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猫が箱の中 コミック

雁須磨子 

ノブくんがかわいくてかっこよくて最高

最初は小学生か...とあんまり期待せず読み始めたのですが良かった...!もう...!もう...良かった!
ノブ君かわいいねえ、あらかわいいねえ、わかるよ私も頭撫でてあげたいわって思ってたのに、、
あれなんかかっこいいぞ...?(公園のシーン)
か、かっこいいぞ...!!(ドーナツ譲ってくれるシーン)
ノ、ノブ君...!!!!!(「おまえ ほんっと バカだな!」)
高校生姿なんてもう言うことなしです。
社会人に生意気(いやノブくんはかっこいいので生意気というかそれが当たり前ですが)にガンガン迫れるのイイです。「あーこいつ 俺がちゃんとしてやんなきゃダメだなーて思った時に」死ぬまでに言われたすぎます。

先輩の存在はあんまり現実的じゃないけど、でもノブ君が引っ越したあと先輩とそのまま付き合っちゃう流れがリアルでいいなと。
良い奴なマイケルとなつこも好きでした。なつこの名前好きです。

今までは成長してくっつく年の差ものが基本あんまりだったのですが、ワンコ年下責めが憧れ好き→かわいい憧れ好きになるのではない、こいつダメだな→こいつダメだなが!!私の中での年の差もののツボなのだと気づけました。癒しとトキメキとくすっとした笑いを求めている方にオススメです。

感情からの行動がすごくいい

特殊設定もショタっぽいのも苦手なので手を出しにくかったのですが、読んでみたらとっても良かったです。
1話の導入から特殊な設定感を出さずに当たり前の世界として描いているのと、全体の雰囲気が落ち着いているからか読後は長編アニメ映画を観た感覚になりました。落ち着いた雰囲気だけど絵や話にはちゃんと動きがあるので物語として納得できてとても良かったです。
1話最後の庭先?から襖がみえるような背景に「幸せになれないのは ぼくだけじゃないか」のセリフが切なくて、描写とか漫画を書く上手さを感じました。あと練が楓のまつ毛をひっぱるシーンが大好きで、好意とか可愛がるみたいな感情からの行動なんだろうなって伝わってきて悶えました。
楓がこれから練と夫婦として生きるってことをわかっているからか、練のことを好きになったのも情としての思いが強いのだろうなと...そこがなんだかリアルでした。
直接的なエロや恋愛要素の強いものを求めると物足りないかもしれませんが、物語にどっぷり使ってゆっくりしっかり読むのが好き!という方にはとてもおすすめです。

甘える攻めってかわいい〜〜〜

前作で気になってた三崎の性癖が理解できてすっきり〜!
三崎の受け入れ力(包容力なのかな?)に関心しっぱなしだったのと、
ハルが「暴力がレゾンデートルだと思っている」+「ストレスが暴力になる」+「好きな人(三崎)に暴力を振るいたくない」という3つで苦しんでるのはもどかしかった。けどそれが良かった。その後のハルの甘えがその分超可愛くみえました。こんなの三崎さんのこと大好きになっちゃうよ〜ハルの気持ちわかる〜甘えるハルかわい〜となりました。
今後も偏頭痛で悩まされるみたいだけど2人で幸せに過ごして欲しいなって思えました。

好意を自覚した後の態度の変化が良い

暴力に興奮する三崎と家庭環境に難ありの手が出やすいハルという設定よりも好きを自覚したあとのハルの変わりように萌えました。ハルの方が三崎のことを好きそうなのがいい。そしてたなと先生の可愛さとリアルさの混在したすっきりとした作画が唯一無二で大好きです。
三崎が興奮してたからだとしても暇つぶしみたいに暴力(性暴力)してた相手を好きになって、謝ったりせずに距離を詰めていくのすごいなと関心してしまった。
SMというか特殊性癖?の暴力表現は受ける方が求めてればだいたい受け入れられるのですが、今回は仕事に影響が出てたりして暴力を耐えてやり過ごそうとするリアルな要素にちょっと引いてしまったので神ではなく萌2にします。

B.S.S.M. コミック

井戸ぎほう 

好きな人に感じる「さみしい」気持ち

開けた圭馬と閉じた凪央の違いが切ない。
他作品もそうですが井戸ぎほう先生は好きな人に感じる
さみしい気持ちを描くのが本当に上手ですよね。
圭馬が凪央のさみしさに気づいてくれて本当に良かった。
淋しいでも寂しいでもなく「さみしい」なのも好きでした。
途中までは圭馬の危なっかしさにハラハラしましたが、
凪央を想う涙にとても感動しました。
「その後」の2人の変わり方が良くて、
互いを大切にし合ったことで弱くなった圭馬と強くなった凪央の
2人の関係性が胸にじんわりと滲みました。

お互いを想う気持ちを伝え合うのって難しい

本当に大好きです。
表紙もそうですが1話の1ページ目から世界観にどっぷりつかって勢いのまま1冊読み切りました。
もう何度か読み返しているのですが、言動に注意したり2人の交わした言葉に注意したりと色んな見方があるので、その度新たな気づきがあって感動です。落ち着いた空気があるからか毎回時間をかけてしっかり読みたくなります。というか読んでしまいます。
漫画を描くのが本当に上手なんでしょうね。言葉、表情、動作、背景、そういうの全部が真澄と飛田くんの感情を教えてくれます。
真澄の感情の変化も切なくて良いのですが、分かりずらい分飛田くんの感情の変化がより印象に残りました。行為の最後、真澄が褒めてそれを飛田くんが嬉しそうにしてるのとか...。他の人との違いを感じながら、真澄の優しさを受け取ってるのかなと思いました。真澄がそこに気づいてないのがまたリアルで...。真澄の寂しさに泣いて、我慢できずに会いに行った飛田くんの涙にまた泣きました。
最後に飛田くんが「真澄が喜ぶと思ったから」と外で頬にキスしたシーン、大好きです。別れと復縁を経て自分のする行為が真澄を喜ばせるっていうのを飛田くんが自覚してるのがいいし、予想通り喜ぶ真澄をみる飛田くんの顔が嬉しそうで、優しさやお互いを想う気持ちを伝え合える関係になれたのだなと思いました。
物語としての良さがあるからBLを読まない友達にもオススメしたくなって困る。それくらい良いです。

全部いいけどキャラクターの人間味が特に好き

主人公の光に人間味があってとっても惹かれました。
完全に主観ですが嫌味や計算ではなく、ずるさもあるけど正直で、人に愛されるべくして生まれた人って感じました。
もちろん物語としてもとても良くて東村くんとのシーンだと、2人の服の貸し借りの感じ方の違いに性格がでててキュンとしました。ゆったりと進んでいくので全く置いてかれずに読めます。そして可愛くて面白さもあってもちろん萌える...。
井戸ぎほうさん本当にすごいです。。
この作品を読んで井戸ぎほうさんの作品全部読んでそのまま全部大好きになりました。人物のキャラクターを作るのがとても上手で独特の画風もとっても素敵です。