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エキスパートレビューアー2025

女性しなちくちくさん

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とにかくずっとあまあまな恋人編

1巻は好きな作品。この続編は連載中に単話を読んでいました。今月スピンオフ『ブラットテイマー/ジョーカー』が発売されたので、レオの登場するこちらの単行本を読んでみました。以下少々ネタバレあります。全213ページ。

冒頭から攻めの人気モデル・アオハがパーティに登場。美しいですね〜、目の保養です♡

1巻でアオハと平凡な会社員シノが恋人になって1年後のお話。

連載中も読みながら思ったんですが、1巻は紆余曲折あって最後に結ばれる内容でしたが、この2巻は、とにかくアオハの溺愛がすごい!シノが大好きで最初から最後までとにかくあまあまです。

恋人なので1巻より濡れ場も多くてエロいですね〜。Dom/Subなのでプレイ込みの濡れ場です。コマンドは適度に濡れ場に組み込んでる、という感じで、Dom/Subのプレイを読むというよりは、コマンドは濡れ場の添え物、という感じを受けました。Dom/Sub初心者向けの作品だなと改めて感じました。私にはちょっと物足りなかった。
(しかし!濡れ場の修正は電子とは思えぬ良修正でこれは驚きました!詳細は下に記載します。)

今作で新キャラ、プロゲーマーの孔雀レオが登場。ピアスバチバチでタトゥーもすごくてやんちゃな外見だけど、中身は結構気のいい兄さんで好きなキャラです。「匂いに異様に鼻が効く」という特殊なDomで、シノと同じ[EX(特殊)ランク]。

今作で、レオとシノの友達フロラ(Switch)が、飲みの席で出会って、スピンオフに繋がります。初対面、フロラの威嚇が可愛いです♡

この4人が会ってダブルデート(ではないけど)みたいになるシーン、楽しくて好きです。シノとフロラがナンパされた時の2人のキレ顔いい!ww

フロラとレオの会話シーン。レオが「ダイナミクスなんて結局意味ねーじゃん」。何か抱えてるものがありそうな意味深なセリフです。スピオフに繋がりそう。あとフロラの匂いが変わったって言ってるけど、どう変わったんだろうw

正直シノみたいな健気〜な受けはちょっと苦手なんだけど、レオと会ってちょっと不安そうなアオハにきっぱりした態度のシノは、普段とのギャップがあってよかったです。

後半は2人で南の島へ夏休みのバカンスへ。ここがもうめちゃくちゃあまあまなシーンの連続で、楽しめるかなと思ってたんですが…。
なんと読むのがしんどかったです。あまりにも甘すぎて「光のBL!」という感じが、私には苦手みたいです。なかなか読み進めなくて困りました(汗)

アオハがシノにカラーとして指輪を贈り、「ずっとそばにいて」とクレームを申し込む。本作のクレームは結婚とほぼ同義なんですね。タイトルにもなってるし。
ラストはアオハのキリッとした記者会見、男前でした。シノ、世界一幸せなSubなんじゃ。

1巻は好きなのに、連載中に拝読して単行本を入手する気持ちにはなれなかったので、なんでかな?と自分でも不思議だったんですが、今回改めて読んでみてわかりました。とにかく始終あまあまで、ずっと2人が幸せそうな光BLでした。それが自分にはあまり合いませんでした。

しかし今月発売のスピンオフ、レオとフロラがメインの『ブラットテイマー/ジョーカー』を読むには必読な内容でした。この2人はすごく好みのCPなので、すぐに読みたいと思います。


電子 白線修正(短冊より細めの白線、本数も少ない。anlは無修正!まるでR18版のような修正に驚きました!エロが多くてこれなので、良修正の美しい濡れ場を楽しみたい方にもおすすめです)

最高すぎる続編でした!!!もっとこの2人を読みたい!!

こちら大好きな作品の続編!紙本も購入予定ですが、我慢できず先に電子購入しました!以下少々ネタバレありますのでご注意ください。全173ページ。

人気アイドルグループのメンバー・トモヤ(智也)は、ボディガードで推しのケイさんと密かにお付き合い中。

攻めのケイさんは、これまで読んできたBL作品の中で5本の指に入るほど、大っっっ好きな攻め様でして…とにかくどんな格好でも何してても、ダダ漏れる色気がとんでもない!
今作も冒頭から、攻めフェ、顔射などの責めがドエロい!!のに智也ってば〜ww

一方智也はずっとケイさんオタクw
またバージョンアップしたケイさんの祭壇できとる!www 密かにまんざらでもないケイさんもカワユ!ww

翌日ボディガードに来たオールバックのケイさんが、またカッッコ良すぎる〜!!
ケイさん、普段のちょい悪兄さんと、バリっとしたボディガード姿のギャップがすごい!
跪いてお水を差し出して、小声で「智也」て!そりゃ智也もハッスルするわ!ww
とまあ、冒頭からケイさんの魅力に打たれまくります♡(もちろん智也もとっても可愛いです♪)

本作は智也の所属するアイドルグループ《INCITE》のメンバーも全員すごく魅力的で、みんなかっこいいやら可愛いやら♡
今回もたくさん登場してくれて、ワチャワチャ仲良くする姿が眼福!癒されます〜♡
仲が良すぎて、ケイさんがやきもち焼いちゃう姿もまた良きです♡

そう!今作は、いろんなシーンでケイさんが見せてくれる“嫉妬”がたまらなかった!

中盤の濡れ場で、智也が初めてのはずのフェが上手で、処女ではなかったと疑念を持つケイさんの、強引な責めにはゾクゾクしました。(上手な理由がまた可愛いw)
クールな年上攻めのド執着、最高すぎます!!

そしてデートにお出かけ。
あまあま〜なデートにほんわかしてたら、ファンに見つかってしまった!どうなることかとハラハラしたけれど、智也がさすが人気アイドル!という肝のすわった対応でかっこよかったな〜。

ケイさんの過去の恋愛遍歴も出てきて、心の奥のある仄暗い欲望が明かされる。「俺への執着 ずっと欲しかったもの」。

最終話、智也が「俺だけ見てて」と想いをぶちまけるシーンには、最高に胸が高鳴りました!
やっともらえた智也からの独占欲に、めちゃくちゃ嬉しそうに笑うケイさん…!
なんかもう、キュンを通り越して、ちょっと泣けてしまった…。゚(゚´ω`゚)゚。

その後の濡れ場でも、智也に強く求められるケイさんの幸せそうな笑顔!!もうドキドキが止まらない〜〜!!
ケイさんの求められたい気持ちと、智也の強く求める気持ちがぴったり合わさって、ケイさんの心の奥にあった澱(おり)が浄化されたような…そんな素晴らしいラストでした!

待ちに待った続編でしたが、今年一ときめいた!!最高すぎました!星5つじゃ足りないくらい素晴らしかった〜〜!
そして…た、足りない…心がぴったり重なり合った2人を、もっともっと読みたい…!!
ぜひともさらなる続編を読みたいです!

2巻も本当に素晴らしかったです!!
素敵な続編を描いてくださった先生に心から感謝を♡
そしてできればぜひ続編も…よろしくお願いします!(ツ _ _)ツ)


シーモア 白抜き+白短冊修正(ええ、1巻の電子も読んだので、わかっていました、この超残念修正ということは…(汗)。でも!発売日に読みたかったから悔いはない!
特典付き紙本も後日お迎え予定です。こちらは1巻同様白短冊修正かと。入手したら追記します)

目隠しと手首の拘束プレイ ちょっとソフトすぎるかも… でもあまあまです♡

6月発売の初コミックスの番外編。本編が結構好きでしたので読んでみました。全26ページ。

Sっ気のある年上攻め・仁と、やんちゃな外見だけど実は隠れMの大学生・善。セフレから始まり紆余曲折を経て恋人同士になった2人。

タイトル通り、仁が「目隠しと拘束プレイ」をしてみようと提案して、プレイしてみるお話。

仁さんはSってことなんですが、善を溺愛していてとても優しくて、かなりソフトなSです。

善が目隠しと、前で手首を縛ってプレイ開始するんですが…。
目隠しと手首の拘束以外は、仁さんがちょっと意地悪な言葉責めして、善がトロトロに可愛くなっちゃうという、普通にあまあま〜なえっちです。
ソフトSMにも達していないような…。
なのでSMっぽさを求めるとしたら、物足りない内容かもしれません。

やっぱり仁さんが優しすぎるのかな〜。
もっとSMっぽさは欲しかったんですが、ちょっと意地悪な仁さんの言葉責めは結構好きです。気持ちよくなっちゃう善も可愛いです。

あと本編でも思ったんですが、この2人の濡れ場って必ず全裸なんですね。2人の筋肉がしっかり見れるので良きです♡

仁さんって、結局そこまでSじゃない気がします。とにかく善が可愛くて、善がちょっと意地悪してほしいMだからしてあげるという、かなりのご奉仕Sですかね。でも年上溺愛攻めも好きです♡

せっかくなので、2人にはもっといろんなプレイに挑戦してほしい!また番外編などで、もうちょっと激しめなプレイとかしてほしいな〜。
期待して待ってます♡

シーモア 非常に薄いトーン修正(初め白抜きに見えたほど薄いです。目を凝らしたらトーンだったw)

あまあまラブラブな交際編♡

好きな作家様。3巻が発売されたので1巻から再読中。以下少々ネタバレあります。

1巻ラストで両想いになった続きから。
内容忘れてたんですが、伊達の従弟の数馬くんという当て馬が登場してたんですね〜。

さて交際中の2人。冒頭長めでえちえちな濡れ場が♡ 1巻は濡れ場少なめだったので、お付き合い編はえっちがたっぷりで嬉しいっ♡

しかし数馬がしばらく伊達の家に居候することに。しかも研修医として高倉の指導を受けることに。おやおや、どうなる〜?!

1巻では犬猿の仲でバチバチしていた2人。恋人同士になり、特に伊達が甘々になって、素敵な笑顔を見せてくれたり、なんとウィンクしてきたり!!ラブラブあまあまでニヨニヨが止まらない〜〜♡

しばらく会えないのがつらくて、数馬に付き合ってると言うかという伊達に反対する高倉。言えない理由が伊達のためというところに、愛を感じてキュンとします。

伊達の誕生日を知らされなくてモヤモヤする高倉。しかし伊達は高倉に会えなくて再びクマがエグいことに(汗)。高倉、誕生日よりも伊達のクマを心配してあげて〜〜(;´Д`A

ギクシャクしちゃった2人のために、数馬がナイスなアシストを。爽やかで良き当て馬くんだった〜。

最後はやっと2人きりになって、あまあま〜な長めの濡れ場がえっちだ〜。初めての名前呼びも良きです♡

ラストは伊達と数馬のアイコンタクト(?)で、ある危機を回避ww 数馬くん、最後まで空気の読めるナイスガイでしたww


【アナウンサーとお医者さま】
2人の同僚久賀と、人気アナウンサー赤絵のスピンオフ。こちらもすごく好きなCPです♪
1巻ラストで久賀が告白した続き。
今回は久賀の大型ワンコ化がとっても可愛かった〜。落ち込むデカワンコかわゆいっ!
赤絵が絆されて交際することに。
ゲイの久賀がノンケの赤絵に配慮するシーンが、すごく男前でキュンとしました!これぞスパダリだわ〜♡
初えっち、赤絵は上だと思ってたら下だった〜、のシーンもコミカルで楽しかった。
えっちな濡れ場もしっかりと♡
こちらもとっても楽しかったです♪


数年ぶりの再読でしたが、2巻はあまあまで、ちょっと行き違いありつつもラブラブで、とっても楽しい続編でした〜。1巻では控えめだったえっちもたっぷりで良きでした♡
引き続き3巻を読もうと思います♪

紙本 基本は白抜きかライトセーバー修正、一部ホタルや白線修正
(せっかく濡れ場が多いのに、1巻のホタルから残念修正に変わってしまい、残念無念(泣))

ノンケの医者同士 犬猿の仲から恋に発展するラブコメ♪

好きな作家様で色々拝読しています。こちら3巻が発売されたので久々に再読しました。以下少々ネタバレあります。

ノンケの医者同士のラブコメ。
彼女に浮気されてEDになった内科医の高倉(受)と、不眠症の女たらしの外科医・伊達(攻)。犬猿の仲の2人が、仮眠室の同じベッドで寝たら、高倉はなぜか勃起して伊達は熟睡できてしまい…というお話。

先生のキャラデザは、いつも攻めがガタイのいい男前、受けは攻めより少し体格の小さいイケメン美人ですけど、本作も同様ですね、好きなんですよね〜。ただ攻めの伊達は不眠症なので目の下のクマがすごいw

初めて読んだ時、先生の他の作品よりはハマらなかった記憶があって、何でだろうなって思いながら再読してみたんですが…。

元々犬猿の仲で、特に高倉が女たらしの伊達を嫌ってます(母に似ているというトラウマですね)。あと2人とも完全にノンケなのもあって、話が進んでもなかなか甘いムードにはなりません。ラストでようやくって感じなので、自分には甘さが足りなかったのかも。

あとノンケの高倉が初めて伊達と同衾した時に、EDなのに勃っちゃうんだけど、ちょっと唐突感あって、何で勃つんだろうとちょっと謎です。伊達が眠れるのはわかるけど。

そんな感じで、ノンケ同士の恋がちょっとしっくりこなかったのかも。とはいえ先生の作風好きなので、楽しく再読しました。

特に伊達が少しずつ高倉に惹かれていって、同僚の久賀にまで嫉妬したり、しっかり女と別れて高倉のところに来たり、執着攻めになるのが良きですね♪

本編ラストの濡れ場が割愛されててガクーですが、描き下ろしで短いながらもえっちな濡れ場が描かれていて良かった♡


【アナウンサーとお医者さま】
2人の同僚の久賀と、怪我で入院している人気アナウンサー赤絵の恋を描く短編。
久賀のキャラクターすごく好きなので嬉しい。
赤絵も爽やかなイケメンアナなのに、実は…という顔があって楽しいキャラ。
久賀は普段無表情で寡黙なのに、たま〜にニコッてする笑顔が可愛い♡
ラストに久賀の本心が明かされると、そうだったのか、顔に出ないから全然わからなかったwてなりました。短いけど好きなCPで楽しかった♪


久しぶりの再読でしたが楽しかったです。2巻は確か甘々なので、そちらもすぐ読もうと思います♪

紙本 ホタル+トーン修正(かな?最近あまり見ない修正ですね。ホタルもめっちゃ少なくてえっちな修正です。ただ濡れ場は少なめ)

本作の攻めはちょっと刺さらなかった

好きな作家様。『泣かせたくてどうしよう』が特に好きな作品。こちら試し読みで攻めの色気にグッときたので読んでみました。以下少々ネタバレあります。全196ページ。

真面目な保育士だけど、実は大ファンで引退したAV男優KAIのゲイビでオナニーするのが日課の陽汰(受)。ある日隣室にKAI=蓮(攻)が引っ越してきて、ファンだとバレてえっちなことをする仲になってしまい…というお話。

まずは本作、かなり濡れ場の多いエロエロな作品。でも修正はがっつり白抜きで大変残念でした。白短冊が見えるので、おそらく紙本は短冊修正でしょうか。
白すぎて形のよくわからないコマも多いので、エロをしっかり楽しみたい方には電子はおすすめできないレベルです。大変残念です。

ストーリーなんですが、蓮は私の大好きなド執着攻め、なんだけど、一読してそこまで刺さらなくて、二読してなぜだろうと考えてみたんですが…。

割と早い段階で、陽汰がKAIのファンでAVでオナニーしていることがバレて、えっちなことをするようになる。陽汰が蓮に迫られたら受け入れちゃうのはわかるし、蓮の好意も匂わせられてるけど、お互い気持ちも伝え合わずにえっちなプレイばっかりしてる感じで、あんまり萌えを感じられませんでした。

後半に攻め視点あり、蓮は想像以上のド執着攻めでしたw もはやス◯ーカーに近い…。う、うん、まぁ両想いならね、結果オーライよね(´ー`A ; )

蓮のモノローグによると、陽汰の体を落として気持ち良くして、陽汰から蓮を欲しいと求めてほしいってことなんですね。だから終盤気持ちが通じ合うまでは挿入はなし。でもそれによって陽汰が少々不安になったり、寂しくなったりする。蓮は実は陽汰を大好きなのに、行動は陽汰を翻弄している、というのが蓮の気持ちと行動がチグハグに感じて、しっくりきませんでした。
ほぼ◯トーカーのド執着攻めなら、駆け引きで受けに好きって言わせるようなことはせず、もっとがむしゃらに手に入れようとしてほしい、と思ってしまった。

あと終盤の、大勢の保護者の前で公開告白という演出も、ちょっと行き過ぎに感じました。BLファンタジーという感じで。

執着攻め大好きなんですが、本作はあまり合わなくて残念でした。
個人的に受けも陽汰のような健気な子より、『泣かせたくて〜』や『いい子ですね〜』のような意地っ張りな子の方が好きみたいです。
『泣かせたくて〜』の続編が始まったので、そちらを期待して待ちたいと思います。

シーモア 白抜き+白短冊修正(上記の通り真っ白白抜き+白短冊の大変残念な修正。修正を重視する方にはお勧めできないレベル)

新キャラ・アクナルの今後が気になる 雷TOSのイチャコラももっと読みたかったw

コミパシリーズ4作目!好きな作品です。特に1巻を初めて読んだ時は、受けのTOSのアクの強さに衝撃を受けたものですww
以下少々ネタバレあります。全201ページ。

既刊をぱらっと読み返して読んでみました。
雷蔵とTOSは同棲中で指輪もしちゃって、相変わらずラブラブで安泰ですね〜。雷蔵が結構嫉妬深くて、ちょこちょこジェラってるのが面白いですw

まずは1話、TOSと雷蔵や、TOSと中田、その他の面々との会話がコミカルで楽しいっ!
そうそう、このシリーズはこんなふうにTOSがちょっとおかしくて、その仲間たちも少々おかしくてw、楽しいシリーズなんですよね♪

さて今作では新キャラが登場!「BL漫画家カップル配信者」(情報多w)のあくあとなる、アクナルCP。
ナルが漫画家で、アクはナルをサポートする感じ。強気美人のナルは漫画家として雷蔵をライバル視。大人気の雷蔵をSNSでブロック!
ブロックされていることに気づいた雷蔵は、しかしなぜか喜んでる?!売れっ子の謎強メンタルwww

今回はこのアクナルと雷TOSの絡みが多くて、雷TOSのイチャコラが少なめなのが、ちと残念ではありました。

しかしアクナルが実はビジネスCPで、結構拗らせてる感じなのは、今後の展開がちょっと楽しみだな〜と思います。

TOSとナルの会話で、TOSの不調は雷蔵のせいではと言うナルに対し、TOSが雷蔵のことをしっかり理解してあげてることがわかるTOSの語りには、キュンとしてしまいました。
聞いてた雷蔵も嬉しそう。雷蔵がTOSに夢中になっちゃうのわかるな〜♡

本編は、アクナルどうなる?という感じでおしまい。雷蔵TOSは安定のラブラブで良きでした♡

155ページからは『しゅきしゅきMAXハート♡』のモブキャラ番外編『縫い♡ごと』。
ぬい作成の得意なモブさんが、同人イベントに初参加して、TOSと絡むというお話。
『しゅきマ♡』は試し読みしたくらいで未読ですが、モブさんとTOSの絡みや、イベントの描写がとても楽しかったです。ぬいも可愛い♡

本編に濡れ場は無し(途中ラブホ休憩したのに、えちシーン無しでΣ(゚д゚lll)ガーン‼︎てなりましたw)。描き下ろしに少々という感じです。雷蔵先生のSっ気のある責めをもうちょっと読みたかったな〜w

次巻はアクナルに進展があるかな?
今回はナルの気持ちは描かれたから、次はアク視点読んでみたいです。クールキャラだけど実はド執着とかあったら面白いな〜。次巻も楽しみにしています♪

電子 白抜き修正(修正箇所は1つだけ)

共依存というより救済BLかな 読み応えあり面白かった!

先生の『濡れた王は千夜一夜の夢をみる』は既読です。こちら試し読みで興味を惹かれ、また高評価に後押しされて読んでみました。以下少々ネタバレあります。全185ページ。

執着攻めが好きで、試し読みからも尭良(たから)の執着が漂ってきたので、ワクワクしてたのですが、読み進むほどに尭良の執着だけでないヤンデレみがどんどん出てきて良い誤算でした。
よくよく帯を見れば『他の人のナカに出したら、殺しちゃうかも』『共依存BL』とありましたね!尭良、ヤンデレ執着攻めだった♪あと普段は年下ワンコみもあって可愛いです。

そして受けの司は、筋肉バキバキな受けさんでそこまで好みではないですが、よく見ると美人顔で、濡れ場ではトロトロに色っぽくて可愛くなるギャップがいい!強気な性格もかっこいい!たまにかける眼鏡も色気があります♡

帯の『共依存』ですが、私は本作は共依存とは違う印象を受けました。尭良はトラウマがあり司に依存してると思いますが、司は不憫な生い立ちながらも良い人間関係に恵まれ、精神的な強さがあり、しっかり自分の足で立って生きている。司は尭良に依存はしていないと思いました。

共依存ではないと感じましたが、冒頭では運が良くイケメンで交友関係も良好の陽キャのように登場した尭良が、実は司を上回るような不憫な過去を背負っており、心に闇みたいなものを抱えている、というのは大変好みのキャラでした。
最後には救われる展開なので、共依存というより救済BLかなと感じました。

美麗な作画の作家様で、濡れ場が大変エロティックなのに、がっつり白抜きで残念!!白短冊も見えるので、紙本は短冊修正かな。美しい濡れ場を良修正で読みたかった…。

あと脇役も大変魅力的ですね!
特に世話焼きオネェのママ、その弟の若頭がよかった〜。巻末の「サブキャラ小話」を呼んだら、若頭のスピンオフ読みたくなりました♪
(出てきたSMクラブは『暁の鳥は濡れた月に跪く』と同じなのかな?)

そういえば司が若頭に拉致され、よもや大勢の男に襲われるのか?!と思ったら…という中盤の展開、すごく面白かったですww
不憫な生い立ちの2人だけど、全体的にストーリーが重すぎず、こんなコミカルなシーンもある、ストーリーの緩急もよかったです。

大変読み応えと救いのあるお話で、ヤンデレ好きな自分にかなり刺さりました!面白かったです!
若頭のスピンオフも期待しておりますw

電子 白抜き修正+時々白短冊(上記の通り、真っ白で残念すぎる修正(泣)。紙本は短冊修正かも?)

ちょっと意地悪な攻めのSっ気と、濡れ場で可愛くなっちゃうM受けが、癖に刺さりました♡

初コミックスとのこと、遅ればせながらおめでとうございます♪
以前試し読みして、攻めのSっ気にグッときて気になっていたので読んでみました。以下少々ネタバレあります。全170ページ。

見た目に反してMの大学生・善は、初めてのマチアプで10歳上の仁と出会い、一夜をと共にする。翌日仁が大学の非常勤講師だとわかるが、セフレ関係は続けることになり…というお話。

作画ですが、濡れ場が多くて脱ぐことが多いですが、どちらも筋肉質で筋肉が綺麗と思いました。仁はタレ目太眉で雄みムンムンですね〜、エロいです。善は普段はやんちゃそうな見た目だけど、濡れ場になるとM発動してトロトロになっちゃうのが大変可愛いです。

仁はSっ気、善はMっ気がありますが、SMっぽい描写は多くはないです。仁のちょっと意地悪な言葉責めが多いかな。
最後の方に、少し首絞めシーンありますが、善が全く苦しそうではないのでソフトな描写です。イラマもありますが、これもそんなに苦しそうじゃない。大変ソフトな描写のソフトSMと感じました。

セフレ関係になりますが、仁がセッの最中に、時々独占欲出してくるのが良きです。でも仁が、「セフレ」って断言するのに、時々思わせぶりなこと言っちゃうから、経験のない善の気持ちが振り回されちゃうのがちょっと可哀想でした。

濡れ場多い作品ですが、全て2人とも全裸なのがよかったです。2人の肉体美を堪能できます。着衣の濡れ場作品が多い気がするんだけど、あんまり好きじゃないので(服汚れる、とか雑念が生じるw)。

しばらくは善が仁に振り回されてる感じがしてたけど、後半攻め視点で仁の気持ちが語られるのもよかった。仁も色々考えちゃってたのね。

ちょっとSっ気のある攻めと、濡れ場ではトロトロにされちゃうM受け、という組み合わせが自分の癖に刺さったので、楽しく拝読しました。

今月末には「拘束えっち」というタイトルの番外編が発売予定。そちらも楽しみです♪

(受けのanlを「ま●こ」と言うシーンが2回あり。商業では珍しい気がしました。)

シーモア 薄ーいトーン修正or白抜き修正
(前半は薄いトーンで筋なども見えてたけど、後半は白抜きになって残念でしたw)

ちょっとえっちな後日談 とっても楽しかったです♪

大好きな作品です。
5巻の後書きで、7月に番外編配信予定とあって、楽しみに待っていました♪全35ページ。
短いのでネタバレはなるべく控えめにレビューします。

メインCPの「あかはじ」と、サブCP「きじゆか」、両CPが描かれます。
前半は「あかはじ」、22Pくらいから「きじゆか」メインになります。

5巻の後書きに、「スケベを描いてもいいということで」とあるように、ちょっぴりえっちな内容になっています。

「あかはじ」は、5巻で描かれた受賞パーティーから約半年後。「どうしたら気絶せずに青柳萌を抱けるか」と、紫に相談する赤藤。まだ最後までできてないの?!?!www

紫が冗談で言ったアドバイスを鵜呑みにして、あるアイテムを使い萌とのえっちに挑もうとする赤藤。そんな赤藤を見て萌が、挑発的な言動で赤藤を煽ることに成功して…というお話。

いつまで経ってもヘタレな赤藤を、ようやく奮い立たせることに成功した萌でした。ヤッタネ!w
少なめで描写も控えめですがえっちなシーンと、回想えちシーン1Pがあります♡

後半は「きじゆか」。
あかはじ絡みで、あるプレイについて話す2人。紫が過去の遊び相手について無自覚に匂わせちゃって、黄島の嫉妬心に静かに火をつけてしまうお話。

こちらは比較的長めに濡れ場が描かれます(でも普通の濡れ場より描写は控えめかと)。
相変わらず黄島は紫大好きで、紫はツンデレです。
話の流れで出てきた黄島のワンナイトの人数がすごいww
黄島のちょっぴりSっ気のある責めが良きです♡
最後はお約束の、黄島「付き合ってよ」紫「嫌です」の流れ。
「イヤ、あんたらほぼ付き合ってるでしょーがっ!www」と心の中でツッコミましたw

ちょっぴりえっちな番外編、とっても楽しかったです。もっとたくさん読みたかったな〜。
ぜひまたの機会に番外編など描いていただきたいです♪

修正必要箇所なし