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全部で6つの短編と表題作の描き下ろしが収録されています。
その中の「恋の束縛」に「前よりも誰よりも」の主人公が脇役で登場するのですが、「前よりも~」を読んでなくても全く支障はないと思います。
今回はシリアスで切ない中にもコミカルな所も散りばめられていた作品集でした。
中でも表題作と「真夜中の雨」が個人的にはとても好み。この2作品は思わず涙してしまいました。
表題作はSF設定なんですが、ロボットというのがねぇ…切ないですねぇ…こういう設定は大好物です。
「LOVE LETTER」は時代錯誤な攻め様が登場するのですが、そこが面白くて笑いました。
懐かしい香りがする作品ですが、真面目にギャグしてるのが楽しい作品でした。
シリアス系あり、ギャグ系ありの、いろいろなティストが詰まった短編集です。表題作は、孤独な少年とアンドロイドの、切ない恋の話です。
アンドロイド相手だけど、ずっと一緒にいて好きになっていた幸也。抱き合う行為が空しくて、嘘でもいいから好きだと言ってほしいと伝えても、「器械だから分かりません」と言われるだけ。
でも、家が火事になった時に、自分の体が溶けても構わずに幸也を助けます。
そして、体が溶けた後に、必死で探したAIチップ。
そこに記憶されていたものに、感動します。
その後の、感情が表面化したアンドロイドの、口説き文句が器械っぽくておかしいです。
他の短編でも、笑えたり、切なくてキュンときたり、1冊で楽しめて好きです。
バラエティ豊かな短編集でした。
基本的に王道で、CJ Michalskiさんの得意分野(ショタ、ギャグ、アホアホ、天然、可愛い受けなどなど)を網羅した一冊になってるかなァと思いました。
表題作『ウソツキ』は、アンドロイドと人間の恋のお話ですね。
アンドロイドとの恋愛話はいろんな作家さんが描いててたくさん読みましたが、王道すぎてちょっとパンチ力に欠けるかな~と思いました。
CJ Michalskiさんは王道を描くのが非常に上手い作家さんですが、題材によるのかも。その他の作品はすごく面白かったから、よけいにそう思いました。
ただ、ギャグは最高に好き。美形受けをデブ受けに変身させた『恋のRUNデブー』の一連の流れなんて、腹よじれました。最後に痩せたのがすごく残念w
大好きなCJ先生の作品なのでレビュー。
CJ先生の健気受けは、私の萌ツボだったりしますが。
ウソツキは近年の作品と比べると、かなり健気が弱い。
でも同時掲載の「恋のRUNデブー」は面白かった。
こういう、ニコニコできるお話は好きです。
アメリカのラブコメ映画のような雰囲気ですかね。
全体的に時代を感じるほど新鮮さに欠けるお話が多くて萌えなかった。
私の中では、しゅみじゃないほうだけど
深く考えないで、コミカルなお話が読みたいときにおすすめです。
短編集です、幼馴染成長モノから、学生モノ、リーマンモノ、etc、ギャグからシリアスまで幅広く網羅してて楽しめます。
表題作はロボット相手のヒューマンモノ。
インパクト的には「LOVE LETTER」で田舎の学校に通う事になった主人公が出逢う、いつの漫画キャラやねーん!!!とツッコミ入れたくなる様なバンカラ番長が素敵。
そしてブサ受スキーのハートにズッキュンきたのは「 恋のRUNデブー」
美青年の恋人が出張から帰ってきたら、食べ過ぎで太ってしまっていたって話なんですが、このおデブちゃんになった受が可愛い~~!自分的にはいっそ痩せないでこのままでもいいのにーとか思っちゃいました。
どの話も平均点はしっかりクリアしていて楽しめる一冊。