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表題作仮面越しに、キス (2)

上條達央,メイクアップアーティスト
本庄怜(仮面くん),ヒーローショーのアクター

その他の収録作品

  • はじめてごっこ
  • 描き下ろし「カーテンコール」
  • カバー下「マスターと①」
  • カバー下「マスターと②」

あらすじ

あなたへの"好き"を、もう隠したくない
"仮面くん"こと怜は、顔を隠して毎夜違う男に抱かれていた。
周りにバレるのが怖くて、でも寂しくて、そんな自分が許せない――。
でも「仮面姿でもいい」と言う上條に出会い、
怜はようやく素顔を見せて愛しあえる関係にv

そしてラブラブ同棲生活…のはずが、
陽キャ後輩が猛アタック!?謎の脅迫状、因縁の男…
数々のトラブルに、怜が出した答えとは!?

マッサージ、声ガマン、足コキ、オナホ…
いちゃらぶ満載&顔出し解禁も!?

作品情報

作品名
仮面越しに、キス (2)
著者
峰島なわこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
シリーズ
仮面越しに、キス
発売日
ISBN
9784799739648
3.9

(71)

(24)

萌々

(27)

(14)

中立

(5)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
11
得点
275
評価数
71
平均
3.9 / 5
神率
33.8%

レビュー投稿数11

一巻より面白い

一巻を色物扱いをして読んでいたのが本当に申し訳ないです。

上條と怜がようやく両思いとなり素顔での同棲生活が始まったと思ったら、キラキラの後輩が登場して怜を狙った嫌がらせまで始まってしまいました。当て馬になりそうな所で釘を刺されてましたが、挫けないところが逞しいし根っからの陽キャラなのです。
嫌がらせは上條が解決していました。一見すると優男なのですが、スパダリだと私は思っています。

実は嫌がらせの裏には怜の初めての男の眞木が暗躍していたのです。怜の家族に近づいて甥と姪のピアノ教師として上條と暮らす家にまで現れました。
付き合っていた時は既婚者で、それを知った怜から離れたらしいです。過去や写真を職場や家族にバラす替わりに、自分と寄りを戻せと脅してました。
しかも怜が以前は不特定多数と関係を持っていた事を知っていて、上條に決めて付き合いだしたのが許せないと言う理不尽な理由でした。

不安げな様子に気がついて訊ねる上條に怜は何も言えないのでした。それでも何が起きているのか気付いてるのが上條の凄いところです。仕事帰りに怜に接触して来た眞木の前に現れるのです。
既に眞木の暗躍を調べていた上條は怜が話してくれるのを待っていたのでした。

いつも2人が行っているバーの1周年パーティーに、不正をして潜り込んで来た眞木と2人は対峙するのです。
パーティー会場にいる全員に怜の写真を送ると脅す眞木に、自分の過去を認めて全てを失っても眞木の元には戻らないし、上條さえいたら自分は大丈夫だと告げる怜は吹っ切れたようでした。
眞木は去って行きましたが、勝手に去って行った事を謝る怜はやはり良い性格です。

仮面を取ったと言っても画面上では顔が描かれていなかったので、終盤にようやく怜の顔が分かりました。素顔がまた素敵でガチムチなので、恋人がいようがとてもモテそうでした。

顔を描かないようにして、あれだけ色っぽいセックスシーンを描けるのが凄いです。ガチムチ受けも最高でした。

3

「仮面くん」のその後のお話。

『仮面越しに、キス』のその後のお話。タイトルに「2」とついている通り続き物なので、前作未読だと話が分かりません。未読の方はぜひ1巻から読まれることをお勧めします。

前作も表紙が素敵でしたが、2巻の表紙も良い!
怜くんがエロ可愛いです。

という事でレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。





1巻で、めでたく恋人になった上條さん×怜くん。
2巻では同棲まで始めた甘~い恋人、の関係から物語はスタートします。

怜くんが可愛くて仕方なくって甲斐甲斐しくお世話をしてしまう上條さんと、そんな上條さんを心から信頼し大切にしている怜くん。そんな甘々な二人に忍び寄るのは、怜くんに心酔して甘えてくる後輩俳優の悠瑛くん。

おお、当て馬か?
と思いつつ読み進めましたが、「当て馬登場」というだけの展開に非ず。

ゲイである怜くんに対するストーカーレベルの嫌がらせが始まり、そこからさらにシリアスな雰囲気へと展開していき―。

ゲイであるという性癖を可愛がっている甥っ子に知られたくない。
ヒーローショーで活躍するアクターとして、夜な夜な一夜だけの関係を持っていることを知られたくない。

そんな理由で、仮面をつけ、一夜限りの情事に耽ってきた怜くん。

上條さんと出会い、「仮面くん」だった過去とは決別したはずが、今、その過去に苦しめられることに。

怜くんは自分で何とかしようと奮闘しますが、そんな怜くんの行動をマルっとお見通しの上條さんのナイスフォローがクッソカッコええです。1巻ではややドSな空気も醸し出していた上條さんですが、2巻ではひたすら怜くんを大切にし、守ろうとする。

上條さんのスパダリ感が半端なくて、激萌えしました。

怜くんも、ただ上條さんに守られるだけではなくて、自分で立ち向かおうとする強さがある。その「強さ」は、上條さんと出会えたからこそ得た強さ。

この二人の愛情の深さにも萌えまくりでした。

1巻に引き続き、エロ度はかなり高いです。

ガチムチな怜くんを組み敷く上條さん、の構図が多いので、ガチムチ受けが大好物な腐姐さまにはたまらない作品になっているかと思います。

で、ですよ。

ネタバレ注意‼




************************************************************


怜くんのお顔が解禁になってます!

上條さんの前では仮面をつけなくなって久しい怜くんですが、終盤まで怜くんのお顔は描かれていません。

が、終盤で怜くんのお顔が拝見できます。

くー、可愛い!イメージ通りのお顔でした☆

怜くんの過去に絡み、ややシリアスな展開になる時もあるのですが、基本的に上條さんの大きな愛に包まれる怜くん、の構図は一貫して崩れないので、甘くて優しいお話でした。

カバー下に、怜くんに固執していた二人の男(悠瑛くんと眞木さん)の小話が収録されています。

んん、もしかしてこの二人のスピンオフ作品が…?
と思わせる意味深な内容でしたので、カバー下もがっつり堪能されてください。

そして、眞木さん。
怜くんのことが、ほんとに好きだったんだよね…。
不器用な彼に、幸せが訪れることを願っています。

6

翌日は怜くんから色々ダダ洩れてしまうようです

続き物です。
1の方読んでいたつもりでこの2を買ったのですが、1は未読だったみたい。
ガチムチ君の方が受けでちょっとびっくり。
でも、怜くんを組み敷く上條さんの、年上の余裕っぽい男くささが、何とも言えずエロい!
そして体格は立派な怜くんが、上條さんに組み敷かれ、甘えてキュンキュンしているのも、えもいわれぬエロさで、大変よろしかったです。
受けの表情がほぼ見えない状態で、こんなにエロく感じるなんて素晴らしい。
ストーリーの方は、すでに出来上がっているカップルに、当て馬その1、その2が登場してくるが、二人の関係がより強固になるお話でした。
第1巻は、この二人がカップルになるまでのお話のようなので、今から1巻買わなきゃ。


4

ただひとつの愛が彼を強くする

2巻の表紙も顔出ししないところがにくいねー!なんて思いつつ
明かされる素顔にドキドキして読ませていただきました。

恋人になってからの続きのお話となると
他の男の影や過去の男が登場、ですよね…。
展開としてはやっぱりそうならざるを得ないのかもしれませんが
二人がどれだけ愛し合っているか、信じ合えているかが
どーんと出血大サービスのHシーン満載でもわかりますし
嫉妬もスパイスというやつですね!

いやー…怜の初めてのオトコが
ちょっと見は凄く穏やかで優しそうなのに
見た目で人は判断しちゃいけないなーと改めて思ってしまいました。
怜の純真が……傷付いた頃の怜に大丈夫だよって言ってあげたい。
ツラい目に遭った人が必ず幸せになるとも限らないですが
怜が上條さんに出逢えて心から良かった!!!
あくまでも大人な上條さんがちょっと拗ねたり甘い意地悪したりと
ハートが家中にあふれていそうなので当てられっぱなしで息苦しくなりそうww

顔出しのタイミングにグッときました!!
ここでかー…ヤラレタ―みたいな謎の敗北感とでもいいましょうか。
これは確かに独り占めしたくなるお顔だ…。
何かまたトラブルが起こったとしても
怜が自信を持って解決出来るでしょうし
上條さんが誰より傍にいてくれるから愛に勝るものは無し!
素敵なお話の完結、ありがとうございました!

4

蜜月と二人の絆と怜の成長

二人の蜜月から始まりますね。
はぁ、幸せで良かったね。
怜は上條のおかげで強くなり自分の過去とも向き合い。成長しました。
上條も怜を優しく包み込んで見守ってピンチを救って、なんと頼もしいスパダリでしょう!
甘々同棲生活。昔の怜からは考えられない状況です。大好きな人一番大切な人何を失っても上條がいればいいと思える相手と暮らせて。

2巻では事件が。これは怜の初めての相手が仕組んで。なかなか手が込んでます。
それでも怜はますます上條を好きになるしそれを自覚する結果に。

真木は不倫だったのになんで今頃こんな執着を?離婚したからって。と少し謎は残りますが。

2

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