放浪犬と迷い猫

hourouken to mayoineko

放浪犬と迷い猫
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神18
  • 萌×28
  • 萌11
  • 中立4
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
3
得点
159
評価数
43
平均
3.8 / 5
神率
41.9%
著者
九號 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
価格
¥639(税抜)  
ISBN
9784199607523

あらすじ

世界を放浪する天才画家に、ずっと恋をしていた──

イギリスを拠点に活躍する、新進気鋭の天才画家が、帰国早々行方不明!? 密着取材するはずだった美術雑誌の編集者・吉見(よしみ)は胸中複雑。迷子の画家・加瀬(かせ)は、実は美大時代の親友で、いまだ想いをひきずる片恋の相手なのだ。俺を置いて勝手に留学したおまえに、会いたくなんかなかった──。けれど、内心反発する吉見に、編集長からお目付け役として同居命令が下り!?

表題作放浪犬と迷い猫

加瀬慎之介、天才画家、20代
吉見拓磨、ライター、20代

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数3

いとしさが伝わってくる!!

九號さんのBLコミックス!お久しぶりです!!
美大生の頃の恋が7年ぶりに動き出す切ないラブストーリー、
非常に読み応えがありました!!待っててヨカッタ…。

天才画家ってやっぱり変わってる人が多いんだろうなぁと思ったんですが
加瀬の場合は超ド級天然のスーパーウルトラ方向音痴なだけで
とっても素直で優しい男でした。
吉見が初めて好きになった気持ちもわかります。
無自覚なのがタチ悪いんですけどもね…ww

吉見には恋も知らないまま快感だけを追った過去があり
ビッチといえばビッチなんですけど心はとてもピュアなんです…。
加瀬に出逢って、そのことを絶対知られたくない程好きになってしまったのに
別れが訪れて…。
その思い出と7年後の再会が素晴らしい構成で描かれています!!!
惹き付けられる圧倒的な画力と共に!!!
あっ、ここで回想きちゃうのね!甘苦しい────!!てな塩梅に
終わってはまた繰り返し、なかなか閉じられませんでした。

吉見の同僚・南室がノンケにも関わらず
一度酔った勢いで関係を持ってしまうんですが
見た目がめちゃくちゃ軽そうなのにいいヤツで
つい応援したくなってしまいました。
自分の気持ちは遊びじゃないと宣言しつつも
本当に好きだから吉見を後押しするような事言っちゃって。
当て馬がそうだと読後感がすごく爽やかです。
ちょっと可哀想なんですけどねww

九號さんの既刊等、GWに読み返すぞ!祭りじゃ祭りじゃあああ!!!
ホントもう大好きです!!!

8

両片想い大好き!

両片想いってきっと当事者2人にはとても辛いんだろうなぁ。
攻と受の両方の視点で話が進むので、「めっちゃ想い合ってるやん!」ってギュンギュン来ました!
絵もステキで攻めの身体がたくましくて良かったです!

1

受けがイマイチ…それより当て馬がいい。

あらすじに「俺を置いて勝手に留学したおまえ。」とあるので、てっきり恋人同士だった二人かと思いきや、付き合ってはないんです。
両片思いではあるものの、攻めが無自覚&天然&鈍感&ヘタレゆえすれ違ってしまった挙句、7年越しの再会ものです。

大学時代に仲良しだった二人。
「ずっと一緒にいたい」と言う攻めの言葉に乗っかるようにして受けは恋心を打ち明けるも、攻めが戸惑う様子を見て失恋を悟り「今まで通りの俺たちでいよう」と泣きながら言った受け。
だけど攻めは超天然&鈍感なので、「ずっと一緒にいたい」と言った自分の気持ちに後から気づくと同時に、受けへの欲望や感情が渦巻く余り絵が手につかなくなってしまった事に危機感を覚え、受けと距離を置く事を決めます。
「お前のそばにいちゃいけないと思うんだ」と突然告げ、ロンドンへ留学。
受けはせめて友達として「ずっと一緒に」と思ってた矢先だったのに、理由もわからず距離を置かれた事にショックを受け、どこへでも行けばいい!とブチ切れ、それっきり…。

そして有名画家となった攻めが7年ぶりに帰国する事になり、美術雑誌の編集者である受けが攻めを担当することになり、渋々再会という流れです。

なんかどうにもこうにも受けに感情移入しにくかった…(ビッチだったのは全く問題なし)
再会が決まってイライラしちゃった挙句、同僚達に八つ当たりして「最近ご機嫌斜めですよね。」と影で言われてる始末で、えっ…大人の男としてそりゃないわぁ…とのっけから好感度ダダ下がり。
当て馬の南室からウザいと言われて、「じゃあおまえ俺とキスできんのかよっ!」とギャーギャーむくれる様子とかも地味にイラっ。

距離を置かれた後、気鋭の画家と言われるようになった攻めの活躍をこっそりと喜ぶ様子もないので、あくまで「ずっと一緒だと思ってたのに、理由もわからず勝手に置いてけぼりにされちゃったボクちん」のまま7年を生きてきちゃったかのように感じてしまったんです。

まるで受けの存在が害悪みたいな「お前のそばにいちゃいけないと思う」という意味不明な理由で傷つけたことは怒ってもいいと思う。
だけど、攻めが留学を決めて自分から去った事を「勝手に」と責めるのがピンと来ないというか、一方的に自分は被害者みたいなスタンスでいる事に違和感感じまくり。
そもそも恋人同士でもないのに。

だいたいあんな才能豊かな男を一番間近で見続けていたんだし、受けも美大生なんだから、この男はいつか世界に…みたいなものがチラリと頭をよぎることはなかったのかなぁ?
それすら頭に浮かんだこともなかったとしたら、どんだけ視野が狭い男なんだろうと思ってしまう。

「ずっと一緒にいたいなぁ」と思いつつも、こいつは世界に行っちゃうんだろうなぁ…とも判ってて、ついに留学話を伝えられたときに、泣きそうになりながらも堪えて笑顔で「そっか、頑張れよ」と送り出す…みたいな健気なキャラだったら超萌えたのに、ロンドンでもどこでも行っちまえ!とブチ切れるとかないわー。

はっきり言って主役カプよりも当て馬の南室のほうがずっと大人だと思いました。
一見チャラそうに見えるけど、過去から動けず拗れまくった受けの気持ちを少しずつ紐解いて、(本人の意図とは別として)後ろから押してくれるような存在で南室がいなかったら、絶対に主役カプはくっつかなかったと思う。

両片思いからの再会ものって切ない気分でいっぱいになれるので大好物なんだけど、受けが切ない感情ではなく怒りに満ちた感情を抱いているせいで切なさはなかったです…。

主役カプに関しては中立ですが、南室がいいので萌で。

電子書籍には6Pの番外編が収録されていて、その後の二人の様子を南室を絡めつつ描かれているんですが、南室がほぼ主体で描かれていて本編で感じていたこいつ実はいいやつなんじゃない?というものがこの番外編を読むことで確信に変わるので電子書籍オススメです。






6

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