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表題作サイメシスの迷宮 完璧な死体

あらすじ

警視庁捜査支援分析センターに配属された神尾文孝は、超記憶症候群の上司、羽吹允をコンビを組むことになる。配属初日、日野市で発見された女性の遺体は銀色の繭に包まれ、美しいとも思えるものだった。都内で連続する事件。羽吹の記憶と洞察力が冴え渡る。

作品情報

作品名
サイメシスの迷宮 完璧な死体
著者
アイダサキ 
イラスト
ヨネダコウ 
媒体
小説
出版社
講談社
レーベル
講談社タイガ【非BL】
シリーズ
サイメシスの迷宮
発売日
ISBN
9784062940849
4

(24)

(12)

萌々

(6)

(2)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
5
得点
92
評価数
24
平均
4 / 5
神率
50%

レビュー投稿数5

面白い!

面白い!!!元々、ミステリー小説が大好きなので、英田先生の作品ということもあり、BLではありませんが、手に取ってみました。買って良かったー!!!すっごく面白いですよー。
内容は、ほかの姉さま方が書いてくださっているので、文才のない私は、読んで得た興奮のみを書かせていただきます・・・はい。

羽吹のキャラクターがいいです。無愛想でわが道を行ってますが、決して嫌な感じはせず、なんとなく放っておけないキャラで、神尾とこれからいい相棒になりそうですね。

次回作がもう出ているので、早速買います!!!

2

ちょっとドキドキの刑事もの

アイダ先生の非BLとのことで、あらすじを読んで気になり購入。
すっかり頭がBL化していて、色っぽいシーンが全くない本を読むのは
久しぶりなため、ちょっと肩透かしくらった気持ちも少しありましたが、
サスペンスものとして面白かったです。(評価は面白かった度合での萌2)
これ続いてもおかしくないよね、と思わせる終わり方でしたので、
ちょっと期待♡
特殊能力もち上司と、配属されたての刑事が殺人事件を追うお話です。
書下ろし248Pほど。先生のあとがきなし。
またヨネダ先生の挿絵もなし。表紙のみでした。しょぼーん。

ちなみに 死体は少し損壊していますので、
そういうのがまったくダメ と言う方はご注意ください。
私も大の苦手ですが、進行形の記載はなかったのでセーフでした。

登場人物
神尾:時期外れの人事異動で、羽吹のお守り役に。
   両親ともになく、妹と二人暮らし。27歳。いわゆるワンコ系。
羽吹:捜査支援分析センター情報捜査係勤務。かなりの変わり者な32歳。
   すごい記憶力の持ち主。
二人の職場仲間が複数人出てきて数多め。羽吹をやり込める女子もいます。
二時間枠で前後編に分けてスペシャルドラマが出来そうな感じです。

サスペンスものなので、ネタばれなしでお読みください。
私はそんなにこだわってサスペンスものなどを読むわけでないですが
ドキドキ面白かったですし、どこも破綻してないと思います。
先生、これ続き読みたいです。だって気になるー

7

ミステリー、警察物、バディ

アイダサキ先生の一般作品です。

主人公神尾は警視庁特異犯罪分析班に異動して、優秀なプロファイラー羽吹の部下になります。
実は、協調性ゼロでいろいろと問題のある上司のお守役、もしくはストッパーです。

異動そうそう、猟奇殺人事件が勃発して、バディを組んだ二人が捜査していきます。
最初はかみ合わない二人というか、神尾は羽吹のことを理解したいと思うのですが羽吹は、悲惨な過去の体験から、なにもかも記憶して忘れることができないという超記憶症候群を発症しているために自分の感情に蓋をしています。

羽吹の特殊能力でのプロファイリングなど面白かったし、
ミステリーや警察もの、バディと私の好きな要素が多かったです。

だんだん、二人の距離が縮まっていくところもよかったです。
羽吹の警察官になった動機のところから、「あっ、続巻もでるのかな?」と思ったのですがラストで確信しました。

そんなわけで、アイダサキ先生
是非続きを書いてください。
待ってます、残した謎を解いて下さいm(__)m

3

第一弾

まだまだ今後に続く伏線張り巡らされてるけど、今回の殺人事件はこの巻で一応解決。
解決迄のプロセスや人間関係がこれからどう展開していくのか楽しみな作品!

サスペンス要素が強く、猟奇犯罪がテーマなので残酷描写は避けられないのでそういうのが苦手な方はご注意を!

海外ドラマのFBIモノとか好きなので、そういうの見てる人なら楽しめるかも。

ブロマンス期待したり、バディものというにはまだ組んだばかりで分かり合えてないのでそのあたりは薄いです。
うっすら片鱗は感じ取れなくはないけど、まだまだバディというには遠いです。
続巻以降で徐々に密になっていくのかな~と。

ヨネダコウ先生のカバーイラストも素敵!

3

本が薄くてビックリ、挿絵がなくて、、、、

アイダサキ名義の非BL作品です。
非BLっていうよりも、もう一歩強めのBL色排除作品といった方がいいような、一般作品のバディものにブロマンスやBLの臭いを嗅ぎ取って萌える的な要素まで排除されているような感じ。
そうなってしまうと、特殊能力とか特殊な過去とか、サイコな犯罪とか、そもそもミステリーみたいなのは私の守備範囲じゃなかったんだ感が、、、
最初からBLとして書かれた作品なら、特殊能力とか特殊な過去とか、サイコな犯罪とか、そもそもミステリーみたいなものでも、そこにBなLが関わって、絡まってい行く所がおもしろいし、それが好きで読んでいたんだなって妙に納得。
ここにレビュー書くこと自体迷ったけど、ギリギリ中立かな。

6

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