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女性いちご狂さん

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おすすめです!

原作未読でドラマCDから入り、何度か聴いたあと原作を追いました。
リピ率が三本の指に入るくらい多いです。
原作既読後の方がより萌えたのですが、音から入った私がこの作品好き!原作も是非読みたい!と思わせられたくらいですので、原作未読でも楽しめると思います。

内容は原作通りなのですが、原作より分かりやすい言葉や流れで状況説明し、セリフを組み立てて作られていたのだと既読後知りました。
「チューされると思って目ぇ瞑っちゃったん?」という台詞と「お揃いの指輪、嬉しかったん?」という台詞が追加されているんですが、あそこの阿座上さんの言い方が好きなので、ありがとうシナリオさん!の気持ち。
ただ、原作未読の時は気づかなかったこともありました。
雅を犯そうとしてきた3人組が部屋でたむろして(雅のことを)「ヤりてー」と言っているシーンは、実際は横に彼女(セフレの可能性も...)がおり、原作では一応彼女にもセリフがあるのですが、CDでは登場しません。
原作未読勢にはそこに女子がいるとは全く分からないと思います。
旅行の会話も原作では行ったことがない旅館を提案している感じだったのに、CDでは行ったことがある旅館になっていたのでん???となりました。
もし未読で聴かれる方、聴かれている方がいらしたら、原作も手に取ってみると発見があると思います。
(私は音だけで聴いていた時は晴の妹をロングヘアの晴似の美人でイメージしていたのだけど、原作を手に取ると活発そうな見た目のノリがいい子でこんな子だったんだー!となったり、お父さんもピアスホールがあいてる若い時ヤンチャ(?)してた系だったんだ!となったり、想像とのギャップも楽しめました。)

小林さんは今まで拝聴してきたBLCDではあまり刺さらなかった声優さんだったのですが、ご出演作の中で‍雅が1番好きだし、1番萌えさせていただきました。
雅に出会えてよかったです。
阿座上さんは相変わらずお上手すぎる。
あまりにもご出演率が高いので、聴いていて別のCDのキャラが浮かんできたり被ったりしてしまいそうなのに、ニュアンスの付け方が絶妙で飽きがこない。
すごく晴でした.......なんでこんなに自然体で役柄ごとに変化させた演じ方が出来るんだろう。
素晴らしかったです。

めちゃくちゃ面白いです

「魔女と猫」のスピンオフです。

復讐のために悪魔(のように強い男)と契約した魔女と、魔女の犬(使い魔)になる悪魔のプロローグ。

スピンオフですが、こちらの作品だけ読んでも楽しめるように描かれていました。
時系列で言うと「魔女の犬」→「魔女と猫」になります。

前作未読でも楽しめると書いたのですが、前作から読むと少し未来の彼らや残機数を知って読むことになるので結末をハラハラしながら楽しむことができますし、あちらでは敵側です。

未読の方は、本作がお好みに合えば是非読んでみてください。

一言でこの作品を表すなら、ダークファンタジーバイオレンスバトルラブ(ラブはこれから)。

そんな作品読んだことありますか?

私は前作で「こんなBL漫画初めて!」をいただいたのですが、本作もアクションシーンの迫力と筆力が素晴らしかった。

ラブシーンもとってもお上手なんですけど、そちらは次巻乞うご期待!



前作で受けた印象とはまた違う2人を知ることができました。

夏美は前作ではぶっ飛んだ戦闘狂の印象が強かったけど、兄貴肌で優しい面も知れたし、啓悟は想像していたよりずっと真っ直ぐで可愛かった。

2人のバディ感好きだなー!

ネタバレになるので知りたくない方は読まないでほしいんですが、夏美の左足が義足だったなんて前作では全然気づきませんでした。

何があったのかも気になるし、この足でこんなにバカ強いなんて...魅力がまた1つ増えてしまった。

私はスピンオフの方が好みなことが多いんですが、こちらも例に漏れずかもしれません。



「どう生きて、どう死ぬ?」

彼らの生き様と最悪の魔女への道程、楽しみで仕方ありません。

魔女の犬 電子 コミック

黒井よだか 

No Title

この歪さと病みと執着が堪らない

何時間ヤってたんだろう?
暑さなんて麻痺しちゃうくらい陸と行為に夢中な洋二好き。
私はひなこ先生の揺れるちん...が大好きなんですが、今回も拝見できて嬉しかったです。

洋二の抜毛症は相変わらずで、彼が抱える病みとストレスの重さを垣間見ます。
クズだけど、彼は彼なりに抱えたものと闘っているんですよね。
洋二の家族の話、特に父親についてが今巻で登場した北白河から明かされました。
そんなことを知っても可哀想だと思えない陸の気持ちも分かる。
傷つけられた側は嫌いになっていって当然だし。
だけど、私は病んだ人というのは最初は被害者だって思う気持ちがあって、洋二のことは他人事に思えなくて嫌いになれないし、キャラクターとしてはひなこ先生史上好きです。
可哀想だとは思えなくても、陸だって嫌いになりきれていないし、惹かれてしまうのが伝わってくる。

「...洋二しか思い浮かばなかった」と言われた洋二の驚きと、頬を染める嬉しそうな表情が可愛くて。
「俺以外の人見ないで...」と初めて本心が零れたような言葉が聞けて、もっと洋二の心に触れたいと思いました。
洋二を救ってあげられるのは陸しかいない。
頼む陸……!

描き下ろしの小休止で出てきたモブの女子2人ーーーーー!
羨ましいぞー!!!
ビックリしてるんじゃなくて頬染めてテンション高いあたり、あなたも腐女子だな?!
場所変わってくれーーー!!(私は騒がずに心の中で大興奮します)

4巻くらいで終わりかな?と予想していたんですが、次が最終巻ではなさそうなので5巻は出そう?
楽しみにしています。


修正→eBookJapanもシーモアと同じ修正だと思います。
3巻は白短冊(他の巻は黒短冊の時もある)で、カラーページのちん...も見れます。

表紙は選択ミスだと思う

私は読み終えて「面白かった〜!4巻より好き!」と感じました。
その気持ちのまま感想を書いていざ投稿しにきてみたら、みなさん結構地雷なようで…あれ?!と。
でも、BL的ときめきや萌はない巻だというのは同意ですし、ご意見をなるほどなーと読ませていただきました。

貴族以外皆殺し計画……私は黒海が体を乗っ取れる条件を考えていた時に、誰かのことを殺したいとか死んでほしいと思ってる人のことは乗っ取れるのかな?と思っていました。
4巻の乗っ取られる前のニナの家庭環境と死刑囚バジルの状況を照らし合わせてもそうなのかな?と。
でも、死んでほしいとか殺したいとか、憎悪って案外身近にあって、実行できないししないだけでみんな心のなかで一度は思ったことあるんじゃないかな?とも思い、それだともっと高確率で乗っ取れそうだから違うのかもなと思っていたんですよね。(そんなふうに思う私の心が荒んでいるのかもしれないけど…)
特定の人への憎しみが条件というだけでなくて全員死ねばいいと考えている人は確かに少ないと思う。
このまま死ぬくらいなら体をあげるなんて言い出す人はもっともっと少ない。
ニナが父親以外のことも憎んでいたのかは分からないけど、そうだったってことですよね…。

ミカイルは他の覡の記憶?思考を読めるようで。
読めるのは覡だけかと思ったんだけど、黒海を経由して読めるなら誰のことでもタイミングが合えば読めるのかもしれない?
1つ謎が明かされたと思ったら、また別の謎が出てくる。

最初に未来予知した覡の巫女や、その次の世代の覡たちの身にあった生贄の事実は想像もしていなくて衝撃だったし、幼少期エルヴァ様の身に起きたこともまさかあの人までそんな目で見ていたなんて衝撃だった。

私はあまり夜明けの唄にBL的萌えを望まなくなったというか、面白ければなんでもいいと思っている節があります。
なので、5巻もお話が面白かったという理由のみで神評価をつけています。
ここにBL的萌を加えだすと皆さんが仰るとおり評価が下がるので、高くても萌くらいにすると思うし、中立の気持ちも分かります。
しかし、BLレーベルでここまでのストーリー展開を描ける筆力がある作家さんはたくさんは浮かびません。
ラブストーリーとして秀逸な方やエロが素晴らしい方はたくさん浮かぶのですが。
夜明けの唄は、巻数を重ねるごとに広げた風呂敷をたためるのか、どこに向かっているのかと、4巻くらいから読者からの懸念の声が増え始めたように思います。
私はこんなに壮大なBL漫画を読んだのは初めてだし、出会った頃のあの興奮と感動も忘れられないし、面白いからユノ先生に期待しているし信じたいと思っているんですけど、一方でそういう声をあげる方の懸念も分かるんです。
あと数冊とのことですが、それが2〜3冊ではなく5冊を超えてくるのなら、続けば続くほど、私も早くから懸念されていた方側に傾く可能性はある…けど、とりあえず5巻は神で応援させてもらおうと思えるくらい楽しめました。
基本が闇の腐女子っていうのもあるのかもしれませんが、私は覡の真実もこの描き方をしてくれてよかったと思っています。
先生の中にある設定や展開がしっかり根を張っていることを感じさせてもらえました。

ただ、皆さんのご意見の通り、何を期待しているかで評価が大きく分かれるということは否めないですし、この表紙は本文内容とそぐわない。
表紙で内容を想像するものですから、期待させた分落ち込ませてしまうだろうなと思います。