「・・・今日も、シてくんねぇの?」

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だだっ子にゃんこと堅物ダーリン

dadakko nyannko to katabutsu darling

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表題作だだっ子にゃんこと堅物ダーリン

矢口哲(さとる)・教師
石上達央・生徒

同時収録作品#なうぷれいんぐ!

古川 ライブ友達
葉月 ライブ友達

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下:漫画

あらすじ

矢口と石上は、教師と生徒の間柄でありながら恋人になった秘密のカップル。
真面目な矢口はケジメとして石上の卒業まで手を出さないことを誓うが、石上はエッチなことに興味津々で、あの手この手で誘惑してはかわされる日々を過ごしていた。
そんなある日、矢口に超溺愛されているペットの猫・ナツメが突如喋りだして!?
矢口との関係を進展させるためなら猫の手も借りたい石上は、ナツメを『師匠』とあがめ、矢口の落とし方を伝授してもらうことに…!

作品情報

作品名
だだっ子にゃんこと堅物ダーリン
著者
罫野 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
G-Lish Comics
発売日
ISBN
9784866690957
3.6

(12)

(0)

萌々

(8)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
44
評価数
12
平均
3.6 / 5
神率
0%

レビュー投稿数4

ナツメちゃん可愛い!

話の冒頭から既に付き合っている二人が、ゆっくり関係を進めていくお話。
付き合うまでの話はほとんど省略(回想で少しだけ)されていますが、テンポ良くて、読みやすいと思います。

教師×生徒ですが、おうちデートがほとんどで、学校での描写がなかったです。
教師モノ特に好きではないので、私はむしろ大歓迎ですが、それ目当てだとちょっと物足りないかも?
それと猫嫌いの方にはオススメしません笑
私は猫も受けも可愛くて、楽しめました。
猫のナツメちゃんに恋愛相談する受けという絵面が本当に可愛い!
攻めも堅物というか受けを大事にしてるのが伝わってきて良かったです。

同時収録は、ライブで知り合った二人が、同棲初日にその好きな歌手の曲をかけてラブえっちするお話。
こちらも甘々。
初読み作家さんでしたが、可愛くて安心して読めるので、次もまた読みたいと思います。

1

猫がキーワードの可愛いBL

ストーリーは単純明快に「Hしたい高校生と、高校生には手を出さないと硬く違っている先生」ですが、若いカラダうまーげへへみたいなストーリーではありません。
猫と相談しながら次のステップに進もうとする受も可愛いし、とにかく我慢を頑張っている先生もなかなか良い。変なところで物分かりのいい猫もいいw

猫がキーワードになるBLなので、猫を飼っていると「あるある」という場面も多く萌えるかも。

ただ、先生と生徒って倫理的に…と引っかかる人にはおすすめできません。それはそれでファンタジーとして割り切って読める人向け。

1

可愛いカップルのお話

石上くんは矢口先生と付き合っているのですが、えっちは卒業までお預け食らっているんですよね。その割には合鍵は渡しているという謎のライン……。
合鍵はいいのにえっちはダメってなんでと悩む石上くん。
猫を祀った神社をみつけてお参りをしたら矢口先生の家の猫、ナツメちゃんの声が聞こえるようになって、ナツメ師匠からのアドバイスの元なんとか矢口先生とえっちができるように奮闘します。ナツメちゃんが可愛いのはもちろんのこと、石上くんが色々が試して誘うのが可愛いです。矢口先生も本当に石上くんのことが好きだから我慢してるんだなと感じられて安心感がありました。
当て馬なんかも出てこないので2人の気持ちに集中できます。

同時収録されている#なうぷれいんぐ は、同じバンドが好きなファン同士現場で出会って同棲を始めたカップルのお話なのですが、すごく趣味の合う二人は引っ越し作業の時のBGMは?とか、そういった場面での曲チョイスの相性も抜群なのですが、セックスの時にかける曲は?というと意見が分かれたため試してみることになるのですが、結果的にめちゃくちゃ大満足のセックスをしてしまうという、ただひたすらイチャイチャしている話でした。

個人的にはとても好きだったので、癒されたい時におすすめです。

1

まさにタイトル通りなお話です

表題作と短編のセットでした。

表題作
攻(矢口)の飼い猫(ナツメ)が人語をしゃべり、受(石上)のもやもやを晴らしていく展開なのですが、作品中ずっとBがLをちゃんとしているのですが、まずは、言いたい。

ナツメちゃんが可愛いです。とっても。
これぞ猫ちゃんという描写が所々にあり、癒されました。

でも、ナツメちゃん頭がいいというか、空気読める美猫ですね。
メイン2人がイチャつきはじめると席を外すといいますか、大人でございます。

そして、石上くん、ナツメちゃんとの会話シーンの方が多いのではないかと思ってしまうほど、よく対話しています。(実際は数えてないのでわかりませんが……)
そのやりとりの可愛らしさにも癒されました。

詰まるところ、矢口が教師としての倫理観と個人としての気持ちとで戦うという面が大きいので、ナツメちゃんもしゃべりますし、物語として読める方にオススメです。
お話の展開は主にこの3者でテンポよく進み、楽しかったです。

短編
ロックが好きな2人が意気投合して付き合ってからのお話です。
終始イチャイチャしております。いいですね。
それなりに何かしらの音楽に傾倒したことある人間ならば、分かるかもしれないお話でした。

0

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