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今後が期待

お店で表紙とお試し読みに惹かれて購入。
絵と作品の雰囲気はとにかく最高でした。夏っぽくて爽やかで、背景も細かくて綺麗で、読んでて確かに心が洗われたような気持でした。
ピュアな恋心にもとても癒されたし買って損なしの作品だと思います。

ただ皆さんがレビューしている通り、主人公の二人とも幼く見えるところが違和感があります。
絵柄そのものが大変ツボでとても好きだが、キャラクターの設定とどうしても合致できてないところがある気がします。
紀伊先生の学園モノを読んでみたいです・・・とても。

もちろん駿と実央の関係も大好きですよ。
一読者としてニヤニヤして見守りたいです。
続編楽しみです。

ファンとしては大満足!

同級生シリーズからずっとこのシリーズのファンで、
最初は「同級生」のドラマCDがきっかけでファンに成りました。
ほのぼのの雰囲気と、声優さんたちの名演技。原作もかわいいので音声になるのも別の可愛さを感じられるのはとても新鮮で面白かったです。

「空と原」は原作連載の時期から好きだったので、
空乃くんの声も楽しみでした。
福山さんが演じることが知ったときは…とにかく嬉しかったです。

実際ドラマを聴くと、ちょっとファンタスティックな空乃くんの雰囲気も素晴らしかったです!
自由爛漫で、悩むときも悩んで、素直で、可愛くて、ハラセンのことが気になって気になって、でも簡単に踏み込まないというちょっと距離感のあるキャラクターの性格の解釈は完璧でした。
聴くのが幸せです!

石川さんのハラセンもシリーズで馴染んでいましたが、
今回は特に可愛さを感じられます。
酔っ払ったときの演技もかわいいです!

今回特に嬉しく懐かしく感じるのは、草壁と佐条のシーンです。
短いが甘い!!甘い二人に思わずニヤニヤします。

原作でも大好きな最後のシーンも微笑みながら聴けます。
ネタバレは良くないのでぜひご自分の耳で確かめてください。
幸せになった二人に嬉しく感じますし、
自分も幸せな気持になります!

感動も3倍!

気付かなかったな、ふたりとも「好き」って言ってなかったのを。
でも好きの気持ちはちゃんと伝わってくれました。
3倍くらいね(笑)

読み終わって思わず涙が出てきました。
特に後記を読んだ時、
二人の青春に感動されただけではなく、
「青春」という言葉自体に感動されたかもしれないと思います。
甘くて切ない、未熟で純粋。
そういう共感を得る部分もとても素敵じゃないかと思っています。

間違いなく神作です。
BLの歴史に残れる名作だと思います。

ドラマCDも楽しみ!


余談ですが、
多分同じ卒業とか進路とか青春とかいろいろ出てきたので、
「卒業生」を読みながら
「ハチミツとクローバー」という作品を思い出した。
(草壁役の)神谷さんと(佐条役の)野島さんはふたりとも「ハチクロ」の主人公竹本という役を演じました。
(野島さんはテレビ放送バージョンの最終回の代役ですけど)
恋の行方は全然違うんですけど、
青春というテーマで同じ涙を流せる神作だと思います。

安心できるキャスト陣

原作の大ファンなので、ドラマCDも楽しみに聞かせていただきました。
主役のお二人さんともぴったりです。

羽多野さんの透の迷ってる感じとか、
素直な感じとか、
泣き声など全部素敵でした。
特に真実を知った後の苦しみ、その叫び声でちゃんと伝われました。
野島さんの藤島さんも、ちょっと不器用で、
心の中で何かを隠している雰囲気も出てきたと思っています。

これから、「COLD FEVER」のほうもますます楽しみですね。(メッチャ痛いですが)
もちろん、「COLD LIGHT」も期待しています。(甘いので)

あともう一つ、このCDで一番気になるのは、
声の方位感だと思います。
ちょっと遠過ぎるのかなと思わせる時もあったので、
スタッフやりすぎたかな…。
ちょっと聞き取れにくい時もあったし。
もちろん、逆にここの方位感はイイねと思わせる時もあった。
スタッフ気合入ってるなぁと感心しました。

とにかく、オススメです。
原作のほうも、ぜひ一度読んでみてください。

泣いてしまいました。

原作からずっと大ファンで、ドラマCDもメチャクチャ期待しました。
全部聞きました。
俎上~1もなかなかよかったが、
2の話はもっと辛いだと承知の上なので、ちゃんと心の準備をして、聴き始めました。

遊佐さん、凄い。
今ヶ瀬はとても不安定で、自分の気持ちまで整理できないダメ男だと思います。
心を絞めるほど恭一を愛しているが、逆に諦めないといけないだと思っている。
そういう複雑の気持ち、なんとなく分かりますね。
でもこんなにも複雑なキャラをちゃんと演じてくださるとは、声優さんってほんとに凄いなぁと感心しました。
中村さんの男前になった恭一も素敵です。これを聞いてもう一度窮鼠を聞いたらきっと面白いだと思います。

あと、このドラマCDの中で、一番特別な存在は、斉藤千和さんが演じたたまきだと思います。
最後のセリフ、泣きそうな声で「おいしいね」って言った時、
急に悲しすぎて、泣いてしまいました。
もちろん今ヶ瀬の感情に感動され、泣いたこともあったが、
このCDで千和さんの神演技に影響されて泣いてしまった私がいます。
BL(正確いうとレディーコミックスだけど)というのに、女キャラはこんな大きな存在になるとは…
いやもちろんこういうのも大好きです。
神です。

これでこの作品は全部終わってしまったんですね。
ちょっと寂しいですが、
お二人さんが幸せになれば何よりです。

萌えw

最近日高先生の作品はとても繊細で、テンポもどんどん良くなってきたので、ますます好きになりました。
その中で、一番キュンときたのは、この作品です。
蓉一の穏やかな雰囲気が大好きです!
まっすぐな眼差しや戸惑っている顔も好きすぎてたまりません!
どんどん変わってゆく気持ちや二人の関係に気になってしょうがない!

まだまだ連載しているので、この一冊で収録されてなかったこの後の展開は、メチャクチャ萌えでしたよ!!
さすがにここでネタバレをするのはイケマセンが…!
2の評価は必ず神を出すと思いますv

三木さん凄い。

原作読んだことはなかったが、
前作のドラマを聞いて、
とにかく三木さんが演じる初助の話をもっともっと知りたかった。
それでこのドラマCDを聞いて、三木さんの素晴らしき演技に圧倒されました。
なんという絶妙な雰囲気。
三木さんの初助は、初助というキャラの女っぽいの一面を持ちつつ、女々しいと全然思わせないくらい、優雅で、素敵でした。
銀さんと別れた時も、切なくて、悲しくて、強かったです。
最後の泣き声を聞いて、思わず真夜中で泣いてしまいました。
こういう演技力をお持なんて、本当に凄い声優さんだと思います。

黒田さんの穏やかな声もとても素敵です。誰でもこの安心させる声に惚れるのでしょう。
山口さんと神谷さんも凄いです。前作の中でもっと活躍したので、それもオススメです。

最高です

篠塚が主役の小説は発売されようと聞いと時、ちょっと心配しました。
あんな、雲の上のような方は、受けも攻めもどっちもあんまり似合わないと思ったからです。
実際に読んだ後は、もう、最高しか言えませんでした。
BL小説とはいえ、主役はラブラブしてないと言うのは、
ちょっと異類と思われるかもしれませんが、
これこそ篠塚に相応しい恋話だと思います。
エスシリーズの完結編として、最高すぎる。