鬼と天国(上)

oni to tengoku

鬼と天国(上)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神69
  • 萌×231
  • 萌16
  • 中立4
  • しゅみじゃない7

53

レビュー数
10
得点
521
評価数
127
平均
4.2 / 5
神率
54.3%
作画
お吉川京子 

作家さんの新作発表
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原作
阿賀直己 
媒体
BL漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
価格
¥657(税抜)  
ISBN
9784801964440

あらすじ

高校勤務の青鬼は、最低限しかやる気を出さない省エネ教師。
先輩教師にどやされ、なかなか教室に来ない生徒の様子見のために向かった〝保健室〟で
初めてまともに話した、どうにも掴めない養護教諭・天獄。
熱心な教師を演じる青鬼の本性をあっさり見破って、にっこり笑顔。

この出来事で天獄のことが苦手だと再認識したはずなのに、
「赴任してきてからずうっと見てた」とカミングアウト。
更に青鬼のことを〝純情〟だと言って、いきなりくちづけをされてーー?


変態系ぶっこわれ保健医×くたびれ純情教師、
臆病な青鬼を待ち受けるのは天国か地獄か?

大人の色気を醸すタッチと緻密な心理描写の最強タッグ
阿賀直己原作、お吉川京子初コミックス上下刊、同時発売!!

表題作鬼と天国(上)

天獄 学、高校の保健医
青鬼 篤郎、高校の国語教師

その他の収録作品

  • 欲しい言葉 (描き下ろし)
  • あとがき

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レビュー投稿数10

上巻だけでは話は見えず

発売時に購入を見送った作品なのですが、ちるちるさんのランキングに長い事載っていて気になり購入。

内容はすでに書いてくださっているので感想を。






正直、上巻を読み終えた時点でちょっと萎え萎え。
天獄先生が青鬼先生に固執する理由がさっぱりわからないから。

天獄先生は、面白そうな玩具だな~、と思って青鬼先生に手を出す。
手を出された青鬼先生も、なんだかんだ言いながら流されてずるずると関係を持ってしまう。

身体から入る関係、というのがあまりツボではないことに加え、嫌がる青鬼先生を縛って事を致したり、情事の最中を動画を撮ったりする天獄先生にショボーンってなった。青鬼先生に対する恋愛感情は、少なくともこの時点では天獄先生は抱いていない。

一方の青鬼先生も、嫌がりながらも快楽に抗えない。

読み進めるうちに、青鬼先生の子ども時代のトラウマが透けて見えてくるが、このトラウマと、天獄先生との関係が結びつかないので読んでいて感情移入しづらいのです。

『鬼と天国』という本のタイトルにも意味があるのかと思いつつ読み進めましたが、単に彼らの名前を捩ってるだけなのかな。

ただ、受けの青鬼先生が天獄先生に組み敷かれる様はエロくて良かった。
個人的におっさん受けに萌えないのでツボに入ることはなかったのですが、「枯れたおっさん」がお好きな方にはドストライクなんじゃないかなと思うのです。

0

枯れたおじさんのBLにここまで惹きつけられるとは……!

異常な攻めとトラウマ持ちの受け。それに加えておじさん要素があり、読み手を選ぶ作品なのかな、とは思いました。読んでいくうちに、最後はどうなるのだろうと惹きつけられるストーリーの進め方にすっかり魅了されてしまいました。あまりおじさんBLは好みではありませんが、この作品は面白かったです。

1

うーん…流し読みしちゃう

へぇ…ほぉ…という感じで終わった…
期待していただけに、少しあっけらかんとしすぎていたかなと思いました。

攻が受に対する愛??がまだ分からないという感じで、でも何のために…??疑問が多く残る感じでした。

下巻の方でうまくまとまっていたので、正直上巻ももっとストーリーが欲しかったです

0

萌えどころがない

保険医の天獄が青鬼を遊び道具として調教?するまでのお話ですが、
天獄が何故青鬼にそこまで執着するのか?
そもそも目を付けるきっかけは何だったのか?
青鬼の「少女のような潔癖さ」を見いだしたのは、どんな理由からなのか?
理解できずに萌えどころが分かりません。

自分的に『先生』という職業が遠い時代だったら
こんな先生いるかも…的な萌えもあったかもしれないけれど、
その職業の人の近くで仕事をしている今、それさえもかなわず…。
変態くくりにしても中途半端なような気がしてしまったのです。

3

歪んだ2人の関係はプレイなのか恋なのか。先の読めないゾクゾク感

いやー、こういうタイプの変態キャラいいですよねぇ。
ギャグ漫画だと吹っ切れ過ぎてリアリティがなかったり、もっと個性の強いキャラの影に霞んだりするんですが、あくまで学校を舞台にした日常的なお話なので、本当に居そうないい感じの変態なんですよねぇ、天獄先生。

主人公・青鬼篤郎はやる気のないくたびれた感じの高校教師。
クラスに様子がおかしな生徒がいて、保健室に入り浸っていることを先輩教師にせっつかれしぶしぶ保健室を訪ねることに。
そこでほぼ初めて話した養護教諭・天獄学。いつも微笑みを浮かべる穏やかな見た目とは裏腹に飄々とした変態キャラを全開にしてきます。
すぐ考えを読まれてしまう青鬼は天獄に対し苦手意識を持ちますが、天獄は「青鬼先生には少女のような潔癖さがある」とひどく気に入られ、からかいついでにキスまでされてしまい…。

実は青鬼は子供の頃からずっと厳しい母親に叩かれたり物置に閉じ込められたり、虐待まがいのおしおきを受けてきました。「誰に見られても恥ずかしくない人間に育つように」と。
ところがそれがトラウマになってしまい、初めて彼女が出来た時、いざ体を重ねようとすると「どこかで母が見ていて、お仕置きされるんじゃないか」と脅えてしまい、勃たなくなってしまう。次の彼女も、その次の彼女に対しても、ずっと…。

ところが、天獄に無理矢理キスされただけで勃ってしまった青鬼。
にこやかな顔でずけずけと青鬼の心に入り込んで来る天獄。
「痛くすると興奮して勃つ」という青鬼の性癖を見抜き、手首をネクタイで縛ったり、遂には保健室でベッドに縛り付け最後までしてしまいますが、ギリギリに追い込まれた青鬼は「本当は教師になんてなりたくなかった!!」と本音を漏らし、少しずつ自分を縛っていたモノから解放されていきます。

ただ、「楽しいことがしたい」「恋愛なんてくだらないものは遊びでもごめんだ」とあくまで青鬼をおもちゃとして愛でる天獄と、「好きな相手としか体を重ねたりしないだろう」と純粋に思っている青鬼の関係がこの後どう展開していくのかは保留…のまま下巻に続きます。

いやもう、天獄にあれやこれやされて感じてしまっている青鬼先生の表情、本当に堪りませんでした。年下に苛められるおじさん(?)いいですよねぇ。
そして、青鬼のいやがりそうな事を見つけてはキラキラ笑顔で喜ぶ天獄先生。
ふたりのちぐはぐなようで案外かみ合ってしまうやり取りも見てて本当に飽きません。

始まりはどうであれ、一緒に過ごしてきた濃すぎるこの数か月の間に「恋」のようなものが芽生えていればいいなと思いつつ、下巻楽しみたいと思います。
評価は神寄りの萌×2評価で。

0

拗らせ続けるのか、天獄が変わるのか

 上巻は、親から受けた抑圧や日々の仕事に囚われている冴えない教師の青鬼に、保険医の天獄が性的行為を強要してその心を解放していくストーリーでした。天獄って名前、いいですね。青鬼にとって彼から与えられる快楽は、天国にもなりうるし、地獄にもなりうる。毎回抵抗する青鬼のその時々の心情やコンプレックスを正確に読み取った上で、巧みに利用して快楽に堕とす天獄の手腕がお見事でした。

 ただ、この上巻ではまだまだ体の関係以上のものは見えてこず、2人がどのように相手への今以上の想いを自覚していくのかは下巻にお預けみたいです。青鬼は大分絆されてはいますが、まだ天獄に操られているだけの部分が多いと思います。天獄も、青鬼を自分が楽しむための道具以上の存在として認識できるのかは未知数ですね。下巻で今の彼の性格に至った背景も描かれるんですかね。もちろん結ばれてもいいですけれど、個人的には拗らせたまま、体の関係のみを通して繋がり続けるという結末でも面白いかなと思います。

0

解放してくれたのは

コメディ色が強いのかなとの予測を大幅に裏切ってくれる序盤、
青鬼先生の幼少期が辛い……。
本当に“子育てってのは一種の刷り込みだ”なんですよね。
小さい頃は自分の家の事しかわからないので
これが普通なんだと思うわけですから可哀想でなりません。
母に厳しく躾けられた(というていの虐待)後、
抱きしめられた記憶はきっと死ぬまで消えないことでしょう。
余談ですが、私の知人にも下の名前で呼ばれることに抵抗があって
あだ名で呼んでほしいという男性がいました。
「親を思い出すからなんとなく嫌で」その男性の父は警察にお勤めでした。
青鬼先生のように、とまではいかないかもしれませんが
気軽に親に甘えられるような環境ではなかったようです。

そんな青鬼先生の呪縛を解き放ち
願望を露わに出来たのが天獄先生だということに納得です。
これがただ普通に優しいだけの保健医だったら
本当の青鬼先生は出てこなかったでしょうね。
型破りどころじゃない遠慮のない強引さに暴かれる性癖、
天獄先生じゃないですが青鬼先生がかわいすぎる…!!
抗いながらその手にその声に落ちてしまうアラフォー、
もっと感じさせてあげたくなりますね!

でも天獄先生が青鬼先生を“楽しい玩具”としてしか見えてないのが
ちょっと悲しかったかな…。
もちろんここで終わらず下巻へ!なんですが
シリアスさもコミカルさもとてもバランスが良くて好きです!!
神寄りの萌×2です。

1

次の作品も今から楽しみ!

上下読んでからのレビューです。皆さん、作品のあらすじには触れておられるので、そこは割愛します。凄い期待以上でした。本当良かった! 直ぐに読み返したいです。
ページをめくる毎にストーリーが厚みを持ち、画力が増し、作者様達がいい具合にタッグを組めてるんだなぁと読み終わってから、満足感でいっぱいの中感じました。
とにかく表情の描き方が半端なくお上手です!! ストーリーもありがちなんだけど、いい意味で裏切られて、切なさもあって、ベッドシーンも品があって(かなり危なげなシーンもあるのに、不思議と受け入れられちゃうんです) ご馳走様でした。

4

圧巻

すごい、この作家さん。
絵の上手さ、物語構成、魅力的なキャラクター、テンポ、全てにおいてずば抜けてますね…。
これで初コミックス…?嘘だろオイ。
本当に、キャラクターの表情や心情、間の取り方、台詞の無いコマ、全てが卓越してるんですよ。
読んでて「すげえなこの作家さん…」と、もちろん物語にものめり込んでましたが、漫画そのもののレベルの高さに驚きながら読みました。

高校教師の青鬼(あおき)は、先輩教師や生徒からも「やる気の無い教師」認定されている(もちろん攻・天獄からも)。
事実やる気の無い教師であり、最近教室に来ず保健室に行ってばかりの生徒がいるのは把握しつつも、積極的には動かなかったり。
先輩教師にどやされ、やっとこさ保健室へ赴く青鬼。
そこで初めてまともに会話した養護教諭・天獄は、青鬼が苦手とする存在。
飄々として捉え所が無く、穏やかな声なのに言っている内容は恐い。
動揺したり怯えたりする青鬼を見て高揚する天獄に、青鬼はドン引き。
お気に入りの玩具扱いなのに、気がつけば天獄の手の平の上で…。
というストーリーです。

上巻では、主に青鬼の過去が描かれます。
シビアなのにそこまで暗い話にならないのは、青鬼と天獄の掛け合いがコミカルだからでしょうか。
また、天獄がすごいんですよね。
序盤こそ「サイコパス要素あるの?」と思うくらい青鬼に対して傲慢・どS、恋愛なんて意味がない不要なものと思っている天獄ですが、観察力・理解力はすごいんですよね。
だからこの天獄が青鬼に対して恋愛感情を抱いて恋人になったら、絶対スパダリになるじゃん!って思ってしまうんですよ。
天獄が彼氏になったらもう心配ないよ!何者からも守ってくれるよ!てかねじ伏せていくよ!と思ってしまうキャラクターなんです。
あと体型がちょうどいいですね。
私は攻と受にあまり体格差があるのが好きじゃないんですよね。
同じくらいか、ちょっとだけ攻の方が背が高いくらいが好きなんです。
あと攻だけガッシリしてて受は華奢とかも苦手です。
天獄はガッシリしておらずスマートだけど、華奢だったり中性的だったりはしない。
ベストな体型です。

次第に天獄に惹かれ、恋心を自覚する青鬼ですが、如何せん天獄の「恋愛不要」感は中々手強そう…。
でも手強そうだからこそ、先の展開が楽しみですよね。
この天獄が恋したらどうなるの!?って。

本当にすごい作品なのですが(今まで沢山のBLを読んできましたが、私の中のベスト5に余裕で割り込んできますね)。
唯一気になるとすれば、青鬼のシワかなぁ…(笑)。
最初は「コマによって年齢が違って見えるな」って思ったんです。
あるコマではシワがそんなに無くて30代に見えたり、あるコマでは豊齢線がすごくて50代に見えたり。
絵が定まってないのかなと。
でも気づいた。これ豊齢線じゃないんだわ。
主役以外の青年がとある表情をする時に、豊齢線みたいな線があったんですよ。
つまり豊齢線に見えた線は、口元を歪めるというか口を開けた時に出来る線だったんです。
まあ子供でも、大きく口を開けたらそこに線が入りますよね。
この作家さん、そういう線で表情を表すタイプなんだわ、と。
実際青鬼は確か36歳で、天獄は32歳。
この50代に見えてしまうコマがね~、最初青鬼の年齢がハッキリしない段階では気になって気になって。
あんまりおじさん受好きじゃないんですよね(笑)。
でも36なら全然OK。
今時の36歳って、普通に若いですよね~。
青鬼は、天獄曰く「年齢よりやや老けてる」らしいですが。

6

期待どおり!攻めがスキーー♡

インタビューで気になっていた作品です。
期待どおり、いや期待以上でございました!

上巻のみのレビューになります。

高校教師の青鬼は、教室にあまり来なくなった生徒の様子を見るために保健室へいくが、そこで初めて2人きりで話した保健医の天獄から、突然キスをされてしまう。
幼少期に母親から体罰を伴うキツイ躾を与えられた青鬼はトラウマを抱えており、なかなか本性を人に見せられないでいる。
しかし天獄に、その深層心理を暴かれていき…

過去、女性との性行為に及ぼうとするも、母親の影がちらつき、不能になって悉く失敗してきた青鬼。
しかし、天獄から肉体的・精神的に迫られると、性的反応を示してしまう。

もう!なんと言っても天獄ですよ!!!
大好きだわーー!こういう攻め♡
飄々としていながらも強引に。
敬語で柔らかく話しながらも強気に。
距離の詰め方。グイッと懐に入ってくるこの感じ。
しかもエロくていい具合に変態。
もーう、最高に痺れます!

濁してすべては語られなかった、天獄と保健室通いの生徒・葛西が2人きりで何をしていたのか…は少し気になりますねー。後にわかるのかな?

上巻は、青鬼先生が体の関係を通じて天獄への想いを自覚し、エッチ中の軽い呟きではありますが告白めいたことをするところまで。

ここまで、青鬼に興味と愛着を示しながらも、恋愛に対しての発言はやや冷淡な天獄が、下巻でどう変化を見せてくれるのか。非常に楽しみです!

あ、この2人、意外と歳は離れていないようですよ。
上巻の段階では具体的な年齢は書かれていませんが、2人の会話の文脈から察するに、30代前半と30代後半かな?と推測されます。

続きへの期待を込めて 《神》 で。

7

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