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エキスパートレビューアー2023 ソムリエ合格

女性kaya。さん

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蓮の急成長

下巻から引き続き。

幼馴染みの椿からの告白を断った後、
自分が椿を好きだと自覚してしまった蓮ですが…。

たとえ椿からフラれようと諦めきれず、
だからこそ友達として傍に居続けることの難しさを知った蓮。

椿の純情を振り回していた蓮が逆に振り回されてしまっている
この攻めザマァ感、たまりません…!

そして、粘り続けた結果、遂に両想いになった二人。
ここまで長かった~~~!

はじめこそ、無神経で傲慢だった蓮ですが、
この下巻では椿への思いやりや彼氏としての誠実さなど、
人間としても恋人としてもスパダリ度が爆上がりな蓮でした。

元々友人同士のときから既に無自覚にイチャついていた二人ですが、
恋人同士になった後はいっそう糖度も上がり、
ここまで焦らされてきた分のご褒美をたっぷりと堪能することが
できました♥

手を繋ぐだけでも、嫌じゃないかな?と不安になったり、
ドキドキしてなかなか触れられなかったり、
二人のどピュアっぷりに表情筋がゆるゆるになってしまいました♪

メンタル赤ちゃん

梅山蓮は幼馴染みの八鳥椿から告白されるも、
「お前は俺の友達だろう」とフッてしまいます。

今まで通りの友人関係が続くと思い込む蓮ですが、
翌日から椿から避けられるようになってしまい…。

椿の告白を大して考えもせずに断っておきながら、
いざ椿から距離を置かれると寂しがる蓮。

椿の気持ちを考えるとすごく無神経だし、
そんなわけで椿から避けられてしょぼくれる姿は
ちょっとした攻めザマァでした(笑)

蓮にとって椿は女の子よりも優先すべき存在で、
椿から好意を寄せられることもむしろ喜んでいて…
これで友達未満っていうのはあまりにも鈍感すぎる。。。

そして、ちょっとしたきっかけから椿を恋愛対象として
意識するようになってゆき蓮から椿へ逆告白するも
今度は逆にフラれてしまうのです。

椿の告白を断ってしまったのも椿を失いたくなかったからゆえで。
だけど、それがわかったところで既にとき遅し。

見事なまでに拗れてしまっている二人にじれじれしてしまいます!
だけど、椿にフラれたことでその痛みを知った蓮。

メンタル赤ちゃんだった蓮が恋を知ることで
少しずつ人への思いやりを覚え、成長を感じられました。

あとは椿が蓮を受け容れてくれさえすれば…!!!

恋が芽生える過程

ヤクザの息子×用心棒。

高校生の春人は叔父の伴の元で同居中。
というのは表向きの設定で、
普通の青春を送るため極道である実家を出て
用心棒の伴の元に居候中のヤクザの息子の春人。


時折ちょっぴり物騒や背徳的なエロを孕みつつ、
伴に片想い中の春人のアオハルめいた恋模様や
二人のありふれた穏やかな日々が描かれます。

仕事人間で色事には疎そうな伴が
春人のまっすぐな想いに絆されてゆき、
一見BLしなさそうな二人がちゃんと恋に落ちてゆきます。

1話目を読んだときには伴×春人かと思っていたので、
話が進んでいくにつれて春人の攻めとしての成長ぶりにびっくりでした。
どちらかというと可愛い系な春人でしたが伴への恋を経て、
少しずつ格好良い男前になってゆきます。
大人になった春人と伴のストーリーも読んでみたいな。。。

SYURIAN コミック

久喜わかめ 

ヤリチン&ビッチだけど、純愛

鈍感ヤリチン×一途な拗らせビッチの純愛ラブ。

失礼ながら久喜わかめ先生の既刊は
どうにもあまりハマらなくて相性がよくないのかなぁ…
なんて思っていたのですが、今作は見事に萌えツボ直撃でした!

ストーリーは距離感バグってる朱里と杏樹があることをきっかけに
じわじわと恋に落ちてゆくという王道ド真ん中なのですが、
本作が他とちょっと違うのは互いがヤリチン・ビッチということ。

どちらも貞操観念ゆるゆるでピュアとは程遠い二人なのですが、
これまで快楽優先にしてきたがためにこと恋愛に関してはド初心者。

そんな二人が不器用に、ときに選択を間違ったりしながら、
唯一無二の愛に辿り着く過程がもどかしくて、切なくて、
これが予想外にもぎゅんっときてしまうのでした。

中でもちっともそんな素振りなんてなかった杏樹が
一途な恋心をずっと秘めてきたというギャップ…!
朱里との関係を壊したくないばかりに、
自分の気持ちを押し殺してきたというそんな健気さ、
グッと来ない人いる???

朱里からの告白を冷たく突き返す杏樹に焦らされもしましたが、
いざその気持ちの内を知ってしまうとその頑なな態度すらも
愛おしく見えてきてしまうのでした。

初めてのデートエピソードでは真顔でデレまくる杏樹に
萌えツボを鬼連打されてしまいました。。。。。

友人同士でも恋人同士でも基本ベタ甘している二人ですが、
互い以外のセフレがいたりとヤリチン&ビッチな2人なので
他の相手との絡みが嫌な方なんかはちょっと地雷かもです。

必殺!褐色ガチムチ受け

表紙は褐色肌にガチムチな攻めに目を奪われて…


と見せかけて、彼は「受け」なのです…!!!

逞しいその容姿に、逆体格差の攻め、と
読む者の性癖をくすぐりまくりの1冊でした。

怪我が原因で退役し「寵士」になったアントン。

寵士とは…現役戦士の昂った性欲を鎮める役目を担う者。

そして、彼、アントンの寵士としての
「初めて」を指名したのは第4王子のユリウスでした。

けれど、久々に再会を果たしたユリウスは
アントンをベッドに誘うも一向に抱く様子はなく…。

アントンのことを「愛する男」と呼び、
そのまっすぐな愛情を隠すこともしないくせに、
愛ゆえにアントンを抱こうとしないユリウスに焦らされまくりです!

その一方で、「寵士」を抱くという名目でアントンを抱けるにもかかわらず、
自身の欲望そっちのけでアントンを戦士として復帰させようと奔走する
男前ぶりにぐっときてしまいます。

一国の王子という高貴な立場なのにこんなにも健気で、一途で、
こんなの落とされずにいられる方が無理!!!

普段はクールなのに時折にじみでてしまう年下男子の可愛らしさという
ギャップにもキュンとさせられてしまいました(* ´艸`)

一方のアントンも自ら「寵士」を志すというだけあって、
品ある立ち振る舞いの合間にチラつかせる色気が堪らないのでした///

個人的に気に入ったのはその斬新な言葉選び。
淫らなことを下品にならないように表現し、
エロいことを上品に伝えることで余計エロエロしいというか…。
例えば“先走り”のことを“先遣隊”なんて初めての表現だったし、
その独特すぎるチョイスに思わず吹き出してしまったけれど、
いざベッドの上でそんな遠回しな言い方をされると逆にエロく
響いてしまうんですよね…(笑)

奇跡のような

人間の青年ターナーと元天使のベニーの物語も遂に完結です。
最後の最後まで世界観が崩れることなく、
彼らの世界に浸って読み終えることができました…。

前巻のラストでターナーはベニーの人間としての寿命が
そう長くないことを知らされたターナー。

けれど、当の本人はそんなことも知らず、
何一つ変わらない穏やかな笑顔が胸を締め付けます。

ベニーに真実を告げることもできず、
ただ一人、やってくるであろう別れの日に怯えるターナー。

ベニ―を失うことを恐れてまともに眠ることもできず、
目を覚ます度に隣で眠るベニーの脈を確認して
彼がまだ生きていることを確認せずにはいられない。
そんなターナーの気持ちを思うと切なさでいっぱいになります。

だからこそ、二人で笑いあい、一緒のベッドで眠りにつく、
そんなささやかな日々がいっそう尊く感じられるのでした。
こんな幸せが永遠に続けばいいのに…

けれど、ベニーとの別れはやってきます。
ある朝、目覚めると隣で体温を失っていたベニー。
温度を取り戻そうと呆然と彼の手を握るターナーに胸が詰まります。

そんな二人の前に現れたエバンズ。
自らの魂の自由を差し出してでも
ベニーを助けようとするターナーですが…

決して悲しい結末ではありません。
だけど、二人の世界はこんなにも優しく愛に溢れて、
幸せなはずなのに、同時に切なさも残りました。
人間としてターナーと生きるために、
大切なものを手放すしかなかったベニー。

ターナーとのあたたかい日々が末永くつづきますように。

そういう世界観が本作の魅力、というのもあるとは思うのですが、
ところどころで抽象的な台詞や読者に解釈を委ねるような表現に
じっくり考えたり、ページ戻ったりしながら読みました。

えっちな美青年

本作はいわゆる裏アカ男子もの。

過去のトラウマから誰かに見られることに
背徳的な快感を覚えてしまう大学生の白川。

そんな密やかな願望から裏アカ配信をしていたところ、
同級生の黒崎に身バレし、脅されてしまう羽目に…。

内気な性格の白川ですが、裏アカスイッチが入ると色気が溢れ出し、
持ち前の美貌も相まってドキドキしてしまいました///
快楽に敏感で、官能と美しさを掛け合わせたその蕩け顔はまさに極上!

はじめは飄々としている黒崎に一方的に振り回されていた白川でしたが、
ストーリーが展開するにつれ徐々に形成が逆転してゆき、
黒崎が白川に翻弄され感情を露わにしてゆく過程に物語の妙を感じました。

身勝手な好奇心から白川に近づき弄んでいた黒崎が必死になってゆく姿に
攻めザマァの醍醐味を噛みしめさせていただきました♥

そして、恋人同士になってからは腹黒から一転してあまあま攻めに♪
執着と同時に溺愛も炸裂し、糖分過多な二人に多幸感に浸りました。

迫力の画力と肉体美

これがデビュ―作とは本当に!?
美しく繊細ながら、ド迫力満点の画力に圧倒されてしまいました…!

幼い頃から芸能界で生きてきた千颯は俳優引退を決意しますが、
事務所の社長である父から幼馴染みでモデルの紫苑のマネージャーに
任命されてしまい…。

子供の頃に運命的な出会いを果たした二人は成長と共に惹かれあうも、
若さゆえ苦い思い出を残して離れ離れに。

そして、3年が経ち…

感動の再会かと思いきや、顔を合わせるなり千颯を邪魔者扱いしてくる紫苑。
そんな彼の第一印象は偉そうでわがまま放題の典型的俺様攻め。

けれど、読んでいくうちあれ?なんか違うかも…?と漂わせ始め、
気付けば一途なワンコ攻めに変身を遂げておりました。
というか、素が溺愛執着攻めでそれを隠していただけ、
というのが正しいのかも?

強引な印象からは一転し、千颯に触れる手は優しく、
千颯を健気に想い続ける素顔は健気さと誠実さの塊でした。

一度一線を越えてしまえば千颯への激重愛はとどまることなく、
言葉で、身体でそれを表現せずにいられない紫苑。
綺麗な顔をしているのに千颯を前にすると獣の如く獰猛で過激に、
ねっとりと貪欲に求める紫苑の表情にぞくりとしてしまいます。

熱のこもった視線と刷り込むように執拗に繰り返される
「好き」にその愛の重みを感じさせてくれました…。
もはや「愛」と書いて「圧」と読むレベルの重量級?

そんな紫苑の激しい愛情にはじめこそ戸惑っていた千颯ですが、
次第に絆され、受け容れてしまうように。

蓋をあけてみれば、なんのことはない昔からの両片想いなわけですが、
どうして二人の関係が拗れてしまったのか、過去に何があったかについては
それとなく匂わせる描写はあるものの具体的に描かれることはなく
あくまで二人の口から語られるのみだったのが少しわかりづらかったです。

そして、そんな過去を乗り越えた後はただただ糖分過多でした(*´﹃`*)
それでいてただのバカップルにならず互いを尊重しつつ、
自分の仕事に誇りをもって全うする関係性もとてもよかった。

表紙のイメージからかもう少しシリアス&切ない寄りかと思い込んでいて
なんならもう少し焦らされるくらいの構えだったので、
想定外のイチャ甘が嬉しかったです。

仕事ではクールで、こんなに大きな図体をしておきながら
千颯の前では無邪気で見かけによらず甘えたな紫苑に
ニマニマが止まりませんでした♥
ラストではプロポーズまで成功まで描かれ、顧客満足度100%すぎました。
末永く幸せな二人の未来しか見えません…(* ´艸`)

次回作も楽しみにしております♪

Lizardhead コミック

りーるー 

見渡す限りのトカゲ

とばされた先はトカゲの国!?
主人公は四十路処女おじさんで、攻めはトカゲ男?と
斬新だらけの異世界トリップストーリー♪

パティシエの慎一は四十路にして恋人もなく、
仕事に忙殺される孤独な日々を送っていました。

ある日、入浴中に溺れて気が付くと、
そこは二足歩行で見知らぬ言語を話すトカゲだらけの世界で…。

攻めが爬虫類って初めてだなぁと思いきや、
その中身はトカゲ頭をかぶった人間の青年でした。
「シェムウ」と名乗るその青年は慎一と同じように
子供の頃にこのトカゲの国に流れつき、
亡き王子の身代わりとして王妃から見初められて育てられ、
今に至るのでした。

同じ世界からやってきた慎一を守り、きっと元の世界へ帰すと
奔走してくれるシェムウに次第に惹かれてゆく慎一。

りーるー先生といえば、メガネ+おじさんの組み合わせが
至高にして最高だと勝手に思っているのですが、
今作も例に漏れず慎一がめちゃくちゃドツボでした♥
四十路にしてこんなにも初々しくか弱いおじさんとか…
こんなの庇護欲をくすぐられずにはいられません!
一回り以上も年下のシェムウのお膝に乗せられて所在なさげな
表情とか、泣き虫なところとか…42歳、可愛すぎました///

対するシェムウもまたその大人びたガチムチボディに似合わず、
中身は母親想いの心優しい青年なんです。
幼くして異世界に飛ばされてしまったこともあり恋愛も未経験で、
慎一と育んでゆく恋模様もピュアピュアで微笑ましさに溢れていました♡
そんな純愛ということもあり、りーるー先生にしては珍しくエロも抑え気味です。

二人の周囲は基本的にトカゲ一色で
最初はその絵面に若干構えてしまいましたが、
その一人一人が人間と同じように外見、性格とそれぞれに個性があり、
慎一とシェムウを守ろうとしてくれたり、お茶目な一面があったり、
読んでゆくうちにキャラクターたちに愛着が芽生えてゆきました。

未だかつて見たことのないトカゲワールドでしたが、
オリジナリティ溢れる設定や魅力的なキャラクターたち、
先が読めずまさに手に汗握るストーリー展開、と
読み応え満点のファンタジーでした♪

ラストは試練を乗り越えて元の世界で孤独だった二人が
睦まじく寄り添って暮らす光景に多幸感を噛みしめて読み終えました。

バカバカバカップル、爆誕

見ているこちらが恥ずかしくなってしまうくらいに
あまあまなカップルを“バカップル”なんて
形容したりすることがありますが、
それなら本作のカップル蒼生と晴人は
“バカバカバカップル”といっても過言ではありません。
それほどに糖度満点なのです!

美容師の晴人からカットモデルを頼まれたことがきっかけで
恋人同士になった二人。
そして、晴人の手によってイケメン力が開花した蒼生は今や人気俳優。

いち美容師と芸能人へと互いの立場が変わっても、
二人の愛が揺らぐことはなく、変わらずお付き合いを続ける二人。

一般人と芸能人という格差からすれ違い…
なんてことは全くなく(笑)、終始イチャ甘しっぱなしでした。

互いに仕事に情熱を注ぎながらも愛を蔑ろにすることもなく、
はじめから最後の1ページまで二人のあまったる~い日々を
たっぷりと堪能することができました♡
ごちそうさまでした!