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表題作 カスタマスカレード!

岸本裕樹 → 新垣樽助

江藤晃 → 内田雄馬

その他キャラ
ヒロくん、男性教師[岩中睦樹]/ 江藤母[小松奈生子]

あらすじ

“CS(カスタマーサービス)の聖母”と呼ばれる江藤の前に現れた上司の岸本。
江藤の電話対応に感動し転職してきた岸本は、
「“本当のあなた”に会いにきました」と江藤に迫り……!?
天然系スパダリ(リア充)が、猫かぶり男子(元引きこもり)に仕掛ける
心と身体のセキララ恋愛バトル!

作品情報

作品名
カスタマスカレード!
著者
瀬戸うみこ 
媒体
CD
作品演出・監督
阿部信行
音楽
オンリード
脚本
田中聖美
オリジナル媒体
コミック
メーカー
Atis collection
シリーズ
カスタマスカレード!
収録時間
78 分
枚数
1 枚
ふろく
メーカー購入特典:内田さんと新垣さんのフリートークCD
発売日
JANコード
4560223562045
4.3

(34)

(13)

萌々

(19)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
147
評価数
34
平均
4.3 / 5
神率
38.2%

レビュー投稿数7

@樽助さんのハンパない安心感+゚。*(*´∀`*)*。゚+

原作既読。

脳内再生余裕なほど読み返してるのでアテにならないかもしれないですが
原作未読でも聴きやすい内容かな?とおもいます。
個人的には手元に本がなくても引っかかることはなかったです。

で、原作からセリフを多少削ってもギャグぶっ込みは止めないクオリティーw
何がスゴイって、作中に出てくるBL(「男男(DANDAN)心引かれてく」)まで音声になってるんですよ…!あんあん狂い乱れるネタコマをわざわざ音声にするのかとめっちゃ笑いましたw(声は脇役の声優さんが当ててます)

細かい部分までうみこワールドが音声化されてて面白かったですヾ(*´∀`*)ノ

原作未読の方にお伝えしたいのは
真面目なトーンとギャグトーンが激しく混ざり合いながら少しずつ愛になっていくお話です。
私は原作読んだ時にアップテンポの激しさにジェットコースターみたいだなと感じました。
リア充スパダリ攻めとコミュ障ほだされ受けのラブバトルを是非…!

ストーリーについては原作でレビューしてますので
音声化された部分についての感想を述べていきます。


うみこワールドは会話のテンポ命だと個人的に思うのですが、
超テクニシャン・樽助さん×BL若手の期待の星・雄馬くんの掛け合いはとても良かったです。
おふたりとも演技が上手くシリアスとギャグが行き来しても浮くことがなかったのがスゴイ。

◆岸本@樽助さん。
樽助さんのお声で『スパダリ攻め』ですよ?スパダリ。
優しく穏やかな声質とのマッチング具合と言ったら…!
なんだろうこのハンパない安心感+゚。*(*´∀`*)*。゚+
頑なだった江藤さんが徐々にほだされてくのわかる。
すごいわかる。
めっちゃスパダリ。声が慈愛に満ちてる。
樽助さんのスパダリ役、すごく推したいです。

◆江藤@雄馬くん
江藤のイメージよりは声が低めだったかなー?と思ったけど
本音の江藤さんと建前の江藤さんの違いがとても良かったです!

灰皿に怒りをぶつける奇声や「お賃金、お賃金くらはぁい」に笑いましたw
あと江藤さんは「ばか!」ってセリフが多いんですが、
個人的に雄馬くんの「ばか!」には声に可愛さが乗って好きです。
(カラレピの「ばか」もピンポイントで何度も聞き返してるぐらい好き←)

最高に萌えたのは、中盤にあるエレベーターのキスシーン。
上唇を当てた状態でしゃべってるのがすっっごいリアルで叫んだ(///Д///)ギャー
もう演技に聞こえないレベルで、え?演技???いや、ほんまにしてない???
はーすっげー。テクニシャン樽助さん&雄馬くんの演技めっちゃ色っぽい////
このCDはキスシーンがすごく良かったです。

反面、山場のエッチはイマイチだったかな。
雄馬くんは可愛い感じの"らめぇ系"の喘ぎ声合ってない気がする。
(低めの男前受けは色っぽくて吐息もエロい喘ぎで超推しなんですが…)
喘ぎ以外は良かったので、これだけが残念で仕方ないです。

◆キャストトーク(3:29)
収録の感想や、カスタマーセンターへ働く方へのメッセージなど。
この2人の会話はホワホワしてますね~。
雄馬くんは天然っぽいし、樽助さんは話し方が優しい。
楽しそうにキャッキャしてました。


ちなみにブックレットに
・キャストインタビュー・サイン付写真/計3P
・作者コメント&イラスト&ミニ漫画/計2P
といろいろあって楽しめましたヾ(*´∀`*)ノ

15

程よくまとまっていて良作

原作既読。
ギャグが多いのに、気が付くとほっこりした気持ちになれる話なので、まずはそのテイストが壊れていなかったのが良かったと思います。ここのメーカーさんは個人的に外れなしだと思っているので、BGM含めて今回も満足できる作品になっていました。

全体通しての感想ですが、思わずほっとするような適度な甘さと二人の距離感が好きです。社会人やってると「わかるなぁ」と思うようなことも多く、BLなのに妙にリアリティがありました。(これは良くも悪くもあると思いますが)
また、私は当て馬やサブキャラなど、メイン以外のキャラにスポットが当たる作品はあまり好まないのですが、そういう意味ではずっと二人の関係を追ってくれているので入り込みやすかったです。原作で泣けるなぁくらいに思ったシーンが、ドラマCDでは結構盛大に泣いてしまって、音がつくと臨場感が違うなと思いました。
ただ、年下×年上なのに、全然江藤さんが年上っぽくないです(年上と言っても1か月しか年上じゃないですし)。この辺は原作からの仕様ですが、知らないとショックを受けそうなところですので注意が必要かなと。

また、かわいい絵の原作だったので、キスシーンのエロ度が上がったような気がしました。内田さんのか細く漏れる感じの「ああっ・・」がエロ可愛すぎて繰り返し聞いています。絡みは多くないのでそれ目当てだとちょっとがっかりすると思いますけど、個人的にはちょうど良かったです。岸本役の新垣さんはコミカルなところと包容力のある表現のバランスが素晴らしくて、本当に幅の広い方だなぁと驚きました。
脚本も含めて全体的に程よくまとまっていて良作だったと思います。

と、実はここまで良いことを書いておきながら最終評価は結構悩んだのですが、私にとっては原作好き&脚本好き&キャスト好きという3拍子だったのに、それぞれが真の素晴らしさを隠してしまった気がしています。仕方ないとはいえ、全体最適化をはかった感が否めず。。。
内田さんは気が強い部分をもっとアグレッシブに表現できる方だし、新垣さんもいつもはもっと色っぽいお芝居をしてくれるような・・・あと、原作の番外編も音声化してほしかったなぁ・・・と。注文が多いのですが、これくらいの期待値を持ってる人も多いと思うので萌2とさせていただきました。

7

聖母降臨

原作は無印、(恋愛中!)ともに何度も何度も
読み返してハマっているのでこれはもう
ドラマCDも聴かねば!と拝聴しました。

音声での感想をいくつか…
岸本【新垣樽助さん】
落ち着いていて包み込まれるように温かくて
とても素敵な声…
江藤さんにかける言葉のひとつひとつが
優しさに満ち溢れていてじんわりと心に沁み込みました。

吐息交じりの囁きもすごく素敵でした〜
『ボルダリング』ってエッチな言葉じゃないですよねー!?
なんであんなにエロいワードになるんでしょうか(笑)

パーフェクト人間、岸本裕樹をパーフェクトに
演じられていました。

江藤さん【内田雄馬さん】
清楚で優しくてかわいらしくて、
癒しの声はまさにCSの聖母!
思わず『オギャア』と漏れるかと…(笑)
(作中の『オギャア』の声、予想外で面白かったです)
寂しそうでせつない声、嬉しそうな声、恥ずかしそうな声…
幅広い表現力が光っていらっしゃいました。

おふたりともとても丁寧に演じていらっしゃって
作品の雰囲気に浸らせてもらいました…
が、丁寧過ぎかな〜というところもあり…。
江藤さんの岸本に対するツッコミ、もっとぶっ込んで
はっちゃけてもらってもよかったな〜とか、
岸本もコミカル度がもっとアップめでも…
なんて欲しがりの独り言なのですが(汗)


とはいえ、原作を読み返すときも、感動する素敵な
セリフの数々がおふたりの声で脳内再生♪
ますます楽しめて満足です!

4

期待以上に良かった新垣さんと内田さん

原作未読
原作が神率高い高評価だったのと好きな声優さんの声だったので聴いてみました

カスタマーサポートセンターの聖母と異名を持つ慈愛溢れる清廉で心優しい江藤さん。
実は聖母を擬態するコミュ障だった!?
そんな聖母をこよなく愛するリア充な社長令息の岸本が、聖母の顔の下にある本音の姿に惹かれているとうところがいいです。

そんな本音と建前が混線した序盤のドタバタはおかしくて笑ってばかりでした。

建前の聖母江藤さん役の内田さんの声は、こんな穏やかで優しい声で話されたら怒りのあまり勢いでクレーム電話をしていたとしてもすっかり忘れて聞き惚れてしまいそうなほどいいお声。
そのうえ本音の言いたい放題の子供っぽい早口はすごく可愛いです。

スパダリで誰が見ても好青年を新垣さんが好演しています。
江藤に対しては変態のストーカーだったり、Sっぽいセリフもよかったです。

いじめられっ子で電話対応をしていい人の仮面をつけて人に認められることで存在意義をみいだした江藤の切ない生い立ちに涙しました。
一人で頑張って生きている江藤を知って自分の足りないことにも気づけた岸本に、二人の成長物語でもあるとこが気に入りました。

4

ばかぁ!があまりにも可愛すぎる

原作既読です。
原作のテンポの良さはそのままに、笑いもときめきもたっぷり詰まっていました。
こちらの作品…というか、瀬戸先生の作品はコミカルさと聞かせる部分の再現が難しい作品だと思うのです。
ですが、今作は非常にバランスが丁度良くて聞きやすかった。

まず、新垣さんの岸本さんが個人的にイメージとぴったりで感動。
江藤さんに向かってぐいぐいと距離感を詰める(江藤さん的に)未知の生命体っぷりから、包容力攻めになっていくまでの細かな声のトーンの使い分けが本当にお上手で、新垣さんが居るだけで安心感がすごい。
包み込むような声が!本当に素敵なんですよ…!!
これは包容力に満ち溢れている…
素晴らしい表現力でした。

内田さんの江藤さんは、初めはちょっとイメージと違って低めかな?なんて思っていたのですが、聞いている内にどんどん違和感が無くなっていきました。
仮面を引っぺがした本音丸出しの江藤さんと、建前バージョンのヤクザと聖母のようなギャップにクスッと笑ってしまう。
心の声と本音がぼろぼろ出る江藤さんが愛おしくて仕方がなくなっちゃう。
もう、「ばかぁ!」がめちゃめちゃ可愛いんですよ…
どの「ばか!」も違ってどれも良い。
たったの2文字なのにこんなにも可愛いなんて。
後半付近の素の江藤さんは、ぽそぽそ喋る姿が目に浮かぶようで完全に庇護対象でしたね。

2人の距離が近付くにつれて、甘く変化する空気感が掛け合いにも自然と、ふわ〜っと出ていて素敵なのです。
特に5話の江藤さんのお家でのシーンは音声ならではの良さが詰まっているなあと。
ここの岸本さんの包容力MAXさに解けていく江藤さんがたまらなく良かった。
ただ、ベッドシーンはちょっと江藤さんの喘ぎが合っていなかったかも。
もうちょっと無理がない感じのトーンが良かったなあ。
個人的にはベッドシーンよりもキスシーンにグッと来てしまった。
原作はお砂糖たっぷりの甘さなのですが、ドラマCD版はもう少し湿度が高いというか、濃厚な中に甘さがあるとろとろのコンポートみたいなキスシーンなんですよ。素敵。
「きらい」「江藤さんの好きを食べちゃった」のやり取りが可愛すぎて好き。

コメディシーンの掛け合いはもう少しテンポが早くても良かったかな?と思う箇所もありましたが、全体的な雰囲気も良く、原作を崩す事なく綺麗にまとまっていました。
BGMもお話の邪魔にならない選曲の数々で聞きやすいです。
「オギャア」のシーンのBGMが壮大で笑いましたし、江藤さんが逃げる時の「ピュイッ」SEがとっても可愛い。
SEの再現度が高い上に細かくて驚きました。
続編も聞きたくなるドラマCDでした!

3

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