なおっちさんのマイページ

中立作品

エキスパートレビューアー2023

女性なおっちさん

レビュー数10

ポイント数111

今年度31位

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お子ちゃまは文句なく可愛い…のですが。

初読み作家さんでしたが、大好きな子育てモノ!と購入を決めました。



まず、未熟なパパと題名にありますが、お姉さんの子供で自分の子供ではありません。後々可愛くて手放せなくなりますが、それまでは奔放な遊び人です。なので、子供が寝た後、セフレのつもりでシェアハウス内で遊んでたりします。子育てモノ好きとしては、そこが少し引っ掛かり…。

いえ、問題はその後です。その事件(!?)のおかげで攻めへの愛情を認識したのは良かったのですが、攻め以外にやられちゃう苦手な展開が待っていまして…。そのせいで最後までモヤモヤして、お子ちゃまの可愛さも攻めのワンコっぷりも年上受けのイケオジな魅力も堪能できず…。
ちゃんと他の方のレビューで確認してから読めばよかったと、今更ながら後悔してます…。

もう少し、何かが欲しかったのです。

こういう同居から愛情が生まれ、徐々に家族になっていくお話が大好きです。なので、3巻の発売を楽しみにしていました。おまけに最終巻ということで、家族になった2人のイチャイチャ甘々が堪能できるのかと期待しつつ読みました。

結果として、桐江さんの粘り勝ちでした。途中ライバルまでもいかないですが、チャチャが入ったのが起爆剤として愛情を大きくしてくれた感じです。

毎日の生活線状にお互いへの愛情があり、大切にしてるのは好きでした。ただ、ちょっと淡々とし過ぎて、物足りなく思いました。こんな2人だから仕方ないと思いますが、イチャイチャ甘々も少なかったですし。
なので、中立評価となりました。大好きな作家さんなのですが…。

ちょっと消化不良な感じでした。

一般でも好きな作家さんの『Ωモノ』ということで、ワクワクしながら読みました。

Ωとαが絶滅した世界での、お話になります。
絶滅したと言っても時々『先祖返り』として現れ、その存在が珍しいので研究機関まであるほどです。
そんな研究機関もある大学に通う大学生の岬は、ずっと幼なじみのことが好きでした。
でもある日、岬にΩの発情期がやってきます。そこで登場するのが、αで岬に片思いしていた矢神という同級生で、発情を抑えるには自分と番になるしかないと迫るのです。

岬の片思いと言っても相手の陸也も好きなのが分かるので、両片思いの三角関係モノとして楽しめます。その岬が、心は陸也を、身体(本能)は矢神を求めます。だから、どちらを選ぶのかハラハラしました。途中まで、ガッツリと矢神とHしてますので…。

最後まで諦めなかった陸也に萌えたし、愛を選んだ結末も好きです。
ただ、それだと、結局フェロモンは抑えられるの!?発情期のたびに襲われちゃうの!?…それとも、治療と称して矢神とのHもあり!?と、そこら辺が消化不良でモヤモヤしました。
もしかしたら、矢神の『恋バナ』で、続きがあるのかなとも思ったりもしましたが…(あったら、是非とも読みたいです)。
『中立』評価にしましたが、それ以外は、2人の昔からの純愛にキュンとなって楽しめました。矢神が紳士だったのも良かったです。

大好き要素が詰まってたのに

大好きな小中さんの新刊、おまけに大好きな育児モノ!?…ということで、読むのを楽しみにしていました。

…が、最近苦手なタイプの受けが続いて、気付いちゃいました。受けが好きになれないと(どれだけ攻めが素敵でも)、お話が一気に面白くなくなると。
すみません。全くの私事ですが。
このお話の受けも(いや、小中さんの作品では珍しいんですが)そうでした。すぐに相談しなかったくせに、唐突に別れを決めて泣きだす。やってないことはやってないと、ハッキリ言えない…。

おまけに、受けだけではなくて、自分の思い通りにならないからって子供も巻き込んでの陰湿なイジメをやってたママ軍団も、本当にイヤでした。その発端にもなった『枕営業』の外商さんにも、交渉のやり方が下品過ぎて「はぁ!?」ってなって。

いくらスパダリさんが自分の好きな溺愛をしてくれても、周囲の数々に冷めてしまって楽しめませんでした。お子ちゃま達は、めちゃくちゃ可愛かったんですけどね。

大好きな溺愛モノだったけど…。

名倉さんと言えば溺愛モノ!という認識があるので、大好きで、毎回発売を楽しみにしている作家さんです。
なので、今回もウキウキで予約して、読むのを楽しみにしていたのですが…。

攻めのエドワードはいつも通りの溺愛で、受けの千紘にメロメロで、恋するあまりにオロオロになるのはキュンとなって最高でした。
ただ、(名倉さんの書かれるキャラでは、とても珍しいことなんですが)千紘に全く魅力を感じず…。というか、途中からイライラしてましたもの。好きだと思ってるのに、散々お世話になってるのに(それもあんな最低な男の言いなりになって)、スパイをやるってどういう事(怒)!?と。できれば、途中で改心してほしかったです…(泣)。
そして、千紘の従兄の哲也が最悪です!もっと痛い目に遭え~!さっさと金返せ~(怒)!!

…って思ってたら、溺愛を全く堪能できずに終わっちゃいました。ほんと、繰り返しますが、この作家さんでは珍しいです。なので、泣く泣く中立評価になりました。次の作品では、安心して甘々を堪能したいです。

出会うべくして出会った2人の物語

好きな作家さんと大好きなファンタジー!!なので、楽しみに読みました。おまけにページ数も355ページと分厚く、読み応えもありました。

…が、自分にはその分厚さが仇となったのか、途中で読むのが疲れてしまって…。

いえ、感動する場面はたくさんあるんです。
500年間孤独を抱えて生きてきた最後の竜と、復讐だけを支えに生きてきた村最後の生き残りの青年が心を通わせながら、生きていこうと思えるようになった心の変化とか。村人と竜の、ずっと続いていた心の絆も。
もちろん、2人が好きなのを隠してイチャイチャするシーンとかも萌えるし、一緒に国づくりをしながら一生傍にいる未来が見えてホッコリしたり。

ただ、竜を殺そうとしたり、ずっと見世物にしたままとか、神様ならこの竜が人を殺さない優しい竜って分からなかったのかな…と思ってしまって。竜への仕打ちが酷過ぎて、人外好きとしてはモヤモヤしました。
おまけに、この主人公のシルヴィエルってば、悪者にやられ過ぎです(汗)。ほんと、竜がいなかったら、あっという間にジ・エンドでしたね。

死にたい竜と、復讐のために助けが必要だった青年。だから、出会うべくして出会った、2人の壮大な物語でした。

ですが、あまり自分には合わず残念です。こちらでもAmazonでも、高評価なんですが…。