ボタンを押すと即立ち読みできます!
ある朝目覚めると『女の子』になっていた!
というくくりで読んでみたうちの、いちばんBLらしい作品でした
大事なのはなにか、そこはぶれないよ、と
絵柄もあってかわいらしい感じのお話です
雰囲気はTLみたい
受けさんはそのまま女の子でもいけそうだし
幼馴染であり、同じ会社で働く攻めさんは
頼れて優しい長身のイケメンエリート、
でも強引でも傲慢でもない
いっしょに歩いていけそうな感じです
この作品の魅力は主役二人が悩んだりつまずいたりしながら、
これからを選び取っていく心理描写かな?
受けさんはお約束どおりふらふらしたり落ち込んだりしますが、
二人とも悩んでも前向きで素直なので、さわやかな恋物語になっています
ストーリーをそのまま書くなら、重い暗いパートもあるのに、
エピソードもそれなりに深刻なのに、
なぜかつらいお話になってないのですよねぇ
エロいシーンはていねいでドキドキのエロさですよ!
たぶん女としての感覚をふかくは描かないのは、
それを嫌うBLファンが少なからずいるのかな?
注意深く避けているように感じました
でも二度目の初めても彼と、っていうのはちょっとドキッとします
評価はディテールの誠実さですこし上乗せ
ふたなりに挑戦したいそうなので、ぜひこの作品のように
「なぜか明るくさわやか」な恋物語でお願いします!
ある日悪夢から目覚めたら
普通に過ごしていた平凡な受けさんの嵐に
おっぱいが出来てて、長年連れ添った
息子くんが消えてて…
というとこから始まり。
なんとか会社を休めないということで出社して、幼なじみの攻めさんでもある将成に事情を
話すことで、2人でどうしようかと
対策を練りながら愛を育んでいく話。
と、思いきや
間男いらなかったー。
本当にこの人だけは受け付けれなかったです。
あとは、嵐と同じようなことを思っていたのですが、将成は女になったから嵐を意識して、女の体だから愛せてる感がずっとあって…。
本人は最後に否定してるけど、そこまでの
熱量が伝わってこなかったというか。
あと、初めてわかった
自分の地雷ポイントとして
会話文というか、喘いでる中に「♥」は要らなかったなあ。