オレ 龍之介のこと一生好きだから

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表題作シュガーポット心中

龍之介・奏多の幼馴染・しっかり者
奏多・喫茶店の店長・おっちょこちょい

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

カフェの店長の奏多は閉店後、偶然幼馴染の龍之介と9年ぶりに再会する。
泥酔してしまっている彼を自分の家に一晩泊まらせると、それから、休暇中と言い自分の家に戻ろうとしない。
今の龍之介に昔の頼りがいややさしさが感じられないと残念がる奏多だったが、ある日突然、龍之介から「オレ当分ここで暮らすから」と宣言されてしまい……。

作品情報

作品名
シュガーポット心中
著者
櫻川なろ(なろ) 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(エンターブレイン)
レーベル
B's‐LOVEY COMICS
発売日
ISBN
9784047348998
3.5

(31)

(7)

萌々

(7)

(14)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
3
得点
107
評価数
31
平均
3.5 / 5
神率
22.6%

レビュー投稿数3

天然ポヤポヤ系だけど男前

幼い頃、個性的な格好でいじめられていた奏多。
そんな彼をいつも助けてくれたのは、しっかり者の龍之介だった。
「おまえ、普通の格好すればいいのに」
「だって、好きなんだもん。龍ちゃんだってロッズのユニフォーム着ると嬉しいでしょ?
あれと一緒。」

だけど、別々の大学に進んでから、二人は会っていなかった。

奏多は、喫茶店の店長となり、おっちょこちょいでドジだけど
いつか龍之介に、今の自分を見てもらいたいって思っていた。

そんな時、8年ぶりに酔っ払った龍之介と再会。
職も家もない彼と同居を始めるが、彼はいつもイライラしていて
昔、助けてくれた龍之介と様変わりしていた。

だけど
どんな君でも、一緒に居ると楽しい。

根本的なものは変わらないから、
幼馴染だからこそ、わかるものがあって、
成長して再会してもなお、居心地がいいのならそれはきっと


一見、奏多はドジでおっちょこちょいで、天然で乙女趣味で
頭の中花畑〜的な感じはありますが。
考えや生き方は、龍之介よりも男前だと思います。
かっこいいなって。

冒頭にも台詞を抜き出しましたが、小学生がいじめに屈せず
個性的な格好が出来るのは、龍之介が思ったように、根性がないとできないし
自分の好きなものを知っていて、それを行動に移して
相手に伝わる言葉で言えるってなかなかすごいなって思います。
だからこそ、助けてくれた龍之介は、奏多とってすごく大切な人で
成長しても、好きなことをしている自分を見て欲しかったんだろうな。

エッチの時の、勇気という言葉も、誘い方も
私には男前でしかなかった。。。
感じてる時のギャップがまた良かった。。。

龍之介は会えなかった8年間を、悔しいと言っていたけれど
奏多は面白いと表現してました。
なかなか言えないよ、そんなこと。

お互いが、好きなことやりたいことを、見て欲しいから
笑っていて欲しいから頑張るっていう関係がすごく好きです。

この作品読むたびに元気になるし、頑張ろうって思います。
そして、奏多みたいな前向きな考え方見習わなきゃって思います。

2

フワフワ可愛いお話

可愛らしいお話ですが、ちょっと定番過ぎてパンチが弱かったかなーという感じです。
攻めが仕事を辞めてヤケになって酔っ払っていたところ受けと再会して、でも昔とは違うグータラになってしまっていて。。って流れなのですが、ずっとその理由を隠していて、それがその理由で辞めちゃうの??というような印象でした。
もっと大変なことがあったのかと思いました。
絵柄は可愛らしいので、あまり深く考えずに、フワフワ可愛いお話がお好きな方にはオススメです。

1

心...中...?

結局タイトルの意味がよくわかりませんでした...死ぬまで好きだよ〜ってこと?かな?ぽわぽわふわふわした可愛らしいお話です。

幼馴染みが9年越しに再会します。
変わり者だった受けを長年守ってきたしっかり者の攻めでしたが、何があったのかなんだかダメ男になっていて...居座られます。
受けが可愛いもの好きでドジっ子で可愛らしい子です。

医療を題材にしている部分もありますが、医療従事者の自分からしたら割と適当でいまいち作品に入り込めなかったのが残念です......汗
ちょっと厳しめ評価ごめんなさい><

1

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