限定特典と割引が充実!
いや〜…すごく面白かったです。
やっぱり小説って面白いし引き込まれるし、剛しいら先生の上手さが光る。
主人公は、有名料亭の跡継ぎ・修右(しゅうすけ)。
新店舗の器に採用したい、と自ら惚れ込んだ九谷焼の新進気鋭陶芸家・青也に会いに金沢へ向かうが…
…と始まります。
その日から修右は考えの未熟さや価値観の違いを青也に論破されて、そのまま1ヶ月(!)、青也の工房で雑用と飯炊きお兄さんをやらされるのです。
釜でご飯を炊けないのは恥ずかしくない、とおおらかで、お前はきれいだ、とストレートに囁く。それが青也。
女っ気の無い工房でその晩から抱かれる修右はどんどん変わっていきます。
経営者の眼ではなく、器とはなにかを体で知った修右が1ヶ月後にようやく東京に戻る…のが本編。
「赤と白の熱情」
いざ元の日常に戻ると、新店舗の準備に忙殺される修右。
そんな時、料理長の葉山と共に流行店の料理の視察に行くことになったが…
こちらの続編では、修右の身に大変なことが!
傷ついて青也に会いに行く修右。
全てを聞いた青也の反応はちょっと意外!粉々になった修右の方がよりonlyな感じ?
お前にとって重要な方を選べばいい、なんていう攻め、初めて見ました。
生意気なお坊ちゃんの受けにはおおらかすぎる芸術肌の攻め。攻めには神を。総合は「萌x2」で。
