電子限定描き下ろし漫画付き
代表作とスピンオフの二作が収録されています。
二作とも人間にも化けることができる狐と狸のお話で、どちらもページ数はちょうど半分くらいでした。
【キツネさん、化かし愛しましょ!】
ある日、うっかりしてクラスメイトに尻尾を攻めに見られてしまった受けの狐。
それから脅迫と変化の練習と称してイタズラされてしまいます。
受けはキツネっぽくなくて、どちらかというとウサギのよう。
どちらかというと攻めの方が狐っぽいです(笑)
チャラいし余裕がある感じで、初めは初心な受けを揶揄います。
それでも一生懸命な受けが可愛いし、ブラックな部分を見せる攻めも最高!
気づいたら受けの魅力にハマってしまっている攻め…良いですよね…。
【タヌキくんは騙し愛が上手】
「キツネさん、化かし愛しましょ!」で登場した双子の弟二人のCPでスピンオフ。
この作品も同じくらい、すごく良かったです。
クールな策士×ツンデレ
攻めは無口でムスッとしているようですが、実は腹黒いところも兄と一緒。
弟は兄と違い、変化も上手くて女たらしでチャラく、宿敵の狸が大嫌い。
なので最初から攻めのことが嫌いでしたが、大好きな兄の一尾の件で一線を越えてから一気に距離が近づきます。
攻めが受けの涙に興奮するところや、攻めの方が理性が利かず化けてしまって悔しそうにしてるところが最高!
攻め、受けのことめちゃくちゃ好きやん…とキュンキュンしまくりでした。
また、子供の頃の姿が出てくるのですが、とても良かったです。
子供姿ってたまに違和感があったりするのですが、二尾の子共姿は胸がキュッとなってしまうくらい可愛らしかったです。
あ~~いい本読んだ!という最高の気分になれる本でした!
狸×狐です
人間に化けているタイプで、感情や理性によって尻尾と耳がでてきます
この作家さんはこちらの本で初めて買ったのですが絵がかわいい!!!!!!!!
個性のある絵でとても好きです。
さて話の内容ですが、狸兄×狐兄と、狸弟×狐弟です
弟ズの話の方がストーリーがありました
なんといっても受けの狐さんたちがいじめられて
泣き顔がどちらもかわいい!!!!!!!!!!
語彙がないのでかわいいしかいえません。
いじめっこといじめられっこ
おとなしめ寡黙とぎゃいぎゃいうるさいこ
いい・・・・・・・・・・・・・
化けてないときのリアルけもな狐と狸もとてもかわいいです。
けもい奴が好きな方は絶対好きだとおもいます。
受けがキツネなのかと思って買いましたが、なんと攻めも狸で動物同士のBLでした!
一冊で2カップルの話が読めるのはお得です♪
元気な受けが好きなので、弟の方の話が特に好みでした。
人間に化けられるようになった頃のちっちゃいキツネちゃんカワイイ~
お兄ちゃんの方はビクビクしてる受けキツネです。
攻め狸が鬼畜で…かわいそうで可愛い~
受けの性格が正反対なので、必ずどちらかは楽しめるのではないでしょうか。
私はどっちも好きでした!
人外ものファンタジーでした。
狸×キツネ
しかも、双子の狸と双子のキツネ…
しかも、どちらのCPも狸が攻めでキツネが受け…
田淵(兄)と一尾(兄)は、人間に変化している狸とキツネであり、高校のクラスメイト。
ある日居眠りで尻尾の変化が解けてしまった一尾は、それを田淵に目撃され脅される。
そういう田淵も狸で、一尾は脅されるようにHなことをされるようになり…
1組目は、兄×兄です。
私は、この田淵(兄)があまり好きになれませんでした…
一尾の弟の二尾に悪口を言われただけで怒り、一尾を突き放して話も聞かない…
ちょっと意地悪過ぎやしませんか?
一尾は完全に絆されてしまっていますが、お互いに好きだとも言わないまま終わってしまい不完全燃焼感が否めません…
2組目の弟×弟のCPの方が好きでした。
小さい頃に出会っている2人で、狸の岳斗は二尾が転校してきてから気付いており、ずっと好きだったと思います。
二尾も絆され流され系ですが、この2人にはちゃんと愛を感じました。
どちらのCPもちょっと読み足りないので、また続編など描いていただければ嬉しいです。
そして、ちゃんと田淵(兄)には一尾を好きだと言わせたい!
評価は、弟CPが好きだったので萌え寄りの萌萌です。