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【ノンケおじさんのメス墜ち♥】の帯が巻かれてます。
多分見所やターゲット性癖は"ノンケおじさん受け"かと思いますが、
個人的には年下攻め好きにこそ読んでほしい1冊。
おじさん受けはそんなに…と思う人も、年下攻めスキーなら是非!
イケズな割に意外と健気な攻めにキュンキュンさせられっぱなしでした(*´艸`*)
ちなみに受けは35歳でおじさんというには妙齢。
まー20代からみたら十分おじさんなのか…(悲)
[年下SE×営業リーマン]
やり手営業の受けは納期が厳しい仕事をガンガン取ってきます。
しかし厳しい仕事をこなすのは技術部の面々。
皆が無理だという仕事を攻めはかなり無理をしてこなしていき、
受けは攻めを相棒のような気持ちで頼りにしています。
しかし、ある日突然攻めから告白されーーー。と展開していきます。
クールで淡々とした印象もある年下攻め。
それがまー!
蓋をあけてみれば恋心を拗らせててめっちゃ萌えました(∩´///`∩)
かなり無理をして仕事をこなすのは受けのため。
だけど思い通じず「仕事してほしいならヤらせろ」的な意地悪を言ってしまうんですね。
受けが都合のいいことばっか言うからちょっと気持ちはわかるかも。
でも受けを困らせたいわけじゃなく。
結局軽いキス1つでお仕事頑張るんですが、”押し”と”引き”がとても可愛いです。
健気さを帯びててキュンキュン♡
これには受けもすっかりほだされて最終的にはセックスします。
で、お付き合いがはじまっていくのかと思いきや、
攻めが「付き合いたくない」と言う。。。
グイグイ強気でいく割にノンケ受けがいつか離れてくのが怖いんですよ!この子!
なにそのギャップ~~~~(∩´///`∩)かわええ~!
攻めは仕事面だけでなくプライベートでも尽くします。
身の回りの世話をせっせと焼き、靴下まで履かせてあげる甲斐甲斐しさ…!
それもこれも全て受けへの恋心を拗らせた結果。
原動になってるのは意外とネガティブ思考からきています。
このシーンのヤンデレっぽい感情の吐露はキュンキュンです(∩´///`∩)
どんだけ受けが好きなんだよ~~~と思いましたv
強気に押しながら一途健気のギャップが最高です!
受けは呑気っていうか鈍感というか。
甘えてる比重が大きいんじゃない…?と思わなくもない。
その辺はノンケっぽさを感じました。
でも自信がなくて不安定な年下攻めに安心感を与えるのは頼もしくてよかったです。
あと、エッチシーンのなると髪が乱れるのがウハウハでしたヾ(*´∀`*)ノ
ヒゲ有り・無しのギャップもいいっ///
(営業であのヒゲは大丈夫なのか…?とちと疑問は残る)
描き下ろしはお仕置きプレイ。
攻めが三徹で仕事こなしてる最中、受けは接待でおっぱぶ…。
いっぱいお仕置きされなときなさい…。
表紙がどピンクで帯の「ノンケおじさん メス堕ち」という煽り文句にこれはどエロ系を購入してしまったかと思いましたが、なかなかの純愛物で、むしろ攻めの一途過ぎる想いに切なくなりました。
これは年上の受けがほだされちゃうのも分かる!
普段は飄々としていて無表情の攻めが、点数稼ぎに受けからの無茶な仕事も頑張ってやってあげちゃったり、受けのこと大好き過ぎて、ヤキモチ焼いて子どもっぽくなっちゃったり(実際11歳も年下ですが)、不安がっていたりするところが愛おしかったです。
攻めのやる気のない感じの表情が非常に好みです。
受けはノーマルなので、好きとなったら意外とさばけてますが、攻めはゲイ故に意外と臆病なところもあり、ヤンデレ要素もありました。
だからこそ、2人が無事結ばれて、些細なところで幸せを噛み締めている様子がとても微笑ましいです。
ただ、11歳も年下の後輩にこんなギリギリ納期の仕事ばっかりやらせるのって社会人として仕事できてなくない?と疑問はありました。
神評価と迷うほど面白い作品でした。
仕事場が舞台、上下関係のカップリング。
設定としてはよくあるものですが、この作者様、ストーリー展開が心地良く、破たんがありません。
あれやこれやとあまり語り尽くさず、ある程度は読者に委ねる(想像させる)やり方も巧く、どうして好意が生まれたのか、その好意をどう昇華させようとしたのか、攻め受けどちらの立場でもきちんと描かれていて、大人が楽しめる作品だったと思います。
台詞や表情など、ところどころ「おお!」と思わせる様な印象的なシーンも多々ありました。
キャラクターの持ち味が独特で、軽そうに見える攻めの真面目さや重さ、楽観的に見える受けの思いやりや気持ちの動きなどが相まって、とても面白い作品でした。
「なんで髭を生やした風貌にしたんだろうか?」と気になってたんですが、それすらもスパイスの効いた理由を仕込んであって、うまいなあと感じました。
ですが・・・
神評価に至らなかった唯一の理由として、画面構成がところどころ単調だった、と感じました。
とても印象的な台詞が入った、物語のポイントとなるシーンが、バストアップばかりのシンプルなコマ割りになっていたりして、演出という点で非常にもったいない。
絵柄もキレイだし今風の魅力的なタッチだと思いますので、印象的な演出が施されていれば、神評価でした。
さらりと読めてしまうのは悪いことではないと思いますが、さらりと読み流されてしまうのは非常にもったいないと思います。
練馬zim先生は”年上受け(それもオッサン寄り)”がお好きだと思うんです。
そしてこの本のコンセプトは帯にある通り、「ノンケおじさんメス堕ち」だと思うんですが、私は年下くんのぶっきらぼうなくせに、尽くしてしまうところが好きでした。
バツイチリーマンの月島は納期がタイトな仕事を取ってきては、SEの築地に依頼して、築地は月島に惚れた弱みで、無理をして仕事を仕上げてきた。
そんなことは知らない月島は、ある日突然、築地から「あんたのことが好きです」と告白され、月島はノンケだから断ると、築地は仕事を受けてくれなくなって…
しかも「月島さんを掘らしてください。そしたらやりますよ」と同僚達の前で言われて…
築地は告白もサラッとしてるし、同僚達の前でとんでもない発言しちゃうし、これがジェネレーションギャップってやつか!と戸惑ったけど、なんだかんだ言って仕事は受けてあげるし、月島からご褒美はもらっても月島の負担にならないように気付かってあげてるし、セフレ的関係になったらダメオッサンのお世話を甲斐甲斐しくしてあげてるし、築地ったらめちゃくちゃ月島のこと大切にしてるじゃん!
でも、すっかりほだされた月島から「ちゃんと付き合おう」と言われると、築地は断ってしまう…
その理由っていうのが好きすぎるからで、「月島さんに捨てられたら生きていけないです」なんて言っちゃうのがかわいい!
ぶっきらぼうがかわいい本音を吐いちゃうギャップってイイです!
それに月島も「俺たちはいつ恋人同士になれるんだよ」ってすがっちゃって、いやー想い合ってる二人の気持ちのぶつかり合いって萌えますね^^
一冊まるごと、年下ぶっきらぼう×メス堕ちおじさんの話で、二人の関係の変化をしっかり追えます。
で、ピンクを背景に、いかにもメス堕ちしたリーマンの一人表紙…
本のコンセプトをクリティカルに表してると思うんですけど、前述の通り、私は年下くんの一途なほだし愛のほうにグッときたし、裏表紙の夜のオフィスで攻められちゃってる絵のほうが好きだな。
月島は35歳設定で、オッサン受けがそこまで得意でない私も、リーマン受けとして普通に読めたので、本気でオッサン受けがお好きな方には物足りないかもしれません。
年上受けが好きなんで、それらしき物はなるべく拾うようにしているのですが、これ、表紙画像だけだとスルーしていたな。
メス堕ち感はあっても、あんまりオヤジ感がない。
表紙でのお髭は忌避条項なのかしらん?
結構、お髭大事だと思うんだけど。
作者さんは年下攻め作品が多いようなので、ノンケオジサンのほだされっぷりに期待して購入。
まあ、最初から甘えた大人子どもが、上手いこと甘やかしてくれるちょうどいいお相手を捕まえた話ってことで。
月島のたれ目下がり眉がかわいくてエロかったので、エロ的にはよかったです。