条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
ichizu na anoko no frustration
話の流れは嫌いではないのですが、どれも中途半端だったなと感じました。
とてつもなくどん底にいるテンションで語られているわりには誠一に悲壮感はそこまで感じません。
こんなことするのは嫌だけど快楽を求める身体には抗えない!!というのもないので、好きでやってるなら別にいいじゃんと思ってしまいます。
不眠描写も弱いかなぁと。
攻めの親が好きだった設定ももっと深掘りしていいのでは。
淫乱になった経緯もサラッと流れ、納得のいかないままいつの間にかハッピーエンド。
せっかく丸ごと1冊ぶんあるのだから、一つ一つの設定をもっと振り切ってより濃厚なお話であれば良かったのになーと思いました。
一回り歳の違う幼馴染。
喫茶店オーナーの誠一を小さい頃から一途に想い続ける悠は喫茶店に通う日々。
毎度好きだと告げてもあしらわれ続けてるけどめげないの可愛いな。
誠一が不眠気味で睡眠薬を貰う男とセックスするけどその際、被虐趣味全開。
「酷くして」「汚して」と言ってるけど、結局これは性癖的なものじゃなくて
過去のトラウマ(?)からくる一過性のものだったのかな??
男に3P誘われ快諾し、後日やってるところを悠に見られてからはその男とは合わず
悠と付き合ってからはノーマルセックスっぽかったけど。
誠一が思い悩んでるのが「悠の父親に恋をしていた」のが原因だったけど、
これ・・・被虐趣味に走る程の出来事なのがちょっと分からなかったですね。
悠たち家族を壊したわけでもなく、そもそも可愛く片想いしていただけでは??
なぜこんなにも「過去」を重く捉えているのかが読み取れず萌えきれませんでした。
完全な私の読解力不足なのに評価を下げて申し訳ないです。。。