ボコり愛BLの金字塔、待望の続編! 暴力大学生とドMのSMカップル、再び!!

スニーキーレッド(2)

sneaky red

スニーキーレッド(2)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神146
  • 萌×232
  • 萌20
  • 中立1
  • しゅみじゃない8

--

レビュー数
26
得点
919
評価数
207
平均
4.5 / 5
神率
70.5%
著者
たなと 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
on BLUE comics
シリーズ
スニーキーレッド
発売日
価格
¥650(税抜)  
ISBN
9784396783891

あらすじ

「まずいな俺
激しめ久々で
つい気持ちよさにかまけて…」

フリーターの三崎は、近所の大学生・釧路から
殴られ、犯される日々を送るうちに
自分がドMの性質だと気づく。
暴力的な肉体関係から始まった2人だったが、
次第に惹かれ合い、恋人同士に。

そして大学4年になった釧路は、
就職活動のストレスで
再び三崎に暴力をふるい、乱暴に犯してくるようになる。
そんな釧路に戸惑いながらも、感じてしまう三崎はーーー。

表題作スニーキーレッド(2)

大学生(就活生)→? 釧路春政
フリーター→正社員 三崎隼斗

その他の収録作品

  • bonus track(描き下ろし)
  • あとがき

レビュー投稿数26

二人で明るい方へと

2巻です。
ハルが就職活動を始め、どうやら上手くいってない様子。
気になる三崎が様子伺いすると、ハルが不機嫌になっていく。
就職先が決まって落ち着いたかと思いきや、大学卒業後就職してからまた暴力がエスカレートしてきて…。

この巻痛い描写がまた多いです。
が、最後まで希望を捨てないで!笑
そこに愛はあります。
愛あるからこそのSMプレイのプレゼント( ´_ゝ`)

ハルはちょっとキレやすく、手がつい出てしまう性格でサドって言う訳ではないんだよな〜、多分。
確かに1巻から三崎の反応が良いから痛くしてただけであって…。
三崎は完全にドMでした。パッと見、常識人ぽいのがまたタチ悪い(褒めてる)

一緒に暮らし始めた二人。
3巻ではラブラブの同棲生活が見られるのか⁉︎また痛い展開になるのか目が離せません。

1

ハルの成長

1巻で三崎が描かれていたのに対し、2巻はハルの方に焦点が移ります。

就職活動で不安定な気持ちを抱える二人。三崎はどうにか今のバイト先の正社員に。一方のハルは、三崎が時々心配して様子を聞こうとするも、構うなの一点張り。でもどうやらうまくいっていない。
しかし、三崎に合わず就職活動に専念して大手に内定。悩みを見せない、しれっとした感じがハルらしい。

でも結局、会社勤めが吐くほど合わずに退職してしまう。
そこで、心配した三崎に看病されつつも、やっぱり自分に合う色を自力で見つけて、やっと独り立ちするんですね。この頃からハルのオスみが出てきたかな?

二人暮らしを始め、やっと、三崎に甘えるハルでした。

就職先が決まらず、決まっても合わないハルの辛さが全体に流れていて、“痛い“雰囲気が全体に漂っています。

ハルは、実家とも縁を切ったようで、それはそれで何か背景があるようですが、多くは語られず。

1

また一つ乗り越えて、愛深まる

暴力がきっかけで関係を持ち始めた異質なカップル・三崎とハル。
付き合い始めたことで精神的にも少し落ち着いたのか、
ハルの暴力もなりを潜め、以前に比べて甘めな雰囲気を醸し出す2人。

なんか普通の恋人同士っぽい!なんてニヤけていたら、
ハルの就活が始まり、何やら不穏な雰囲気が漂い始めます。

そんなハルを見かねて相談に乗ろうとしたり、
励ましてみたり、ハルの力になろうとする三崎。
しかし、それがかえってハルの逆鱗に触れてしまい、
せっかく止んでいたハルの暴力が復活してしまいます。

殴られたり、無理やり突っ込まれたりするのは
前巻で慣れっこなんですがさすがの三崎も
肩を噛みちぎられたときは痛そうです…ヒィイ
何より三崎を傷つけてしまった自分の行為自体に
ショックを受けているハルが可哀想に見えてしまって…

それ以来、三崎と連絡を絶ち、遠ざけようとするハル。
だけど、三崎の
「そんなに駄目かよ 好きな奴のこと気にかけちゃ」
の一言でようやく気が付いたようでした。

三崎がハルと一緒にいるのは好きだから、だと。
それまでハルは三崎が自分との〝暴力を伴うセックス〟
だけが目的で一緒にいると思っていたのかもしれません。

でも、一方の三崎はハルのそんな葛藤には全然気付いていなくて、
好きだから、暴力も受け入れて、気にかけていただけ。

ようやく想いが通じ合い、ハルも素直に三崎に頼り始めます。
仕事を辞めたハルをサポートするために同棲も始まり…
ハルからベタベタに甘えられる三崎が嬉しそうで微笑ましい。
そして、不覚にもそんなハルを可愛いと思ってしまいました。

今回のことで思ったのはハルが意外に普通の神経をもっていたということ。
ただのイカれた暴力野郎だと思っていたけれど、就活や複雑な家庭のこと、
将来のことなど色々な重圧に押し潰され、焦ってしまったり、
それが体調にも現れてしまうほどに実は繊細だったんだ…
とこれまでとは印象が変わりました。

一件落着の後には「お礼」と言う名のSMプレイやホテルお泊りなど、
彼氏に尽くしまくる、これまたハルの意外な一面が見れました。
三崎は態度や口にすることで好きを表すけど、
ハルは案外行動で示すタイプなのかも?

1

苦手な部分が減りました

2人が恋人になったことにより行為の中にしっかりと感情が感じられるようになってとても好みの話になってきました。ハルサイドの気持ちがわかるとより二人が出会えたことの意味を実感します。お互いにいい影響与えられてるのかなと。
でもあれですね、就活のシーンは心が痛くなります。会社側としてはハルみたいなの怖くて採用できない気持もわかるんですけど、ハルの変化見てる読者側としては採用してあげてよという気持ち……まあ、採用されたところで自分の気持ち抑えて一般的な社会人してるハルとか想像するの無理すぎるんで。ミサキさんに甘えられるようになったのは成長だし、ほんと二人とも可愛いんだよなぁ。SM系そんなに好きではないのですが、このお話は読んでて心があったかくなるので好きです!

1

2巻の意味。

1巻を読んだときからずっと引っかかっているものがあって、それが何なのか自分でもよくわからなかったのですが、それが自分の中でストンと腑に落ちた2巻でした。

三崎さんが自分の気持ちを明言していないことによって生じていた、二人の間にあった食い違い(ハルが一方的に勘違いしてたこと)が解決したんですよね。
だから、1、2巻合わせてスニーキーレッドというひとつの物語だと思っています。

あと、変人なのは三崎さんの方だなという確信を得た笑

そのことについてこれから長々と述べます笑
読んでくださったら嬉しいです。

三崎さんは真性のドMだけど、別にハルはSなわけじゃない。たぶん家の環境のせいで荒い気性になっただけであって。

というのも、そもそもハルが暴力を振るうのは苛立ちからやストレスといった理由があったわけであり、何の気なしに殴りたい、いじめたい、傷つけたいみたいな願望はないし、暴力を振るうことに負い目を感じているなと節々から感じ取れるからです。

(1巻では「三崎さんに酷いことしようと心を痛めながら頑張ってる」、「暴力以外に応えようはないのか」のようなセリフがあるし、
2巻では特に、暴力を振るってしまう自分に嫌気がさしているハルが顕著に描かれていた。)

だから暴力云々のことで、1巻の時からずっと悩んで気にしていたのはハルの方だったんだなと。

1巻のときから2巻でぶっ倒れるまで、ずっとハルは、2人の関係には暴力が必要で、〝三崎さんにとっての自分の存在意義”は暴力だと思っていた。
(簡潔にいうと、三崎さんはMだから自分と一緒にいるのだと思っていた。)

(だから、「もう殴ってやらない」と言ったとき、三崎さんがそれをすんなり受け入れたことにハルは驚いたし、「じゃあ何をしに来たのか」のような発言をした。)

でも実は三崎さんの中で暴力は別に重要じゃなくて、〝ハルのそばにいるのはハルが好きだから”という単純な理由だったことがわかった。

ここでやっとハルの中で、
〝三崎さんが自分と一緒にいてくれる理由”がはっきりしたんですよね。

お付き合いを提案したのも、スキンシップをとるのも全部ハルからだったため、三崎さんの中では、「ハルは自分のことを好きでいてくれてる」っていう認識があったのかもしれないけど、
実は三崎さんがハルに対して思いを明言したシーンってないんですよ。

だからハルはずっと、〝三崎さんが自分と一緒にいてくれる理由”が暴力にあると勘違いしていた。三崎さんはただ、ハルが好きだからハルのそばにいてくれただけなのに。

それが2人の間にあった食い違いで、それを解消するための2巻だったのかなと。

ここでおもしろいのが、三崎さんはそもそも食い違いに気付いてないんですよね。
たぶんハルが暴力と自分の存在意義について悩んでるなんて、想像もしていない。

自分が肩を噛みちぎられたときの、ハルの呆然とした表情を見て、「どうしてハルがそんな表情をするのか」と思っている、つまりハルは暴力を振るったことを後悔するような人ではないと思いこんでいることが読み取れる。

三崎さんは、肩を噛みちぎられて初めて、「自分が止めるべきだったのか?」ということに思い至っている上に‬、「気持ちよさにかまけて...」とか思ってるし、暴力自体をあまり深刻に考えてなかったですよね。
まあ真性のドMなのでしょうがない。

1巻から読むと、やっぱりハルの方がインパクトが大きくてハルに目がいってしまうのは仕方ないけど、普通じゃないのはどう考えても三崎さんの方だと思うんです。

2巻でもハルは、自分のこと・暴力のこと・三崎さんのことについてハルなりに悩んでたけど、

三崎さんの中では自分のこと・暴力のこと・ハルのことって割と1巻の時点で解決しちゃってる。
Mだし、暴力を受け入れてるし、ハルから告白されたようなものだし。

だから三崎さんが2巻で悩んでることって「就活中のハルの助けになりたい」に尽きるんですよね。

そんなことよりも前に、ハルとの関係とか暴力とかについて普通はもっと悩むんじゃないかなと思うんです。
でも三崎さんは「好きな人の助けになりたい」っていう当たり前のことしか考えていない。

そこが三崎さんの、変人さであり最大の魅力でもあるんじゃないかなと思います。

とにかく今回のことで、心の中にわだかまっていたものがなくなったハルは、すっかり三崎さんに甘えきっていてひたすら可愛かったなあ。
三崎さんのことが好きなのがだだ漏れな表情してるし。

それから、三崎さんの話を素直に聞き入れて「人に頼る」ことを覚えたハル。出会ったばかりの頃のハルと比べると、うわ〜なんか成長したなあと感慨深いです。

私は正直、スニーキーレッドが「暴力」を売りにしてることに個人的にあんまりしっくりきていなくて。
確かに始まりはそうなんだけど、注目すべきはキャラクターの心情とか、暴力を軸にした上での二人の関係の変化や成長なのだと思っています。

こんな大好きになる作品には二度と出会えないんだろうな〜。スニーキーレッドに出会えたことに感謝です。

3

2人が解っていればいいか。

前作は、ゾクゾク。
今回は付き合ってからの2人。
いったん治まったハルの暴力が、就活で再び暴走し始めております。
凶暴なんですよね、とにかく。
でも、三崎は変わらず離れない。理解したいと思っているんです。
セックスの性癖だけじゃない、ハル自身の良さも解っているし、三崎自身も自分を受け入れているハルが好きなんだよね…

うーん、ハルが直面した就活は世間一般的なもの。ハル自身は、理解されなくても自分は自分。と云う意識が強すぎたんだと思います。頼れないし、頼らない。味方はいない。
弱い自分をさらけ出すのが、それこそ死ぬほど嫌なプライド高いひと、だったのかなぁ。

三崎は、なんなんだろ。聖母かな?くらいの境地。ハルと逃げずに向き合ってきたからこその自信も有るのでしょうが、肩を噛みちぎるくらいの出来事ですら離れる理由にならなかった。
生き拗れているハルが愛おしいのですよね。

ともあれ、ハルに三崎がいて良かった。三崎は、ハルにとっては光ですよ。

とか、言いつつプレイとしてSMを取り入れちゃったのは笑ってしまいます。上手な折り合いを付けて平和に過ごして欲しいと思いました。

0

甘える攻めってかわいい〜〜〜

前作で気になってた三崎の性癖が理解できてすっきり〜!
三崎の受け入れ力(包容力なのかな?)に関心しっぱなしだったのと、
ハルが「暴力がレゾンデートルだと思っている」+「ストレスが暴力になる」+「好きな人(三崎)に暴力を振るいたくない」という3つで苦しんでるのはもどかしかった。けどそれが良かった。その後のハルの甘えがその分超可愛くみえました。こんなの三崎さんのこと大好きになっちゃうよ〜ハルの気持ちわかる〜甘えるハルかわい〜となりました。
今後も偏頭痛で悩まされるみたいだけど2人で幸せに過ごして欲しいなって思えました。

2

変わりゆく愛情表現

今更読みました^^;
正直、1巻は好きではなかったけど、
2巻はとてもよかった!

ハルも大人の階段登りましたね〜
就活に悩んだり、
自分のアイデンティティと戦ったり……
すごい葛藤していました。

そして、そんなハルを受け止めるミサキの懐の深さ!
どんなことをされても決して見捨てないんですよね。
まぁ、ドMなんだけど^^;
でも、それだけを期待してるわけでもなく、
根底にあるハルへの愛情を感じました。
ミサキの愛はハルへも伝わっていると思わせる展開は、
非常に素晴らしかったと思います。

ハルも一方的な暴力ではなく、
ちゃんとミサキを楽しませる方法を見つけましたね^^
甘えたなハルは可愛かったなー♡

連載はまだ続いていますので、
次巻も楽しみに待ちたいと思います!

1

スニーキーレッド続刊

たなと先生の作品が大好きな人のレビューです。

◾︎釧路春政(ハル 勉強出来るタイプのヤンキー)×三崎(みさき マゾ )
三崎のこと勝手に高卒フリーターだと思ってたけど、大卒フリーターだったのか。正社員になれて良かったねぇ…三崎って変人だけどいい子だよなぁ。しみじみ

神作品の続刊はどちらに転ぶか心配なところもあります。たなと先生だからよもや良くない方に転ぶことなどないとは思っていましたが、三崎を露骨なデートスポットへ連れて行った釧路に、早々に萌え転がったので不安は吹っ飛びました。
正社員になってサラリーマン属性がついた三崎にも萌える。

釧路の就職がメインテーマの一冊です。プライド高い釧路の気持ちが分かりすぎて、辛さが伝わりました。
そして三崎の包容力の高さも。
1巻では釧路の年下攻め感が凄かったのですが、2巻は三崎の年上受けレベルが上がってた。三崎さんやっぱ未だに暴力で興奮するのねってのは最早笑ってしまったけど。気持ち良さにかまけて…ってかまけるなよ笑

たなと先生がどんな人生送ってこられたかは分からないのですが、人間のいろんな生き方を描けるのは本当にすごいなぁと思う。
また続編でないかな。見たいな。

2

ちゃんと相手の気持ちを慮れる大人な2人だったな

 ハルの就活を機に、お互いもやもやしてすれ違ってしまう2人。ハルはハルで優秀なのにピアス痕なんかで落とされ続ける日々に鬱々とし、三崎は明らかに精神的にキているハルにどんな言葉をかけたらいいのか迷います。日本の就活スタイルって本当馬鹿馬鹿しいよなぁとハルに共感もしました。面接時にすごく好印象を残せる人だって、実はメンタルが弱かったり口だけだったりですぐ辞めちゃったなんてこと、ざらにあるのにね。私は大手をすぐ辞めた三崎の決断は、評価できると思いました。新人のうちは皆我慢してるんだからと言う人もいるけれど、その人に合った道というのは本来千差万別なものだと思う。それで腐ったら、自己責任。向いてない、情緒不安定になるほど今が辛い、と思うなら、健康に生きるために潔く辞めるのは英断でしょう。辞めずに続ければこうなれる、という未来は誰1人保証はできないんですから。

 自分にとってもそう遠くない話だったので、ついハルの就活についても長々と感想を書いてしまいましたが、もちろん2人の関係性にも見所はたくさんあり。ハルが今どんな気持ちなのか、自分にどう動いて欲しいのかを常に考える三崎は大変だっただろうけど、恋人を持てば皆こんな風に悩みますよね。そして、ハルは今まで三崎との関係を、何かを与える代わりに何かを得る損得関係のように考えていたようですが、ただ相手を好きだから、という理由で繋がっていることにようやく気付きます。2巻でやっと2人は本物の恋人になれたんですね。全体的に、暴力面がそこまでフォーカスされることもなく、思ったより読みやすい作品だったなと思います。

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