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恐怖と不信感

榎田先生の作品は、交渉人シリーズとeroticaしか読んだことがなかったのですが、どちらも文章力と世界観が秀逸で、是非他の作品も と思い、ちるちるで評価の高かったこちらの作品を読んでみました。

が、怖かった。全く萌えられませんでした。
ーー犬だから考える必要ない。
ーー犬用の愛で構わない。
はっきり言って異様だと思いました。
轡田がいない場面でも、後悔や反省の念から無意識的に?”伏せ”の体勢をとること。
犬でない自分に興味を示さない轡田を意識して、野外にも関わらず四つん這いになってしまいたい衝動に駆られること。
ゆきおの狂おしいまでの寂しさやら、異様なまでの焦燥、依存やら、犬としての主人への信頼やら。
榎田先生の克明な描写は本当にリアルで圧倒されますが、その分、ダメだと思うととことんダメでした。

ただ、この作品を低評価にさせていただいた主な理由は、寧ろ轡田への不信感にあります。
まずもって、<犬ならば人間ほど深入りせずに済むと思った>
犬としての人間を軽視しているようにしか受け取れませんてした。結局扱ってるのは人間だし、自分の都合で一方的に捨てる、突き放すっていうのは、犬であろうと人間であろうと、勿論犬のふりした人間であろうと、あまりに理不尽。契約関係にあるといっても、常識ある大人がすることとは思えませんでした。
とくに<男娼はいらないと言っておいて、結局お仕置きと称してゆきおの身体を弄ったこと>、更に<その翌日にこれまた急にゆきおを捨てたこと>は酷い。手放したのも、ゆきおに幸せになってほしかったからというようなことでしたが、手を出された上に放り出されたら不幸に決まってます。手を出す前に手放してあげるべき。
飼い主と犬(プレイ的な意味でなく)から人間同士の対等な恋愛関係に簡単に昇華できると思っているあたりも理解し難い。

また、事件の収束や破ってつなぎ合わせた写真の理由、その後のSEXも、全てがチープで盛り上がりきれませんでした。
ペットごっこの中でゆきおが変わりゆく様は実に巧みに描かれていた分、あとの付けたし感にはいささか不満です。

ただ、みなさま描いておられますように、世界観や描写は本当に巧みで感嘆モノであることには変わりないかと。
いろいろと書きましたが、この点に関してのみでも読んでみる価値は恐らく充分にあるかと思います!^_^

期待はずれ

この作家さんの作品は以前一冊読んで、良くも悪くもないという印象でしたが、
この作品が全体的にとても良い評価だったので期待をこめて購入してみました。

が、残念ながらかなり期待はずれでした。

他の方も同様のことを書かれていますが、感情描写が弱すぎて全く萌えられません。
なにを理由に互いをそんなに好きになったの?と常に疑問符が頭に浮かびます。
個人的に濡れ場は大好物なので、話が好みでなくても濡れ場オンリーで楽しめたりもするのですが、この作品に関しては、これだけやたらと濡れ場がありながら全く楽しめませんでした。

猫科人間である必要性もそこまで感じられませんし、「捨てられるのが怖い」とそこまでトラウマになるのなら、その原因をもう少し詳しく描写して欲しかったです。それと見受けられるものは、インパクトに欠けるものが1ページ分程度だったように思います。

他にも自分の中でどうしても納得がいかない場面が多すぎました。
濡れ場多め、けもの化、意地っ張りな受 という大好き要素が3つもありながらこんな評価にせざるを得ないことが残念です。

時間を空けてもう一度読み込んでみようと思います。

ユキちゃんが...っ、ユキちゃんがっ...っ!!!

まず、久しぶりに本で泣きました。
たまたまその日、大学の卒業式で、あらゆる場面で泣きまくって涙もろくなってたってのもあるかもしれません。
でも、読みながら涙がボロボロ落ちました。

みなさん書かれてますが、今巻は本当にユキちゃんが可愛くて愛おしくてたまらんです!!!
元々素直じゃない受が大好きで、ユキちゃんの不器用さに今までも散々にまにましてきたわけですが、とうとう彼が崩れ落ちる瞬間がキターーーーーーーーー\( ゜∀ ゜)/ーーーーーーーー!!!!!!!!!


風紀委員長は、どうやら東雲が好きなよう。
風紀委員長に、東雲が自分(ユキちゃん)のおもりは大変だとこぼしていたと聞かされたこと、
東雲が、自分ではなく風紀委員長を庇った(とユキちゃんは思っている)こと、
東雲が、今自分の目の前にいないこと、
全部に悩み苦しみ、強がる余裕さえないユキちゃんの辛さが紙面から溢れ出てくるようで、もーーーう、読み手まで辛い!

東雲は東雲なりに愛情表現をしていたつもりだったし、彼が本当に庇っていたのはユキちゃんだった。
でも、自分が何もわかってなくて、ユキちゃんの守り方を間違えたことに気づく、
その時の東雲の言葉、なんかググッときました。

そこから、東雲がユキちゃんを探し出してからのシーンがもうやばい!!!!!
ユキちゃんの想いが止まらない!独占欲と嫉妬とを丸出しにして、泣きながら言うから!!
そんで優しくキスしたり、ユキちゃんを包み込む東雲の腕があまりに愛情に溢れてるから!!!
もう涙がこらえきれない。

"あとは耐えるだけ"
"東雲の腕の中で強がる事だけ"

それでも自制しようとする東雲に、もうユキちゃんがやばい(;ω;)!!!!
"助けて"ってなんですか!!!
"早くなんとか"ってなんですかあああああ!!!!!

もう二人の切羽詰まった表情が、すごいです。スゴいんですっ!!!!
東雲のモノローグがまあ凄いんですっ!!!!!

東雲×幸村カプが嫌いじゃないなら、絶対読んで損なしです。
そんで私と同じに泣いた方いたら嬉しい、私が。←


あと、みなさまも書いてる「ユキちゃんがメイド服」の件。
こちらも悶絶モノ。乱れてます。可愛いです。
男の子のメイド服や女装って苦手なんですが、ユキちゃんのは本当に可愛かった!!!
私が東雲でも確実に襲ってます。←

絶品書き下ろしがボリューミーで、大満足の一品です。

神にしたいよー(血涙

『恋する暴君』CD。シリーズ③から会社が変わって賛否両論だったため購入をためらっていたんですが、お友達からいただきまして早速聴きました♪
暴君に関しては依怙贔屓甚だしいわたくしですが、率直な感想を。


まず気になったのは、BGM。
選曲がそもそも間違ってんじゃないかしら。コミカルなとこでんな穏やか~なメロディかけてんじゃないよ!!いつでもどこでもかければいいってもんじゃないでしょ!!!と。
せっかくのイイ感じのシーンもBGMのせいで雰囲気壊れまくってることしきり。せっかくの原作のおもしろさとか声優さんの熱演とか台無しだな、と。(うーん、シビアw)

あと、原作や収録時間の都合上かもしれませんが場面転換と飛ばしが多いのかなと感じましたね。原作読んでても若干わかりにくかったかも。

しかし今回森永くんがいい意味でキモかったーwww(((*^q^*)))
フリートークでも話してらっしゃったけど、寝てる兄さん舐め回して一人でハァハァって....。この作品と森永くんが好きすぎて忘れてたけど、よく考えるとかなりヤバイwwww サイテーだな、まじで。笑
そして最後の濡れ場の森永くんの攻め方&発言はうざいことこの上ないですww
原作は軽い羞恥プレイ的言葉責めってかんじで、つか森永くんが格好良すぎて、キモいとかうざいとか頭に浮かびもしなかったのですが。なんだろうな?言い方の問題なのか?兎に角うざかったー!!!!www

しかししかし、また緑川さんお上手なんだ!漫画だとモノローグにあたるとこ、そこの心情含んだ台詞が大好きなのですが、聴いた瞬間ちょっぴり泣きそうになったw
前半のBGMがどうだとかいうこと全部どうでもよくなりました(^^)w

要するに後半うはうはです。
にまにまです。
いろんな意味でにやにやなんです。
ほんっとうにBGMが残念だ。
作品自体は面白いので萌×2で。(甘いなw←)

あ、秋吉...っ

おまえ可愛かったんだねっ(*'Д'*)!!!

ってゆーのがまず第一声かしら。w
斑目さんの作品ってこと自体神評価するに値するのだけど、実を申すと前作まででは「何で秋吉?」感があったのだよ...。
(だってだって、秋吉って綺麗だけどさー、メガネのガリ勉くんだし、ちょっと冷たいし、私だったら好きになんねえな! あ、もしかしてふーたはガリ勉スキーなのかしら。)
とか何とか思ってたわけです、失礼ながら。

しかしね、続編の本作読んで、いかに私が失礼極まりない考えをしてたかがわかった!てか、秋吉の魅力に気づかされたよ!!

お仕置きえちのときの秋吉。本気で可愛かった!!!
あんなボロボロ泣きながらぎゅうぎゅう抱きしめられて甘えられて我が儘言われたら、そりゃもう許しちゃうよなあ.. 理性もたないよ。
しかもこの瞬間私ははじめてふーたの秋吉に対する"愛"を感じた!!!(いや、こちらも今更で本当申し訳ない。←)
良かったなあ秋吉。ちゃんと愛されてるのねw

兎に角、私の本作リピ率はんばじゃないですw
大好きスキすき。秋吉可愛い!!
もちろん文句なし神です。

なんかよくわからんかった...。

毎度好評価なありい先生の作品。
これだけ神や萌評価がありながら、一部中立やしゅみじゃない方がおられるのは、私同様に感じた人が少数だけどいらっしゃるってことなのかな?
いや、同様に感じたかまではわかんないんですけど、勝手にちょっとほっとしてますw

どこがどう良かったか駄目だったか、自分でもよくわかってるわけではないのですが。
話は多分面白いんだと思う!コミカル&シュールなお話は私の大好物!!!
さらにオレ様×弱気な不良ってキャラ設定でおもしろくないわけないんだよ!ありい先生なんだし!!!

なのに、なのに...、
なんでなんだろうなあ。話がどういうふうに展開してんのかとか、なんで受くんは攻さんを受け入れたんだとかわかんない...。(←ほんとに攻を好きなのか?ってこと)
そんなことをぐるぐるぐるぐる考えてたら、なんか全く萌えなかったー(;Д;)!!!泣
ありい先生のお話で萌ポイントがないなんてことは無いと思うんですよ、今までの経験上!←
なのになんでかな(;ω;)??楽しみにしてた分がっくり感が大きいです。

あとは、登場人物多すぎてふきだしがごった返してたイメージが。
その点からもちょっと読みづらかったかなあ;;

でもでも、ありい作品好きですし絶対また読むだろうなあ。
評価はともかく、やっぱどうしても手にとっちゃうありい作品、おそるべし!!!

絵には萌えた!

三尾先生の作品を手にとるのは実は初めて。
表紙の絵もすごく可愛んですが、モノクロの方が更にお上手な作家さんでした!
なんかねー、赤くなった顔とか凄くかあわいいんですよっ!
あと顔、体は勿論なんですが、番台さんの浴衣のしばり加減とかお上手!!
体のラインが綺麗で、服を着ててもムラムラできます(笑)

さてさて、絵の話はこの辺にしといてお話の内容ですね。
一途追っかけ攻×ツンデレ受
私的には「王道キターーーーーーーーーー!」といったかんじで、ドキドキワクワクしながら読んでったんですが。

うん?
あれあれあれ?
なんか受さん、最初のそれはただの暴言ですよね??
しかも割りと早い段階からデレしか見受けられなくなってませんかね?
私のツンデレ定義が間違ってんだろうか.....?汗

私的にはツンデレなるもの、どんなにいいかんじになってきてもやはりツンはある程度の割合では入ってほしいところ。
なのになんか後半ほぼ完全にデレではないですか?
私にとってあれはツンの域には届いていない!!!←
攻さんもなんか完全にデレデレだし、
ツンが足りない~~~( 'p `。)!!!!

あとは何故2人が互いに惹かれたのかがよくわからんw
攻さんの最初のアタック?も意味不明だし、
受さんの気持ちの変化もさっぱりわからん。
あーーー!情緒の無い発言すみません!;;;

いや、もうツンデレ抜きで考えりゃ絵もキャラ設定も申し分ないんですけど、心情変化が私にはイマイチ感じられませんでした。
でもでもやっぱり絵が好みなので萌にします!
兎に角絵を推す!!!!←

う~ん、たまらん!

大好きなワンコ攻をれびんさんの絵で見られるとあっては、読まぬわけにはいかぬのですよ!!

いやー、まじで忠犬だった!!!
しっぽとか耳とか可愛すぎます(*pω`*)
うほほーいっっ❤

個人的な好みとか趣味とか抜きにしても、れびんさんはお話も絵も文句なしにお上手!
多くは語らんから是非自分で読んでみろ!
とお勧め致しまする。

可愛んだけど!

この作家さん、
絵は兎に角可愛らしくて、トーン処理も上手いのです!
ショタ苦手な私でも割と気持ちよく見ていられます。

でもやっぱりエロいだけなのね....ってゆーかんじが否めない....。
いや!ピアスという時点でそれはある程度覚悟してるところなんですけど!
大好きなエロがそりゃもうふんだんなんですけど!!
どうもページが進まないといいますか...、
絵は好きなのに、読み終わってなんか疲れたあ~ってかんじ。

やっぱりピアスはピアスなんでしょうかね~^^;

きゅんとして、泣けて、綻びます。

7巻最終章からの続きです~!!
待ちに待った8巻!発売日に即効書店に飛んでって即日中に読んだのですが...
こんなにレビューが遅くなってしまったよよよ(;ω;)
発売から結構経ちましたし、購入予定だった方はもうお読みになったかな、と思いますので、以下ガッツリネタバレございます。
うろ覚えなところ多々あると思いますがご容赦下さい~;;


にーさんの言葉に酷く傷ついて、飛び出していった森永。
それを追いかけていった森永の元彼真崎さん。
「あんなやつ知るか!」と思いながらも森永を探さずにはいられないにーさん。
気になって気になってしょうがないのに素直になれないにーさんにはひたすらもどかしさを感じます。

よくよく考えるとね、本当に少しずつ、ときには大きな変化をもって。
にーさんの表情や行動、態度の節々には森永を意識してる様子が見受けられてたんだよな...
素直に言葉にできなかったり、自分の感情がどういったものか自覚してない分は、それはちゃんと態度に表れてたんだなあ、ってことをここで思った。

そしてここに来てにーさん、とうとう本気で自分の気持ちを考えたんですね。

「傍にいてほしい」

この一言で充分です!
これがにーさんの本心なんだあって。
なんかぐっとキました(`・ω・*)b"
さすがは高永先生ですよ!敢えて「好き」とは言わせない!笑
ここでもちゃんと"宗一"っていうキャラクターを崩さず上手にもってきたなあ、と!
こりゃもう自称暴君ファンの私にとっては感涙もの!いや、ココ大事なのほんと←
脱帽です。

さてさてさて、
勢いと言えど森永に大告白!?をしてしまったにーさんは、いつ押し倒されるかびくびく。
しかし当の森永は全く手を出してこない!!!?
なんでだ?
どうしてだ?
お前が予想した行動をとらないから!

そんなにーさんに森永は、ゆっくり待とうと思っていること、沢山迷惑をかけてごめんということ、そして「大好きですよ」と。
(↑この瞬間、森永と読者の心はシンクロしたーーーーーっ!)
(↑つかここの森永の笑顔がたまらんのですよっ!)
互いの微妙な会話のズレをどうしたら分かってもらえるか分からないにーさん、
ななななんと....っっ(ノ`Д*;;)ノ;;;;

あーもうなんかその後はどきどきのばっくんばっくんのだらだらでしたです、←
あーあーあー!!!にーさんたらそんな!!
顔真っ赤にしちゃって!!!
しかもおねだりされてまたしちゃうのね!!!?
「だって、さっき」って.......可愛すぎますっ!!!!!!!
閉店出血大大サービスだな、こりゃ!

嬉し泣きなんだけど、どこか哀しげな表情で「初めて好きな人とひとつになれた気がする」という森永の頭ごとぎゅっと抱きしめるにーさんがまた.....。
この2人の幸せそうな雰囲気がまた......。
きゅっと、胸が甘く切なくなりました。


個人的に、眼鏡/長髪が苦手なのでなんとなく敬遠してきた作品だったのですが。
思い切って購入して良かった!!!
読み進めていくうちに、どんどんにーさんが愛おしくなっていって、このレビューからお分かりの通り今ではすっかりにーさん大好き(笑)
(森永は最初からツボすぎます。年下ワンコ攻め万歳!!)
今では、書店で手に取って本当に良かったと思っています^^
「8巻レビューをご覧の方で暴君未読の方がいらっしゃるのか?」とは思いますが、まだ未読の方いらっしゃいましたらぜひ~♪
いじっぱり受さん好きでしたらまず間違いないと思います^^

最後、完全に暴君オタクの押し売り発言で申し訳ないw
長文失礼致しました~。