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表題作 Life 線上の僕ら

伊東 晃 → 新垣樽助

西 夕希 → 興津和幸

あらすじ

下校途中の一人遊び「白線ゲーム」で偶然出会った生真面目な伊藤と無邪気な西。
恋に落ち、「白線の上だけの逢瀬」にもどかしさを覚えた伊藤は咄嗟に西へキスしてしまって……。

高校生から大学生、そして大人へ――
変わらない想いと、変わりゆく現実の狭間で愛に翻弄された二人の男の人生を描いた感動の話題作がついにドラマCD化
高校生~老年に至るまで、すべての年齢パートをメインキャスト2名が担当!

作品情報

作品名
Life 線上の僕ら
著者
常倉三矢 
媒体
CD
作品演出・監督
ハマノカズゾウ
音楽
八十正太
脚本
木綿
オリジナル媒体
コミック
メーカー
フィフスアベニュー
シリーズ
Life 線上の僕ら
枚数
2 枚
発売日
JANコード
4580166732442
4.4

(63)

(41)

萌々

(16)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
11
得点
281
評価数
63
平均
4.4 / 5
神率
65.1%

レビュー投稿数11

普通すぎるからこそ泣ける

原作コミックを読みながらドラマCDを聞きました。

ストーリー事態にパンチがあるわけではないのですが、内容がとても現実的(個人的にはオーロラ再開だけ少し非現実的でしたので、ありえそうな再会が好みだなぁと思ったりもしましたが、、)なので、ノンフィクションのお話を見ているような、友達の話を聞いているような、そんな感情の入り方をしてしまい、なんとなく想像がついているのに涙が止まらなかった。。。

こういう男の人っているよなぁと思いながら晃のことを冷めた視線で見ているのですが、どうしても晃に心を持っていかれてしまい何度も涙してしまいました。
これは新垣樽助さんの演技が晃を上回ってしまったのか、晃の弱さを新垣さんに理解させられてしまったのか、新垣さんが演じるキャラにはいつも心を奪われてしまいます。そして私はそのキャラに贔屓になる。

2人の関係的にはハッピーエンドで幕を閉じますが、今の私の後味は『重い』『もやもや』です。また数ヶ月後、来年にこの作品を読んだり聞いたら違った気持ちになるのかもしれませんが。。。

性的な描写は少なめですが、苦手な人にとっては苦手な量分の描写があると思います。苦手ではない人には物足りないのかなと思いました。

1

ほろりとしました。

キャスト買い。原作未読です。
十分楽しめました。
お互いに想いあってはいるけれど、空回りしてしまうところはつらかったです。
伊藤はひどいところがあるし、西はずっと夢見がち。
嫌みにならず、年齢の変化と変わらない人格を感じさせるのは、声優さんの力と、原作の骨格のすばらしさだと思います。
それぞれの話は短くて、テンポよく聞けました。
「線上」で出会う場面や、絵や漫画の雰囲気も知りたくなりました。
原作も読んでみたいです。

0

演技は文句のつけようがございません!

昨年素晴らしいレジェンドとなったこちらの作品、
遅ればせながら原作も読ませていただきまして、
しかも新垣さんと興津さんというW美声キャスティングに
期待を込めてしまいました。

早々に結論から申し上げますと、
流石としかいいようのないお二人の演技に改めて惚れ直しました!!
小学生から人生の終わりを迎えるまでだなんて
それをしっかり演じ分け出来るプロ魂、素晴らし過ぎます!!!
益々ファンになってしまいましたよ!!

それ故、しんどかったのも事実です。
晃が夕希に別れを告げる『28歳』が聴き返せないほどツライ。
夕希を愛し過ぎて失うのが怖くなったとはいえ、
“不毛な関係”とか“間違い”とか酷過ぎる……。
それに対してモノローグで悪態ついた後泣く夕希望が可哀想でたまらない。
ここが原作でもものすごく引っかかってしまったんです。
夕希も何かしらの不満を持っていて
お互い納得して別れたのならまだしも
一方的に突きつけた晃を私は許せなかったです、すみません。
おそらく生来の明るさと前向きさを持ち合わせた彼を
あんなにまで悲しませるなんて……。
でも、『32歳』、一人夜明けのベンチで号泣した晃をザマミロとは思えませんでしたし
やっぱり泣いてしまいました…。

『36歳』の再会ではもっとボコボコにしていいのにとは思いましたがww
いずれにしても感情を爆発させる演技というのは
体力も気力も使うのでしょうけど
二人そのものと感じられる自然さがなんとも言えません。
たったひとつの愛を再び取り戻した後の交わりは
いやらしさをあまり感じませんでした。
ただひたすら良かったねという気持ちと
夕希の健気さにまたしんどくなってしまって…。
くそう、泣かせやがるぜ……。

添い遂げるという意味では二人は幸せだったんだろうし
出逢うべくして出逢い愛し合った二人なんでしょうけども
心が狭い私はやっぱり『28歳』がダメです……。
結果オーライと言えなくてごめんなさい。
なので萌×2寄りの萌とさせていただきます。

2

切なくも、最後は幸せな二人の一生。

原作未読で聞きました。

今まで、いろんなBL CD を聞いてきましたが、
ふたりの人間の一生を描いた物語は初めて聞きました。
若い頃から、歳をかさねて死ぬまで、
しかも、その年齢幅をキャスト変わらずに
されているのは、ホントにすごいと思いました。
(声質がお二人似ているのがすこし残念ですが…)

好きすぎて、怖くなり、別れを切り出し、
他の人(女性)と結婚してしまう、
もう片方は、フラれたけど忘れられずに、
ずっと想っている…というシチュエーションに
切なくなり、心が痛かったです。

いい意味で、ホントにBL CD らしくない一品。

1

西 夕希くん

自分はこの作品を聴いて、後から少しずつ涙腺崩壊していきました。漫画も少し拝見しました。この作品の随所ある良いところを思い出し涙が止まりませんでした。西 夕希がとっても素敵な1人の存在として自分は一生忘れられないです。西 夕希みたいな人がいたら出会いたい!かわいすぎる!この作品に出会えて自分は幸せです!ありがとうございます

2

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