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女性くらたのすけさん

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一歩踏み出して見えた世界

想い合う二人と、それを認めてくれる人たちだけでこの世界ができていたらどんなによかっただろう。でも伝えたいって思える人がいた。自分たちだけの世界から一歩踏み出した文屋と秋良の大きな転換点のお話。

テスト期間の禁欲生活(できてない)や夏休みアルバイト(しっかりヤってる)を経て、ついに秋良は秋良ママに付き合ってることを打ち明けます。その過程で秋良は同性と付き合ってることに対する偏見や、その偏見のせいで大切な人が傷つくんじゃないかという恐怖に直面します。推しカプが現実でもありそうな苦悩に直面している姿は正直辛すぎた。桁違いの辛さ。なにこれ…

そんな秋良の不安に寄り添ってくれたのは秋良ママと、わたわたの惚気にいつも塩対応(ありがとう)してくれる幼なじみの谷くん。秋良ママの愛、谷の優しさをもってして背中を押してくれる姿にはもうもう!胸がいっぱい!

そしてなんといっても、付き合ってる人が誰とか性別とかではない違うところで激怒する遥香ちゃん!最高かよ〜きっと秋良の優しさもちゃんとわかってる上でのおこ…そんなん泣かずにおれるかい!!!!!渡瀬家、推せる!

推しカプの周りの人たちが素敵な人たちばかりで本当に本当に良かった!その一方で、秋良と文屋が一歩踏み出して見えた世界はどんなだっただろう。きっと少し暗かったよね、ごめんね。「なんにも気にしないで、こうして手を繋ぎたいだけなのにな。これ、難しかったんだな」推しに切ない苦笑いをさせ、こんな台詞を言わせてしまったのは、そういう現実世界を築く一端を担った自分自身なのだと気づいたときの絶望たるや。鬱すぎる。

〈BLはファンタジー〉という言葉があります。ボーイズラブの非現実さを表しての言葉ですが、BLは現実世界のなかにあり、現実世界を基準としてありえる話もありえない話も描かれるならば、BLをも含むフィクションは現実の延長線上にあるといえるでしょう。今作『別れてやらない!』4巻においては、私たちの住む世界に文屋と秋良がいて苦悩しているんだと錯覚してしまうほどの現実味と絶妙なフィクション性がありました。どのエピソードも欠けてはいけない本当に素晴らしい一冊でした。

そして秋良と文屋の物語を描き切ろうとする、さん太ろ先生の矜持を見ました。2人の未来がどうなるのか、しかと見届けたいです!(まだ連載中だよ!)

それはそれとして私も文屋と秋良の子供が見たいです(;´д`)ハアハア

翻弄し翻弄され

じつは読み初めの頃は律のふわふわした態度に少しイライラしていました。桐生も掴みどころがなくて、どういうつもりで思わせぶりなことをしてるんだろうと考えながら読んでいました。でも話が進むにつれ、律のコロコロ変わる表情がかわいさに気づき、そんな律のことが好きになっていく桐生の苦しさが分かって、応援せずにはいられませんでした。

律の酔ったふり可愛すぎる!!!!!!!!
「忘れて欲しいことほど相手は覚えてる」とバシッと決めたあと、桐生が律の触角を触ってて( ◜࿁◝ )ホアー

そして桐生の義弟・慧の存在感がすごい!!ゾクゾクします!!あて馬なのがもったいないくらいいい子!だからこそ悪手を放つ慧にアワアワ(ノД`)もっと憎いヤツだったらいいのに…いつか彼にも幸せになってもらいたいです。

どちらかというとマイナスな印象だったキャラクターは、読み終える頃にはとても魅力的なキャラクターになっていました。綿レイニ先生すごい!

すでに前途多難な桐生と律の未来。ふたりはどうやって幸せを掴むのでしょうか!?これからがとても楽しみです。あわよくば、桐生に意地悪されてかわいさ大爆発させちゃった律に翻弄される桐生が見れますように。
そして彼らのコンプレックスや悩みが無事に解決することを願っています。みんながんばれ!

后と河 2 コミック

山中ヒコ 

2人の願い

揺れ動く王佳の心。恋愛初心者の王佳がなんともかわいいです。夜の事情について男の私でも役に立てるのかと聞き返すシーンでは、「今からでも入れる保険があるのですか!?」という声が聞こえそうでおかしかったですw
すれ違ったまま離ればなれになった2人が、王佳が長く向き合ってきた河の水を通して龍楊と心が通じ合うシーンはとても胸が高鳴りました。
好きな人と結ばれることは難しい立場の龍楊、人の心がわからなかった王佳。2人の叶わないと思っていた願いが2人だからこそ叶ったと思うと、キュンが止まりません!!はぁ尊い…
これからどうなっていくのかとても楽しみにしています。
ただ、地図が作中にしかないので土地の位置関係がぼんやりとしか分かりません。歴史物ですので最初に地図を出してくれると大変助かります

三月の小噺 電子 コミック

凡乃ヌイス 

ごじつたんキタコレ

本編レビューで苦手なものしかなかったと書いたのにこのザマです…
ああ、歪んだ3人をありがとうございます。圭吾と麻也の共依存関係とそんな2人に可愛がられ歪まされる遥輝。本編読後のご褒美のような一冊でした。
それでも歪みきれない遥輝の一面を目の当たりにして、あーやっぱり歪んでしまうにはもったいない人だなぁ(´・ω・`)などと思ってしまった…だってあまりにも好青年。と同時に、でもこれも私の偏見なんだよなぁとも痛感させられます。
どうか3人とも幸せでいておくれ

四角い三人がま〜るくおさまってます

私が苦手なもののオンパレードでダメージ食らいましたwでもハッピーエンドだったので救われました。すんごいま〜るくおさまってます!

それはそれとして、五十嵐が歪んでいく過程が大変素晴らしいです!私は圭吾に萌えられなかったので、圭吾と麻也に再会して逃げなかった五十嵐が少しも理解できませんでしたが、2人に弄ばれる五十嵐は大変可愛かったです。サンドイッチっていいよね…
この先の話も読んでみたいと思った私、先生に開眼されられたかもしれないw

6と7 コミック

凡乃ヌイス 

余白のある物語

どうなっていくんだろうと興味深く読みました。不穏さと切なさが少しずつ降り積もっていく感じがとても良かったです。視点が攻めから受けに変わる部分が突然かつ自然なちゃぶ台返しで秀逸でした!
基本的に攻めは陽キャですが、ヤンデレに変わった時は最高でした!一瞬だったのが残念です(´・ω・`)
謎が謎を呼んで何度も読み返しましたが、不穏さやゾワゾワ感はもう少し欲しかったかも。それでも追い詰められる2人や余白を持たせるラストはとても良かったです。

ミサンガをしてた左手をつないでいたはずなのに、シーモア限定特典のイラストはどうして右手をつないでいるの??でもつないでいる手の白線は伸びてないから最後まで手をつないでいたの??
あー考えるの楽しい!

箱庭の熱帯魚 コミック

Luria 

ビー玉に映る世界

お話の導入やキャラへの感情移入がしやすくてスッと引き込まれました。
キャストと客という関係から、少しずつ同じ景色を見たい相手になっていく過程が丁寧に描かれています。自分のいる場所から見た相手のいる世界は真反対にみえるけど、それでも惹かれ合う2人がとても魅力的でえっちです!
乾の最後の決断にはとても驚いたけど、彼らしいなとも思いました。みんなで幸せになってほしい。
ただ、パパだけは良く描きすぎだと思いました。搾取する側がいい人なんて、そんなことある??

素晴らしいお尻が拝めます

nocori先生の作品は肉体の美しさと艶がどれも素晴らしくて、見惚れてしまいます。特に初挿入のときに舞浜のプリケツが拝めるコマはずっと見ていられます。先生ありがとうございます
ストーリー面ではチョロすぎる猿渡に少しずつ舞浜の心が傾いていく様もキュンキュンです!ふとしたときに垣間見える感情がたまりません。
対する猿渡はチョロくて感じやすくて、そのくせ鈍感で。舞浜に翻弄される猿渡くん、ほんとかわいい( ◜࿁◝ )
告白のシーンのすれ違いに切なさがギュンギュンでしたが舞浜のデレに全部持ってかれました。はぁ…そのクソデカ愛と執着がたまらない!

愛の形

みたやなが恋人としてさらに心のつながりを深める第2巻。nocori先生の描く体躯が大好きな私にとって、ご褒美のような作品でした!
色んな出来事を乗り越えた2人がたどり着いた愛の形が本当に素敵です。幸せでラブラブなみたなやが見れて大満足です!

美しい

2人の微細な心情変化が描かれていてとても好きです。神波先生の描く美しい線と相まって、繊細で美しいお話しだと感じました。
もちろん美しさだけではなく、散髪シーンで礼の足首を握ってる司が可愛くて可愛いくて!!!
最後は幸せな2人が見れて、私も幸せな気持ちになりました。いつか子育てで慌てふためく礼が見てみたいな〜