おにあいのふたり

oniai no futari

おにあいのふたり
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×21
  • 萌3
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

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レビュー数
1
得点
24
評価数
8
平均
3.3 / 5
神率
25%
著者
 

作家さんの新作発表
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媒体
BL漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS ~ガッシュコミックス~
発売日
価格
¥630(税抜)  ¥680(税込)
ISBN
9784796411424

あらすじ

ゲイの翻訳家の元木は引きこもって数年、
寂しさから生まれて初めて出会い系アプリを使い、
サラリーマンの静賀を自宅に招いた。
運命の出逢いを期待して顔も知らない男に犯される
いやらしい妄想をしながら、彼が来るのを待っていた。
顔も良くて優しくてサクラかと疑うが、
繰り返し身体を重ねて付きあうことに。
静賀とのセックスに身体は慣らされるけれど、
好きになればなるほど疑心暗鬼が止まらなくて――?

表題作おにあいのふたり

静賀利也 サラリーマン
元木丈 引きこもりの翻訳家

同時収録作品おくれてもこい

新芽猛 webデザイナー
方波雪生 ヤンキーな板前

同時収録作品お味見におあがり

百坂透 八百屋の跡取り
千川明 イケメンで人気のシェフ

その他の収録作品

  • お味見のおかわり
  • おまけ漫画 ~おくられるこい~(描き下ろし)
  • あとがき

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レビュー投稿数1

もう一声ほしい。

3つのお話が収録されている短編集。

ネタバレ含んでいます。ご注意を。






表題作『おにあいのふたり』
主人公は翻訳を生業とする元木くん。ほぼ彼視点でストーリーは展開します。

高校生の時にゲイであることをネタにいじられた過去があり、それ以降人を信頼できず、恋もできず引きこもって生きてきた。が、寂しさが募り、出会い系にアクセス。そこで知り合い、会うことになったのはイケメン・リーマンの静賀という男性で…。

というお話。

出会ってすぐに、映画の趣味を通してあっという間に恋人という関係になる彼らですが、元木君の目を通して見えてくる「静賀」という男性が非常にミステリアス。

過去の恋のトラウマが原因で静賀を束縛してしまう元木くんですが、そんな元木くんに対して静賀くんは非常にやさしい。元木くんの何が、そんなに静賀くんを引き付けるのか。正直、元木くんはさほど魅力的な男性とは言えず、ゆえに元木くんとともに、読者も静賀くんの気持ちを図りかねる。

そのストーリー展開が非常にお上手でした。

終盤に静賀くんの「過去」も見えてきて、元木くんに執着する理由もわかってきます。が、その原因に関してはややこじつけ感を感じました。もう一声ほしかったな、というのが正直な感想です。

『おくれてもこい』
とある理由で彼女に振られ、寂しさから男友達の友情を心のよりどころにしている新芽くん。
ある日、友人に誘われ訪れたライブ会場で元カノの弟・雪生と出会うが、元カノに激似な雪生くんを元カノと勘違いしたことで二人の仲は急速に近づくが…。

元カノに振られた理由とか。
姉弟で、いくら似ているといっても性別も違うのに間違えるだろうか、とか。
雪生が新芽くんと身体の関係を持ってみようと思った理由とか。

展開の仕方がやや強引で、ストーリーの進む速度が速い。

雪生が新芽くんに惚れてしまった、というその過程をもう少しじっくり描いてくれたら、あるいはもう少し萌えたかな、と思います。

『お味見におあがり』
腰を悪くした父親の代わりに、八百屋の跡を継ぐために帰郷した透くん。
父親に、お得意さんのシェフ・千川さんを紹介され…。

イケメンで、人気シェフで、料理も上手で。
そんなイケメンシェフに胃も心も鷲掴みにされてしまった透くん、のお話。

ノンケさんの透くんに惚れてしまった千川さんの葛藤も描かれていて、このお話が一番ツボでした。

短編集なので仕方がない面もあると思いますが、もう少し彼らの内面が描かれていたらなお良かったな、と思いました。どのお話も、気づいたら恋人になっている、みたいな展開で、ゲイであることの葛藤だとか、少しずつ気持ちを通わせていく過程に萌える性質なこともあって、若干物足りなさを感じたのが残念。

たださすがというか、絵柄は超絶にきれいで、表情とかちょっとしたしぐさで彼らの内面を魅せる描き方は秀逸でした。

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