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表題作ラブマシーンになりたい

日高律、高校3年生、18歳
アイン、高性能のセクサロイド

あらすじ

「ご奉仕いたします♥」と、突然家にやってきたのは、高性能セクサロイドのアイン。研究者の父親がよこした、3ヵ月間限定のお試し新製品だ。「なぜ男性型をよこした!?」と律は怒るが、従順でかわいいアインに、ついイタズラ心を出しアレコレしてしまう。ご奉仕とは何かを一から教えていくうちに、アインに危うい気持ちを抱きはじめてしまう律。一方アインも、徐々に感情を抑えきれなくなり、誤動作が多くなっていき……。世にも危険な、恋するラブマシーン!

作品情報

作品名
ラブマシーンになりたい
著者
髙月まつり 
イラスト
なばほ 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
発売日
ISBN
9784829622193
3

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

健気なセクサロイドにキュン

高校生と高性能セクサロイドの、心温まるラブストーリーです。セクサロイドのアインの健気さと、高校生の律の一生懸命さにキュンキュンします。生まれたばかりの無垢なアインが、だんだん人間らしい感情を持っていく過程にも萌えました。

2人が一緒に暮らすことになったのは、研究者の父親に3ヵ月限定でモニターとして試してほしいと頼まれたからでした。何も知らないアインに、日常的なことやエッチ方面も教えてほしいと付け加えられて。
最初は男性型だったのに怒っていた律だったけど、従順で可愛いアインから目が離せなくなります。セクサロイドだと分かっていても、素直で嘘をつけないアインにいつしか惹かれていた律。エッチを教えるなんて息巻いていたのに、好きだと思うと手が出せなくて。
一方のアインの方も、自分を大切にしてくれる律にご主人様以上の気持ちを抱くようになって…。
そんな2人が、やっと恋人同士になったと思ったら、アインを回収して解剖するという話を聞きます。アインを手放したくない律が取った行動は…。

初めてのエッチの場面でアインがビックリしてショートしたり、アインの食事がベビーフードだったり、アインにもちゃんと前立腺があったりと、細かい設定が面白かったです。そして、泣けないはずのアインが、律のためだけに涙を流すのも良かったです。父親たちの研究チームの人達のお茶目な作戦にも、驚いた後にホッコリしました。なばほさんのイラストも2人にピッタリで、ファンタジーな世界観を堪能できました。

2

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