泥中の蓮

deichu no hachisu

泥中の蓮
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神103
  • 萌×274
  • 萌35
  • 中立18
  • しゅみじゃない33

288

レビュー数
41
得点
934
評価数
263
平均
3.7 / 5
神率
39.2%
著者
 

作家さんの新作発表
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媒体
BL漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
onBLUE comics
発売日
価格
¥650(税抜)  
ISBN
9784396783785

あらすじ

優等生弟とウリセン兄。
世界に二人だけならよかった――。

両親を早くに亡くし、二人暮らしの橘(たちばな)兄弟。
しっかり者で真面目な弟・秋生(あきお)は、男に体を売って金を稼ぐ兄・元春(もとはる)に恋をしている。

秋生が兄の乱れた性生活を不満に思わないのは、兄がいつか誰からも見捨てられた時、側にいられるのは自分だけだと信じているから――。

巨弾新鋭・ためこうが放つ、業深き兄弟の歪な執着愛。

表題作泥中の蓮

橘秋生,弟,優等生の高校2年生~
橘元春,5歳年上の兄,男相手のウリセン~

その他の収録作品

  • Bonus Track(描き下ろし)

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数41

二人で落ちる泥の中。

たった二人の家族。

兄は体を売り、貧困ながら生計をたて、
弟は眉目秀麗、成績も優秀、大学進学を控えていた。

日常的に、男に抱かれる兄を目にする度
自分が、兄を満足させたいと思い続ける弟

あがいても抜け出せぬ、沼の中の様な日常の兄
美しく、賢く装う弟もまた。心中は、泥の中

すっげ、ドロドロ。ほぅ〜

弟の進学を機に、自立し初めて働く兄
望まぬ兄の自立をうとむ弟

兄への愛情の葛藤に女を激しく抱く弟だったが

兄と恋人の情事に出くわし
弟の心のタガが外れていく。。。

ここからはトメドなく
兄への愛情、感情、精液がほとばしり
うわぁ、でした。

それを機に、消えた兄であったが
数年後、兄弟は再会を果たす

そして、再び、体を重ねる兄弟
もう、離さないっ!

どっちがどっち?
引きずり込んだのが、弟のように見えて
巧妙に兄が時間をかけて仕掛けたワナだったのか?

ふたりが、しあわせなら、それでいい
めくる めく
ふたりで、おちる、どろのなか

初めて読んだ兄弟もの、
う〜ん。こういう作品もあるんだ。と
勉強になりました。

1

泥の中まで落とす

タイトルになるほどと思いました。

弟を育てるために男に体を売る兄。ここまではよくある設定ですね。
弟はそんな兄に恋をしている。汚れて堕ちて誰からも見向きもされなくなったら自分が兄を手に入れるのを待ってる。泥の中に咲く蓮のようですね。

弟は名門大学に入りダメ兄もやっと売りを止めて就職。兄はまともに暮らそうと弟はそんな兄に焦燥を募らせ距離を取り兄の代わりにバイト先の女の子を抱きますが。いい弟の仮面を必死で被り続けます。

兄が同僚と致そうとしてるところに鉢合わせとうとう待てが出来なくなった弟は兄を何度も犯します。そうだ、待たなくても引き込めばいいんだ。

兄は姿を消しその日暮らし。トラブって病院に運ばれ弟が迎えに来ます。数年ぶりの再会。
この時点で兄は20代後半以上のはずですが若いです。
もう兄を逃がしません。ちゃんとお給料のいい会社に就職して一緒に暮らせるように頑張りました。

ここまでは弟の執着愛、クズ兄を落ちるところまで落として自分だけのものにする策と思わせて、なんと兄が幾重もの機会を操り?弟をこうなるように仕向けていた!
弟の気持ちも知っていて自分を追わせていたんですね。でももし再会できなかったらどうするつもりだったのでしょう。
その後が読みたかった!兄の策を労する内面が見たかった!可愛い顔と子供のような体で恐ろしい兄です。いい兄の仮面を被っておいて実は弟を独占したかったのは兄の方が先だったのかな?

0

オチが~……

絵はめちゃくちゃ綺麗ですごく好みです。
兄弟BLも好きですし、お話自体は嫌いではないんですけど、オチがちょっと……。
薄っぺらいんです。
最後の最後でどんでん返しっていうのは、いろんな伏線を張ってそれが一気に回収されて「ああ!!なるほど!!」っていうゾクゾクする快感を言うのであって、
なんの伏線もなく実はこうなんですよ~って言われても「ええ…?」って置いてけぼりになっちゃうんですよね…。
一応弟に尽くしてきたことが伏線のつもりみたい、ですが……うーん。
確信犯なのに数年間あてもなくフラフラしてるってのもなんだか怖いです。
あのオチは無い方良かったかなぁ、なんて。いや、作者さんとしてはこれが描きたくてって感じなんでしょうけど。
あと最初から弟が兄のこと好きだったので、兄も弟のこと好きだってなったら結ばれた達成感も何もないです。
受け攻めどっちも狂ってるっていう設定や、本当は受けの方が執着していたっていう設定は好きなんですけど、この話ではあんまりそそられなかった。素敵な素材を料理しきれていなかった気がします。

ただ絵は本当に綺麗で、美しい。
そして商業では珍しいガチ近親モノなので、好きな人は好きなんじゃないでしょうか。設定だけなら私も大好きです!


あと、最後に。これ言っちゃうとほんと始まらないのですが、お兄さんは普通のどこにでもいそうな男の子で、ウリして弟の学費稼げるほどの容姿ではないと思います。すみません。むしろ弟の方が美少年に見えるんですけど髪型の問題でしょうか。(作中でも弟がモテている描写あり)
まあ、こういうのって顔だけじゃないんでしょうけど……。

3

執着の果てに泥の中

最後に驚かされました!!

今までけなげに身体を売って弟を育ててきたお兄ちゃん。
しかし、実はお兄ちゃんの方がやばかったのです。それが最後の最後にわかります。
途中まで、ヤンデレな弟が兄を無理やり囲い、兄が絆されるというお話しかと思っていたので衝撃でした。
兄の方がヤバく腹黒だったのですね。
兄はウリをやってて学はありませんが、弟の事をよくわかっていて、弟を手に入れる為に、長い時間をかけて落としていきます。
まさに泥の中に落とされた。
メリーバッドエンドですが、2人とも幸せそうです(特に弟が)

どうせなら手錠で監禁くらいまでしてほしかったので萌×2です。

0

似た者兄弟

歪んだモノが大好物の私にはクッソ堪らんかった‼︎

執着系キャラが好きだけど、執着の行き着く先ってこういう事か‼︎
ってぞわぞわした。

自分の欲しいものを自分の望む形で手に入れれるなら、相手が傷つこうが苦しもうが関係ない。むしろ、もっと傷ついたり苦しんんで欲しいと望んでしまう。
そして、そんな歪んだ欲望を持ってる自分自身も肯定してしまう。

倫理とか道徳とかぶっ飛んだとこで、ただただ自分の望みだけを叶えようと前にだけ進んでいける。
サイコパスな弟だけど、歪んだ一途な愛に興奮する!

そして、最後…
最後にまさかのゾワっとするような終わりが良かった!本当に良かった(。>﹏<。)

こんなアドレナリン大量発生するようなハッピーエンド始めてでした

1

もっと病んでいても良かった

 題材やキャラクター、絵は素晴らしかったです。ヤンデレ気味の弟に、ウリ専であっけらかんとしているけど同情を誘う兄。ためこう先生の描かれる瞳がとても綺麗で、特にお兄ちゃんの目には引き込まれました。ただ、最後に実は兄も弟への想いを拗らせていたことが分かり、一気に重厚な作品の雰囲気が失われてしまった気がします。ヤンデレ×ヤンデレ=ただのハッピーエンド、という感じになったというか。血の繋がった兄弟だし、同性だし、片方はウリをやってるし、といういくつもの壁があるはずですが、両親もいないし互いに親密な付き合いの友人もいないので元から閉鎖的な空間で2人きりの家族をやっていたのが、障害もなく恋人という関係に発展して良かったね、で終わってしまいます。途中までは弟の言動に良い意味で驚くばかりだったのですが、兄が全部分かっていて受け止めてたんだと知ってから読むと、何だか弟の重たさが感じられなくなりました。

 弟だけが想いを拗らせているということにして兄へ犯罪一歩手前ぐらいの扱いをしてしまうとか、兄の拗らせ具合の方が弟よりずっと重くて段々弟が兄に恐怖を感じ始めるとかにすれば、もっとダークな雰囲気が出たのではと思います。側から見てると確かに色々歪んではいるけど、案外あっさりくっつくハッピーエンドだったなぁという印象でした。もう一歩何か踏み込んで欲しかったですね。

1

美しく罪深い兄弟

兄弟ものが好きな方には本当におすすめです。
でも、この作品の影響で兄弟ものに目覚める同志さんが増えたらいいなぁとも思っております。笑

最後まで思いもよらない裏切りが何度もあり、その度に震えが止まりませんでした…。何度も読み返したくなります。
そして、ためこう先生のタッチが本当に素敵で、そこにも引き込まれます。
感激、という言葉がぴったりです。私の最も好きな作品の一つとなりました。

ここからが少しネタバレとなりますが、この作品は依存ものです。
依存系の結末ってどうでしょう?
ハピエン…?
そうです、メリバなんです。
この作品はそういう意味でも好き嫌いがわかれそうですね。

ただ、私はこの作品に出会うために今までいろんなコミックを読んできたのかもしれないってくらいにこの作品に感動しました。
ためこう先生に感謝の気持ちでいっぱいです。

2

読んで欲しい

すごく引き込まれました。
物語全体に終始違和感が漂っていて、
気味の悪いような、でもなぜか惹かれてしまう…。
全部ひっくるめて一言で言うと、"きれい"
違和感を持ちながらも、垣間見える人間臭さ?のようなものが、美しくも悲しくて。。
なんて言えばいいんですかね。とにかくめっちゃきれいでめっちゃ好きなやつです!(笑)
身構えてないとやられちゃいます。ページめくるのにも一呼吸おきたくなる。最後までどきっとさせられちゃいました。

個人的に兄弟ものが好きで絵がきれいっていう理由で買った作品でしたが、すごくお気に入りの作品になりました!ためこう先生のお話、もっと読んでみたいな(^^)

3

大絶賛

現代のジャン ジュネですね。
作者はジャン ジュネを知ってて描いたのか、知らなかったのか、知りたいです(笑)
そんなこと作品にはどうでもよい事ですが。
素晴らしい、です。大絶賛。
日本人にこれを描ける人がいるなんて。
日本に生まれて良かった(大袈裟?)

レビューが割れているのも、面白かったです。
わからない、モヤモヤ、暗い、ですよね〜。
それでも、1人でも多くの人に読んで欲しい。
純文学とかBLとか、そんな枠組をブッ飛んでいる傑作です。

3

どんより重たい

ためこう先生の絵柄が好きです( *˙ω˙*)و
内容も良かったぁ…最初から最後までドロリと重たい雰囲気に呑まれました!

途中、女の子とのシーンがあるんですが、お兄ちゃんの代用とのことで、そこも上手く描写されてて良かったです( ˘ω˘ )

最後、まさかお兄ちゃんが…?って感じでしたが、そう考えると、彼女と会ってしまった時のやりとりや、その後家に男連れ込んだりとか…全部計算だったのかな…ゾッとしました←いい意味で

数年後―とゆう切り替えシーンがありましたが、そこがもう少し丁寧に描写されてるとより良かったかもしれません。少し気持ちが切れてしまいました。ページ数の関係上しょうがないのかもですね。
全2巻くらいで読みたかったです!

申し分無しの神評価ですヽ(。・ω・。)ノ

1

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