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表題作バディマリッジ

ロイ・カーター,NYA部隊に所属する警察官,27歳
ビリー・シェパード,NYA部隊に所属する警察官,27歳

その他の収録作品

  • スウィートホームバディ(描き下ろし)
  • カバー下(キャラクター紹介/その後毎年リズの誕生日パーティーに呼ばれる2人)

あらすじ

ニューヨーク州警察で凶悪犯罪から人命を守る部隊NYA[ニューヨークアサルト]。

NYAに所属するロイとビーは同期でライバル同士でルームメイト。
何かにつけて競い合うふたりが飲み比べ勝負をして潰れた翌日、
目を覚ますとテレビに「俺達結婚しまーす」と仲睦まじく
宣言する自分達が映っていて――!!??

役所で結婚許可証を受け取っている映像まで流れ、
酔ってまったく記憶がないビーは大混乱だが、
やたら冷静なロイに今まで通りにしていたらいいと言われ、
結婚許可証の期限が切れるまでやり過ごすことに。

しかし、なぜか今までとは違う甘い雰囲気を漂わせる
ロイに違和感を感じるビーだったが
仕事絡みの言い合いがきっかけでいきなりキスをされ
さらには「好きだ」と告白されて……!?


アクシデントで相棒[バディ]と結婚!!!??
チャラ見え警官×真面目警官
性格も価値観も違うふたりのハッピーマリッジラブコメ☆

作品情報

作品名
バディマリッジ
著者
ヒサオ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784801981850
4.2

(86)

(43)

萌々

(30)

(8)

中立

(3)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
16
得点
362
評価数
86
平均
4.2 / 5
神率
50%

レビュー投稿数16

素敵だし無敵

今年読んだ作品で間違いなく、個人的ベスト3に入る良作。
表紙が「好き♡」て思った姐さまには購入をオススメしたいです。
起承転結がはっきりしていて読みやすく かつ読み応えがある。
本作に出てくる同性同士の結婚に於いて立ちはだかる問題に 突飛なものはありませんが、それすら様式美に昇華されていて美しく感じます。
ロイ(攻め)はすぐ拗ねるし、ここぞという時の押しも微妙に弱い。そんな事はわかってる!予定調和と言われようが、私はそんなロイがとても好ましく全力で推したいです。
どっちからプロポーズさせるか 最後まで作者さんは悩まれたそうですが、ビリー(受け)からのプロポーズは 腹をくくった感が読み手に伝わって最高のチョイスだと思いました。 男前受け万歳。

9

裸体の描き方というか、初夜、、、めっちゃ滾る


いい加減そうなロイと堅物そうなビーという正反対そうな二人がが酔ったノリで結婚してしまう話かと思いましたが、1話ラストで、ロイの計画だったということが分かり、購入しました。

ロイがビーを好きになったきっかけや経緯が早い段階で(読者に)明かされており、ロイの真意が分からなくて(読み手が)モヤモヤすることがなく、また、ロイもちゃんと(ビーに対して)言葉で伝えるので、ストレスなくストーリーを追えました。

男性(ロイ)を恋愛の対象として見ていなかったビーがロイと性i的な関係に至ることをも受け入れるようになっていく様が好きです。

結婚の話(1話雑談)から始まり、ビーのこどもの頃の出来事、ロイの家族と、「家族」というのが全編通して軸にあると思いました。
プロポーズの言葉が、過去・経緯を含め、とても良かったです。

素敵な作品だと思います。

9

〝バディ+結婚〟のタイトルがホイホイすぎる

真面目でお堅そうな受けくんが、酔っ払った勢いで「俺たち結婚しま〜すウェーイ」となってるギャップが可愛いすぎて、こんな真面目そうな子までウェるの!?と衝撃が走り、購入待った無しでした。

非常に良い……
このノリの軽さ、このノリの良さ、正にアメリカン!
ニューヨークで活躍する特殊部隊・NYAを舞台に繰り広げられるバディCPのお話です。

キャラクター達の軽快な会話劇とアメリカンジョークにクスッとできて、コメディ・ラブ・エロの絶妙な塩梅に引き込まれました。
笑えるのにキュンとして、激しめ肉体派な濡れ場がエロくて堪りません……!

何かと張り合うライバル同士な2人。ランチを掛けて勝負したり、冗談言い合って笑いあう…そんな〝男友達感〟が非常に尊い……(合掌)

もう、【好きな子ほど、ちょっかい出して揶揄ってしまう攻め×そんな攻めにフシャーッと威嚇しつつも、構われないと寂しい受け】の構図が可愛くて可愛くて仕方ない!
この2人のワチャワチャをいつまでも見ていたい……

基本コメディ調ですが、受けくんの家族に対するトラウマ等、〝過去に囚われた自分〟を克服する様子が丁寧に描かれていて、一歩踏み出す展開に胸を打たれました。

笑いあり・ハラハラあり・お色気あり!外国のコメディドラマを観終えたような読後感で幸せ一杯♡
疲れた時に読みたくなる、ビタミンBLでした!

▶︎Renta!/ぐしゃぐしゃ斜線修正(受け攻め共にアメリカンサイズ!)

7

「ありがと、母さん」このセリフで確信!この作品、絶対好き♡

読めるのをめっちゃくちゃ楽しみにしていた作品です!!
あらすじとタイトル、あとはチラ見したレビューのタイトルとかに刺激されてホントに早く読みたかった…!

やっといつも使う配信サイトにも降臨して下さったので急いで購入~!!
気付かぬ内の配信は体に毒だと思うけどな…=3

なんて…配信サイトへの悪態も吹っ飛ぶ位に面白かったですし、待った甲斐のある1冊でした~

先ずは言いたい!
とにかくロイが好みです♡
少年っぽい男前で口調の基本が優しめっていうのが好み過ぎた!!
すんごい細かいんですが…私、セリフの語尾が「~なの」「~の」っていう「”の”終わり」がピンポイントで萌える事があるんです(〃∇〃)

ただ、これがかわいい天然キャラちゃんのあざとい感じだったり、受けの「の終わり」だと全然萌える感情なんて湧かないんですけどねw
今回のロイの口調はマジで「お求めのモノそのもの」でヤバかった~♡
しかも「の終わり」もたまに出る位のいい塩梅できっと気にならない人には気付かれない位の話しだと思いますしね♪時々繰り出されるからこその”萌え”ってヤツですね
因みにここまで「の終わり」について熱く語りましたがレビュータイトルはロイの「の終わり」じゃないセリフのお気に入りのひとつです
大変いい”間”でこのセリフ!笑いましたし、この作品が自分の好み♡と確信した1コマです(受付の人の返しのスキルもNICEです!笑)

こんなニッチな好みが1個でもあるとそれだけでも魅力アップでるんるんして読めちゃいます
ロイの魅力は話し方だけじゃないんですけど語り出すと止まらないっぽいからこの辺で!←あれっ⁈もしかして何も伝わっていない…(゚Д゚;)わーーん…困ったな…もぉここは読んでみて♡魅力しかないので~エヘ♪

そしてロイの素敵なセリフを引き出してくれる相方のビー!
彼がまた良い♡
素直じゃないんだよ、ほんと…!
なのに絆されちゃう♡でも、流れで絆されちゃうっていう意思が無いヤツじゃないんだな、ここがイイ!
ビーにはビーの生い立ちへの不条理があって、でもそれに卑屈にならない強さもあって…!そんな複雑に出来上がったツンデレさんなので彼が絆されるっていうのはつまり心を許せる相手って事なんだよね~きっと♡

もぉ!これぞバディでしょ???っていう「信頼」と「信愛」=絆を感じさせる2人!!!
最高でしかないよーーー!萌えっぱなしだよーーー(๑>◡<๑)♡

その上お仕事面の描写もマジでアメドラの世界っぽくてノリもいい!!
仕事、家族、LOVE、良くぞこの設定を思い付いてくれた!!!!
そんな世界で全てがイイ感じにまとまってます
すっごく良かったーーーー!!!

ちょっともぉ書き過ぎたから敢えて今回はこの表現で…
私はエロも大好きです♡←もぉ何回か公言して来たから段々恥ずかしさは無くなってきましたwwwただただアホだな…とは自覚していますw
そんな私も大満足の怒涛の後半の絡みは必見ですよ~ლ(´ڡ`ლ)

実は初めての作家さまでした
他の作品もこれは読まないと!って思っています♪
それ位ハマりました~♡

修正は白抜き、、、残念(DMM)

5

笑いと切なさの絶妙なさじ加減

アメリカのポリスドラマの世界観に溢れていて良いですね、これ!
こういう設定大好き。そんでめっちゃ面白かったです〜

設定的に、シリアス・事件・切ないのがメインかと思っていたら、ちょこちょこギャグぶちかまし&コミカルモード突入で、想像以上に楽しいー。ロイとビリー(ビー)の、泥酔婚のオープニングからギャグッ気満載です。


舞台はアメリカ。もちろん同性婚に理解のある国なので、2人の結婚許可証ニュースに同僚たちから祝福を受けるところはさすがというべきですね。
ぶっちゃけ既成事実婚みたいなもので、ロイはビーに好意があったから歓迎モードだけど、ビーの方は寝耳に水といった様子。仮の夫夫関係とはいえ、2人の気持ちは全くといって良いほど通い合っていません。
だからこそ、ここからが最高にお・も・し・ろ・い!

ビーを好きだったロイが、ここぞとばかりにアプローチをかける猛プッシュ。
ビーはロイの気持ちに戸惑い、ないわないわの拒否モード。

序盤こそそんな感じですが、元々ルームシェアしている彼らなので、接近戦の接触チャンスは腐るほどあります。そのアドバンテージを生かし、ロイがビーをあの手この手で意識させようとするのが、くぅぅっっ…堪らん!
ロイは遊び慣れてるせいか、その辺の駆け引きとアプローチに関してはビーに敵うはずもなく……って感じ(笑)

"ナシ"から"アリ"にシフトしていく変遷ってワクワクしません?^ ^
私はどんどん絆されろーと願って止まない強硬派なんで、ロイをもちろん応援です。虎視眈々と、それこそ仕事柄ターゲットを逃さない質のロイなので簡単に逃げられない。

でも、この2人が真に結ばれることの問題は、同僚だからとか性的嗜好だからとか、人として好きか嫌いかな問題ではなくて、全く別のところにあるのが厄介。ロイの育った家庭環境やトラウマとでもいうべきか、容易には解決できない大きな壁がドーンと立ちはだかっているのがツラいところです。

このハードルをどう乗り越えていくのか。2人の想いか通い合う日はやってくるのか。
そして、ロイの隣にずっとビーがいる未来は見えるのか。などなど、気になるポイントを挙げるとキリがありません。


ロイとビーの2人の気持ちが一番大事!
…だと言いたいけど、2人の問題にだけ収まるレベルのものだったら、この作品はここまで面白くなっていないと思います。
この物語には"家族"というテーマが根幹にあり、色んな角度からみた家族の姿が見え隠れしています。家族と対立したり、家族の影に怯えたり…とっても内容が深いです。


それだけのストーリーが盛り込まれているので暗くなりがちだけど、作者さんの笑いのセンスが随所に光っているので、そこまで重くならずに読むことができました。締めるとこは締めて、緩めるところは緩める絶妙なバランス感が素晴らしい!


2人の甘いシーンは最高でした!
ロイはカッコいいのはもちろん、ビーはどんどん可愛くなりますね♪
公私ともに生涯のバディとして最強であって欲しい2人です。

4

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