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かみつきドラゴンの住処

kamitsuki dragon no sumika

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表題作かみつきドラゴンの住処

春田悠人・工場勤務
安曇惣介・ガラス作家

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき

あらすじ

ある理由により大企業を辞めた春田は、再就職を機に格安のシェアハウスに入居することに。 しかし、そこの住人達は芸術肌で超個性的…!
その中でも、古株であるガラス作家・安曇は、春田が密かに憧れていた美術専門学校時代の同級生で…。

初めこそソリが合わず喧嘩ばかりしていた2人だったが、ある日春田は安曇の“秘密”を知ってしまう。
安曇の意外な一面に触れた春田は、それをきっかけに彼のことを意識する
ようになっていき──? 不器用な2人が繰り広げる、真っ直ぐなラブストーリー。

作品情報

作品名
かみつきドラゴンの住処
著者
濱久実 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ホーム社
レーベル
アイズコミックス.Bloom
発売日
ISBN
9784834264357
4

(15)

(6)

萌々

(3)

(6)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
60
評価数
15
平均
4 / 5
神率
40%

レビュー投稿数2

過去に発した言葉にずっと支えられてるのって・・・イイ♡

春田がシェアハウスに入居したら隣の部屋が専門学校時代の同級生(安曇)だったお話。

安曇に唆されてシェアハウスにアルバイトで来てる美智代を食事に誘うも美智代は管理人畠の恋人!!
安曇が畠を好きなことを知り自分の事を「気持ちわりぃ」と言う安曇に「恋ってそんなんじゃない!恋っていいもの」「お前みたいなやつに好かれたら俺は嬉しい」と力説するのは胸がキューってなりましたね!
まっすぐに引かないでいてくれる春田に「ありがとう」という安曇のドアップがたまりませんでした。

恋愛面ではもちろん素敵で良かったんですが、やっぱり
春田が学生の頃から安曇のセンスや作品が大好きだというのと、
学生時代春田が友人と話している会話を陰で聞いていた安曇がその台詞に救われていたのがたまらなく尊かったですね!!

0

惹かれるのは必然

ぽっぷな表紙に惹かれて購入したこちらの作品。首元の花が印象的でした。
この2人、物語の中で最初と最後の印象が違いまして、出会ったからこそ変わる事ができたのかな~とかいろいろと想像してしまいます。
くっつくかと思えば離れて、なかなかすんなりとはいかない恋をしていく過程が丁寧に描かれています。
シェアハウスで物語が繰り広げられるので、そのわちゃわちゃ感が楽しめるのもポイントだと思います。

ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー

タイトルの「かみつきドラゴン」どうしても気になって調べてみたら、花のキンギョソウの英名が「スナップドラゴン(Snapdragon)」で意味が「かみつきドラゴン」になるそうで...なるほどと思いました。
このキンギョソウ、物語の中で度々登場していまして、受けのタトゥーのモチーフにも使われています。とても印象的でした。

攻めは恋愛体質といいますか、ほれっぽいといいますか。かなりまっすぐでとても良い奴なんです。が、良い奴すぎてそれが空回りすることもあるよう。

受けはゲイで、シェアハウスの管理人に片思い中。この片思い、決して叶うことがない要因がありましてかなり切なかったです。

受けの片思いが中心になって、2人の恋はシェアハウスの中で繰り広げていきます。
まっすぐすぎる攻めとひねくれている受け、この2人本当にお似合いで相性が良い。物語前半は、なかなか折り合いがついていませんでしたが、進むに従って相手のことを知れば知るほどお互いに惹かれていっています。

2人の恋はなかなかにうまくいかず、すれ違ったり喧嘩をしたり、と前途多難。でも最後はラブラブに。
この温度差?がたまりません。良かったよ~~という安心感と萌でニヤニヤが止まりませんでした。
とくに受けのギャップにやられます。

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