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表題作柊探偵事務所物語 コードネームは蠍の心臓

金光章弘、大学生でホスト、23歳
久我山由貴、元刑事で探偵事務所所員、29歳

あらすじ

金光章弘は高級クラブと探偵事務所でのアルバイトを両立しながら大学生活を送っていた。
元刑事の久我山由貴との恋愛関係も3年以上が経ち、けじめをつけるためにも金光は彼に同棲を申し込むのだが、以来なぜか2人のあいだに距離が生まれてしまう。
そんな折、同じクラブで働くトオルから探偵事務所に来る依頼について忠告を受けた。
裏社会に精通する彼の言葉に、不安が重なる金光のもとへ、意外な人物が訪れて……。

作品情報

作品名
柊探偵事務所物語 コードネームは蠍の心臓
著者
仙道はるか 
イラスト
沢路きえ 
媒体
小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
発売日
ISBN
9784062557399
3.5

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萌々

(1)

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中立

(0)

趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
7
評価数
2
平均
3.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

今回は、年下くんの執着と一途さに萌えます

探偵事務所シリーズの3冊目になります。1冊ごとに違うキャラ視点で楽しめるこのシリーズ、今回は前作に引き続き、ホストクラブと探偵事務所でバイトする大学生・金光と元刑事で探偵事務所所員・由貴の話で、金光視点になります。

今回は、柊と鳴海2人のイチャイチャがあまり見れなかったのが残念だったけど、金光と由貴のすれ違いがキュンキュンして、相変わらずな金光の溺愛ぶりに萌えました。

前作の事件解決の後に、一緒に暮らしたいとプロポーズした金光と、嬉しそうにOKした由貴。でも、最近由貴の様子が変で、金光は不安になります。プロポーズから1ヵ月経っても引っ越して来ないし、由貴の家に行くのもイヤがられるし、気付けばキスさえしていなくて。
それにはちゃんと理由があったんだけど、真実を知った金光の男らしい態度に萌えたし、由貴の兄への啖呵にもキュンとなりました。
今回はラブの方が印象深かったけど、今作品も文句なく面白かったです。

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