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表題作いとしのぼんくら

大河内一、ワガママな箱入り息子・大学生
三角、博士課程の学生で気ままな変人、27

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき
  • カバー下:イラスト

あらすじ

実家は超大金持ちだが、ワケあって家を飛び出した御曹司・大河内一。大学に通うため選んだ寮は予想以上のオンボロ寮。しかもそこにいたウマの合わない男の最高の桃尻が頭から離れない!!どうなる、俺の寮生活!?新鋭・丸顔めめが送る、キュート&ポップでえっちな寮生活ラブコメ!

作品情報

作品名
いとしのぼんくら
著者
丸顔めめ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
講談社
レーベル
ハニーミルクコミックス
発売日
ISBN
9784065115077
3.7

(31)

(7)

萌々

(14)

(8)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
2
得点
115
評価数
31
平均
3.7 / 5
神率
22.6%

レビュー投稿数2

御曹司の本気!

1冊目『よなよなもしもし』で独特な世界観に引きずり込まれてしまいましたが
2冊目を拝読出来て嬉しいです!

御曹司・大河内一が大学進学とともに独立目的に入寮したハイオク荘、
ほぼ廃屋のようなそこには個性の強い面々と
その中でも別格とも言える三角が住んでいて…。

お金持ちの感覚が全然理解出来ないんですが
お金持ちも庶民の感覚はそもそもわからないでしょうねww
カルチャーショックの連発で
おぼっちゃんのメンタルもフィジカルもボロボロかと思いきや
なかなかの適応力!
そのドタバタ感が楽しいのですが
おぼっちゃんはプライドが高い鼻持ちならない野郎ではなく
協調性も学び、人として大きな成長を見せる様子が軽快でした。

なんといってもメインである変人(ゆえに天才)三角とのすったもんだラブは
あまりにも三角が変人なので
“あの大河内一様”が普通に見えてくるほどですww
ゲイでもないのに勃ってる大河内のものを
わりと躊躇いなく触っちゃったりなど、
三角の言動に共感は難しかったですが
最後の大事な気持ちはシンプルなもので安心しました。
実はえっちなカラダなのもギャップが◎。

しかし初めての恋に振り回されまくりのぼっちゃんなのに、
目を見ながらするキスが好きとか上級者っぽい!ww
そしてDTなりに一生懸命なところが可愛らしかったです。
あのキメ台詞があんなふうにビシッとくるとは思わなくて
いいじゃん大河内!!漢を見せたね!!
将来有望なおぼっちゃんですww

意外過ぎたのが、まさかBL作品で三内丸山遺跡が出てくるとは!!
世界遺産登録は難しいかもしれませんが
貴重な史料がたくさんあると思うので
ご興味のある方は是非☆

私の萌えツボと多少異なる点もありましたが
(見た目が男らしい受が好ましいもので…すみません)
やはり丸顔さんの作品は楽しかったので萌×2です。

5

ギャップが必見!!

2冊目のBLコミック、楽しみにしてました!
このちょっとラフでゴチャゴチャっとしたイラストが、今回のポップなストーリーにとても良く合ってました。
そしてエッ・・・ろい!!
受けの三角がショタっぽい見た目(アラサーです)で、身体のラインもボテッとしてるんですよね。幼児体型と言うか。
それが絡みシーンで、なんかすごくエロく感じる・・・。
私はショタが地雷なのですが、あくまで本物のショタがダメってだけで、ショタっぽい見た目にはむしろ萌えるんだなぁと気付きました。


内容です。
自分で将来の道を選びたいと、親元を飛び出したワガママな箱入り息子・大河内。
選んだ寮は想定外のオンボロで、住民もかなり個性的。
中でも出会いが最悪で、苦手に感じている気ままな変人の三角。
それなのに、偶然お風呂で見た彼の桃尻が頭から離れずー・・・というものです。

こちら、ちょい神経質な箱入りのお坊ちゃま・大河内と、天才肌の変人・三角と言うカップリングです。
キャラクターが魅力的で、ワガママで世間知らずなのに妙に素直だったりする所に好感を持つ大河内。

それと、こちらは超個性派。モサッとした前髪で顔がほぼほぼ隠れていて、よく上半身裸でウロウロしたり庭で畑仕事(?)なんかをやってる三角。
いつも愉しそうでガサツな感じなのですが、風呂場でシャンプーハット(!)を被って前髪を上げると、超可愛いベビーフェイスなんですよ~。そしてクッキリ残る日焼けの痕がエッ・・・ろい!!
日焼けと白い肌のコントラストが、なんかすごくエロく感じるんですよ!
あと、特筆すべきはその桃尻!! めっちゃプリプリしてます。
先にも書きましたが、体型がボテッとた幼児体型なのです。で、お尻はプリプリ。オマケに乳首はプルプル。
いやもう、普段と風呂場でのギャップがすんごいのです!!

で、風呂場で三角の桃尻を見た大河内が勃ってしまい、そのまま三角が手コキしてあげると言う流れ。ここでの三角の色っぽい表情が、これまた意外性があってやられちゃうんですよね。
ここから三角を意識しまくって挙動不審になる大河内。
何故か大河内を避けだした三角・・・て所でしょうか。

これ、二人とも初恋なんですよ。両者共、すごく鈍くて自分の気持ちに気付いて無いんですよね。それぞれ反応は違えど、初めての恋にジタバタしてるのが上手に描かれていて、読者は思わずニマニマしちゃう感じなのです。
あと、ラストでの大河内のセリフがとても良くてですね~。彼は何かと自分の名を誇るんですが(俺はあの大河内一だぞ、みたいに)、その若干イラッとくるセリフがめっちゃ巧みに生かされてました。

個人的に、こうゆうコメディテイストの可愛くてちょいエッチなお話が大好きで、すごく楽しく読めました。

あと、結構濃厚なエロシーンに、個性的(寮長以外)な寮の面々も魅力的でした。
女の子やショタっぽく見える受けが苦手で無ければ、ぜひおすすめしたいです。

3

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