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表題作やらしい、黒髪

羽森拓,女性向けコミックの編集者
宮前未来,高校3年生

その他の収録作品

  • やらしい、制服(描き下ろし)
  • あとがき

あらすじ

小さな出版社に勤める拓の最近の悩みは、七つ年下の幼馴染・未来がしょっちゅう家に入り浸る こと。
昔、地元の祭りで狐に扮した妖艶な未来を見てから、その綺麗な黒髪に触れたいと拓は ずっと自分でも分からない未知の感情を未来に抱いていた。
そんな拓の心情を知らず、未来は 冗談交じりに誘惑してくるが拓は自分をごまかし、はぐらかしてきた。
しかし、ある日いつもより度 を越えたやらしい誘惑についに拓は押し倒してしまい――!?
近い距離にいるはずなのに簡単に 触れられない、幼馴染の微妙な関係...。すれ違うお互いの心は通じ合えるのか――。

作品情報

作品名
やらしい、黒髪
著者
波真田かもめ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
日本文芸社
レーベル
KAREN COMICS
発売日
ISBN
9784537136746
3.3

(43)

(7)

萌々

(7)

(25)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
8
得点
140
評価数
43
平均
3.3 / 5
神率
16.3%

レビュー投稿数8

波真田先生の新作!!

やられました!!良い意味で!
カバーの未来くんがとても妖艶で惹かれたのですが、本編では本当に無邪気で可愛くて…。
先生の作品は全部読んでるのですが、この二人のキャラが1番好きですね。
物語自体は大きな展開があるわけではないのですが、そこが穏やかでいいと思います。
(好きなんですが最近のBLは過激なものが多いので)

ほのぼの系が好きな方には本当にオススメです。
また、書き下ろしにはニヤッとする展開があるので最後まで楽しめました。
カバーのイラストは本当に綺麗なので、しばらく飾っておきます。

7

いつもと表紙のイメージが違う!

表紙からも、タイトルからもドキッとしちゃうけど…(*´°`*)
中身はいつもの作者さんらしさが詰まってました♪

社会人の拓ちゃんと高校生の未来(みらい)は年の離れた幼馴染。
どこか艶っぽい未来の黒髪&容姿と無邪気な誘惑に拓ちゃんは振り回されてばかり…。でも邪険にできないのは、そんな未来にドキドキしつつ可愛い未来が手放せないから( ˊᵕˋ )でも自分の欲をさらけ出すこともできなくて…。

拓ちゃんは外見も中身も好青年風に見せといて、自分の気持ちに戸惑ってなかなか前に踏み出せないヘタレさもありです。そんな拓ちゃんを誘惑しつつ引っ張るのが未来。でもそんな素振りをしながらも未来も素直で純で可愛くって。
幼馴染から一歩踏み出し、いちゃいちゃする2人が可愛くてキュンとします。
初エッチは大学受かってからってのも拓ちゃんらしい。
どこか温かくて愛おしい感じが良かったです。
書き下ろしでは、未来からご奉仕で、未来の可愛さと艶っぽさに拓ちゃんと一緒にドキドキしました♡

「青春賛歌」「放課後はちみつ」が高校生同士もの続きだったので、今回は幼馴染もの&今まで1番艶っぽい受けで一味違ったのが楽しめました(*´ `*)
また次回作も楽しみです♪

7

表紙に反して案外…

赤いバックに色気ある男の子に惹かれ表紙買いです。
以下、ネタバレ感想失礼します。

昔、祭りの日に見た隣に住む7つ下の幼馴染・未来の姿に魅せられた拓が、高校生になった未来に翻弄されるお話。
未来が高校生というのも理由の一つでしょうが、未来への気持ちに踏ん切りがつかずグズグズな拓がじれったいのに対し、未来は積極的なんです。
拓の家に勝手に入りベッドで待ったりする小悪魔さん。

悶々とした日々の中、未来の学校の教師がキッカケに変わるんだけど、その変わり方がアッサリしてる印象でした。
お互い、ハッキリと「好き」という言葉が無いながらも想いが通じ合ったのも少々モヤっとしたかな。

表紙とタイトルで卑猥な印象があるかもだけど、要は幼馴染の両片想いだからピュアな感じです。
拓が『黒髪フェチ』なんだな、と(笑)

一冊丸々表題作なんですが、ページ数が少なめです。
四話+書き下ろしで150Pくらい。
個人的にはもうちょっとページ数欲しいかな…と思いました。

4

表紙の印象で決めつけないことが大事、かも

波真田先生、とても好きな作家様です。
なので、この作品はかなり期待して購入したのですが、うーん、ちょっと抱いていた印象と中身の違いが大きかったです。

派手な艶やかな朱色をバックに、幼さと色気のある黒髪の男性が挑戦的にこちらを見ている表紙は非常に印象的です。しゃれたスタイリッシュな装丁が多いと思っていたので、挑発的な表紙にはかなり期待してしまいました。
導入部分もミステリアスで雰囲気があって、ますます期待してしまったのですが・・・。

読み進めていくと、いつもの波真田先生節というか、いやむしろいつもより可愛らしさ増量というか、読み始める前の印象とはずいぶん違っていましたね。
念のために申し上げますが、ストーリーに不満がある訳ではありません。あくまでも抱いていた印象と中身のギャップが大きかった、というだけです。

読み終わってみれば「こういうストーリーだったのね」という感じです。
重々しくなりそうでならない、ライトなストーリー展開でした。




1

なぜか萌えない

波真田先生初読みです。
近々、おはようとおやすみ〜、恋かもしれない、を読む予定です。

絵、お話、キャラ…どれも悪くない、悪くないんだけど、なぜか萌えない。
両片思いでやっとくっつく場面のちゅうでも全然萌えない。キスシーン見るの好きなはずなんですけど。

絵もいいと思うんですが、未来の目が大きすぎて、時々サイズ違ってない?と変に気が散ってしまって。
エロもなんだかとってつけたようなセリフで見ているこちらが少々恥ずかしかったです。

と、気になった点をあげたらネガティブなことばかりになってしまいましたが、全体としてはいい感じではないかなと思います。

1

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