襖くろーらーさんのマイページ

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女性襖くろーらーさん

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No Title

ヲタクの憧れアニメ業界が舞台のBL漫画です。ほんのりとしたイメージ通りにクセ強めの登場人物たちが織りなす、業界ものヒューマンドラマ。ほんとストーリーがTVドラマっぽいのですが、かえってそこが珍しくて型破りな感じがします。

なにしろ本作品は商業BLではなく創作BL同人誌。商業BLのお約束に囚われない自由な空気が流れております。ちょっと珍しい感じのストーリー展開を求めている方に超おすすめです。

そんでですね。ストーリーもハートウォーミングでとてもいいんですがね、キャラも良くて! 特にメインカプのノジさんと鹿野くんのビジュが癖(へき)にぶっ刺さりまくりで最高です。いやこの流れでキャラの見た目ベタ誉めはおかしくないか? って我ながら思いはするんですけど仕方ないんです、ぶっ刺さってしまったものは。

まずノジさんの受け口な顎ですとか、ちょい出がちな下の犬歯ですとか、ずっと机仕事してる人にあり得るかって言ったら無いだろファンタジーだろって感じのほど良くムキムキな胸板ですとか。あーもーさり気なく堪らんですよ!

そして鹿野くん……彼は絵に描いた様な(絵だけど)サイコパス入ったコミュ力0のヲタク男子なのですが、よくよく見ると男の色気満載なのです! しっかり通った鼻筋が素敵な横顔とか、太い首、案外広い背中。そして半袖のシャツからのぞく骨張った肘。腕フェチ手フェチのツボに的中するやつです。しかも彼マニュアル車運転出来るので……助手席で見守りたい、その筋の浮いた手がシフトレバーを操作するさまを……。

げふん。

そんな男の色気ダダ漏れな二人が、全然エロくないピュアピュアな恋模様というか、鹿野くんの一方的な片想いラブストーリーを繰り広げるわけです。

鹿野くん、ノジさんに会う度に必ずと言っていいほど「好きです!」と告白を捩じ込んで来るのですが、でもノジさんには「ただ好きでいさせて」ということしか望んでいないのです。

ノジさんはというと、まず第一に鹿野くんから異常に好かれる理由がわからない。わからないまま鹿野くんに対して誠実であろうとします。

そんな二人の恋愛ドラマとヒューマンドラマの中間の様な恋が萌え度バリ高くて。

今一番注目しているシリーズです。

2026年現在3巻まで刊行されています。全部読みましたがほんと可愛いしあまりの尊さに頭を抱えしゃがみ込みました。

ネタバレなしで読んだ方がいいです。

そう思ってるのに、レビューを書いてしまうという矛盾。すいませんが何も前情報入れずに読んだ方が絶対いいのは確かなのでこのレビューも今すぐ閉じて本作を買って読んでくださいね!

以下ネタバレありです。











なんかすごく可愛い表紙で、ずっとちるちるランキングの1位辺りに居座り続けているのが、とても胡散臭いのです。

が、いざ腹を決めて試し読みを読んでみたら、猟奇? 猟奇の予感? この可愛い絵柄で太郎何されてしまうの???

と、ビビり散らかしてしまったのですが、狼のアイくんの正体発覚で爆笑してしまいました。いやいやいや、全然わからないって!

そこからはもうずっとニヤニヤしっぱなしでした。ここ最近で読んだBL作品のなかでトップレベルで好きです!

放浪犬と迷い猫 コミック

九號 

No Title

美術雑誌の編集者の吉見は、仕事の関係で大学時代の友人の加瀬に再会することになった。ところが、加瀬は仕事の期日に現れず行方不明。実は彼は絶望的方向音痴だったのだ。というお話です。いや待ってそういう話だったかな。そういう話だけど主題じゃないなそれは。

端的に言うと再会もので両片想いものです。ちょっとした行き違いから別れ別れになってしまった2人の物語です。

花火をバックにしたキスが印象的です。チェ●ソーマンみたいで……って、この作品8年くらい前に出版されたんですけど、どうしてこんなにデジャビュなのか? 何か共通の元ネタがありそうな気配! 映画とか詳しい人は思わずニヤリとしてしまうやつなのかもしれません。私はてんで映画を観ないのでニヤリと出来ず残念なのでした。

本作、受けの人が攻めの人とエロいことするよりよっぽどモブや当て馬の人と致していることの方が多いので、そういうのが苦手な方は要注意です。

私は、基本的に当て馬というものが存在ごとあまり好かないのですが、本作の当て馬氏はなんか良い奴なのでわりと好きです。何なら攻めの人よりも好きかもしれません。

けど、攻めの人も迷子生活数日の間にホームレス的な見た目に仕上がっていたのがけっこう良くて、あのムワァッ……って感じいいなぁと思っていたのですが、シャワー浴びたらいともあっさりやたらビジュの良い美丈夫になってしまわれたので、宇宙猫待ったナシでした。ラッコ鍋系、好きなのに。

一方、受けの人にはツッコミどころが多いぃ〜と思いましたが何も言いますまい。いや、一つだけ言いたい事がありました! 飼い犬のパグをもっと構って欲しかったです、めっちゃかわいい犬なのにずっと放置されてたの気になります!

No Title

大学の事務員の筒月は、留学生のカルタカの世話をすることになった。カルタカは、海外の少数民族であるルター族の若者で、美しい容姿と聡明な頭脳の持ち主だ。ところが、彼は日本語どころか英語も全く通じないし、現代文明についても全くの無知。日本の日常のありとあらゆることにビビり散らかすカルタカと筒月の生活やいかに!

10年前の作品なだけあって、今だったらあり得ない感じの設定のお話です。「萌」評価にしてしまいましたが、萌どころはけっこうあります。カルタカが可愛いくてカッコいいので。筒月の知らんうちにベッドに潜り込んでいるカルタカの包容力のありそう(物理)な寝姿が好きです。

けど、評価を上げなかったのは話が面白くないからなんですよね。かといってつまらなくもないです。ただ、すごくよくあるBL漫画なのです。既視感バリバリです。めっちゃ型通りです。それ以上でも以下でもないので、キャラのビジュがお好きでなかったら、敢えて読まなくてもいいのではないかと思います。

No Title

読んでいる最中にすごい事に気づいてしまったんですけど、年齢を重ねるごとに一年が過ぎるスピードがどんどん速くなっていきますが、それって好きな人の誕生日をついこの間祝ったと思ったらまた祝えるっていうことなんですね!! 

……という訳で、吾妻朔太郎42歳のバースデイが来ました。

42歳!? よよよ42歳!?!?!?

あー、思えば遠くに来たものです。記憶違いでなければ1巻くらいの頃は吾妻は38歳くらいではなかったですか? 吾妻と久慈が再会してもう4年くらい経つということですか。ワ……ワァ…………。


吾妻母が終活を始めたり、伯父の源さんを見送ったり、久慈兄の新居が完成したり、久慈がようやく家の購入を決める、等々エピソードの数々に、何となく感じる最終回の匂い。もう少し2人の暮らしを見守っていたいですけれども。

最近はすっかり吾妻と久慈はラブラブなのが普通みたいに自分の中で定着していたのですが、思い返せば初期の頃は今の様な長年連れ添ってる仲良し夫夫的な感じではなかったんですよね。

新刊が出るたびに10回位読み返すともう次の新刊が発売されてるので、買って繰り返し読む、という感じの読み方をしていたので、気づけば1巻から通しで全部読むということをすっかりしなくなっていたなと。

この辺でまた1巻から2人の軌跡を振り返りたくなってきました。あの年の誕生日は2人はどんな風に過ごしていたんだっけ〜、なんて。

がっつりとネタバレして語っております。


―なぜ俺が、と悲観していたがそうじゃない。“俺だから”そう思ったら歩き出せる気がした。

上巻の、印象に残る秋鷹のモノローグですが、ほんとうに彼だから、標的にされたんですね。ワ……ワァ……。

木場くん、親を見る目は曇り切っているけれど、人を見る目は的確! 秋鷹さんなら許してくれるだろうと思って彼に罪を着せましたよね。

と、一瞬思ったんですけどもしかして違う? 後に冤罪を作り出したのは木場父だということが木場くんの口から語られました。どっっっち!? まあでもでっち上げたのは木場くん、それを了承して裏工作したのが父親という可能性もありますか。うーん。

それは置いといて、上巻はサイコホラーみがありましたが、下巻は心が子供のままの木場くんの救済と贖罪の話となっていました。

博愛が半端ない秋鷹さんにすがりつきつつ、甘えや試し行動として常人なら受け入れ難い様な事をする木場くんです。

それを赦し受け入れてしまう秋鷹さんまじ聖人ですが、ただひたすら愛に飢えた子供でい続ける木場くんもある意味「穢れのない人」でした。

同じ様なテーマを扱った作品にはらだ先生の『兄ちゃん』や朝田ねむい先生の『Dear, MY GOD』がありますが、本作品の場合は情念よりは文学性といった感じで、内容は凄絶なもののドライで読みやすい気がしました。藤本タツキ先生の作品みたいな感じ。

ちなみに、現時点でちるちるには登録されていないのですが、3巻目があります。下巻を読んで同時収録の『仮面のなかみ』にほっこりしてから続けざまに3巻を読むと、落差で風邪引きそうなお話でした。

MADK 3 コミック

硯遼 

No Title

高校生のマコトは、猟奇趣味を持つ為に家族から疎まれていた。しかし彼は人並みの良心も持ち合わせているせいで、自分の性癖の特殊性背徳性に苦悩する。

そんな彼がある日魔法陣を書いて悪魔召喚の儀式を行うと、本当に悪魔のJが現れた。人間世界に居場所のないマコトは、Jに魔界へ連れて行ってもらうが……。

カニバリズム描写がとても多い作品ですが、最近人気の『チェン●ーマン』ほどのモツの飛び散り具合ではなく、また、グロシーンはベタ少なめで画面が白っぽいので、グロいのが苦手な人でも、目を薄〜くして見れば気持ち悪くならずに読めるかと。でもちょっとグロいことを想像しただけでゲロ吐ける人には無理な作風です。画面はねっちょりしてないけれど、精神的な湿度と粘度は高め。

ストーリー的には師弟萌えの方には美味しくいただけるのではないかと思います。心理描写に理想の師弟萌えが詰まっています、たぶん。

以下がっつりとネタバレです。



謎めいたMADKというアルファベット四文字は「モツ 悪魔 男子 高校生」の略で、いきなりタイトルからふざけていたコミカルな作品、だったのが嘘みたいにどシリアスな最終巻です。

ついにJを追い詰めたマコトでしたが、やっぱりJは易々とマコトの策略にハマってはくれないのでした。

結末はある意味予想の範囲内でしたが、腹黒さ全開のマコトが同時にJと出会った頃のピュアさも持ち合わせていたのは意外だったかも。

一途にJを追い求めながら同じくらいの強さでJの破滅を願っているとは。この「同じくらい」っていうのがミソで、愛憎渦巻く中で愛と憎がぴったり同じくらいって珍しいなと思いました。大概愛の方が僅かに勝ってるものじゃありません? そして稀に実は憎悪の方が大きくてザマァエンドみたいな。

けれどマコトの場合は愛も憎悪も爆発させる時は純度100%でJにぶつけます。しかも愛が溢れたそばにドロッドロの憎悪を剥き出しにし、かと思えば急に冷静になって権謀術策を巡らしたりと、感情の切り替えが目まぐるしいのが面白かったです。

ヤクヨメ♂ コミック

アオネ 

No Title

ほぼ家の中で出来うる限りのスケベしている作品です。とにかくずっとまぐわっています。しかも大抵早朝に。ストーリー重視の人には向いてなさすぎる作風なので、スト重派でエロエロ苦手な私には合わないかと思いきや、主人公せらの豪快な性格が面白すぎて偶に読みたくなるのです。家に上がり込んでいわお(攻め)とお励みになっていた間女を「クソブス!!帰れ!!!!!!!!!」って叩き出すの最高〜。いわおが突然飼って来たチワワに嫉妬丸剥き出しなところも良きでした。

ろくでなしいわおに健気というか執念でかじりついて18年。溺愛されてはいるもののしょっちゅう酷いあしらいをされてもめげずに、時にすごい反撃をしつついわおと共存しているせらが可愛いです。



No Title

電子版の表紙は帯がくっついていてしかも「春のKanipan祭り」と書いてありました。春のKanipan祭りとは! 私には初読みの作家さんでしたが、帯にそのように書かれるということは有名な作家さんなんだろうなと思って検索したら、最近の画風がだいぶ別人のようになっていました。oh……。

この『愛の実験』のどこが1番好きかというと、絵です。可愛いシンプルな絵柄のキャラクター。その背景は細かく丁寧に描き込まれているのですが、キャラを埋没させず引き立て、しかも地方の街の風景が抒情的に描かれているのです。

風景が、子どもという存在の世界に対する無力さや、人生のままならなさをそれとなく語るといいますか。

内容は、あらすじにしてしまえば良くある学生BLになってしまうのですが、シンプルな絵柄にちょっと癖のある人物たちの存在感と、学生生活の閉塞感を、背景の描き込みが下支えし、独特の切ない世界観を作り上げています。

この作品は絵が肝だと私は思ったので、Kanipan先生を興味深い作家さんだなと思いつつ、絵柄が変わってしまったかぁ……とちょっと残念にも思ってしまったのですが、やっぱりこのような作品を描いた方が描いたものは何でも面白そうだなと期待したりもします。

No Title

何の前情報もなく読んで、普通のエロのないタイプのBLだと思ってここにレビューを書きに来ました。そしてこのページを見て初めてこの作品が非BL作品だと知ったのです。え、えぇぇぇぇ? 非BL!? えぇぇぇぇ!? みたいな。

思えば確かに米田くんと面谷くんの間にラブの様なものは無かったですね……あったような幻覚は見えていました。なぜ。

ほっこりご飯BLですが、それにしても面谷くんが不遇で可哀想だなぁと思いました。一方米田くんも実家のお母さんと色々ありそうな雰囲気なのですが、ちっとも気にしてる風ではないので、気を遣い過ぎて死にそうな面谷くんの不憫さが際立つ感じでした。

面谷くんの弟・小豆くんがいることにより、何となく漂う子育てBLの気配。ゆって小豆くんもう中学生。エッジの利いたガラス10代ですけど。小豆くん問題に二人で対応していくうちに深まって行く、面谷くんと米田くんの仲……でもBLではなかった……えぇぇぇぇ、BLじゃないんだぁ!?

ちなみに私は攻めは面谷くんかとナチュラルに思っていました。