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表題作爪痕を残して

清志 親族経営の会社で働く弟
淳也 親族経営の会社で働く兄

あらすじ

「俺たちはもう戻れないんだぜ、兄貴」弟の清志はときどきわざと淳也を「兄」と呼ぶ。
そして淳也は、熱い吐息とともに囁かれるその言葉に嫌悪と愉悦を感じずにはいられないのだ…理由もわからず陵辱されている淳也にとって、父親の会社で経理をつとめる間だけが安息の時だった。
だが、突然の異動で清志と同じ営業部になった淳也は、やり手の先輩に指導を受けているところを清志に咎められ、その先輩の目の前で犯されてしまう。
離れたくても離れられない、背徳のロマンス。

作品情報

作品名
爪痕を残して
著者
本庄咲貴 
イラスト
藤河るり 
媒体
小説
出版社
茜新社
レーベル
オヴィスノベルズ
発売日
ISBN
9784871827508
5

(1)

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萌々

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中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
5
評価数
1
平均
5 / 5
神率
100%

レビュー投稿数1

獣愛兄弟とは、なんぞや??

電子書籍版を購入。
購入したものには、「獣愛兄弟」とサブタイトルがついています。
はて、獣愛兄弟とは……なんでしょう?
そこに興味を惹かれて、前情報を仕入れずに購入しました。
結局、その意味は明記されてなかったけど、近親相姦が獣のような愛ってことなのかな?

さて、本作、「神」評価です。
なんというか、ぶっちゃけ、モロ好みでした。

鬼畜、執着ぶり、半端ない。
ひぇー、そこまでする??
胃が痛い的な……

それでいて、とんでもないほどの受けへの愛。
最後は胸焼けしそうなほど甘いという。

私の好みが、全て盛り込まれています。
なかなか、この条件にあう作品ってないのですよね。
鬼畜具合がたりなかったり、愛が足りなくて痛いだけだったり。

本作は、ちょうどよい感じです。
当て馬も良い仕事をするし、なんと言っても受けと攻めが愛し合ってるし。
そして、ガチ兄弟ならではの葛藤も盛り込まれてるし。
オフィスラブ的な感じもあるし。

わーい、久しぶりに好みの作品に出会えました!
鬼畜、執着萌えさんには、オススメですよ♪

なお、あらすじの内容から受ける印象と実際の読後の印象はかなり違ってました。
3P的な描写もあるので、地雷には注意。

1

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