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エキスパートレビューアー2025 ソムリエ合格

女性しなちくちくさん

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いつもとは一味違った宇迦野さん(人&キツネ)をたくさん見られる番外編♪

大好きな作品です。こちらと同日発売の4巻も楽しかった〜♡
時間差あれど小冊子も電子化していただけて嬉しい♪全27ページ。

あらすじの通り、インフルエンザに罹った宇迦野をさちおが看病するお話。

イヌ科獣人のみ罹患して、なんと人型を維持できなくなるインフルエンザ!
ということでキツネ姿で弱っている宇迦野さんがたくさん見られますw
さちおに見守られながらベッドでスヨスヨしてるキツネ宇迦野、可愛いな〜♡

しかし!なんと看病中にさちおにヒートがきてしまい、そのフェロモンにあてられたキツネ宇迦野が襲ってきて…
ここからはえっちな展開に♡

インフルで理性を失ってる宇迦野が、途中で人型に戻ってさちおを襲っちゃうんですが…
(人型になった直後の宇迦野さんが、人型なのに獣の雄味ムンムンでえっちだ〜♡)

えっちの最中に、宇迦野があることをさちおに強く懇願します。
完全に理性を失ってるので、心の奥にある願望が出てきてしまったみたいで…。
宇迦野さん、そんなに表には出さなくても、実はこんなに強く願っているのか〜!とちょっとキュンとしてしまいました♡
さちおも嬉し恥ずかしそうで可愛い♡

というわけで、いつもとは一味違った宇迦野さんをたくさん見ることができる番外編でした♪

電子 ライトセーバー修正(濡れ場は約5ページ)

とうとう恋人編完結で感無量‼︎そして…まだ続くそうです、嬉しい♪

大好きな作品です。連載も時々追いつつ単行本化を待ってました♪
3巻で、宇迦野父に結婚したいなら漫画を一千万部売れと言われ、新編集長には『おめだん』打ち切りと言われた続きです(大変だ〜‼︎)。
全220ページ。以下ネタバレありますのでご注意ください。

まず帯に記載の通り、今作で恋人編完結‼︎(祝♪)ということでキリよく終わるので、完結待ちの方はここで読まれてもよろしいかと思います。

宇迦野父からの無謀な条件と『おめだん』打ち切りのWパンチで、冒頭から死にそうなさちおw
正気を保つために宇迦野の尻尾にモフモフダイビングw 宇迦野の言葉で復活のお顔にピョンが可愛い♡

今作は『おめだん』打ち切りで新作をどうするかなど、さちおと宇迦野が作品に向き合うシーンが多く、お仕事BLとしても楽しめました。

新キャラの編集長、アライグマαの荒矢が登場し、おめだん打ち切りを決める。
宇迦野と荒矢のバチバチなα対決もすごく面白かった〜‼︎荒矢がかなりイヤ〜なキャラなんだけど、宇迦野がそれに負ける訳もなくww 腹黒同士の戦いが面白い!そして宇迦野の「荒矢 ぶっ潰す」の顔www

宇迦野の兄・巽から、宇迦野が事故防止のため強いブロッカーを飲んでいると聞き、心配なさちおは宇迦野と話し合う。さちおを愛してるのに食べたくなることが苦しい宇迦野。慰めるさちお。二人の愛にキュンとしました。

なかなか新作のアイデアが思い浮かばなかったけど、あることをきっかけに閃いて、描きあげた新作がなんと…‼︎この後半がなんともスカッとする展開でした!

そして宇迦野と荒矢の再対決も。原稿料アップとさちおとの仲を認めさせるに留まらず、足ドンからの荒矢への追い込みが凄かった〜‼︎確かに「ぶっ潰」されてたww
そして荒矢の意外な一面が!ウサギΩがすごく気になりますw
そして父にもしっかり釘を刺す宇迦野、さすがの手腕でした!ww

最後は結婚式!結婚を許されてからの急展開!和装と洋装の二人が素敵♡
いろんなキャラが勢揃いで楽しい♪
失恋しちゃった吉敷もすごく好きなキャラだから幸せになってほしい〜!て、あれ?高身長担当さん…ひょっとして?w
そして巽さんも…恋の予感♡
いろんな人間模様が楽しい結婚式でした♡

そしてラストには…♡♡
とうとう結ばれる二人に感無量でした‼︎

とてもキリよく終わったので、とうとう完結かな〜…と思ったら…なんと続くそうです‼︎
まだまだこの世界を楽しめるとは、嬉しい〜〜♡♡
脇キャラたちも気になるので、どんな展開になっていくのか、楽しみにしています♪

電子 ライトセーバー修正

二人の愛が深まる素敵な完結編♡

先日遅ればせながら1巻を拝読して楽しめたので2巻も読んでみました♪全174ページ。以下ネタバレあります。

αの志郎とβからΩとなった凛人が、1巻で紆余曲折を経て恋人同士になった続き。

お付き合いは順調で、とってもラブラブ。
ヒートがいつ頃来るのか検査でわかる設定で、来たるヒートに向けて準備する。

番になることについて話し合う二人。
番っても解消はできるけど、その後はΩのみが苦しむという世界観。差別的な設定でちょっと苦手かも…。でも志郎がすごく真摯に気持ちを語るのに、愛を感じてキュンとします♡

デートの後玄関でえっちする。先生の描く濡れ場って本当にすっごくエロティックですね!凛人がΩになったせいか、1巻より雄っぱいが育ってる‼︎エッチだ〜⁄(⁄ ⁄-⁄ω⁄-⁄ ⁄)⁄♡

志郎のバンド仲間のエイジは、1巻で桐矢にひどい暴言を吐いたけど、あの後きちんと謝罪していてよかった〜。結構いい子なのね!志郎と桐矢のえっちを度々妄想するので笑っちゃうww

とうとうヒートが来る。ヒートえっちの描写が激しくて、んもうエッロい‼︎ あと二人の遺伝子から作った100%避妊できる避妊薬があり(スゴ‼︎)、ナカ出しし放題ってエッチすぎるww
優しくお世話する志郎にキュン!そしてヒートで人格が変わって甘えたになる凛人が可愛い♡

ヒートが終わったら、今度は凛人の元カノ絡みで大変なことに!元カノの暴力夫が乗り込んできてヤバすぎる(汗)。暴力描写、怖かった〜((((;゚Д゚))))ガクブル
しかし志郎の登場シーンがかっこいい!格の違いを見せつける威嚇が凄かった!

終盤は二人が同棲することに。
読み進むほどに愛が深まっていく様子にほっこりしました。本編ラストは桐矢の素敵な笑顔♡

20P小冊子はその後の二人。
桐矢が志郎のバンドのライブを観に行くお話。ライブで昂った激しいえちあり♡

序盤に番になることについて話した二人だったけど、結局最後まで番にはならなくて、ちょっと珍しい展開でした。α×Ωのオメガバはラストに頸を噛んで番になることが多いので。

中盤に志郎の「番になることが終着点じゃない」というモノローグがあるので、つまりそういうことなんですね。
本作は番になることがΩに負担のかかる世界観なので、簡単に番になるようなラストじゃなかったことにとても好感が持てました。
(ひょっとすると更なる続編も視野に入れてるのかも?)

二人の愛が深まっていく素敵な完結編でした。読んでよかったです♪

先生のXを見てみたら、成人向け特典付きの、1巻と1.5巻をまとめた特別版が発売されたばかりだそうです!試し読みしたら白線修正でした。つまりR18版ですね(18歳以上向けです)。迫力ある濡れ場が良修正で読めます!購入しようかな♪

シーモア 白抜き修正(1巻は薄ーいトーン修正でしたが、白抜きになってしまった、残念w)

コメディ色控えめ ハートウォーミングでキュンとする番外編♡

『ちょろかわ王子のニセ恋人作戦』の番外編2作目。間違って3作目『早坂悠斗はHな実績解除がしたいっ』を先に読んじゃったけど、こちらも読んでみました♪全34ページ。

早坂が姉二人に進藤を紹介するお話。

試し読みして、ちょっとえっちな導入からの、少々天然な姉二人が出てきて、楽しそうな予感ワクワクと思ってたら…。
(てか相手が男だって言ってない早坂ってww)

本編みたいに楽しくてワチャワチャした感じなのかなと思ってたんですが、いい意味で裏切られるというか、思ってたのとは違いました!

なんというか、早坂の進藤への気持ちと、進藤の早坂を想う気持ち、それぞれにキュンとさせられるような、大変ハートウォーミングな番外編でした!

そして姉達も、早坂みたいな天然で面白〜な二人かと思ってたらそんなことはなく。普通に弟想いの素敵なお姉さん達でした。

まさか本作の番外編でこんな心温まるお話が読めるとは思っておらず、ちょっと驚きました。
こういうストーリーって、番外編よりも本編に組み込まれることの方が多いんじゃないかな〜。

ということでこちらの番外編、本編のようなギャグコメっぽさはかなり控えめで、ほっこりキュンとするようなお話でした。

個人的には本編のような、クスクス笑っちゃうようなコメディ色が強い方が好みではありますが、本編がお好きな方が読んだらキュンとすること間違いなしな番外編でした。

修正箇所なし(えっちなシーンは試し読みで読める冒頭に少しだけ)

ラブラブCPのイチャコラえっちを堪能できる楽しい番外編♡

大好きな作品の番外編なので読んでみました。同人誌の電子化ありがたい♪全34ページ。

まずは表紙!同人誌っぽいおふざけ感のある表紙に笑っちゃいますねww

内容はあらすじの通り、早坂が「僕は圧倒的に経験が無さすぎると思う」ということで、いろんなプレイに挑戦してみよう!というお話w

お題はこれまたあらすじの通り
・その1「ご奉仕」 お題提供者:早坂悠斗
・その2「Hなコス下着&ハメ撮り」 お題提供者:進藤大樹
・その3「目隠し拘束具」 お題提供者:進藤大樹

「ご奉仕」は早坂の提案で「フェ◯」。
付き合ってそこそこ経ってそうな雰囲気なのに、初めてとは意外!むっつりな進藤はすぐにしてもらおうとしそうなのにww

「Hなコス下着」は、進藤が購入したのかな?
こんなのどこで買ってきたのwなデザインww
何やらハイテクなウサ耳付きww
しかも「ハメ撮り」ということで、この濡れ場はかなりページ数を割いて、丁寧にエッロエロに描かれます。
気持ちよくなってる早坂、相変わらずエッロいな〜♡
特に定点カメラ視点の6コマ、大変えっちで好きです♡

ラストの「目隠し拘束具」はちょっと変化球。
イチャイチャほっこりな二人が可愛かったです♡

進藤は多分経験豊富なむっつりバイで、早坂は元々ノンケだし経験もそんなにない、というCP。ですが早坂は進藤に押されっぱなしではなく、時々無自覚に可愛く進藤を煽ってきて、進藤が「ギュンッ」とか「ピシャーン」とか大興奮してしまう…という二人がかなり好きです♡ 早坂やるなぁww

ラブラブCPのイチャコラえっちを堪能できる番外編、楽しかったです♪

連載の始まったスピンオフも楽しみですが、こちらのCPが大好きなので、また番外編お待ちしています♪

電子 ライトセーバー修正(フェもあったし、せめて形のわかる白抜きが良かったなぁ、残念)

短くても読みごたえある番外編

遅ればせながら1巻を楽しく拝読しましたので、こちらの番外編も読んでみました♪ 全29ページ。以下ネタバレあります。

1巻で二人が両想いになった続き。
桐矢はクリニックに通って、来たるヒートに備える。
恋人となった志郎は、ヒートの時期は休み多めにしてもらうとか、優しさにキュン!

桐矢は同窓生達の飲み会に参加する。会話によると桐矢以外はβらしい。
Ωを話題にする友人達の会話に恐怖を感じる描写に、Ωに突然変異してしまった桐矢の生きにくさがリアルに感じられる。

その後夜遅くに志郎に「会いたい」と電話してしまう桐矢。しんどい時にすぐに頼れるというのは、いい関係性だなぁ。
Ωとなったことで不安を覚える桐矢を、真っ直ぐに見つめて想いを伝える志郎、一本気でホントかっこいいな〜♡

最後はしっかり濡れ場も♡
本編でも思ったけど、先生の描く濡れ場は迫力があってすごくエロティックでドキドキします♡ あと恋人同士なので、愛のあるえっちがとても良きです♡
しろうは次の日は仕事だから「1回だけ」って思うのに、全然おさまらないのも好きですw

最後の1ページは、志郎のことばによって吹っ切れた桐矢。清々しくてほっこりする読後感が良かったです。

表紙等含め29ページの短い番外編ですが、読み応えのある番外編でした♡

今年発売された2巻では、とうとう桐矢にヒートが来るのかな?気になるのでそちらも読んでみたいと思います♪

電子 トーン修正(1巻の修正より少し濃いめのトーンで、線なども見えるえっちな修正でした)

オラオラな外見に反して、誠実で一途な攻めが良きでした♡

数作拝読の作家様。
アワードランクイン作ですが、キャラデザに苦手意識があって読まずにいました。しかしオメガバが好きで、試し読みしたら冒頭の二人の出会いが良かったので、今さらですが読んでみました。全203ページ。以下ネタバレあります。

薬剤師でβの桐矢が、人気バンドメンバーでαの志郎と仕事で会った途端に発情!その場でセッしてしまい…というお話。

会った途端に身体が求め合う「運命の番」の二人。そして桐矢はβだったのにΩに突然変異。設定が好きです。

キャラデザは、志郎はガタイのいいイケメンで好みです。桐矢は普段は眼鏡で平凡な成人男性という外見ですが、発情したり照れたりした時可愛いお顔になるのが良きです。志郎が大きいので体格差あるのも好きです。

出会ってすぐに欲情してセッしてしまい、志郎はすぐに運命の番と気づく。年上の男は好みでもないのに、すぐに心惹かれる。
一方桐矢は、過去の経験から運命の番自体にいいイメージがないようで、懐いてくる志郎につれない態度。

特に前半に濡れ場が多いですが、運命の番として激しく求め合う描写がとてもエロティックでゾクゾクします。

中盤、ヒートのようになる桐矢を「欲しいんだろ」と志郎が抱くシーン。志郎が言葉責めしながらちょっとひどく抱いた後、桐矢が「終わりだ」と関係を拒否する。
ここの桐矢の心情がちょっと難しかった。
桐矢のモノローグを見るに、自分に執着する志郎の気持ちが信じられず、ただ運命の番のΩとヤりたいだけじゃないか、と思ってしまうってことかな?

前半桐矢があまりにも塩対応なので、志郎への気持ちは全然ないのかと思っていたら、後半「隣にいていいんじゃないかと思いかけた」とモノローグあり。桐矢も惹かれてたけど、釣り合わないって気持ちを抑え込んでいたのか…切ない…。゚(゚´ω`゚)゚。

後半の、雨の中泣いていた桐矢を志郎が助けて、桐矢の部屋で二人がいい雰囲気になっていくところは、やっと気持ちが通じ合っていく二人にドキドキする素敵なシーンでした。その後の濡れ場も愛が感じられて良かったです♡

本編ラストと描き下ろしを読むと、付き合ってからはしばらくえっちなことをしていなかった二人。志郎の誠実さを感じられて良きでした。最後の愛のある濡れ場も素敵でした♡

ストーリーが順調に進んだので、1巻で一旦完結なのかなと思っていたら、本編ラストに「To be continued」の文字が。続き物だったんですね。でも1巻はかなりキリよく終わりました。

2巻のお付き合い編も興味があるので読んでみようと思います♪

シーモア 薄ーいトーン修正(白抜きに見えたけど、目を凝らすとすごく薄ーいトーンでしたw 線なども薄ら見えます)

今後の展開に期待しかない♡(1話のみ拝読)

好きな作家様です。新連載で、先生初の眼鏡攻めということで試し読みしたら、またもや先生の描く濡れ場のエロスにズキュン‼︎とやられて1話を購読しました♪
てことで1話のみ読んでのレビューです。以下ネタバレあります。

まず攻めですが、表紙の雰囲気からおじ様攻めかと思ったら違いました。33歳で受けも同世代のようです。
(あれ、人によってはおじ様世代?でも個人的にはおじ様はアラフォー以上なのでw)

1話はほぼあらすじ通りの内容です。
7年もスランプで、ストレス解消のため官能小説を書く篠原秋斗(受)が、マチアプで知り合い2ヶ月メッセージのやり取りをしていた「X」とホテルで会うことに。
目隠しされて責められた後、Xが実はかつての同僚で敏腕編集長となった成田一颯(いぶき)(攻)だと知る。そして「お前を導けるのは俺だけだ」と担当となることを迫ってきて…というお話。

先生の描く色気ムンムンな攻めが大好物なのですが、本作の成田も素敵です♡
特に眼鏡攻めが好きというわけではないですが、眼鏡をかけたインテリ攻めの大人の色気にドキドキさせられます♡
あと篠原を見つめるねっとりとした目線がすごくエロティックです♡

そして1話の濡れ場。
篠原がXに会うためにホテルの部屋に入ると真っ暗で、目隠しをされ相手が誰かわからない状態で、少しずつ体に触れられたり舐められたり、丁寧に責められる。キスも挿入もなくペッティングのみで、篠原のみが気持ちよくされてイかされる…。
数ページに渡りとても丁寧な描写で、すごく官能的に描かれてゾクゾクさせられます‼︎

それから篠原の手を掴んだり、服を脱がしたり、身体を優しく愛撫する、成田の手の描写が‼︎血管の浮き出た男らしい大きな手が、んもう色っっぽい‼︎‼︎ 手フェチの方はたまらないんじゃないでしょうか♡

1話終盤はカフェで会話する二人。
7年前に会社をやめて姿を消していたらしい篠原を、成田がずっと気にかけていてとうとう見つけ出したらしく、どうやら執着攻めの匂いがしてワクワクします♪
二人の過去に何があったのか、今後明かされていくのが楽しみです。

そしてツンデレ猫ちゃんな篠原に、成田が少しずつ距離を詰めようとしているようなので、どう懐柔していくのかもお手並み拝見です♪

また1話の濡れ場は篠原が気持ちよくなるのみだったので、これから二人がどんなエロティックな濡れ場を見せてくれるのかもすごく楽しみです♡

というわけで、今後の展開に期待しかない素晴らしい導入の1話でした‼︎ 2話以降が楽しみです♪

そういえばあらすじや表紙に「S(サディスト)編集者」とありますが、1話ではそこまでSっ気は感じませんでした。(ただ目線とかにはSっぽさあるかも?)

電子 白抜き修正(カウパーなどの液垂れ描写はしっかり)

VRの風俗というのが個性的で面白いし、救いを感じるストーリーも良かった!

先生の『こいの徒花』は数話拝読しましたが、一作品をきちんと読むのは初めてです。
本作は表紙でちょっと尻込みしてましたが、高評価で興味を持ち、試し読みしたらすごく面白かったので読んでみました。全200ページ。以下ネタバレあります。

まずは攻めの真太(しんた)のキャラデザに驚かされます。こんなにもっさりした攻めの作品は初めてかも…。
そしてVRの仮想空間を使った風俗、というのも読んだことのない設定ですごく面白いです。

自分の容姿にコンプレックスがあり、私生活では陰キャの真太は、仮想空間風俗〈でぃあ・ばーす〉でイケメン高校生になり、そこで出会った「アキ」とえっちしたり、友達と話したり、学園生活を謳歌する。しかしある時アキが実は上司の桐島であると気づいて…というお話。

もっさりした攻めの作品楽しめるかな?とちょっと思ったんですが、ストーリーが大変面白いのと、VRのマコトがイケメンで、マコトとアキのシーンが目の保養になったので大丈夫でしたw

初めはもっさり陰キャだった真太が、ディアバでアキと過ごすうちに、真太自身に変化が起きて、自信がつくというか、他人に気後れしないキャラに成長していくのがとても良かったです。

また桐島の方は、シュッとした男前でシゴデキで、真太から見ればコンプレックスなんか無さそうに見えるのに、実は色々と事情があり闇深い感情を抱いていて、現実に疲れ切っていて…。
真太はそんな桐島をほっとけない気持ちになる。

ディアバでマコトが、男たちに襲われそうになったアキを助けて学校の外へ連れ出し、「素直に泣ける場所に連れて行きたかった」と話すシーンは、真太という人の男前な真っ直ぐさにキュンとするものがありました。

後半、いよいよ真太と桐島がマコトとアキとして会うことになる。ここ、桐島がマコトの中の人が真太と知ってガッカリしたらどうしよう…(汗)、なんてドキドキしたんですが…杞憂で良かったですw
「どうしても会いたかったから アキに」と言う真太、すごく男前に見える!

そして現実の二人がベッドに座って向き合うシーン。桐島の「どんな人が来ても マコトがいいって思ったから…」。桐島がしっかりマコト=真太に恋をしていることが感じられて、素敵だなって思いました。

そして最終話はディアバの末路が描かれる。
二人が最後にディアバに入るシーンは、「俺たちもう大丈夫」と堂々としているマコトと涙するアキを見て、二人ともこの場所に来て、お互いと出会えて救われたんだなぁ…とグッと来るものがありました。
ラストの桐島の吹っ切れた行動も良かったな。

そして描き下ろしはかなりコミカルで楽しかった♪ 同僚に惚気る真太に、イチャつく二人が可愛かったです♡

コンプレックスを抱く二人がそこから脱却する救いのあるストーリー、とても良かったです。先生の他の作品も読んでみたいなと思いました。

電子 濡れ場は修正不要な描き方

運命の恋シバ コミック

羽毛 

シバ犬α攻めがモフモフで可愛いっ♡&スパダリでカッコいい‼︎

好きな作家様。『口下手は恋に事故る』が特に大好きです。本作は連載中に1話を読んで「先生、天才か?!」と爆笑した作品。遅ればせながらレビューしてみます。以下ネタバレあります。

タイトルは、運命の恋人ならぬ恋シバww

攻めが先祖返りでシバ犬になってしまうαの芦名北斗、受けがヒートが来ないうえ185cmと大柄なΩらしくないΩの神戸(かんべ)蓮。
シバ犬の攻めのインパクトが大きすぎるんですがw、先生初のオメガバースですね。

とにかく芦名の登場シーンが衝撃的‼︎
へ?攻めがシバ犬⁈⁈と初読みで衝撃を受けたのを思い出しますw
先生の描くシバ犬、可愛すぎません⁈ww

神戸はその生い立ちからα嫌いだけど、シバ犬姿に絆されて一緒に遊んじゃう。
「シバ犬 サイコー‼︎」わかるww

そしてシバ犬姿で口説かれているうちに、芦名が人型に変身!(心が満たされたら人に戻るのね)
実は神戸よりも大柄なイケメンだった〜!

と思ったら神戸がヒートに!抱きたいと言う芦名に、神戸も抱かれたいと…。
タチ専だったのはαに選んでもらえなかったからで、本当は抱かれたかったのね…不憫…。゚(゚´ω`゚)゚。

えっちした翌朝「運命だと思わない?」とシバ犬姿で口説く芦名ww体力なくなると犬型になっちゃうのねww
拒否感を抱く神戸だけど、シバ犬芦名の「番になれば 毎日モフり放題」に心が揺れ動いちゃうww

とまあ1話から独創的なストーリーとシバ犬に心を掴まれる作品‼︎

芦名がここぞって口説き文句をシバ犬姿でキリッと言うシーンが多くて、可愛いやらかっこいいやらで笑っちゃいますww

しかもさらに、芦名には犬の耳で相手の心の声が聞こえるという能力まであった‼︎‼︎
(正直やりすぎじゃない?wて思うけど、なんだろう、面白いからあり!ww)
てことで、意地っ張りな神戸だけど心の声が丸聞こえされちゃうからもう逃げられないのだったww

心の声が聞こえるお陰か、結構スムーズに二人がいい雰囲気に。
芦名はシバ犬のインパクトがすごいけど、実はめちゃくちゃ紳士的なスパダリで、神戸のことを溺愛して甘やかしてくれます♡
お金持ちでイケメンで優しいスパダリ(&シバ犬w)て、最強すぎるな〜w

後半には芦名の姉の子どもたちが子シバ犬として登場。更なるシバ犬攻撃!かわいすぎる〜♡♡

終盤に「生殖率の低いαはΩがいなければβに淘汰されていた」というセリフが出てくる。αが必ずしも最上位のバースではないという独自設定が面白いなと思いました。

とうとう番となるえっちの時、芦名の、自分が神戸を捨てるような時が来たら「殺してください」というセリフ。芦名の覚悟が男前でかっこいい!

終盤はすごく多幸感を感じられる展開でほっこりしました♡ 本編ラストはシバ犬姿で終わるのねww

ポメガバースならぬシバ犬バース、大変楽しく拝読しました♪
モフモフが可愛くて、楽しく笑えて、心温まる素敵なラブコメディ。オメガバースが苦手という方も読みやすいのではないでしょうか。
ぜひたくさんの方に読んでみてほしいなと思います♪

電子 白抜き修正