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ためこう先生の作品は全て持っていたと思っていたのですが原作未読でメインの声優お二人目当てで聴取しました。
で、聴取後に原作を購入、読みました。
せつなさと苦しさを全編通して感じる作品でした。
聴いていてとにかく苦しいです。
奇妙な三角関係、片思いと執着と、身勝手が錯綜するお話です。
高校時代からの親友、白鳥のことがずっと好きだけど、その恋心を打ち明けるわけにはいかず、親友という立場を保ち、守り、その鬱憤をセフレの瀬野で晴らしている名塚。
瀬野に対する言動も、白鳥に対する言動も、自分勝手でなかなか胸糞悪いです。
名塚を訪ねてきた帰りの白鳥と、むしゃくしゃした名塚に呼び出された瀬野が交通事故を起こしてしまい、白鳥は意識不明の重体になり、目を覚ました瀬野が自分を白鳥だと言い出し、名塚との暮らしが始まります。
さすがに嘘だろうと思ったり、瀬野(体)の発言でやはり、白鳥と心が入れ替わっているのかと思ったり、まったく予想できないまま物語は進んでいきます。
白鳥が目覚めて瀬野の嘘と正体が判明し、物語が一気に展開していくのですが、驚きの連続でした。
それぞれ内に秘めたものがあり、傷があり、相手によって言動に温度差があるところ、実際の社会にもある現実味を強く感じました。
そしてそれを演じる声優のお三方の声色、声の表情の使い分けに感心しました。
最後はハッピーエンド、ではあるけれど、ちょっとしっくりこない、というか、もやもやが残るラストでした。
でも、この2人が晴れていつまでも幸せに暮らしましたとさ、とはならないところも、現実味があり、納得のできるラストでした。
圧倒的受けの印象が強かった斉藤壮馬さんが暗い感情満載の攻めを演じていらしたのが、個人的には最も印象深かったです。
小林裕介さんと松岡禎丞さんのお声目的で購入しました。
ためこうさんの作品は「泥中の蓮」を視聴した際に、人をぞんざいに扱う描写が下衆過ぎて好きになれなかったのですが、
この作品にもそういうエッセンスが見受けられて、やや引いてしまいながらの視聴でした。
「心と体の入れ替わり」は目で見るコミックスであればわかりやすいですが、音声作品には向かなかったのでは......というのが正直な感想です。
キャストのお三方の声が聞き分けやすく、演技力が高かったおかげで耳からの情報だけでも成立はしていましたが、容姿が見えないので「目の前の人物の中身が別人」という状況の臨場感は体感できないまま進行していった印象です。
CD2枚の大作なので、原作やキャストに思い入れのある方でないと、後半は集中力が途切れてしまうかもという展開に感じられましたが、斉藤壮馬さんと松岡禎丞さんの絡みが始まると、そのエロさに引き戻されるという感じでした。
全体的に、ほんのりどこかで見聞きしたことがあるような錯覚を覚える話だったので、視聴後に振り返ると他作品の記憶と混ざっているようなところがありました。
ためこうさんの作品は好き嫌いがはっきり分かれるタイプだと感じていたので、この作品もそのひとつだと思いました。
個人的イメージですが、受けの印象の強い斉藤さんが攻め!?と
意外に思っていたら、やはりメインでは初攻めだったとのことでびっくりでした!
いざ、聞いてみると特に違和感もなく、
斉藤さんの攻めってこんな風になるんだ~!と
新たな一面を発見した気分でした。
クズ主人公・名塚の滲み出るやさぐれ感と白島限定で優しくなる
猫撫で声とのギャップにどきっとしてしまいました。
名塚は相手によって態度が変わるキャラクターなので
声のトーンでその相手に対する気持ちもストレートに伝わってきました。
瀬野に対してもはじめはそっけなくて、そこに少しずつ温かさが
込められてゆくことで瀬野への気持ちの変化も感じ取ることができました。
瀬野を演じる松岡さんはともかく演じ分けが素晴らしかったです!
瀬野本人(ビッチver.)と入れ替わり人格である白島、素の瀬野と、
いくつもの人格を演じられ、声だけなのに人格が切り替わったのが
わかってしまうというのが流石すぎますよね。
白島人格を演じる時には理知的な話し方がきちんと白島に聞こえ、
その間のふとした瞬間に素の瀬野が出てくるのがはっきりと
聞きとれるのがすごかったです。
人格の入れ替わりが嘘だと発覚したときの瀬野にぞくっとしました。
原作未読でいきなりCDを聞くとあの瞬間は軽くホラーだと思います…
小林さん演じる白島は真面目で優等生な感じが出ていて、
聞いた時のしっくり感は3人の中でも一番だったかもしれません。
普段は落ち着いている白島が義姉への感情を
剥き出しにして、豹変する演技が迫真で怖かったです…
本編はどちらかというと重いストーリーだっただけに
巻末トークでの3人の解放されっぷりが楽しかったです。
斉藤さんと小林さんが松岡さんの演技を可愛いと褒めちぎってちましたが、
その二人もどちらかというと可愛い役柄が多いんですよね(笑)
3人とも受けのイメージが強いんだよなぁ…
あと、松岡さんの「色んな人に掘られまくったからねぇ」が
感慨込めすぎで笑ってしまいました。
掘られ慣れてる感って…(笑)
珍しい斉藤壮馬攻め作品って事でゲット。
原作未読のまま聴きました。
こちらは、入れ替わりBLなので結末を楽しみにする為に、あえて読まずに聴くもありかと。
キャストトークも本編聴いてからがオススメ。
松岡くんの演技がエロくてかわいいって絶賛の壮馬くんと小林くん。それの受け答えがまぁ、いろんな人に掘られまくったからねってしみじみ言う松岡くんが可笑しかった。
この瀬野のセリフ超好き〜って小林くんが言ってるシーンも聴きなおしてみたいなと思いました。
内容としては
同級生の白島に片思いしつつも、セフレの瀬野を乱暴に扱ってる名塚。
ある日瀬野の乗ったバイクと白島が接触事故が起こって意識を戻した瀬野は、自分の中身は白島だと言い出して。。。って、よくある入れ替わりSFモノ。
私の中で最強に気持ち悪い入れ替わりモノは、東野圭吾さんの秘密(娘の身体に妻の精神が入れ替わる)なのですが、こちらの作品は、瀬野不遇な境遇、所在のなさ、瀬野に対しての健気さが報われてほんと良かったねと思った。
壮馬攻め目当てに聴き始めたのに、完全に松岡くんの演技に持っていかれました。
とにかく、瀬野がクズい。白島に対してと瀬野に対しての声色が完全に違う。
こんな接し方ずっとされてたら、わかった上とはいえ切ないなと。
なので、ラストでお互い向き合った上でのセックスは反応がカワイイしエロいし最高でした。
派手な喘ぎではないんだけど、感じちゃって漏れ出る声が堪りませんでした。
あっ、瀬野がクズいのではなく名塚がクズいの間違いです。再編集出来ないので、こちらに
原作好きで何度も読んでいるのですが、
結末知らない状態で聴きたかったなーという気もしつつ、これは買ってよかったと聴き終わった今大満足しております!その勢いでレビューを書いております。
原作好き勢へぜひお勧めしたい作品です!
まず一番よかったのは、原作上では台詞がないところ絵で表現されているところがCDではモノローグになっていたり、台詞が足されていたりでとても丁寧に補完されています。
そこで原作を読んでいた時には気がつかなかったところもあり余計切なくなったり、キュンとするところもありました。
例えばですが最後の引越しのところ、白島が瀬野と名塚2人きりで話している姿を見て…というところ。
原作は2人に台詞は書かれていませんが、CDでは2人に台詞があります。幸せそうに話しててきゅんとしました。
あとは松岡くんの演じる瀬野が可愛いです、はい。
個人的にすごい好きな松岡くんの感じです。ちょっと生意気な感じ?高くもなく低くもなくー。うまく伝えられないです。絡みのシーンも壮馬くん小林さんから、エロい、うまい、最後ちょっと可愛いと思ったと評されてました笑。聴いてみください。
書き下ろしのショートコミックも原作好き勢のかた楽しめると思います。
