電子限定描き下ろし漫画付き
丸々一冊表紙2人のお話です。
すごく充実した一冊だと思います。
初見の作家さんだったんですが、絶賛の嵐です。
読んだ直後また読み直しました。
ストーリーは一冊飽きることなく楽しめますし、絵は表情が豊かで見せる絵をしています。キャラクターも魅力的。攻めの執着最高ですし、受けも最高に可愛い。中だるみもなく、気持ちの良いテンポです。切なくなる部分はぐっと心臓鷲掴みされ、萌えるところは転がり萌えれるレベル。絡み絵も上手。天才が現れたと思いました...。
一冊で十分な綺麗な終わりをしていますが、欲を言えばもっとその後の2人がみたい...。
電子書籍で買ったのですが、手元に置きたい一冊なので紙媒体でも買います...。
発売前から気にはなっていたのですが、表紙の絵柄がどうしても好きじゃなさそうな雰囲気で、買うのを躊躇っていました。
が、結局気になるものは気になる!と言う事で購入。
はっきり言って買って良かったです!
表紙と中身はほんの少しだけ絵柄が違っていて、中身の方はかわいく整っていました。
初読みの作家さんでしたが、すごくエロいし話もまとまっていて面白く読ませてもらいました。
これは大抵の人が楽しめる作品だと思います!
なのであまりネタバレ要素のある事は言いません!読んで見てください!
ちなみにこれだけは言いたいです…
セックス描写が物凄く良いです!
発売当初に読んだもののレビューはしていなかった作品です。
今回アワードエロ部門にノミネートされていたため再読しました。
当時は忙しくてサラッと読みしていたので「はぇ〜エロ部門?この本ってそんなにエロかったっけ〜?」と思いながらもう一度読んだら、ハイ!ちゃんとしっかりエロかったです!
(評価は当時すでに萌2で入れていたようです。再読した今も萌2つけると思います)
母子家庭のため父親がわりの兄のことが大好きなブラコン亜紀は、兄が経営するヘアサロンでマネージャーとして働いています。
そんな亜紀が、兄の親友でありサロンのトップアーティストでもある佐々木に体から陥落させられていくストーリー。
亜紀にとって佐々木は、兄といつも一緒で、兄を独占する目の上のたんこぶのような存在。
しかも揶揄い半分で自分にちょっかいを出してくるので、佐々木が何を考えているのかわからず、苦手ながら気になる存在でもあります。
ある日パーティーで佐々木が女性と一緒にいるのを見た亜紀は、酔っていることもあり、日頃の鬱憤を晴らそうと、その女性の前で佐々木にキスをして「この人実は男が好きなんです」とブラフをかまします。
そこからはもう、水を得た魚のように、佐々木が迫る!攻める!落としにかかる!の連続。
実は長年亜紀のことを想い続けていた佐々木にとっては、例え冗談であろうと、亜紀のほうから性的な垣根を取っ払ってきたこの瞬間は、彼にモノにする最大のチャンスだったわけで、そこを決して見逃しません。
エロはとにかく亜紀が感じやすくイキまくりでエロかった〜。
回数も多めだし、とっても気持ちよさそうなエロ描写。
体に関しては即落ちでしたね、亜紀くんは。
心も意外と早めに落ちてたと思うけど、一応ツンツンして「好きなんて認めないぞー!」的に頑張っててね…可愛かった♡
でも、エロ以上に、終盤〜ラストのあまあまっぷりが…
愛されすぎだろ〜!!!
執着愛×絆され愛のお似合いカプでした♪
しかし、事後に兄に目撃されたシーンは、私まで凍ったわ…
全体的に兄の存在が展開におけるよい起点となっていたと思います。
絵柄に関してなんですが、私も表紙の絵柄はイマイチだと思います。
中の絵の方が人物はイケてます。
もっとカッコよくもっと可愛い。
特に回想シーンの高校生亜紀はヤンチャで超可愛い♡(高校生モノ描いて欲しいな〜なんて)
なので作品の顔である表紙がちょっともったいない気がしました。
初読み作家さんになります。
帯に惹かれて買いました。因みに煽りで書かれていたのが「ブラコンベイビーちゃんの最大の敵は兄の親友」でした。
ということは、主人公君はその攻めになる相手をよく思っていないということなのでは? と思いいつの間にか読破しておりました。
トップメイクアップアーティストで強引な攻め(佐々木)により主人公の亜紀を翻弄していく姿は好きです!
そして、久々に見たカーセッ!
狭い車内で初めてをしてしまうなんて・・・もう強引なんだから!!
そこから進んでいく二人の展開は本編でどうぞご確認ください!
ヒサオ先生の最新刊「王子の婚活」が面白かったので、既刊を読んでみました。
ホントはめちゃくちゃ好きなのに、甘く攻めらんない。ドSっぷりを発揮して受けに逃げられそうになるのは同じ。同じなんですよねぇ。もっとジダジタして頑張って欲しい〜‼︎ と、読み進めながらジダジタと地団駄踏んでしまう‼︎ この何とも言えない物足りなさ。また亜紀くんがどうにもこうにも嗜虐心を煽ってしまう。「虐めたくなるな、君は。」
佐々木がオラオラ系なのに「キミ」呼び、「亜紀くん」呼びなのもいい。
女子が惚れ惚れする様なメークアップアーティスト佐々木は親友の弟・ブラコンの亜紀くんに実はメロメロ。亜紀くんは兄が大好きだけど、フツーに仲の良い兄弟。ここは兄・祐希にも亜紀くんを溺愛しておいて欲しかったかも〜‼︎ 兄・祐希はフツーに弟を心配して反対するんですが、弟と親友の「本気」を見せられて渋々認めざるを得なくなる。まぁ、そうでしょうね結末。なんですが〜。弟と親友の事後を目の当たりにしてしまった心痛いかに⁈ といったところです。もちろん亜紀くんは恥ずか死ぬ。
家庭の事情で温かな家族愛に恵まれなかった佐々木はそもそも祐希と亜紀くんの仲睦まじさに憧れていて。それが兄弟愛への憧れでは無く、亜紀くんへの恋だと気づく。亜紀くんは、大好きな兄を取られた気になって、佐々木に中々懐かないでいたのに。仕事を通して佐々木のカッコ良さを知ったり。自分へ向けられる好意とか。何より身体を気持ち良く落とされてしまった事で意識しまくってしまう。「なんか尻もじくじくするし。」え⁈ それってどういう状態⁈
大好きな兄に認めて貰えないなら、この恋を諦めようとする亜紀くんが健気で切ないです。結婚はやっぱり皆んなに祝福されてこそ⁈ ちゃんと皆んなの前でプロポーズしてしまう佐々木にはブラボーです。いや、結婚はしてないけども‼︎
スピード感溢れるドタバタっぷりと、可愛いのにエチのドエロっぷりには驚かされますが、一貫して可愛い!もっともっと暴走溺愛っぷりを楽しんでいたいです。
描き下ろしには「溺愛インフィニティ」と題して佐々木の絶倫っぷりが‼︎ 留まる事を知らない溺愛は主に性欲方面で発揮されてるのがちょっぴり心配です。
さらに電子限定おまけ漫画では、まだランドセルを背負ってた可愛い亜紀くんに嫌われている佐々木。亜紀くんの可愛いさは幼き頃から。この時の佐々木が不埒な事を考えていなかったのに関わらず、亜紀くんに嫌われてたのが可笑しい。