カノアマスミさんのマイページ

レビューした作品

女性カノアマスミさん

レビュー数0

ポイント数0

今年度--位

通算--位

  • 神0
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0
  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 特典
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

アリでしょう、うん。

私も、数年前、手術で顔の形変わったんですよ。
義眼にはならなかったんですが、半開きの状態です。
つい最近まで、私もマジで直己と同じでグラサンかけてました。
諸事情あって、今グラサンはやめて、表紙の直己みたいに、前髪で片側の目、隠してる状態です。
手術でではないけど、元から手足が悪くて、足は、今前よりもさらに悪くなって来ているので、正直、最近外歩くのがイヤですね。

まぁ、色々と相違点はあれども似た境遇なんで、直己の態度にイライラしつつも、気持ち的なものは良く分かったたというか。

某所に「主人公が何故直己を好きになったかが全然分からない」というレビューがありましたが、私には分かりますよ。
分からない恋愛だ、というのが分かりました。
だから、アリかな? と・・・もういっそこういうのも。
どこがいいんだかカンペキナゾな旦那に一筋な女ってのは良くいますからね。それとなんか似たような・・・(笑)

「中立」としたのは、まぁ「萌えた」という種類の話では正直ないな、と思ったので、そうしただけです。
はっきり言って最後の部分は、良く良く考えると、(そんだけの金良くあったな) とか (この短期間でよく出来たな) とかまぁ・・・他にも現実的に、色々つい考えたくなる部分はあったものの、そこはまぁ、ファンタジー部分として処理しときましょうかね・・・? って気はしました。
アレでなかったらもっと良かったのになぁ~・・・とも思いましたが、私的に・・・まぁそこは人それぞれお好みで。

関係ないですが、言いたいことをはっきり言い過ぎて時に「毒舌キャラ」とまで称される私は、主人公の友達の立原タイプです。

攻めもひどいヤツかもだけど、私に言わせりゃ受けもなんかね~

本の後半で、受けがある人気女優に会うんです。
受けは、その女優さんから、ドラマの原作本をもらい、そして、受け自ら「サインしてください」と言って、その本にサインしてもらうんですね。

受けは、次の日に会った自分の友達が、その女優さんのすごいファンだということを知って、昨日もらったサイン入り本を「貰ってくれないか?」と言って、簡単ににあげちゃうのです。
自分より、ファンにもらってもらった方が、その女優も喜ぶだろう・・・って、自分なりのの解釈でもって。

いや、あげちゃだめだろ簡単にソレ☆
大体、受け、自分から「サインください」言ったのに。
しかも、あげるにしても「貰ってくれないか?」だぞ?
それはなんか、まるで粗品を上げるような言い方ではないかいな。
初めから、その友達の為とかサインも、本人に直接もらったのでないなら、まぁいいとして・・・

しかも、受け、多分自分がものすげー失礼な事してるの気付いてないんだよな・・・・・そこがなんかまたイヤって言うか・・・・・これ受けでなく、攻めがやったとかならまだ納得できるんですが。
真面目で常識人タイプの受けがやったらダメだろ、それ。
事情とか知ってて、貰う方も貰う方だし・・・

人からもらったものは、お中元とかでないんだから、他の人にあげるのは良くないです。

前半部分の、仮にも一度は心も体も許した相手に、理由を告げずに「仕事が忙しいから」とウソつき続けて避ける・・・ってのは、これも、サインほどでないけど、私的にはどうも気に食わないです。
男らしくないんだよな、要するに。。。。まぁ元々ホモの受けだからいーのかも知れませんが。(言い方なんですけどさっっ私的にはそー言いたいワケよ☆)

そりゃ、避けられる攻めは、それなりのことしてるワケですが、せめてここ、受けは、攻めに自分がなんで怒ってるか伝えてから、三行半でもなんでもつきつければよいと思うのです。

まぁ・・・でも、この前半の部分だけだったら、一応まだ妥協出来るってカンジなんですが。
後半のサイン部分が私的に許せないんですよね~なんか。

狭量とでも言ってくれていいですよ。
私はこの受け嫌いです。(▼e▼) 凸
人間的にどーかと思うのよ。
つか、なんかこの受けに、何故攻めが惚れるかイマイチナゾだしな。

他部分面白い・・・設定とかもすごく良かったのに、人物描写でソンしてるってカンジがします。

度量がないんだよ、アタイには。

初め一行目が長すぎるんですよね。
一番初めの文章でその長さはちといくらなんでも読みにくい・・・・途中とかの文でならいいけど。二つに分ければもっと入りやすいとは思ったんですよ。
って言うか、なんか最初の1、2ページ、ちと難解過ぎる気がするんですが。
私最初の二ページ何回も読み直しましたよ。
件の一行のせいで視点がどっち向いてるのかアイマイにもなるし。
まぁ・・・入り口だけわかってしまえば後は別に苦もなく読めるのですが・・・・・ブツブツブツ。
デビュー作らしいからまぁしゃぁねェかそのヘンは。
だしするから、まぁそれはそれとして。

私これ、数十ページ読んだ時、パタンと本閉じました。
ダメだ、私にゃコレは読めねェ。(汗)

いっくら攻め教師「デモシカ」のいい加減教師だからって、自分の授業中に、受けの教科書のページいっぱいにチョークで落書きするようなヤツには絶対萌えらんねぇ。(だってチョークよ? 後どーなるか考えると最悪よ? 人として私にゃ許せないんですけどーーー☆ マジ)

そこまでで私読むの止めてしまったし、だから私には物語全ての感想いうことは出来ないんですが。
だったら何故レビューなんてしてんのかと言うと、まぁこれから読む人に警告というか。

この作品は、本にチョークで落書きする描写に耐えられ、かつそんな国語教師に萌えられる度量をお持ちでない方は、絶対手に取ってはナリマセン☆

ちなみに、良作と誉れの高い作品にも関わらず、友達もこの小説あんまり好きではないらしかったです。それで私が「私もー☆」と言って、チョークの話したら、「そこでかよっっ!!」と思いっきりツッコミ入れられてしまいました。
エーそこってでも結構デカくないー?!

エロがないから中学生でもよしっ☆

私のいつもの習慣で、BL買う時は、まず最初にパラパラパラって挿絵だけまずどうなってるか見るんですよ。
今回中学生同士だし、エロシーンの絵とかあったら、いくら絵がかわいかろうと、眼鏡がタイプだろうと買わなかったのですが。(つまり攻め眼鏡のビジュアルがツボってたしい)
なかったのでホッとして買いました。(笑)

インターネットのブログって設定がすごく中学生っていう年齢に合ってる気がしてかわいかったです。攻めのブログでの文章もすっごくノリが良くて面白かった。カナリ独特なカンジですねー♪
そして、それだけアップテンポな文章書いておきながら、学校ではカナリ地味な優等生、ってギャップも、なんだか実際ありそうでリアリティもありました。
女の子の途中からませ具合もいいし、すっごくすっごくかわいかったです。

他の人が「神」評価なのもまぁ納得かな?ってカンジです。
ただし、私は「萌え」にします。

最後のね、後味がちょっともの足りない。最後で「そこってどーなのっっ?!」って、私的にはすごく気になってたまらなかったのですよ。だから、途中せっかくすっごく萌えていたのに、なんかそれが全部「どーなの」に置き換わってしまったような・・・・・・

最後、二人が出来上がってから、ほんの少しでよかったのです。
アレだけ爆発的なことがネットであったんだし、大体、あったけれど、それはブログの長いコメント群の一番下。
そのコメをブログに来た人みんな見ているなら話は早いけれど、人のブログの、そんな自分あてでない人のコメントレスまで、普通の人はそんな見ているはずないじゃないですからねぇ~

一体、あの後、攻めはそのブログで次の記事とかどうしたんだろうか、そして一連の事件に対する、ブログ読者の反応は??
そこが気になってたまらなかったんですよ、私としては。
だって、ちょっと想像しただけでも、カナリ大変だったんじゃないかと思うんですよ。
「良かったね」って声もあれば、「自作自演」とか言う人もいるでしょうしねぇ~
そこのヘンまたちょっと・・・・・番外編ででもいいから書けば、よりネットらしくなる気もしますし。
「惜しいっっ☆」って感じでした。
そこだけっっなんとかなっていたら、私も「神」かなぁ~?
でも逆を言えば、ささいなところではあるし、だからそこさえ気にしない人であるならば、この作品はカナリオススメです。

余韻ってか・・・がねぇなぁ~と・・・・・

最初の部分は面白かったです、すごく。
ただ、良く分からないんですが、なんか受けが悪い人から一気にいい人になりすぎて、ちょっと・・・人ってこんなに結構短期間で、心の奥底で考えている深層心理まで、キレイに変われるのだろうか? とちょっと疑問に思いました。

島から帰ってきて数年後に再会して、そこからは番外編みたいな形で受け視点になるんですが、私的には、ここ、受けがあんまりにも最初のインケンで悪辣な思考回路の余韻ってか、そこら辺をもう少しだけでも残しておくと良かったな、と思うんですが。

なんか二つ全然別な話を読んでいるみたいだったんだよなァ~
だってただでさえ、見かけとか受けは島にいた頃とでは全然別人モード。
そこは、だからそこを補うってかフォローするのにも、少しくらいは以前の性格の名残りを入れればそこ、二人は同一人物だ、って読者にも確かに深く感じさせられるんではないだろうか? とも思ったのですが。
別に悪いことさせろって言ってるんじゃないんですが。

そこさえなんとかなっていれば「萌え」だったんですがね・・・・・・・惜しいな、ストーリーすごく奇抜だしするのに。
マンガにするには向いている話かも知れません。
マンガで短いのにすれば、それだけ考えるスキを読者に与えないから。

ちょっとどーしても解せないところがあって。

まぁ、みなさんが色々下で「神」とか「萌え」とか言っているので、安心して私がツッコミとか入れられるというか。(爆)

うーん・・・これ言ってしまうと結構ブーイングする人もいると思うんですが、私、木原音瀬のってどうもキャラの感情表現とかがあんまりうまくないなぁ~と思ってるんですよ。
結構ストーリーで引っ張っているので、それでごまかせてたりするんですが、でも時々すごく強引になってる部分もある気がしてならないんですよ。
こっちも読んでいて、頭の中で必死で (この時このキャラは何でこう言えるのか) とか考えたりもするんですが、それでも不可解な点とかあったりして。

とりあえず、この話、私は受けの考え方が全く分からないです。
この主人公、絶対奥さん愛してなんかなかったでしょう。ってか、仲のいい友達以下の扱いだな・・・と思いました。
なんで、奥さん溺愛していた人が、奥さんが生きるか死ぬかで時間がないって時に、いくら生き別れになっていた兄にちょっとすげなくされたからと言って、せっかく兄がそれでも手術代を出してくれる、というのを受け取らないんでしょうかね?
なんで、死にそうな奥さんのことがそんなに簡単に頭から飛ぶんでしょうか。
それに、一度は頭に来て憤慨しても、ちょっと頭冷やして状況頭の中で考えれば、色々分かりそうなものなのに、つまらない意地張って、それで奥さん死なせて、それで奥さんが死んだのは兄のせいにして兄を恨むって、精神回路がナゾでした。
事故で子供になってしまった兄に、虐待といってもいいほどつらくあたるのは、まぁ根底にはそういう恨みの感情があったからだとは思うんですが。って言うか、それ以外に理由思いつきませんし。
しかしそれにしても、再会した時、奥さんのことも思わず忘れる程強く怒ってしまったのは、それだけ兄との再会を楽しみにしていたということだし、しかも別れ別れになる前は、すっごく仲良かったのならなおさら、記憶が退行して、生き別れる前の状態に兄が戻ったなら、そこで虐待する意味はないんですよね。却って自分のいいように育てなおすとかする方が全然自然だと思うんですが。

この本の中、実は後半部分の外伝部分も、ちょっと受けの気持ちが受けの独白部分とかみあってない箇所が、目立たないけれどありました。
攻めの子供も、大人びている・・・ということらしいけれど、なんかどうもしっくりこない気が。

外伝はどっちにしても、私はこういうペシミストすぎる受け、好きでないので、外伝自体好きでないです。
でも、この外伝については好みが分かれるラストではあるので、まぁどうでもいいです。

でも本編はストーリー自体は・・・途中部分はすごく萌えでした。
だからこそ、最初の部分のツメの甘さがすごくすごく残念でした。
本当なら「萌え」としたい所なんだけどなぁ~

幸福の王子 コミック

田中鈴木 

気分はモーツアルト♪

「恋とはどんなものかしら」・・・モーツアルトのオペラ「フィガロの結婚」の中の有名な歌ですね~☆ いゃ、なんとなくタイトルが浮かんだだけ。(汗)

いつかすっごく幸せになりそうな、「幸せのニオイ」を発している人には、妖精さんが寄ってきます。
妖精さんは、人間にくっついて、その人間が「幸せオーラ」を出した時、そのオーラのおすそ分けを貰います。
「幸せオーラ」は、その人間が、最高に誰かと恋をした時にもっとも強く出ます。恋のオーラの味は至福の味♪
妖精さんたちは、自分がついた人間がいつか幸せになるのを強く信じて、その “時” を今か今かと待ち続けます。
この本には、そんな妖精さんと、妖精つきの人間のいくつかの恋の物語が載っています。

私が読んで、一番に思ったのは、「女の子の扱い方がすっごくうまい」という事です。
表題作の「幸福の王子」の中には、妖精つきの主人公 (作家) が恋して成就する、バツイチパパさんに中学の娘がいますし、また他の話には、「変り種」という、要するに妖精の双子 (男と女) も出てきます。
表紙を見ても分かる通り、出てくる妖精さん達は全員すごく個性的で、思い思いの格好をしていますが、この双子の妖精さんの格好は特に面白いです。面白いというか、私的にツボなんだよなぁ~
男が、祭り装束の、さらしにはっぴ、白の短パンで、女の子の方が、振袖です。
この二人、仲がいいんですよ、とっても。なんかすっごく見ていてほほえましいというか。
BLにおいて「女がかわいい」って言う言い方もどうなんだろ? って、つい自分で自分にツッコミいれちゃったりしますが、でもある意味「男の世界」であるBLだからこそ、余計に女の子だすとしたら、その存在はものすごく重要なものになってくると思うんですよ。

男同士の恋のお話もそれぞれとっても興味深いですが、BLでかわいい女の子の出てくる漫画読みたい人には、オススメです。

でも一つだけ言えば、表題作、受け攻めどっちか一人の方、うすーいトーンでも貼るとかしておいて欲しかったです。
表紙、カラーだと確かにこの二人別人なの分かるんですが、モノクロだとこの二人、髪の毛両方とも白塗りだったから見分けつきにくかったんだよなァ~私的にすごい。

今度は受け一方的に殴りたくなりました。

後半、攻めとケンカして攻めをムシし続ける受けに頭来ました。
受け、自分のことは全然言わないし、話し合おうとする攻めムシするし。
ああいうヤツは嫌いだ。ムシするとか大っ嫌いだ。
「白鷺シリーズ」では攻めとケンカしたいと書いたけど、この本では受けの胸ぐらつかんで殴ってやりたくなりました。(どうしていちいちこんな凶暴なんだコイツは)
まぁ、それはともかくとして。

ちょいバランス悪かったです、はっきり言って。
バランスってか、見せ方がいまいちなんじゃないのかな? と思いました、ストーリーの。
正直話全体通しては、カナリイイし、キャラも奇抜で興味深いし、だからそこだけ惜しいな~ってカンジです。
バランス・・・見せ方・・・うーん、この人、実は資料とか使うのがどうもうまくないのかも知れないなーと、いう感想私は持ちました。

数日前に、この人の「白鷺シリーズ」の一冊目読んだのですね。そのときも同じ感想実は持ったのですけれども。
どうも、なんか専門知識多く出しすぎて、肝心の恋愛部分とかがおろそかになってしまいがちなような。
おろそか、っていうのとはビミョウに違うけれど、多く出しすぎ、ってのは今回もあったなぁ、と。

それがすごく顕著なのが、物語初めから、100ページくらいまでですね・・・・・
話上、確かにここは専門的にすべきだったかも知れないけど、ちょっと、偏りすぎなような。
出来ればここの部分にも、後々に展開されるであろう濃密ラブとかエロとかをうっすらと示唆する・・・ってな、そんな感じのが欲しかったような・・・BLならね。
話の最後までBLではないんなら、これでも良かった気はするのですが。
実際私、そこら辺読むの結構イライラしてたんですよね~いつになったら、なんかBLの片鱗ってかカホリ出てくるのかと思いましたよ。
100ページ過ぎたあたりから通常BLってカンジで読めました。

後から考えてみて、この本、最初の辺は結構もうなんか別話と結構頭割り切って読んでたほうがいいのかな? みたいな気が・・・・・

「白鷺」も今回のも、あとがき読んで (ああ、なるほど) と思ったんですよ。ようするに、資料というよりはむしろ、自分の趣味とか専門分野 (BL以外の) なんですね、美術とかそういうの。
趣味だから、ついつい熱く語ってしまうんじゃなかろか・・・って気もしました。
崎谷はるひのはあんまり他の読んでないんで、他作品の資料の使い方について知らないし、あんまり決め付けは、もちろん出来ないのですが。

今度一度、この作者ので、資料とか使ってないカンジの話、是非読んでみたいな~と思いました。
そうゆうの読んでから、もう一回この作家自体の私的評価下したいような。(ちょい生意気?)

多分私とだったら最初っからケンカですね。

前半部分、受けのおじいちゃんの焼香に現れた時の攻め、絶対この時私が受けだったとしたら、ケンカしてたと思います。
そこまで文句言うなら、先にもっとしかるべき打開策を述べろ!!!
出口の全然ないまま言いたい事だけ言うんぢゃねぇっっ!!!
感情に走るのは勝手だが、いい大人なんだし、もっと初対面の相手に対して色々オブラートに包め! 知らないってのはそれだけでそんなに罪なのかエエ?!! 私はアナタとは違うんです!!! って・・・

まぁ、後々まで読んだら、この攻めがなんでそこまでこの時激昂したのかって事情は何となく分かる気もしましたが。でも、少なくともビジネスで有能な人が言うセリフの数々とは思えませんでしたね。
後半は、この攻めもすごくもの分かりのいい人になっているんですが、エエ・・・・・私はだまされません。こんな人好きになんか絶対なるかよーー!!! バカヤロー☆

短気で勝気な特にA型の人はイラつくので、あんまり読まない方がいいかも知れません。(私みたいなの)
素直で従順でこの本の受けのように、根気強い人におススメします。

ってか一体どーゆーレビューだコレ・・・・・・(汗)

違和感が好きです♪

読んで面白かったけれど、正直これが萌えというヤツなのかどうかと言われたら、良く分かりません。多分なんかちゃうんじゃないかな? とは思います。でも、それを言ったら「そもそも「萌え」たぁなんやねん」という事になっちゃって、なんか総合的にムツカシイお話になって来ちゃいそうです。
私頭そんな丈夫じゃないし、とにかくでも好き作品だから評価「萌え」です。

巨漢もおっさんも好きですよ、ハイ。おっさんが体格良すぎな気はしますが、攻めはそうでもないんで、これは私的には、まだすんでのところでBL的にオッケ☆ みたいな。(攻めも受けと同じ体格とかだと「さぶ」すぎる気も・・・・・)

タイトルにも書いたように、「違和感」が良かったです、確かに男同士なんだーみたいな。
私、嫌いではないんですが、BLに良くある、両者ともスレンダーでいかにも美形っていう感じの受け攻めストーリーって、なんかピンと来ないときあるんですよ。もちろんそういうのも嫌いではないんですが・・・・・違和感がなさすぎるような。いや毎回違和感アリアリもたしかになんだとは思うんですケド。
男同士、いやこの受け好きになって、アレコレとしてるし欲情する攻めの気持ち分かりません。でも、分からないところが、久々にリアリティあるホモ物読んだって安心感ありました。(なんなんだろね)

「分かンねーんなら分かンねーでいいんぢゃいっとにかく俺はこれでおっ勃ってんだ、分かんねーならそこで黙ってろやボケェ!!」(すいません、お下品で) ってカンジの、無理に読者に色々分からせないで、勝手によろしく盛り上がってる、潔さと貞操観念の薄さ (?) も、私的にツボでした。
深く考えさせないムリヤリなスピード感で、却ってリアリティある気も☆
ギャグも適度にマニアックで笑えるし。

ただ、私としては、マジコレ好きな話なのですが、最後がちょっと、他のシーンに比べるとケツいや尻つぼみだなぁ~・・・みたいな気がしましたよ。
ああいう終わり方でもいいんですが、もちっと回りのバランス的に、後プラスアルファ的要素あっても良かったんじゃないかなぁ~? って思いはしました。(まぁそれも好みってカンジもしないでもないですが)
つまりは、続編希望ってことvv