カッコウの夢(下)

kakkou no yume

カッコウの夢(下)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神32
  • 萌×29
  • 萌6
  • 中立5
  • しゅみじゃない10

77

レビュー数
11
得点
219
評価数
62
平均
3.8 / 5
神率
51.6%
著者
 
媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
シリーズ
onBLUE comics(オンブルーコミックス・祥伝社)
発売日
価格
¥650(税抜)  ¥702(税込)
ISBN
9784396784300

あらすじ

「一生このままの身体でも愛してくれるのか」
名塚は、瀬野の身体に入った白島に4年越しの恋心を告白。
身体を丹念に愛撫して事に及ぼうとするが「魂を愛してほしい」と拒まれる。
困惑する名塚だが、傍に居続けることで思いを深め、「たとえ一生元に戻らなくても愛する」と再度告げる。
ついに結ばれた2人が互いの身体に溺れ合う中、白島の「身体」が目覚めたと連絡が入り…!?
白島と瀬野の入れ替わりはどうなる?
そして、名塚の決断は――?
描き下ろし後日談大ボリューム32P収録!

表題作カッコウの夢(下)

名塚省吾・大学生
瀬野ゆうじ・名塚のセフレ

評価・レビューする

レビュー投稿数11

んー....

騙された...
入れ替わりという名の嘘
セフレ瀬野と片思い中の白鳥が事故で入れ替わったという話だが
上巻は入れ替わった白鳥と幸せそうに暮らす
しかし下巻で白鳥目覚める→実は瀬野の演技だった
→瀬野逃走→実は同高だった瀬野→瀬野の恋文章をみて→攻め落ちたって感じの話
なんともまぁ...白鳥だと思い込み読んでたので
入れ替わってないのがバレてからの話が
まったく頭に入って来なかった....
三角関係じゃなくて、受け一人の記憶飛んだとか言う話なら全然いい
あとは、最初から演技だって分かっているならいい
上げて上げて最後落とされる話だった、これはまさに地雷を踏んだ気分
下巻のネタバレは要らなかった、上巻だけ見て終わればよかった...

3

面白かった!

1巻と2巻 まとめての感想です。

これ面白かったです。

攻めの名塚は親友・白島に4年間片思い中。しかし完璧すぎる白島を穢せないからと瀬野というセフレを作り、そこで欲望を発散させている。
ある日、白島と瀬野が事故に会い、目覚めた瀬野は自分が白島だ,事故で人格が入れ替わったと主張。当然、名塚は信じなかったけれど白島と名塚にとって思い出の本の一節を諳んじたことによりようやく信じる気になって…

めっちゃネタバレ含めた感想になりますのでご注意を。









結局、瀬野はアカデミー賞も真っ青の名演技をしていた訳で。それがわかって一巻を読み返すと本当に入れ替わっていると思って読んでた時に感じた違和感みたいなものも解消します。
「お前以外はみんな遊びだ どうでもいい オレはずっと白鳥の事…!!」と名塚が迫った時の拒絶の仕方や、名塚が白島だと思い込んでて抱こうとした時の「こんなはずじゃ…こんな事になるなら最初から‥」という拒絶の仕方。白島が拒絶してるにしてもちょっと変だなと思ったので。
あれはどうやっても取り繕えなかった瀬野の痛みだったんだなと。

一巻で瀬野と名塚で名塚の実家に行くところが一番重要なキーポイントだと思うんです。あのお話が無ければ評価はぐわっと下がったと思う。
あそこは白島のキャラを演じていたというよりも本当の瀬野の性格が出てるシーンだと思う。だから名塚がこう言うのです。「白島って冷静だと思ってたのに意外と熱いし、割と利己的なんだな」と。「嫌いか?」と聞いた瀬野に対して「いや好きだ」という返事は、白島ではなく自分の事を好きだと言ってくれたようで瀬野は嬉しかったのでしょう。ライトに照らされた瀬野の顔が赤く見えたのは気のせいなんかじゃない。

そして名塚は自分が養子で、血が繋がってないのに大事にしてくれる家族に対して引け目を感じているということを打ち明けます。「カッコウの托卵」を例えに出しながら。
誰にも打ち明ける事ができずにいた秘密と悩みを二人で共有した事も重要ですが、(名塚は白島相手に明かしたつもりでいますが)何よりもその後の「名塚の強引なところ 家族とそっくりじゃん。」という帰省中ずっと一緒にいて家族とのやり取りを見てくれていたうえでの彼の言葉に心底救われたんだと思う。
後半、真実を知った時に、あの時に自分を救ってくれたのは本当は白島ではなく瀬野本人だった事に気付いた名塚。あれがあったからこそ名塚の気持ちが白島ではなく瀬野本人へ移っていくところに納得できました。

そして名塚が片思いし続けている親友の白島。ずっと品行方正なキャラで「綺麗すぎて触れられない」とまで思っていた彼は、実は兄の許嫁のことが死ぬほど好きで、自分なんか死んだって構わないから他の男にやりたくないとまで思い詰めるような歪んだ激情を秘めていた。ここも良かったです。親友としてずっと側で見つめていたはずなのに名塚が知らなかった白島の中身。結局人間の中身なんて見えている、知っていると思っているものが全てじゃないなと思わせてくれる存在として白島がいい感じでした。

そして白島は兄嫁が好きという事実を知って「オレの受け皿なんて元々なかったんだ!!」とショックを受けた後、「オレたち親友だろ?」と自分の気持ちを殺して微笑む名塚がいい奴だと思いました。ここでちょっとクズキャラを返上した気がする。完全に自分本意な訳でもないんだなと。死ぬほど他の女が好きで思い詰めているような彼に告白しても余計に混乱をさせるだけだから、もうこれ以上白島に苦しみを与えたくないと。

で、私はこれを読んで人間って多かれ少なかれ擬態をして生きてるよなぁって思ったんです。彼の好みにあわせて普段履かないスカートをデートの時だけは履いちゃう、メイクも気合い入れちゃう!っていう可愛らしいものから、瀬野のような人格そのものを相手の好みにするという極端なものまで(そこが読み手によっては空恐ろしくて、人を選ぶかもしれない)、何かしら大なり小なり擬態をしていると思うんです。ありのままの自分を愛して欲しいというのも本当だけどでも「ありのまま」だけではなかなか難しい。

瀬野は事故をチャンスとして最大限使った。そしてこの上ないほど擬態した。そもそも当初のウリ専ビッチキャラすらも擬態だったという訳で、瀬野は名塚に少しでも愛されるチャンスが欲しくて自分を偽ってでも名塚に近づきたかった。そこまでしても好きだったというところがこの作品最大の萌えポイントでした。いいねぇ、大好きよ、こういう極端なことをやってのけるキャラ。
そして、全てに気付いた名塚が「ありのまま」の瀬野を愛するようになったというところも激萌えしました。

難しい設定だと思うけど、細かい伏し線も綺麗に回収して収まるべきところに収まった作品だと思います。

5

あっさり

新しいタイプの三角関係ですね

上下巻分かれてますが内容が薄っぺらいと感じました。こんなにページ数費やしてるのに。
内容としては瀬野がとにかく可哀想な奴です。なんで名塚にしてしまったんだろう、名塚がなにか瀬野の心の支えになってくれた事があったなら納得いきますがそんなもの皆無です。コテンパンに精神ダメージ食らってます。それでも好きでいるってのが一途でいい所ってことなのでしょうがちょっと不自然でやりすぎですね。ぶっちゃけ瀬野がしたことはすごくいけない事だと思います。そこまでして振り向かせたかったのか、健気で涙をそそる場面ですがよくよく考えると恐ろしくて普通の感性を持った人間だったらトラウマになりかねない笑その点では名塚の白島に対するものと似ています。名塚もその一途さを貫いて欲しかった。まあ、貫いた結果があれですね。名塚は家業に対しても恋愛に対してもとことんダメ男でした。最後まで気持ちがハッキリしない奴だな~っていう印象です。思いを新たにしてハッピーエンドに持っていっても読み手側からするとなんだそれおまえホンマ最低やなってなるんですよね…。白島はとにかく良い奴です。登場シーンは少ないですが素直に瀬野のことを心配する所や名塚のことを理解してる所など、BL界の三角関係には珍しく普通に良い奴です。ノンケってこともあるかもですが。瀬野が寝ている病室での白島の表情、セリフにはジーンときました。良い奴だ……。

総合的にみると今までにない物語設定なので見る前に物凄く興味をそそられます。しかし、その設定が複雑なせいでスッキリしない場面、なんで?どうして?そこまでして?という感想がどうしてもうまれてしまいました。案外さらーっと読める作品です。なんだかんだイチャラブなのでそんなにドロドロしてません。結局「ふたり」の感情しか伝わってこない。

3

ネタバレありですので注意。

ためこうさんの作品は絵もストーリーもすきで全部読んでます。が、これに関してはしゅみじゃないにさせてもらいました。設定もさすがだと思う。読み終わっても頭に、心に残りますから。ただ私の理想の結末でなかったという勝手な理由で申し訳ないですが。
同じ様な方いらっしゃいますか?もやもやがおさまらないですΣ(-᷅_-᷄๑)もやもやな感想をよければ読んで下さい

読む前に凄く期待をしてました。表紙、裏の3人の絵が綺麗でうっとりするくらい大好きでしたが、読み終わり一転。他の方もおっしゃる通りどのキャラもすきになれず(思えば、キュンや切なくてギュってなったり萌えもなかった)もやもやを思い出すので表紙をあまりみたくないといいますか。。

まず、いくら名塚を好きでも白島の昏睡状態を利用する瀬野のやり方は好ましくない。(でもこれはお話上しようがないですね)。確かに瀬野に対しては同情したい部分は沢山ありますが。
そして、まんまと信じて(私も信じた)しかも最終的に瀬野をすきになる名塚はどうんだろうなぁ。

白島が兄の恋人に恋をしてたのには個人的にショックで地雷でした。名塚はそれをしり、失恋し友達確定したから瀬野が恋しくなったのか?名塚は勝手に親友確定せず、できればちゃんと名塚の口から白島に告白して白島の気持ちをききたかった

それで、白島がノーマルであるならいいのだけれど、最後あたりで瀬野が名塚は白島の事がすきだったんだよと伝えた後、好意に気づいてたらすきになってたかもしれない様な期待を抱かせる様子をみせるし。名塚と白島にくっついて欲しかった私は可能性あったかもしれないのか?!と。だからこそ、白島の事を親友確定せず、名塚にちゃんと告らせてすっきりしたかった(私が)。振られたなら、可能性がないなら瀬野とくっついてもよかったと心から思えたかも。ま、白島は名塚をいつもみてたと言う割には結局好意には気づいてなかったわけだし。。。

名塚はあんなにも白島をすきだったのにあんなに気持ちかわるもんかな?瀬野の事はどちらかと言うと好ましく思ってなかったんだし。最後あたりで名塚の気持ちを知った白島がもし名塚の気持ちに応えてくれたら、それでも瀬野をすきでいられた?大好きだった白島が兄嫁に自殺する程恋してた事実がただただショックだったんじゃないのかな?自分はどう頑張っても白島に受け入れられるわけがないって勝手に結果出したんじゃない?ともやもや。

名塚は中身が白島だと思ってたからあんなに愛したんだですよね?結果終始瀬野本人だったわけで、瀬野をすきになったけども。ならなぜ今迄好きにならなかった?何故今?本当の愛なんかな??

要は(事故から)カッコウが瀬野で、親鳥が名塚で、名塚は中身が大事な白島と思ってせっせと瀬野に愛情を注ぎ育てていた。最終的に白島ではなく瀬野だった。それがわかった上でも瀬野は名塚にちゃんと愛してもらえた。カッコウの夢が叶ったみたいな解釈でいいのかなぁ。
ちがったらすいません

やっぱり、間接的でなくちゃんと名塚が白島に思いを告げるシーンがほしかった。名塚はあんなに好きじゃなかった瀬野を好きになれるのか、うーん。一度好意を持って接すればなれるのかな。

色々考えさせられましたし、記憶にのこるし。ただやっぱり、白島が名塚の気持ちを知った後、あのポジションは自分だったのかなと、ふと思う思わせぶりシーンが引っかかるから名塚が直接気持ち告げて、ちゃんとふられすっきりしたかった。。名塚が直接告ってスッキリしていたら、もしくは白島とくっついてくるたら神でした。
けど白島と、くっついたら違うお話になってしまいますもんね。。。わかってますけどね。
白島てなんだったんだろう。当て馬ポジションになるのかな。うーん違うか。名塚と白島が中心と思ってとからなぁー。瀬野が1番中心じやないかなぁ


以上もやもやした感想でした。長々すいません

7

ストーリーがよく練られています

この作品、私にとってはとても不思議な作品となりました。

ストーリーはすっごく練られていて、他に類を見ないくらい抜群に好きなタイプ。そして主要キャラクターも、絵も好きでおもしろかったです。それなのに自分でもなぜか分からないのですが萌えなかったというか、そこまで入り込めなかったです・・・。でも、良作だと思うので、時間が経てばもっとハマるかも。

話での展開で好きなところは、上巻では、瀬野と白鳥の入れ替わりがあると見せかけて、下巻では、実は入れ替わってなかったという事が判明する所です。これを知って上巻を読み返すとまた違った感覚で読めるし、結末まで読むと、上下巻の表紙と裏表紙の意味が分かります。白鳥が表紙の時は名塚は目を瞑っているのですね。

瀬野は高校のときから名塚の事が好きだったようでした。瀬野の高校時代がかわいくてその時のお話も読んでみたいと思いました。

名塚と瀬野が付き合っているのを見て、白鳥が「もしかしたらあのポジションはオレだったのかも」って一度は思うのですが、いやそんな事はないって否定する所がありました。『実は名塚ががんばれば白鳥と付き合う事は箸にも棒にもかからない問題ではなかったけど、名塚は瀬野と付き合うようになった』感があり、人生、ちょっとしたきっかけでどちらかに大きく分岐するんだなあと感じるなんとなく好きなシーンでした。

2

ネタバレあり  名塚がどちらを選ぶのか?

1巻の終わりで意識不明だった白島が目覚めます。
一気に謎が解けて物語が展開します。
前巻で身体と中身が入れ替わってても白島を愛せると言った名塚。
それからは今までのうっぷんを晴らすかのようにずっとH。
その時白島のお母さんから白島が目覚めたとメールが来て病院に駆けつけます。
そして目覚めた白島にお前瀬野なのか?と問いかけて・・・

1話目でネタバレ













白島のもとに行った名塚は帰ってきて瀬野の身体の白島に白島が目覚めたけど、入れ替わって等いないと聞かされたものの信じられず。確認するとずっと自分が騙されていたことがわかります。

そもそも事故で身体と中身など入れ替わってなどいなかったのです。
2巻を読むまで名塚同様騙されていたのですが、どうして瀬野が白島と入れ替わった演技をしていたのか?

瀬野は実は名塚、白島、と同じ学校で、名塚のクラスメートだったのですが、名塚は全く覚えておらず。
瀬野はたまたま自分の席を女子に取られて座った空いてる席が名塚の席で、そこで白島の手帳を見つけて名塚の秘密に気づいてからずっと目で追うようになっていくうちに好きになっていて。

名塚に振り向いてほしい一心で卒業後も上京して名塚に会うけど、名塚は瀬野のことを全く覚えていなくて。別人になろうと見た目も変えて名塚に声をかけてセフレに。

とにかく名塚に構われたくて、事故の後白島になりきったのです。
白島になりきっていれば名塚から愛されるし構ってもらえる。

本当は瀬野は瀬野として愛されたかったのがやっと最後かなって良かったです。
名塚は白島に告白もせず振られた感じになってしまってから、瀬野の存在の大きさに気づいて探し出すと押し入れで衰弱していて入院そして目覚めた瀬野はやっと自分の名前を名塚に呼んでもらえたのです。

名塚の瀬野に対する態度は酷かったけど失ってから瀬野の存在の大切さに気付けて良かったです。
描き下ろしの両想いになってからのHはセフレの時とも白島に成りすましている時とも違って、瀬野くんの反応が初々しくて甘々でした。

入れ替わり自体なかったけれど、身体と魂どちらを愛するのかとても考えさせられたお話でした。

4

タイトルと絵が非常に綺麗な分読み終わった後のがっかり感が半端ない

作家さんにストーリーとキャラクターを両方上手く駆使できるような力量がないように感じてしまいます。
登場人物の言動に一貫性も合理性もなく「え?そこでそういうリアクションをとるの?」的なツッコミ所オンパレードでした。
そのせいか攻めが優柔不断な屑男になってますし受けがひたすら鬱陶しくて気持ち悪かったです。カッコ良い要素もかわいい要素も皆無です。
他の方もおっしゃいましたが最後まで誰にも萌えられず誰にも感情移入できませんでした。
全体的にキャラクターは話を繋ぐための道具に過ぎない、という印象が強かったです。

10

惜しい

1話を試し読みして、面白そうだと思い購入しました。
下巻では瀬野の掘り下げがあったり白島の好きな女性が出てきたりと、物語が大きく動くのを感じました。
が、意外にもあっさり終わってしまって個人的には物足りなかったです。

白島の心の動きが少なすぎて、蚊帳の外というかトリガー要員でしかないというか。
名塚も名塚で白島への気持ちにはすぐに折り合いをつけていて、長い間好きだった割りには葛藤が薄いような気がしました。

それでも瀬野が押入れで名前を呼ばれて嬉しそうにするシーンはグッとくるものがありましたし、名塚が瀬野への好意に気付く描写も素敵です。
そういうこともあり、三人というより名塚と瀬野2人のストーリーとしては面白いかと思います。

「愛しているのは心か、身体か。」という煽りや、上下巻の対比的なデザインに惹かれて読むと、肩透かしを食らう内容ではあるかなと思いました。

3

ストーリーは神!キャラは普通!

続きである下巻もレビューさせて頂きます。
こちらは瀬野が表紙ですが、上巻と変わって名塚は今度、瀬野と恋愛します。
こう書くと名塚の一途さが失われてしまいそうなんですが…他に言葉が見つかりません。
上巻で、もしかしたら…という不安があったのですが、まさかのその通り。
私は白島が好きだったので、ちょっとがっかりしました。
全体的な話の流れは好きなのですが、白島の恋愛が嫌だった。あの女も嫌な感じだった…。
そこで一気に白島推しが収束してしまいそこだけが唯一残念だった点です。
瀬野の感情描写にもう少しページを割けたら変わってたのかなぁ…。

大まかな物語のストーリーは好きでした。なので間違いなく神評価です。
ただ本当にどのキャラクターも好きではなかったです。

3

ネタバレしてるのでご注意を

あらすじは他の方も書いてくれているので省きます。
ネタバレしてます。↓↓


ストーリーも絵も素晴らしいです。終わり方も好きでした。本来なら神評価にしてました。

が、一点納得出来ないことが。。


まず名塚はクズです。
白島と瀬野への態度が明らかに違います。まあこれは好きな人への態度と他の人への態度はみんな違うと思うのでいいのですが、
二人共事故で怪我しているのに白島しか心配してないし、
入れ替わってるとわかって、瀬野は汚れてるから、瀬野の身体にいる白島を抱いても白島が汚れるわけではないとか考えていたり。。

いやいやでも私はクズ結構好きなんです。好きなキャラもクズばっかりですし。。

だけど、
白島に好きな女性がいることがわかった時に瀬野を思い出すなんて。。
こっちが駄目ならあっちって感じがして、そこはどうしても受け入れられませんでした。

あと中途半端なクズというか、名塚はクズなのにいい人っぽく描かれてるというか。。

それと白島は好きな人への気持ちはどうなったのだろう。。諦めるしかないと思うのですが。。


...とまあ嫌な部分だけを書いているので、マイナスに見えがちですが、中々面白かったです。

ためこうさんの絵はとても好きなのですが、以前ためこうさんの作品を買ってハマれなかったのもあって買うのも迷ったのですが、この作品は好きでした。


付き合った後の二人はラブラブで可愛かったです!

いちゃいちゃしてる二人を見た白島が、「もしかしたらあのポジション(瀬野)はオレだったのかも」「いやそんなことにはならなかった。オレは瀬野ではないから」っていうシーンが個人的に好きでした。笑

あ、瀬野視点の話で瀬野がモブとHしてるシーンもあるのでお気をつけください!私は見ててちょっと嫌でした。。笑

4

彼らが出した答えは

『カッコウの夢』の下巻。
上巻は白鳥くんが、そして下巻では瀬野くんが表紙に描かれています。

重要な部分でのネタバレありです。ご注意を!
















上巻の終わりで、白鳥くんが目を覚ましたことで一気に怒涛の展開を見せ始めます。

瀬野くんの中身は、本当に白鳥くんなのか。
という所を軸に展開していきます。


瀬野くんが白鳥くんのふりをしていたこと。
「完璧くん」であるはずの、白鳥くんの哀しい恋の話。
そして、瀬野くんに去られた名塚くんが選んだ答えは―。


どうして瀬野くんが「入れ替わり」を偽装したのか。
そこに秘められた、彼の名塚くんへの恋心が切なく、思わず落涙した。

名塚くんと瀬野くんの恋のお話は前半半分くらいまでで完結。
後半は瀬野くんの「過去」の回想です。

家族との軋轢。
ピアスやタトゥーをたくさん入れていること。
閨事にたけた、遊び慣れた身体だったこと。
けれど、そこに隠されているのは、結局のところ名塚くんへの恋心なわけで。遊び人風に見えて、心の奥底に秘めている彼の切ない恋心に萌えが滾りました。

そして最後に描き下ろしが。
今までは名塚くんと瀬野くん、いずれかの視点で描かれていましたが、描き下ろしは白鳥くん視点。
名塚くんと瀬野くん、そして白鳥くん。
友達と、恋人。

この三人にはずっと仲良しでいてほしいな。

最後に、想いを通じ合った恋人たちの優しいセックスシーンでしめらています。
ためこうさんらしい、エロさと糖度のたっぷり詰まった濡れ場に、萌えました…。

哀しい恋をしてきた彼らに、これからずっと幸あることを願って。

7

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