ドSヤンキーとドM平凡のボコり愛ラブ!

スニーキーレッド

sneaky red

スニーキーレッド
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神209
  • 萌×251
  • 萌32
  • 中立26
  • しゅみじゃない44

161

レビュー数
45
得点
1371
評価数
362
平均
4 / 5
神率
57.7%
著者
 

作家さんの新作発表
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媒体
BL漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
onBLUE comics
シリーズ
スニーキーレッド
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784396783372

あらすじ

「とんだ変態野郎じゃん」

平凡なフリーター・三崎は
タチの悪いヤンキー・釧路に執拗に狙われる日々を送っていた。
会えば顔が腫れるまで殴られ、ウンザリするばかり。

しかしその一方で、三崎の体は
釧路からの暴力で興奮に震えるようなっていく……。
そんな三崎の変化に気づいた釧路は、ある日彼を暴力的に犯して――?

表題作スニーキーレッド

釧路春政 タチの悪いヤンキー大学生
三崎隼斗 フリーター

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数45

新生BL作家たなと爆誕

ここからたなとワールドが始まった
いやマジでこの人商業BL界を変えたといっても過言じゃないと思う
「BLっぽさ」みたいなのを全部打ち砕いていった
(カワイイ男の子とかカワイイ恋愛とか乙女で可憐なBLが好きな方には申し訳ないが絶対合わないよ)
風景描写とキャラクターの掘り下げが一緒に描き出されていて爽快 無駄なコマがない
ドM受け好きだからたまらんかった
メンタル的な痛みの描写も見事としか言いようがない
心も身体も痛くなるBL 愛だよな!

0

なんだかすっきりしない

久しぶりに読み返してみました。
やっぱり難しいです。

暴力描写が苦手です。無理やり犯すのも。
でも本人が喜んでる?ので読み手は受け入れるしかありませんね。

ドSとドMのボコり愛だそうですが…。
途中から釧路が真正面から目を見てくる三崎に態度を変えて行くのも、これで仲良くなるかな?と期待したらやっぱり三崎の期待に応えてなのかボコりは続き。
でも釧路はなんだかすっきりしないようで。三崎も釧路の過去の恋愛遍歴を気にしたり。

うーん。普通に睦まじいカップルになれないのはなぜなんだろうか。

前半の釧路の暴力や無理やり三崎を犯すのが尾を引き、お付き合いが始まって三崎が釧路に怯えなくなってもなんだかすっきりしませんでした。
きっと深い意味があるはず。評価も高いし。読み解く力が足りないのかも。
でも続きを持ってるので読んでみます。

0

秘め事と日常の両方がキャラクターを作り上げている

ごく普通に生活していた青年・三崎(ミサキ)は、街角でヤンキー風の青年にカラまれ殴られるようになる。避けるべき災難だと理性は警鐘を鳴らすのに、なぜかあのヤンキー青年のたむろすコンビニへ今日も足が向く三崎。そうして幾度となく殴られるうち、ヤンキー青年の放った侮蔑的ひと言でようやく己の性癖に思い至るのであった。

一方のヤンキー風青年・釧路(クシロ)も暴力衝動や不機嫌を自分でコントロールできず、一方的な暴力を標的に叩き込むだけだった。それは単なる憂さ晴らしだと釧路は思っていたが、自分の暴力性を受け止め逃げずにいる三崎に対し、次第に怒り以外の感情が湧き上がってくるのだった。

社会性・道徳性に背を向けたsneaky な衝動で繋がって、ふたりは互いに侮蔑し合っていた。しかし人には言えない恥部・敬遠侮蔑される性質を出会いから剥き出しで貪りあっても、逃げない・壊れないたった1人の相手に、しだいに愛着を抱くようになっていく。

暴力をふるう者とふるわれる者の関係から始まった男どうしの恋愛ストーリー。なんだかマニアックすぎて無理・・と思われそうだが、この著者「たなと」氏は日常会話やその風景を描き出すことに長けた作家。特殊な性癖や性質の描写以外は、意外にも共感を抱ける、カラッと陽性の日常が広がっている。このドMの主人公は一日中性的な妄想をしている訳ではなくて、普通にバイトして友達づきあいして家族孝行している。秘め事と日常の両方がキャラクターを作り上げている。それが一般的な作品に無い、たなと作品の優れた点だと思う。

またゲイの自覚ない青年たちが、男同士で性行為をするに至るそのきっかけをこのように設定し、ストーリーのなかで互いの重要性をしっかりと構築したところも、この作品の優れたところ。「必然性」を考え抜いた、知性の働きを感じる作話。
「当然のようにラブラブ」のカップルは出てこない。ハッテンで出会ったとかもナシ。ノンケの男子たちが、相思相愛になるまでの道のりを、その理由を、その心理を、つぶさに描き出すのが、たなと作品の真骨頂。

痛々しいラブストーリーは嫌いだったのだが、本作はよくある「病み系」の話ではなく、人間再生の物語であることが2巻ではわかってくる。(全2巻)
かたや親兄弟にも見捨てられた精神的捨て子の釧路が、新たな精神的家族をきずいていく過程が沁みる。変にドラマチックだったりヒューマニズムっぽくなくて、淡々と日常を積み重ねて描き出すたなと節が生きている。暴行が縁で知り合ったふたりだけど、それも2巻の結末には驚きの解決法を編み出してしまう。真面目に建設的で、そこまで考え抜いた作者に感心した。
いま一番ハマっているBL作家なので、褒め言葉しか出てこなくてすいません。

3

ボコり愛として見なければ良し!

丸々一冊表題作、たっぷり読めます。
試し読みで数ページ読んで面白そうな題材だったことや暴力表現が好みだったので購入しました。

正直、宣伝文句の「暴力」が前に出過ぎてて勿体無いなという印象。
折角二人の関係が変化して行く様を丸々一冊書ける作家さんなのに
暴力というものが飾りのようになっているなと感じました。
絵柄の良さと味があるので、まとまりよく描けてしまっているだけに
「暴力」をキッカケにこの作品に出会ってしまったが故に「暴力」である必要性が欲しかった。
暴力ではなくて二人の人間関係に重きを置いて打って欲しかったなという印象。
ボコり愛としては、ちょっと色々納得がいかないかも。
でも作品としてのクオリティは間違いなく素晴らしかったです。

1

何度も読み返す

絵柄も扱ってるジャンルも特殊なので読みやすくはないです。
言葉尻が途切れたり、かなり前に書かれていることを指したり、相手の感情を憶測して進むところもあるので、気づくと「お、なんだどした?」的な展開になっていたり。
でもほんっっっっとうに面白い…!
読み返すほど良いです。
三崎くんとハルの相手への思いが変化していくタイミングとか暴力の必要性の変化なんかがそれぞれ実に絶妙なんです。
読むたび三崎くんとハルの関係性が変わっていきました。
1巻はまだ2人の関係がようやくまとま…った?ぐらいまでなので読み込むと2巻をがっつり楽しめると思います。

4

暴力反対!でも殴られるのが男だから平気で読める

一読して、こういう本こそ「スルメ本」というのだろう、と感じました。
多分読み手それぞれ百人いれば正に百通りの感想が出てくるだろう、と本気で信じられたし。
そしてその感想は読むたびに変わる余地のあるものだろうと感じられたし。
ここには「王道」とか「学生モノ」とか「胸キュン」とかいう、いわゆる「くくり」の一切を跳ね飛ばす、デビュー作ならではとも言えるぶっ飛ばし感がありました。
片方が片方を殴る。そこは固定されていて、だけど、だからコレはSMだ、というのとは少し違う。
始まりは確かに暴力だったけど、2人の関係性には必ずしも暴力が絶対的に必要でもない。実際付き合うようになってから釧路は段々甘めになっていくし。
冒頭の2人を結びつける暴力、その痛みと残る傷や腫れ、その残像を体感し続け、他人にさらしてどうした?と指摘されて意識し続けるのはミサキの方だけだと思う。なぜなら、釧路の方の殴った拳の痛み描写、赤み描写、そういうものが一切描かれてないから。
殴っても快感も不快も無い(いやあるのかもしれないけど、少なくとも描写はない)釧路とミサキは、だから「共依存」ですら無いのだと思う。多分、アブないキレ野郎の釧路よりもミサキの方が矯正不可能のヒトなのです。
後半、殴らず絞めてもこない釧路とのセックスでも十分に感じるミサキだけど、多分アタマもキレて実は敏感な釧路は、ミサキが望んでいることを嗅ぎ分けて時に「言葉責め」などしてみたりして。
ここにきて、SMの大いなる深淵、実はSの方がMに奉仕しているのだという図式が漏れ出てきてるのかな。面白いなぁ。

1

今まで読んだことのないBL

絵柄や内容は好みの分かれるものですが、私はドハマりしました。
一巻まるまる表題作で読み応えがあります。当て馬の登場はなく、あくまでも2人によって2人の関係性が変わっていく過程が見られ、大変満足しました。何度も読み返しています。

最初は因縁をつけて殴られて、という出会いは最悪なものです。ですが、受けがドMであることを自覚し、それに気付いた攻めによって体の関係が始まります。
殺伐とした雰囲気なのですが、徐々に気持ちの変化がうまれ、最終的にどうしてこうなった?と思いました。最高です。

攻めのハルがとにかく可愛いです。普段は受けばかり可愛いなと思うのですが、ハルはとても可愛いと感じました。だんだんと三崎さんに惹かれ、優しくしたいという気持ちが生まれてしまい悩む姿に微笑みます。でも、ぶきっちょでそんなことは言えず、また、三崎さんは三崎さんでドMだから優しくされない方が燃えるというこの…。年上の三崎さんに翻弄されつつ、彼なりに模索しているところが本当に可愛いです。名前を呼ばれて悪態をつくところにもかなりキュンとしました。
実は頭が良くてお坊ちゃんで、というところが流行りのスパダリかなと思います。暴力的で性格に難がありますが…。

受けの三崎さんも可愛いです!長男坊だから、とお兄ちゃん面するところや、なんか抜けていて少し天然なところにキュンとします。見た目は平凡なのですが、暴力を振るってくる相手にズケっと言ったり、世話を焼いたり、肝っ玉が据わっていると言うかなんというか…。
そして三崎さんは、なんといっても目の表情が半端でないです。目は口ほどに物を言うと言いますが、表紙からも分かる通り、目から気持ちが伝わってきます。期待の眼差しには、ハルでなくとも拳を握り締めるしかないと思います。期待に応えてあげたいという気持ちが湧きます。

この2人はお互いに問題を抱えていて、心の拠り所がない2人だと思います。そしてどちらも難があります。そんな2人にお互いを支い合える人ができたということは喜ばしいことこの上ありません。こんなにフィットする人はどちらも他にいない、唯一無二なのではないかと思います。
この比翼の連理を感じさせる睦み合いがたまらなく好きです。

長々と書きましたが、個人的にとにかく本当に最高で大好きな作品です。これからも2人で幸せに暮らしてほしい、この一言に尽きます。

9

ボコリ愛に萌えます

表紙の泣き顔から最高だなと思ったのですが、中を読むともっと最高で萌えました。
痣や鼻血が痛々しいシーンが少なくはないのですが、ずっと殴り合ってる訳じゃなく、最初の出会いが出会いなだけに受けは痛みを快感に感じることに悩みを感じたり、攻めも殴ることについて考えたりと思いあってるところもあって、ボコリ愛って良いなあと思いました。
あと、ゴムの描写がちゃんとあるのが好きです…w
近所のヤンキーと平凡だけどM気質な2人の出会いは中々普通じゃありえない出会いなので、どうなってしまうかと読み進めてたのですが、彼らなりに答えを導き出している最中なのではと思います。
1巻なので、それぞれ抱えてること、考えてることはまだ解決していないかもしれないですが、1巻だけでも割と面白い作品だと思います。私はとても好きでした(✿´ ꒳ ` )

2

だいすき

絵がとてもすきで購入しました。
痛い表現は好きでもありませんでしたが、
むしろ、ハードなものは苦手な私でしたが

だんだん打ち解けてゆく2人が可愛くて…

変態すぎない受けがよかったのかもしれません。
普通の青年だったのが、だんだん快感を覚えてしまう…という過程が見ていてたまらなく興奮しました。

攻めの子も、はじめは興味がなく、ただ暴力を振るうだけなのが 変化していく…
衝撃的な大恋愛というわけではありませんが、ゆるやかに変化してゆく関係がよいです。
雰囲気など、大好きな作品です。

2

浅い…。題材のインパクト勝ち?

始まり方(第1話)は面白いのですが、2話目以降が終始ぼやーんとしています。
たなとさんはこの題材で何が描きたかったのだろう?と思いながら読み終えて、あとがきを読んで、大変失礼ながらも、特にそこまでの“何か”はなかったんじゃないかという結論に至りました。
正確には、あるにはあるんだけどそれをコミック1冊分の漫画として描き上げられる程には煮詰められなかった、と言う方がいいのかもしれません。
点が点のままという感じです。
もっともっと掘り下げて欲しかった。

暴力描写に嫌悪感を抱いたとか、この愛が理解できないとか、自分の嗜好に合わなかったとか、そんな理由での「しゅみじゃない」ではなく、読み物として面白くなかったです。

3

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