お二人ともお医者さま、間違いなくスパダリ
そして会うたびに言い争うの様になるケンカっプル、楽しい展開しか想像できない
外科医 伊達先生 × 内科医 高倉先生
ある日2人が割り当てられた仮眠室にはベットが一つしかなくて、、、
言葉足らずだし近寄りがたい伊達先生がまさかペットが亡くなった事で不眠だとは以外すぎる
そして、高倉先生と一緒に居ると寝てるからって強引さ、いいと思います笑
素敵な笑顔で診療している高倉先生はEDで悩んでいたら、伊達先生と同じベッドで仮眠を取ったら治ったと思ったのに治ってなくて強引な伊達先生に押されて再度夜を共にしたらやっぱり問題なくて、って部分で慌てていてちょっと同情してしまう笑
一緒にいると自分の悩みが解消されて、判明した最初から双方が以降も共に過ごしたいと思うとはやっぱりならないのがいい、これぞケンカップルな展開
そして、続いても王道展開
狙っている側の伊達先生が高倉先生の体調不良に気がつくけどやっぱり言葉に出来ない(むしろ下手くそ)で怒らせて悪化させて自宅に連れ込む、安心です
しっかり伊達先生は看病しているので、絆され始める高倉先生にも安心です
高倉先生は伊達先生と一緒に夜を過ごすとEDが治るというある意味身体は落とされているから、ゴールはすぐそこですからね笑
EDが治るのが伊達先生だけって本人に伝わった時にすれ違っているけど、やっぱり言葉にする事が下手な伊達先生パワーですれ違いが増すのが可愛く思えるのは末期です
最終的に全部を生産して高倉先生のところに現れる伊達先生はかっこよく見えて、自分の気持ちを受け入れた高倉先生を可愛くも有りカッコ良くも見えた時点で、ハマりました
これからも言葉足らずですれ違いながらお互いが唯一であればいいと思います
一緒に掲載されていた先生×アナウンサーものも良かったです
負けん気が強いアナウンサーの扱い方をよくわかっている医師、これからも医師が転がしている様でたまにアナウンサーがイニシアチブとっているって素敵な関係は続いていくといいなと思いました
お互い合わないと思っていても知っていくことで好きになる
こんな作品に間違いはないですね
隣人の騒音に悩まされている 銀木 ×陽キャ気質な寂しがり屋 大狼 隼人
猫のために引っ越したら隣人の騒音に悩まされる銀木くん
隣人の大狼くんに直接注意したら以降静かになるのだけど、同じタイミングで学校を欠席していて、周りから聞かれるから気になってくる
そんな時にペットの猫が大狼くんの家のベランダに入り込みじゃって、ノックをしても反応がないけど扉が開いていたから申し訳なく思いながら部屋に入ったら、、、
やきもちはキツネ色のスピンオフ
隼人くんは前作で出てきた狼憑きの子です
前作では前のめり気味だと思ったけど、今回はゆくり君に言われたのもあって少し控えめかもしれません
相手の銀木くんは普段そっけないくて近寄りがたい感じだけど、相手の事をしっかり見ていてサポートできる人
隼人くん、常識の範囲内の音量だったらよかったね笑
銀木くんが部屋に入ってきた日は満月で3大欲求の一つが高まっている日、発情期ってやつですね
隼人くん本人も言っている通り、満月で高まるって物語の狼人間みたい
そしてこの時の隼人くんは記憶がないそう
隼人くんに話してもらえなくて一緒に一夜を過ごした銀木くん
後からわかるのだけど、実はこの日銀木くん欲求解消のお手伝いしてます
そして、けも耳が気になています
狼憑きがバレてもそれを誰かに言いふらす訳ではなくて、逆に勝手に部屋に入ったことを謝られて、自分が気にしていることが相手も気になるってことじゃないってしれて、隼人くんが銀木くんに懐く要素しかない
尚且つ、狼憑きで嗅覚が発達している隼人くんにとって銀木くんの匂いが心地いいと感じるようになったら尚更です
銀木くんも隼人くんの人の良さを知って、尚且つ気になる(むしろ好き)ケモ耳見せてくれたり触らせてくれた、壁は確かに低くなる
好意を寄せる要素が積み重なる
後から銀木くんの恋愛対象が同性とわかった時にちょっとのすれ違いは、許容範囲内です
しっかり言葉にしてくっつくのは善きです
本来の姿も含めてすいてくれる相手に出会って、隼人くんの発情期も安定してるだろうし、銀木くんもケモ耳好きだし狼は一生同じパートナーとある種のプロポーズされてるし、ちょっと衝突してもこのカップルは最終的に仲良くしているね
本当、真っ直ぐな学生が出てくる作品は癒されます
そして、けも耳が随所に登場しストーリー中ずっと可愛くてとても善き作品です
年下が押していく作品です
いいですね
家事有能な年下大学生男子 田崎 陽日輝×仕事に没頭して現実逃避の社会人男性 舟谷 咲耶
↑すでにこのカップリング時点で顔が緩む
ストーリーは最初からくっつくまで、両方思い!という展開
ただ歳の差にプラスして物語開始直前に咲耶さんの方は恋人に裏切られてる経験があり、ひびき君のアプローチに懐疑的だし、陽日輝君も言葉が足りない!
もうもどかしいw
そして作中、咲耶さん陽日輝君の対応に振り回されててかわいいし、陽日輝君は大きいのにずっと小型犬の様にキャンキャンしていて可愛い、作中ポメラニアンで表現されているのに納得です
2人に基本癒されます
本当に顔が緩みっぱなしでした
ちょっとすれ違いもこのカップル完全にご愛嬌
明るい方に引っ張ってくれる陽日輝君がしっかり年上な咲耶さんを素直にさせてくれるので、結末わかりきっているけどニコニコしちゃう
書き下ろしがまた良い
咲耶さんは相手が年下だからと自分がリードししたいけど(あと、知られたくない事有)、陽日輝君はこれからもえっちな時のイニシアチブとっていきましょう笑
そして、悪巧みしてる顔もっと出すといと思います笑
これからもお幸せに〜
そして、読んだくけこ先生作品2作目ですが、好きだと自覚しました
これからも新作楽しみです
藍より愛し
冒頭の2人が出会った当時の回想から現在の新先輩へ繋がる流れに、それまでの間に何があったのかと考察しちゃう訳です
新先輩、学生時代に連太郎くんをしっかり観ており支えており、ザ・陸上を頑張る学生
からの、容姿を整えて脱毛完璧な勤め先初の男性BAになってるんです
そして、一夜の関係を渡り歩く感じにもなっていて、変化の過程がさらに気になりました
ある言葉がきっかけで、陸上の世界に導いてくれた慕っている先輩に会いたくて上京してきた連太郎くん
再登場にあたって当初は冒頭の中学生から大学生で再登場してクールに成長したのかと思いきや、ページが進むにつれて冒頭当時の表情が増えていき、新先輩が心許せる大切な人だという事が伝わってきました
連太郎くんが上京してきて4年ぶりの再会を果たした先輩と後輩
連太郎くんが新先輩に戻ってきて欲しいという気持ちを伝えて、新先輩は陸上からそして地元から離れた理由を最初は真実半分誤魔化し半分で説明してます
でも連太郎君に、実は男性と一晩だけの関係を持っていた事が知れているとわかり真実を全て話したところが、甘酸っぱくなったり切なくなったり、「不安だったよね」と誰目線かわからない感情だったりが出てくるのですよ
これがエモいって感情ですね
お互いに本心を伝えてからが本当に可愛い
ちょっとデフォルメしたキャラも可愛さ増してる
連太郎くん本当に最初のツンはどこいった
そこからの、付き合って初めてってシーン冒頭が本当にえっちいです
あっちいだけじゃなくて、読み進めると幸福感がマシマシで閉じた時にもう一度読みたくて再度開いちゃいます
すれ違った分もお互い甘え合っていただいて、いつまでも幸せであっていただきたいカップルがまた1組増えました
秋葉くんのけも耳としっぽ、かわいい
狐憑き家系の秋葉くん
憑いている狐の秋葉くんへの乗っ取り行為が酷くなってきたので、大学進学と共にお寺さんの親戚のお家に居候、気持ちの隙間とかあるとケモ耳と尻尾が出てきちゃうって症状もあります
居候先で紹介された次男のゆくり君、状況仕立ての電車で痴漢に遭ってるときに助けてくれた好青年でした
お寺のお家だからって理由で、狐憑きの症状を完全に受け入れてるのが優しい世界で導入から微笑ましくなる
秋葉くん、狐に乗っ取られている間の記憶が残っているから狐がゆくり君にご褒美もらった後全力で照れてるのだけど、その表情が本当に可愛くて何かが刺激されます
あの表情は、もっと構いたくなる
狐がゆくりくんにご褒美をもらう理由は、ゆくり君の動物に好かれる体質が理由にあるのだけど、そのために頑張る狐もまた可愛くて、取り憑いている狐にも愛着が出てくる
狐、何気に2人の背中押してあげること数回だし
ゆくり君はご両親の教えを素直に聞いて育った子だから、本当に周りに優しい人
そして、付き合ったらその優しさが色々悪い方向に働きがちな人でした
動物は本質に惹かれるって言うから、完全に今までの人がちょっと特殊だっただけだら気にするなって思いながらページを進める社会人20年近い読者がここに誕生
狐憑きってことで悩んでいた秋葉くんはその優しさで昔のことが刺激されて警戒してたけど、精一杯気配りしてくれるゆくり君に惹かれていくのは、アオハルですね
狐もゆくり君に構って欲しいって気持ちがあるから、乗っ取られている時はゆくり君にベッタリだし、どんどん意識しちゃってアオハルですね(2回目)
ゆくり君は元々秋葉くんの事をかわいいと思っていたし、狐にご褒美あげた後の秋葉くんの表情とか自分が好きなものを相手も好きだったとなったらさらに意識しちゃうよね、アオハル(n回目)
ゆくり君の同級生からのちょっかいで、ゆくり君の優しさにちょっとモヤって距離置こうとしたり、秋葉くんに距離を置かれてゆくり君が自分の気持ちを認識したり、アオハルです(n回(ry))
本編中はえっちなことはなくアオハルを楽しめて、ワクワクさせてもらい幸せな気持ちで終わります
書き下ろしは、狐がきっかけを作って10代な感じのえっちなシーンでこっちもなんだから微笑ましく幸せな気持ちで終わります
BL作品を読み始めて少し経った、ちょっと違ったストーリー読みたい方に勧めたい
もちろん、色々読んできているけど少女まんがみたいな胸キュンを久しぶりに味わいたい方にも勧めたい
付き合ってからの2人の物語
共に朝を迎えてえっちもしたことがあるはずなのに、野末さんが可愛い
関係を進めてから砕ける年上上司、とても好きです
様子を伺って決める時は引っ張ってかっこいい面を出していた年下部下が、可愛いをたくさん見せてくるのも、好きです
2人だけの世界では順調だけど、一歩社会に出るとふとした行動で関係が周りにバレるのではないかと今までの自分の常識と違う関係だから野末さんが会社で色々考えちゃって1人で空回りそうなのも、野末さんの本心を壊していく外川くんもどちらもキュってなります
2人ともお互いが大事だからの会話があって、なおさらキュッとなります
そして、訪れる初めての喧嘩が作中の言葉の受け売りですが、二度目の思春期でなんがか懐かしさも覚えます
ですが、しっかり大人な2人の話なので、着地点までお互い言葉を重ねる様子が安心要素です
外川さんの転職は野末さんとの関係が原因ではないけど、きっかけの一つであることは間違いなくて、前作で一生一緒にいるためのステップなのであれば外川さんは未練はあっても後悔はないのだなと
野末さんも色々言い訳をしていたけど、自分の身近な味方に気がつけたのでしっかり前に進むための会話を怖がらなくなったのだと
本巻読み始めの外川さんは年下ならの可愛さが全面に出てるのかと思いきや、前作の時に感じたカッコよさも残っていて、むしろよりカッコよくなっていました
野末さんは引き続き悩むシーンもあったけど、しっかり可愛いを更新しつつ、こちらのかっこよさもありました、でも可愛いが上回りました
旅行先の橋の上で言葉を紡いで抱きしめ合う2人に胸が熱くなり、ページを進めて一緒に暮らして、野末さんが下に名前で呼ぶシーンでちょっとうるっときてしましました
最後の野末さんから外川さんに指輪を渡すシーンはどちらもカッコよくて、可愛かったです
最後の最後に外川さんも野末さんの事を下の名前で呼ぶことができましたね、ニヤってなりました
引き続き本編中のえっちなシーンはないです
書き下ろしのえっちなシーンを、本編ラスト一緒に暮らして野末さんがプロポーズした後に読むと、2人の同棲までの過程を想像してちょっとニヤつきます
年齢を重ねた2人が見えるラストに満足感を覚えで本を閉じました
調べたところ、この作品の後に短編が発表されているらしいので、機会があればそちらも読めると嬉しいなと思う作品です
40代で生活がルーティン化している野末さんの日常に、外川さんが一歩踏み入れたことで始まる変化は最初はイヤイヤ(ぶり?)ながら新しい日常になっていく様がなんだか羨ましくて、そんな変化をもたらしてくれる外川さんに出会えてた事が野末さんの羨ましいポイント
ただ、外川さんの好意は今までの野末さん自信の常識とは違うものだから年齢を重ねて新しい事を始める壁が高くなったところに、常識からちょっと外れるって壁はもっと高くなってる描写がちょっと切なくなりつつ青春を思い出すのはなぜだろう
最終的に外川さんの存在が大きくなって、野末さんの日常や常識を超えて一緒に居たい人に近づけたのは、変わることを前向きに捉えたる様な影響を与えた外川さんの頑張りだし、待っていた外川さんの大きさなんだ
本編中には2人のえっちなシーンはない
だから、書き下ろしのえっちなシーンの2人がより幸せな時間を共にしていると感じられる
時代がもう少し2人の関係に追いついて、野末さんが同期2人に外川さんとの関係を話せる未来が来ることがあるといいなと感じられて、この2人に幸あれと願う
大学の文化祭
カフェでウェイターとして客寄せ要因として動いている明仁とさえちゃん
文化祭に遊びにきたさえちゃんの妹のお兄ちゃんに恋人が出来て最近構ってもらえない的な事を聞き顔がゆるむ明仁さんや、1巻のチャラ男はどこに行った
そして、後夜祭をスキップしていちゃいちゃのために片付け後に明仁宅へ行く2人、どれだけラブラブですか、ほんとチャラ男どこ行った
さえちゃんの家族は物語の中にちょっとずつ出てたけど、なんとなく垣間見えてた明仁の家族も出てきた3巻
ほうほう、今の母親は義母なんか
弟くんは純粋に明仁を慕っている雰囲気だけど、母親の腹の中がとても気になる
あと父親よ、ご自身が明仁としっかり向き合ったらいかが?
ちょっと気になるのは弟との歳の差かな、弟は義母の実子のようだからこの辺りも今後触れるのかしら、、、
いや、3巻とても気になるピースがたくさん出てきました
とりあえず、明仁がさえちゃんの大きな優しさに包まれていることにもっと実感してくれーーー!
その中でらぶらぶ度がアップした明仁とさえちゃんの日常が、可愛くて愛おしい
年越しを一緒に過ごすとか、どれだけさえちゃんにハマっているのですか明仁さん
さえちゃんの明仁くん好き度は言わずともがなですね
えっちなシーンが本当にお互い思い合っているが根底にあるシーンばかりなのです
明仁の独占欲が上がっているのか、首にキスマつけているシーンでにやけてしまった
このシーンの前に明仁の家族とのシーンがあって落ちていてさえちゃんと電話してるのだけど、バイトが遅くなる伝えてるのに声で明仁の様子を察して明仁宅に駆けつちゃってるからね
どれだけさえちゃんに思われてるか、実感しやがれ!
あと、さえちゃんの誕生日に鍵を渡すシーン
鍵をもらうってもらう側にとっては大きなイベントだよね、誕生日プレゼントとしてもらったキーケースに最初の一つとしてつけるって明仁と付き合うまでのさえちゃんを思えば本当に嬉しかったのだろうな
新たな登場人物、バー店長さんの友達のお子様である高校生の今度も気になる
店長さんは大人だからな、どうなるかな
大きさに関わらず色々問題があるけど、話が進むごとにどんどんお互いが大切な人になっているこのカップルにとって幸せな結末が訪れる事を願いながら次巻を待ちます!
オメガバースとDom Subが両方ある世界
第2性はαはDom、ΩはSub傾向になりやすい世界
ちょっと気になる
本を開いたら、バリバリのαで本人含めてDom性だろうと思ってたらSub性でサブドロップさせられたところから始まった
α性としてΩに対しては優しくと育てられてきた熱海志朗
Sub性である事を同僚に指摘されサブドロップで危ない状態にあり、同僚に教えられた病院に頑張っていくのだけど、外に出るのも大変な心的状況の中での外出で診療時間に間に合わなかったのだよね、、、、αとして努力を重ねてみんなに信頼を得ていた人が外的要因があるとはいえ今まで出来ていた事が予定通りに出来ないってダメージの蓄積だよねってちょっと読んでる側なのにダメージ
医師はΩのDom性の柾木秋人
誘われるように向かった屋上で声をかけてきたのは、向かっていた先の勤務医
α性である事、そしてSub性でサブドロップで危ない状況にあることを瞬時で見抜いてコマンドをかけてくれる
最悪の状態を解消してくれたところから2人は出会うってなんか運命
αは統率する性だけどSubは受け入れる側だからトランスジェンダーとなる、なるほどとなる
最悪な状態から脱出しただけなのでまだまだ1人にすることは出来ないからと秋人先生の部屋に同居するところから始まるのだけど、志朗さんは素敵な家庭で育った事が随所に現れるんだ、α性とΩ性の関わり方とかDomとSubの関係とか
だから、Ω性ってだけじゃなくてDomって事で色々あったであろうことが想像できる秋人先生との関わりの中で全面に出てる志朗さんに、心惹かれるのは運命
それと志朗さん、本当にいいやつなんだ
秋人先生との治療で自分を改めて理解できた事で回復期で在宅勤務を再開している志朗さん、同僚との会話でいいやつ度がアップしてます
ある日、志朗さんをバットトリップさせた同僚に秋人先生と一緒に遭遇してまた志朗さんをバットトリップさせようとしたのだけど、秋人先生がその時に自分の気持ちを自覚するって読者はそれよりも前から先生の気持ちわかってるよーーーってなる
表情がね、最初から惹かれてたよね
この事件で志朗さんはちょっと状態が悪化しちゃってすれ違うのが、またね、、、
そして、学会でのトラブル発生時に通っているクリニックの院長先生の力を借りて駆けつけた志朗さん、愛が大きな一歩の為の背中を推したね
両思いなのに治療が終わったら改めて告白するってことで、関係を担当医と患者のままでいる2人、早くイチャイチャしろ!
からの、次の診察の1年後まで何もなかったら治療完了ってところまで進んで、気持ちを伝えたいから頑張りたいけどっゆれてるところに、1年後のご褒美をチラ見せして頑張らせる秋人先生が、可愛いと思ってしまいます
秋人先生、そんな一面あるなんて物語当初は全然察せられなかったぞ笑
約束の日に大きなトラブルを超えた直後に大好きな先生に再開できた志朗さんとすれ違いたくないと志朗さんの定時頃から外でずっと待っていた秋人先生の再会シーン、やっとだ!ってなる
最後のいちゃいちゃ場面は、2人の幸せそうな様子を見せていただき、ありがとうございますって気持ちで終わりました
志朗さんは子供の頃に考えてた大人とはちょっと違うかもしれないけど、秋人さんという素敵なパートナーと出会えたので素敵な家庭を築ける思るラスト、ごちそうさまです笑
表紙買いです
オメガバースで突然変異の性転換もの
面白いなと思ったのは、片方だけではなくて2人とも元々のものから変わっている
恒吉雅:バリバリのα性→Ω性
所属している部署はαがほとんどの部署だったので移動を命じられるけど、典型的なαだった彼が戸惑わないはずはない
麻川望:β性→α性
第2性が変わったあと、自分は変わってないのに周りが勝手に変わっていき色々なものと距離をとっていた人
麻川と恒吉はたまたま同じマンションに住んでいて、恒吉がΩ性に変わった時の急なヒートにたまたま居合わせた麻川がαだからできる応急処置をしたことから2人の交流が始まります
麻川さんは登場時本当に屈折してます
でもその理由も後半になるとわかるけど、そもそも嫌いだと断見していたα性に突然変異しちゃって、勝手に期待して勝手に裏切られた様に自分の周りから離れるって、大人でもそうなるよねってなんとなく納得、そして、同情
なんだかけど、同じ様に突然変異した恒吉と交流していく中でちょっとずつ自分にできることを始めるし、恒吉に似合う男になるために頑張ってて健気で根はいいやつすぎて、パートナーを見つめられて良かったねと、良くわからない目線になりました
変わるきっかけになった恒吉が突然変異でαからΩである意味自分より大変なのに、その中でできるベストを考えてたら感化されるし一緒に居る仲でふとした可愛い一面をあれだけ見せられたら惚れるよね
恒吉さんは典型的な典型的なαとして出てくるけど、登場時にいた部署としても立ち振る舞いに納得でした
こちらもお父さんの言葉通りに頑張る、根はとてもいい子でした
そして、自分が庇護対象として考えてたΩに突然変異で変わっちゃうし元同僚には襲われるし、ショックな事が多かったと思うのにしっかり考えて対応するし新しい可能性を見つけるのはかっこいいです
でも、元同僚に対する1回目の対応はダメ!麻川さんいて良かった
麻川さんとの交流の中で、Ωとしての自分を冷静に分析して可愛いが漏れちゃうのもいい、麻川さんも可愛い見てたら好きになってしまいますね
交流をしていく中で突然変異に向き合って進んでいく2人、くっつかない選択肢ありませんでした
表紙で買ったのですが、えっちなシーンはしっかりえっちでした
突然のヒートに動けなくなっている恒吉と鉢合わせした麻川は「応急処置」としてのえっちをします
実は恒吉と交流するときは抑制剤を多用していたので、ある時αフェロモンが溢れた時にえっちした時、恒吉は自分の意思です
お互いに行動を起こして言葉にした後のえっちは、お互いの気持ちが溢れていて甘々です
書き下ろしの番になった時のえっちはやっと番になれるって事で、昂っておりました
えっちなんですけど、しっかり気持ちの変容もわかりました
電子版書き下ろしのヒート甘えは身体がむちむちって部分とても良い設定です、好きです
恒吉の突然変異の診断の時、大人の突然変異は生殖器が未発達なので妊娠率は低いって説明があったけど、最後に見せてきたとても仲良しな番感だと奇跡を起こしていそうと勝手な騒動をしてしまいます
お互い素敵なパートナーが見つかってお互いの第2性を受け入れることができて、良かった良かった
ハッピーエンドは大好きです