Op‐オプ‐ 夜明至の色のない日々(1)

Op‐オプ‐ 夜明至の色のない日々(1)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神29
  • 萌×24
  • 萌4
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
173
評価数
37
平均
4.7 / 5
神率
78.4%
著者
 
媒体
漫画(コミック)
出版社
講談社
レーベル
イブニング
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784065108017

あらすじ

夜明至(よあけいたる)、バツイチやもめの38歳。職業、フリーの保険調査員。ある日彼のもとに持ち込まれた2つの依頼。それは「銃暴発事故の保険調査」と「ワケアリ少年・玄(くろ)を預かること」。玄は初対面から夜明に嫌悪感を示し、予期せぬ同居は最悪の幕開けに…。思うように調査も進まぬ中、玄の”一言”が事態を一変させる。夜明にとって玄の存在は光明となるのか――?保険調査で「嘘」を暴く新感覚ミステリー、開幕!

表題作Op‐オプ‐ 夜明至の色のない日々(1)

(攻め受け無し)夜明 至/保険調査員
(攻め受け無し)高比良 玄/高校生

評価・レビューする

レビュー投稿数3

非BLだけどね、萌えはあり。「囀る〜」ファンなら読んで損無し。

非BL、青年コミックジャンルだけど、ヨネダコウ先生のファンを公言するなら読まなきゃでしょう!と思い。もちろんBL的な萌えは期待せず読んでみたのですが…
あはは、何これ‼︎ BLファンへのちょっとしたサービスがありますよ〜。ありがとう先生!
まず、主人公、夜明の友人(元同僚?)行政が糸目のドS。詳しくはドS風変態。と言うか、変態さん的なセリフをポンポン言います。夜明の「尿道にカテーテル突っ込みたい」とか、夜明を「三角木馬に乗せたい」とか。「後生ですからどうか踏んで下さい、行政様と言え。」とか。
もちろん言う程の事はしないし、悪い人では無いのですが。こういう人が好き!という行政ファンをにわかに増やしそうな予感!
行政さんはキリッと三揃いを着こなした、警視庁キャリア。夜明はしがない保険調査員ですが、シャツの皺と緩めたネクタイさえセクシーで。男の佇まい自体セクシー!っていう、そういうのにも魅かれます♡
そしてそして、「囀る〜」4巻、5巻に登場した三角さんの部下、矢代を見張っていたおっちょこちょいコンビ、鮫と豚鯨が友情(⁈)出演しています‼︎ チンピラなりに何とかやってまして。「囀る〜」でもそうなように、そのヘッポコぶりには癒されます。やっぱりチンピラだけど、この人たち悪い人ではないんだな、っていうのが分かりますよ。
肝心の物語ですが、四角形で囲んだ説明が多くて、『The 青年コミック』っていうのが最初読みづらい〜と感じましたがそれさえ慣れれば。感情を色で見る事が出来る共感覚の持ち主の少年、玄と出会った夜明は、彼の力を借りて嘘を次々と暴いて行くというミステリー。事件自体は1話完結で、次々と色々な事件を解決していくのですが、そこに夜明の過去、少年、玄の現在に至るまでの経緯などが少しずつ表れて行くといった、二重にも三重にも重なった謎解きになって行きそうな予感。
そこはさすがヨネダコウ先生!とっても面白いのでおススメしたいです!

0

非BLだからこそ、むしろエロい

ヨネダ先生の非BL新刊。
非BLではありますが、そこはそれ、さすがのヨネダコウと言うべき作品。
ストーリー自体は『保険調査で「嘘」を暴く新感覚ミステリー』、作中で扱われる保険調査案件の他に、主人公には何か大きなものを抱えているのが見え隠れして…、とまだまだ続くようです。
この作品、絶対的な非BLとして描かれているのに、ここからBL的な二次展開がいくらでもできそうな、何か非常に香しい雰囲気がひしひしと感じられて、その辺のツボの押さえ方がさすがというか、なんというか、
非BLだからこそ妄想のしがいのある、非BLな所が逆に萌えるし、性的な場面が全くないからこそエロい。
面白かったです。



2

めちゃめちゃ面白い

ヨネダさんの非BL作品。非BL作品ではありますがヨネダ作品なら面白くないわけない、という事で発売を心待ちにしていました。ネタバレ含んでいます。ご注意を。






主人公は保険調査員・夜明至。
保険会社が保険金を支払う前に保険金額の査定の調査を行う調査員が主人公、という事で殺人事件だったり交通事故だったりとやや生臭い事件が舞台。
なのだけれど、ドロドロした雰囲気にはならない。ヨネダさんの淡々とした絵柄のせいもあると思われますが、それより何より夜明至という人物は何事においても感情を揺さぶられることがない。からなのです。

1巻では二つの事件を調査しています。
一つは射撃場で起きた事故。
もう一つは交通事故。
調査員・夜明は、どういった経緯で事故が起き、なぜそういった結果になるのかを調べていく。

夜明という男性はとても魅力的な人物ですが、彼を取り巻く周囲の人たちもかなり個性的。
夜明の事務所で事務を担っている元キャバ嬢の千秋。
夜明の友人(なのかな…)の、鯨と鮫。
キャリアで警視の行政。
そして、行政が連れてきた、定時制高校に通い始めた訳あり少年・玄。

事故に絡む当事者たちがつく「嘘」を見抜くために、夜明と玄がコンビを組む―。

1巻という事でまだまだ謎だらけ。夜明のバックボーンが少しずつ見えてくるだけにとどまっている。なのだけれど、さすがヨネダさんというべきか、その「謎」の見せ方がとてもお上手。

人の感情が色で見えるという玄の能力と彼の家庭環境。
玄に見破られた、感情が「無色」だという夜明の過去。
それらがうまく絡み合い、ストーリーに引き込まれてしまいました。二人とも、抱える過去はかなりシリアスっぽい様相がそこかしこに漂っていて、続きが気になって仕方ないです。

非BL作品ではありますが、ちょいちょいとBL臭が漂っています。
で。
夜明をサポートする鮫と鯨ですが、彼らってあれですよね。『囀る~』にちょびっと出てますよね。思わずにやけてしまった…。

登場するキャラが、全員が個性的で魅力的。なのに、それが絡まることなく物語が進んでいく。ミステリーの様相を呈しながらも、根底に流れるのは複雑な愛の形で、それを飄々とした夜明が紐解いていく。

とにかくめちゃめちゃ面白い。
非BLだしな…、と腰がひけている腐姐さまもいらっしゃるかもですが、ぜひとも読んでいただきたい神作品です。

7

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