小説Dear+ Vol.72 2019フユ号

shousetsu dear plus

小説Dear+ Vol.72 2019フユ号
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
12
評価数
3
平均
4 / 5
神率
33.3%
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
発売日
価格
¥750(税抜)  
ISBN

レビュー投稿数3

岩本薫先生20周年記念特集 全サペーパー2/20締め切り

年4回出ているのかな?榎田尤利先生が、岩本先生特集に寄稿されているとお聞きし、初購入したのをやっと読了。巻頭の岩本先生の書き下ろしが小説家×編集者という大好きな組み合わせで、大変面白く読ませていただいたのと、その岩本先生にお祝い寄稿をしておられる各先生方とのやりとりがめっちゃ面白かったのと、海野先生のお話がめっちゃ!!だったので神.

最初に。先生方のお祝い寄稿やりとりが本として残らないかも・・というのは凄く勿体ないと思います。だって
榎田尤利先生!
木原音瀬先生!
名倉和希先生!
麻々原絵里依先生!
ですよーーーー!!!!(のっけから絶叫すいません)
先生方同士のうふふきゃっきゃ話がとっても好きなので、ここを読めただけでもかーなーり幸せ。そして全サペーパーは2/20消印有効ということです、岩本先生ファンの方はもうチェック済だといいけど。レビュー遅すぎてごめんなさい・・・以下、読んだ作品のコメント。

1.蜂蜜と眼鏡 岩本薫先生 ill ウノハナ先生
  小説家先生とその担当のお話。最後のウノハナ先生の1cutが絶妙でした。

2.良き隣人のための怪異指南 海野幸先生 ill 街子マドカ先生
  海野先生、今回はホラーテイストありの、お話として「おおおおお!!!」と感嘆したものでした!
  いやあ、これぞ小説の醍醐味とでも申しましょうか!大げさかな?でもほんとに「おおお!」
  だったんです!ああ、今、この想いを誰かと共有したいーーーーーーーー
  本読み楽しい!

3.王子禁制 麻生海先生 原作 月村奎先生
  全寮制男子高校でスーパーアイドルと過ごす男子高校生ちゃんのお話。連載1回目でした。
  キラキライケメンは何人いても良し♡

4.恋におちた仕立屋 川琴ゆい華先生 ill 見多ほむろ先生
  人気スタイリストさんと生真面目仕立屋さんのお話。スーツ話ってうっとり。
  
5.愛だ恋だと騒ぐなよ 久我有加先生 ill 七瀬先生
  東京タレントさんと大阪芸人さん。芸人さんシリーズ全部読んでませんが大丈夫と思います。
  東京舞台で、大阪弁ばりばり って感じではないので、芸人シリーズ入門編にはうってつけかも。

あと、椿姫せいら先生、雪下キナ先生、モノクローム文庫からキム先生(冬斗先生訳!)、松本花先生(コミック)が入ってました。どれもこれも読みごたえあって、めっちゃお得!です!

3

おもしろかった

いくつか新刊になってるものもあって今更感満載だけど……
初めて買ったのでメモがわりにレビューします。

敬称略
【蜂蜜と眼鏡】岩本薫
傲慢官能小説家×潔癖ぎみな編集者

超〜王道。読みやすい。
作家さんいわくお気に入りシーンは柊の土下座シーンとのこと
「どうか新作のために、まっさらなこの体を使ってやってください!」という台詞が良かった。

【良き隣人のための怪異指南】海野幸
お人好し青年×不器用小説家
こわかった……。面白さよりもぞわぞわ感が上回ってしまった……。

【王子禁制】原作:月村奎  絵:麻生海
憧れのアイドルsinと同じ寮になった郁翔。パーフェクトな王子様だと思ってたのに素顔は軽い男で郁翔を口説いてきて……。
アイドル&高校生寮というネタがなんか古い感じがする……。

【恋に落ちた仕立て屋】川琴ゆい華
この雑誌を半年以上もクローゼット奥深くにしまいこんでいたせいで、ここに収録されてることに気づかず新刊買った……
これを読んでいたら、新刊も買おうと思ったかなぁ……。

【愛だ恋だと騒ぐなよ】久我有加
未読。シリーズものだったはず……と思うと気が進まない。
いつか読む。

【きみの虜になりまして】椿姫せいら
初読み作家さん。
「モフモフは俺の性癖っていうよりもう、第二の心臓なんだよ」

クールなイケメン王子様と言われているのに、実はモフモフ・被毛にしか勃起できないという拗れた性的嗜好を持つ青年が主人公。
誰でもなんでもモフッてればOKという変態ではなく、好みの相手がモフモフコスプレしてないとダメというやつで、着ぐるみ姿でバイトしてしてる後輩に惚れてしまうも……。

「被毛なしでは勃起できない」という性癖がポイント&体先行型なので、エロ多め。
単なるエロコメかと思いきや、受けは小さい頃の記憶を無くすほどのトラウマ持ち。

受けの将来を思って攻めから別れを告げるんだけど、自分可愛さゆえの身勝手としか思えなかった。。。
おまけに攻めは何も行動していないのに棚ぼた式に問題解決→よりを戻すというのが……。

【残念な君(あなた)】雪下キナ・第9回ディアプラスBL小説大賞トップ賞作品
「プライドの高い中年教授×イマドキ大学生の凸凹トゥルーラブ」とのこと。
夜の街で出会った二人が情熱的な一夜を過ごすも……。
実は畜産大学の教授とそこに通う学生だということが翌日、判明。
イケオジだと思ってた攻めのほっかむり姿を見て、詐欺!と衝撃を受けるくだりなど面白かった。
札幌郊外の雰囲気も良く出てると思う。

ただかなり年上で大学教授の攻めに対して、超タメ口&名前呼び捨て&あんた呼ばわりするのが好みじゃないので残念。
攻めの理想である「ウィットに富んだ会話ができる相手」とは真逆というのを強調するために、あえて言葉遣いがなっちゃないキャラ設定なんだろうけど、読んでて気持ちのいいものではなかったです。

このお値段で色々読めるので、お得だなって思いました。
でも分厚くて隠れ腐にとってはスペース問題があるので電子化希望。
電子化したら毎号買います!

1

複雑な気分

雑誌の内容と感想はすでにあーちゃん2016様が書いてくださったんですね。
私も岩本薫先生の作品だいぶ良かったんです。久々に岩本薫先生の王道BLを拝見するのができてファンとして嬉しかったです。
そして海野幸先生!わあ…… 私最近海野幸先生の作品読ませて頂いておりますが、驚くほどハズレがない!私は苦手な設定とか沢山あって作家買いはあまりしないほうなんですけど、海野幸先生ならこれから作家買いしても大丈夫な気がしました。



ここから『岩本薫先生20周年特集』について言わせてもらいます。これ書くべきか躊躇ったんですが特集の感想なので、やはりちょっと言いたいです。これはあえて遠慮なく、結構ド直球に、そして露骨的に書いてるつもり。とてもちぐはぐです。苦手な方はお避けてください。



Vol.69『渡海奈穂先生デビュー20周年特集』、Vol.64『月村奎先生デビュー20周年特集』、Vol.60『久我有加先生デビュー15周年特集』、Vol.58『砂原糖子先生デビュー15周年特集』、そしてVol.73では『小林典雅先生デビュー15周年特集』予定等々。

今まで『雑誌 小説Dear+』がしてきた記念特集は当たり前というかむしろ『雑誌 小説Dear+』にお祝いしてもらうのが当然って感じ。じゃあ、今回の『岩本薫先生デビュー20周年特集』はどうなんだ。私は先に書いたとおり岩本薫先生のファンだけどこれは嬉しいよりなんだか唖然とした。

『ディアプラス文庫』で岩本薫先生の一番最後の文庫が2013年12月。だから約5年間『ディアプラス文庫』とご無沙汰してた作家さんがいきなりデビュー20年特集の形で『雑誌 小説Dear+』に出てるということに。

そして驚愕のハイライトは岩本薫先生と同じくデビュー20周年を迎えた名倉和希先生がお祝いコメントを<する側>に登場。……なんだか私が大変申し訳ない気持ちになった。岩本薫先生と名倉和希先生のご親交はすべてさておき、これちょっとおかしくないですか? 名倉和希先生がお祝いコメントを<もらう側>だったら良かったんじゃないですか? 今になってもまだ理解出来ない。

岩本薫先生のファンとして言わせてもらいますけど、先生はすでに先生のファンなら自然に浮かぶ出版社の『リブレ』でとてもとても大事にされておりますよ。こんな出版不況に、(コミックじゃない小説、シリーズもの、昔の作品)というリスクがあるにもかかわらず発掘しリニューアルし世の中に出す。『タフシリーズ』はマイナーなジャンルの出版社が送り出す精一杯な愛情表現、信頼の塊そのもの。

じゃあ新書館はどうなの?

岩本薫先生より名倉和希先生が今まで『ディアプラス文庫』、『雑誌 小説Dear+』に貢献してきたと自信もってハッキリ言える。ちるちるでちょっとサーチすればすぐにでも分かること。誰でも分かる事実をディアプラスだけ知らないんだなんて?

夢見るBL雑誌をみながら「大人の事情」とか「ネームバリュー」とか何故こんな嫌な気持ちを感じなければならないワケ? 新書館の『雑誌 小説Dear+』でしょう?『雑誌 小説Dear+』は『ディアプラス文庫』というレーベルを持ってる、ただ新書館の雑誌にすぎない。だから岩本薫先生をお祝いするより、自社のレーベルで活躍してらっしゃる作家様をもっと大事にするべきじゃないのか。

岩本薫先生ファンの私さえこんな気持ちだから、名倉和希先生の書き下ろし目当てで『雑誌 小説Dear+』、『ディアプラス文庫』を買ってきた名倉和希先生ファンの皆様はどんな気持ちなのか見当もつかない。残念極まりない。

18

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

小説



人気シリーズ

  • 買う