特典ペーパー/Renta!限定おまけマンガ付
子供の頃父親に連れて行ってもらった島で出会って遊んだ少年が、父親の養子だったことを父親の死後知った朔は、義兄に会いに島へ行く。
ホテルで雑務などの仕事をしつつ夜は”仕事”として宿泊客とセックスをしていたヤシオ。
小さい頃は一緒に遊んだのに今は相手にしてもらえず、話もできない中夜の”仕事”を目撃してしまい、苛立つ朔だったけど、客を酔い潰し客の代わりにヤシオに会いに行ったらヤシオが媚薬で興奮しだしセックスする。
・・・客たちと一緒にはなりたくないと思いつつもやっちゃうのがちょっと残念だったけど、興奮で苦しそうなヤシオの為なのも分かる。うぅぅ。
ヤシオの生い立ちや現在がかわいそうで切なくなったけど、
大人たちへの怒りが越えましたね。
全て知っていて見逃してきた父親の友人深海。
父親に好意を抱いているから父親が可愛がってたヤシオに酷いことをしてきたホテル従業員久ヶ原。
ほんと・・・イラっとしました!!
ヤシオには残りの人生死ぬまで幸せでいて欲しいですね。
絵もきれい、設定も悪くないのですが、いろいろ消化不良な作品でした
受けのヤシオのキャラも魅力的、攻めの主人公も性格も悪くない…なのにあまり心に残らなかったのは
設定を盛り込みすぎて消化不良になったからじゃないかと…
まず主人公の義弟の設定とヤシオに首輪をつけたサブキャラの設定は蛇足だと思ったり…
もっとシンプルに設定活かせば面白くてエロい作品になったんじゃないかと思ったりしました
ラストはハッピーエンドですがどうしてこんなにも心に残らないのか不思議でなりません
設定はむちゃくちゃ萌えたんですけどね
惜しいなぁと思った作品でした
島というとなぜか淫靡なイメージが。
主人公が明るいキャラクターだけに、このお話の舞台となる島はリゾートの方の島かな?と思いましたが、やっぱりHなことが。
懐が深かった父が養子にした少年。
ずっと島外に暮らし、島にいた義兄の存在も知らなかった主人公ですが、父の死を機に、彼を訪ねます。
義兄が島のホテルで男娼をしていたり、幼い頃ひどいことをされていたりとちょっとシリアスな設定。
おまけに、優しく見えたホテル従業員が実は義兄をいじめていたり。
なぜ兄がそのような境遇に甘んじていたかはよく分からない部分もありました。
まあ、都会を知らないウブな兄がH、みたいな設定はおいしいです。
若干ストーリーにモヤモヤしましたがハッピーエンドなので良かった。少し最後の方駆け足だったかな。
褐色受けは大好物!
こちら、ちるちるさんの作者様インタビューで
チェックして読み始めました。
大学生の朔が知らぬうちに義兄となっていた
幼馴染(子供の頃ひと夏遊んだ仲)のヤシオに会って
真相を確かめるため亡き父が生前過ごした島を
訪れる。そして成長したヤシオと再会して…
ヤシオがカラダを売っていてモブと…というのは
確認済みだったのでダメージは少なかった
ですが、ただ、なんというか…
そういう仕事をせざるを得ない状況を
作った久ヶ原、歪みすぎじゃない?と、もやあ…
ヤシオを憎むこと自体間違ってるし、
媚薬入りの首輪とかなんじゃそれは!
完全外野からの見学を決め込んでた深海も
ダメ大人で。ヤシオの義父もクズいし…
何も悪くないヤシオが気の毒で仕方がなかったです。
ヤシオの過去を知った朔がお前は悪くない!と
原因の久ヶ原に詰め寄ってあっさり決着…。
あまり釈然とはしませんが結果、ヤシオが
救われて愛が生まれたからよし…なのか…な。
前半ツッコミどころが多くて息切れしてしまい
大好きな褐色受けが受けた仕打ちにもやついて
しゅみじゃないかも…と思いましたが
後半の照れ照れ義兄弟プレイ(?)のときの
ヤシオのお兄ちゃんアピールがかわいかったので
中立にさせていただきます。
絵はね好きなんですよ。
でも設定が好きになれませんでした。
久ヶ原が病的にヤシオを恨む理由が分かりませんでした。
もともとがそうだったなら分かりますが、そこら辺が描かれてないので理解出来ないです。
そして従っちゃうヤシオも意味不明です。例え朔のお父さんに感謝してたとしても、誰も死因を説明していなかったんでしょうか?
決して頭は悪くないと思うんですが。
ご都合主義のような気がしたので中立です。
ヤシオの褐色美形や孤島での設定は、もっと面白く出来た筈なのに残念です。