しなちくちくさんのマイページ

レビューした作品

エキスパートレビューアー2025

女性しなちくちくさん

レビュー数108

ポイント数1030

今年度9位

通算--位

  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • 映像
  • ゲーム
  • 特典
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

俺様男前×超絶美人(天然)のケンカップル めちゃくちゃ刺さりました♡

以前に談話室で紹介されていてずっと気になっていた本作。やっと読みましてドハマリしたのでレビューしてみます。岩本先生の小説は初めて拝読しました。
岩本先生が初めて書いて絶版となったBL作品を、全面改稿された作品とのこと。
以下少々ネタバレあります。

まずは高崎ぼすこ先生の表紙が素敵ですね〜。最初はこの表紙で心惹かれたのを思い出します。

そして読んでみると、神蔵響(名前も素敵♡)と平間シンゴ、この二人のキャラクターがとにかく魅力的です!

攻めの響は、186cmでガタイがよく顔も男前の刑事。俺様で態度も素っ気ないんだけど、会えなかった8年間、シンゴをずっと忘れられなかったという、ギャップが大変良きです♡

受けのシンゴは、ロシアの血が外見に色濃くでた超絶美人。でもそんな外見を疎んじて、か自身の美貌には無頓着。無鉄砲な性格で天然のトラブルメイカー。この人も超美人なのに天然で鈍感でおバカというギャップが可愛いです。

この男前×美人のケンカップルが、高校時代に決別するも8年ぶりに偶然再会して、また関わりを持つようになるのを、テンポよくコミカルに描いていて大変面白く、まさに読む手が止まらなくなりました!

響はシンゴに未練たらたらで、無鉄砲なシンゴを何度も手助けするんだけど、シンゴは8年前にされたことをいまだ許せず、響にはだいたい喧嘩腰、鈍いので当然響の気持ちには気付けず。とはいえよくよく読んでみると、シンゴも無意識ながら響に惹かれているようなので、前途多難な両片想い、という印象を持ちました。

1巻はディープキスのみでしたが、描写が丁寧で大変エロティックで素敵でした。今後の進展が楽しみなキスシーンでした♡

巻末の短編【オオカミとサル】は中高時代の二人。響がシンゴをめちゃくちゃ大事にしていて、番犬っぷりにニヨニヨしました。酔ったシンゴの本音も大変可愛くて萌えました♡

【トラブルメイカー 神蔵Version】は、二人の再会を響視点で書いた短編。響のシンゴへの想いにキュンキュンしました。

男前な×美人の、ゆっくり進展するケンカップルのラブストーリー、めちゃくちゃ刺さりました!読む手が止まらず、今4巻に突入したところです。
この作品に出会えてよかった〜!談話室でおすすめされていた方に感謝です♡

⚠︎受けがモブに襲われかけるシーンがあるので、地雷の方はご注意を。

ノンケ攻めの気持ちの変化についていけず…

こちら初コミックスでしょうか。おめでとうございます。以下ネタバレあります。

薬局店員の智宙(ちひろ)(受)は、EDに悩む元友達の怜陽(れお)(攻)と偶然再会する。昔怜陽にフラれた智宙は気まずかったが、怜陽は屈託なく接してきて…というお話。

久々に再会して宅飲みしてたら、怜陽が酔っ払って「オレのちんこ見てくれ」と言い出す。酔ってるとはいえ天然かな?w
智宙は欲に抗えず触っちゃうんだけど、その場で怜陽が勃っちゃう。EDはすぐに治ったのねw

怜陽はノンケなので、彼女を作りたくて合コンに参加するも勃たなかったと智宙の元へ。「もう一回智宙としたい」だと?!智宙はダメだと思いつつ受け入れちゃう。片思いしてるとはいえチョロすぎるぞ〜w

したいっつってもまた触りっこかな、と思ってたらホテルでがっつりディープキスから始まるので驚いた!怜陽、ノンケじゃないんかいっ。なるほど、よくいる「ノンケだけどお前ならいけるわ」系かなw

濡れ場は長めにしっかりと描かれます。
怜陽は脱ぐと筋肉がすごい。智宙も適度にほっそりしてて可愛い。二人とも表情に色気があって、特に怜陽に雄みが出てくるのが良きです♡

高校の時、智宙は怜陽に告白してフラれたと思ってたけど、怜陽はやっぱり本気に受け取ってなかったのね。

後半に智宙の元彼のイケメン亜嵐(アラン)登場。当て馬か?!と思ったけど、二人を取り持つ狂言回しって感じですかね。遊び人らしいけど明るいいいヤツでほっこり。

怜陽が告白するシーンは驚きました。あれ、好きって自覚してたんだっけ?と読み返しちゃった。智宙に惹かれてる気持ちは描かれてるけど、好きって言うのは突然すぎた気がする。う〜ん。
この後半の怜陽の気持ちの変化ついていけず、取り残された気持ちになってしまいました。

あと智宙が「ずっと怜陽が好き」とか、高校の時からずっと片思いしているような表現があるけど、元彼いるんだからずっとではないだろ〜、とか心の中でツッコんでしまったw

一番最後に怜陽が本音を語るシーンがあって、一応智宙を好きな理由がそれなのかなと思いましたが、どうも取ってつけた感が否めませんでした。

ノンケの怜陽が簡単に智宙に惚れてしまった感じがして、いまいちストーリーに入り込めませんでしたが、濡れ場で怜陽がグイグイくる感じは好きでした。

電子 薄い枠付き白抜き修正(枠で形がわかりやすい修正)

ちょっとストーリーが難しかった

初コミックスでしょうか。おめでとうございます。以下少々ネタバレあります。

大学生の萩野の前に、交通事故で寝たきりの先輩榎本が「天使だ」と現れて付きまとわれてしまうお話。

一読してちょっと難しくて二読しました。

初め榎本の登場が不穏な感じだったので、オカルトかしらと思ったけど全然違いましたね。読み進むほどにBLになっていきました。(そもそも表紙が爽やかですもんね。)

榎本の体は病院にあって、萩野の家にいるのは生き霊みたいなものなのかと思いきや、ティッシュで鼻噛んだり、料理したり…。他の天使の力が作用してるのかな。説明がないので謎です。

榎本が事故前に萩野にひどい態度だったけど、これって実は好きの裏返し?と思ってたらその通りだった。春名の「高校生にもなって、気になった相手にあんな態度ヤバい」って、ほんとそれだなw

榎本が萩野を好きになった理由はよくわかったけど、萩野は何で榎本を好きになったんだろう。絆されたのかな?いや元々萩野も好きだったのか?(読解力よ…汗)

後半、榎本が消えちゃって、萩野が春名のところに行くシーン。春名が鼻血出さなかったからその正体に気づいて、助けを借りに行ったってこと?すごい洞察力だな…。

最終話の二人はロマンティックで素敵でした。でもあんまり感情移入できなくて、何でかな〜って考えたんですが…。

ストーリーが自分にはちょっと複雑すぎて、作り込み過ぎてるというか…その割に説明も少ないので置いてけぼり感が否めませんでした。
もうちょっとシンプルな方が良かったかも。
一読して難しくて、二読めでここはこういうことか〜とか考えながら読んでたら、ストーリーに没入できなかったです。
あと今更ですが、萩野のようなツンツン短髪ヘアの受けが昔からあまり好みではないんでした(汗)

自分には合わなくて残念でしたが、個性的なストーリーでラストの二人も素敵だったと思います。作画も安定していると思いました。
次回作に期待しております。

過去にひどい仕打ちをした元友人登場でモヤモヤ

スパダリな溺愛美人攻め(α)の零士と、強気な不憫受け(Ω)のレキ。いい雰囲気になってきたけど、まだお付き合いには至らずセフレ状態。二人の関係がどうなっていくのか気になったので、2巻も読んでみました。電子で178ページ。

全3巻の小説のコミカライズなので、コミックスもまだ続きます(小説は未読です)。

2巻では、過去にレキを無理やり抱いて、レキが大勢のαに凌辱されるきっかけとなった、元友人の理人が現れる。
あんな酷いことしたのに、笑顔でレキに話しかけてくるから驚きました。サイコパスか?(汗)
謝りたいと言うけど、謝りたい態度には全く見えず、違和感がすごい。謝るったって今更だし、「レキの事が好きだった」って何?好きだったのに、酷い目にあってるレキを無視してたの?どこまでクズなのよ。とにかく理人が酷すぎて嫌悪感と違和感がすごかったです。

理人に対してズバッと言い返す零士は男前でかっこよかったです。
理人の件以降、零士はますます溺愛になるけど、過去のトラウマが重くてレキの心は頑ななまま。レキの心はどうやったら溶けるんかなー…。

些細なことで仲違いして、しばらく会えない二人。零士がニューヨークで撮影中に俳優仲間との熱愛報道が。レキは零士の留守中に鍵を返す。鍵を見た零士が驚きの対応を。思い切ったな〜。

最後は二人、いい雰囲気になったけど、まだお付き合いには至らずで、2巻はおしまい。
零士どんな記者会見するんだろ。大切な人がいるって発表するんかな〜?

前半、零士がかなり頻繁にレキと会うんだけど、売れっ子俳優にしては会いすぎじゃない?と思ってしまった。もっと忙しいものでは?

あと零士の家の前にいるマスコミが一人だけなのは少なすぎでは?ちょっと気になりました。

レキも零士に惹かれてきてるけど、トラウマが重いからどうなるかな〜。零士がんばれ〜!

電子 白抜き修正

小説1巻分は完結 しかし続くそうです、やったーー!!

こちら小説もドラマCDもコミカライズも大好きな作品。4巻を復習して読みました。とうとう小説『美しい彼』編は完結。しかし!小説2巻の『憎らしい彼』編に続くそうです!嬉しい!
以下少々ネタバレあります。電子で186ページ。

4巻で、とうとう清居が平良を好きだと自覚した続きから。この清居ターンが原作でも大好きなので、コミカライズでたっぷり読めて嬉しい♪

清居は平良(の叔母)の家に入り浸って、舞台の稽古をするように。この辺から2人の距離がかなり近づく。今は主人と下僕みたいな関係だけど、そのうち恋人になるだろうと期待する、清居の照れ顔がかわいいw

序盤、2人が初めて性的に触れ合う、平良がフェするシーン、紙面を割いてしっかり描かれてて良かった〜。平良の目力にゾクッとします。清居の恥ずかしがる顔も可愛い♡

清居が腹立ち紛れに平良にキスを仕掛けるシーンも良かった。原作だとサラッとした感じだけど、舌を絡める描写がエロティックで素敵です。

しかし清居は恋人になりたいのに、平良はこんなことはだめだったと謝る。さすがに傷つき「もうこない」と家を出る清居。
平良にとって清居は、侵してはいけない聖域なんだな。だから性的な目で見るなんて許されざることで。でも清居にとってはそんなの嫌で、普通の恋人になりたい。噛み合わない二人が切ない。゚(゚´ω`゚)゚。

平良が好きなのは自分が作った理想の清居で、現実の清居ではないのだと傷つき、平良と決別する清居。しかし舞台の後平良がやってきた。平良吃音が出ながらもがんばってえらい!

清居もやっと本心を全部ぶちまけて、平良に気持ちを伝えられて良かった…。
この清居の長台詞と続く平良の語るシーン、読みながらドラマCDの声が響いてきて、すごくグッときてしまった。清居が涙するシーンは、こちらももらい泣きしてしまった。
このシーン、原作通り丁寧に描いてくださって嬉しかったです。

この後とうとう結ばれる二人。
原作にあるお風呂えっちシーンはカットでした。好きなシーンなのでちょっと残念w
でもベッドでの濡れ場の描写は丁寧で美しかったです。あえて修正不要な描き方をしているのが、作風に合っていると感じました。

読みながら改めて思ったのは、北野先生、よくぞ平良をここまで気持ち悪く描いてくださったなと。平良って本当に清居曰く「きもうざ」な攻めで、だからこそ清居が「俺はなんでこんなきもうざを好きなんだ」って気持ちを常に抱いているw やっぱりダサくてウザくてきもい、というのが平良なので、北野先生が忖度なくしっかり気持ち悪く平良を描いてくれて良かったですw
(そして今後たま〜にかっこよく変身させられる平良が楽しみ♪)

5巻は『美しい彼』の本編ラストで終わりました。キリのいい終わり方なので、完結待ちしてた方は1〜5巻まとめて読むのもよろしいかと思います。

予告によると、6巻は原作『美しい彼』の描き下ろし『月齢14』から始まるようです。これ平良が清居にかっこよく変身させられるので楽しみだ〜!そして原作2巻『憎らしい彼』編がスタートです、やったーー!!

6巻は来年春頃発売予定とのこと。
楽しみに待ちたいと思います♪

電子 濡れ場は修正不要な描き方

とうとう清居ターン!!

こちら小説もドラマCDも大好きな作品。コミカライズも素晴らしくて大好きです。
5巻が発売されたので4巻を再読しました。レビューしてなかったのでしてみます。以下ネタバレあります。電子で202ページ。


初めは大学生の平良が清居と再会、舞台の打ち上げに誘われて参加した続きから。

清居がゲイであるらしいと知る平良。でも自分が清居とどうこうなれるわけない、と帰ろうとすると、なんと清居に誘われ、始発待ちでお茶を飲みながらたくさん会話する。

平良はだいたい俯きがちでおどおどしてるんだけど、舞台の稽古場所に困っている清居に、叔母の家を貸せるかもと話すシーンは、ワンコみがとても可愛いです。連絡先交換した時のうっとりした表情もいいな〜w

別れ際、清居が焦れて「そいつ(小山)と俺と どっちが好きなんだよ」と言うと、平良が「は?」とか言っちゃって蹴られるシーンも好き。清居の一瞬恥ずかしくてたまらないって表情が可愛いw

原作でもCDでも、この平良ターンのラストがとても好きです。清居の気持ちが全くわからず呆然とする平良。わからないけど、とにかく清居が大好きで、「俺はずっと清居のものでいたい」と、清居に蹴られた足の痛みすら嬉しくて手放せない…。切なくて素敵です。

平良と小山の電話のシーンも切なくて泣けちゃいます。ここCDでもすごく好きなシーンで、読みながら2人の声が聞こえてきました。漫画もすごく良かった。北野先生の手腕ですね!


73 ページからは、とうとう清居ターンになります。すごく好きなので、やっと読めて嬉しい♪ これまでずっと平良視点だったのが、清居、こんなこと思ってたのか!という答え合わせみたいで楽しいです。

まずは清居の生い立ちが出てくる。少々不憫な子供時代で、親によって満たされなかった部分を、実は平良に気持ち悪いほどに見つめられることにより満たされていたという…。

卒業式には自分からキスまでしたのに、どうしても「卒業後も会ってもいい」と言うことはできず。勘違いした平良は携帯を処分。清居は平良と連絡が取れなくなり混乱しちゃう。う〜ん、焦ったい!w

偶然の繋がりによって、清居の舞台で再会。
平良の、清居しか目に入らないという、目力のある表情がいいですね!
せっかく再会したのに、自分ではなく小山を選んだ平良に傷つき、小山兄に平良の悪口を言うシーンはちょっと笑っちゃう。小山兄、悩んじゃって可哀想w

美しくて強い清居が、「きもうざ」な平良の言動に振り回されてしまう。認めたくないけど、こんな気持ち悪い平良に恋してしまったから!!
平良視点ではかっこよかった清居が、平良に振り回されてジタバタしてしまうのがなんとも愛おしくて、やっぱり清居ターンはコミカライズでも最高でした♪

終盤にとうとう平良を好きだと(心の中で)認めた清居。しかし平良は、清居を好きでも付き合いたいなんて微塵も思ってない。果たして清居は平良とお付き合いすることができるのか?!

次で小説の1巻が完結しそうです。
新刊の5巻も読んでみようと思います♪


(4巻で一箇所だけ気になるページがあって、22Pの「小さいころからの夢でも…」という清居のセリフは、小説でもCDでも平良のセリフだったはずなので、ちょっと引っかかりました。)

スパダリ溺愛美人攻め×強気不憫受け 2人のキャラがかなり好みでした

お二方とも初読み作家様。コミカライズ作品ですね。オメガバが好きで、2巻が発売されて興味を持ったので読んでみました。原作は未読です。以下少々ネタバレあります。電子で170ページ。

美貌の人気俳優のα零士と、不憫な過去を持つ強気なΩレキが主人公。
零士がとても綺麗な美人攻め、且つ190cm以上の高身長でかっこいいです。
レキはかなり不憫な経験をしてきてますが、それに負けじと護身術を習い「負けたくない」となんとか強気に頑張る姿がいじらしいです。
2人ともすごく好みのキャラクターです。
零士は高身長、レキは小柄なのでかなり体格差あります。

冒頭2人の出会いの後、レキの過去が詳しく語られますが、これがかなりひどい内容です。かいつまんで書くと、過去に学校で大勢のαから陵辱され続けたので、αを憎んでいます。
普通に兄弟も家族もいる子なのに、家族を悲しませたくないと我慢していたのは、ちょっと「?」でした。それほどひどい内容なので…(汗)
(レキの過去の描写が駆け足に感じましたが、コミカライズだからかな。小説はもっと詳しく心情が書かれているのかもしれませんね。)

レキは、αとは寝ない、同じ男とは1度だけ、と決めてるけど、零士に一泡吹かせたいと何度も会うことに。掟ガバガバだなw

中盤に攻め視点になり、零士の過去エピソードが。こっちもレキほどではないけど、苦労してきたのね。レキにだけは零士のフェロモンが効かないのは、何か理由があるのかな、気になる。

ストーリーが進むにつれ、零士がレキを溺愛するスパダリ攻めになっていきます。不憫な過去により自己肯定感が低いレキが、最高のαに大切に溺愛されるのは、なかなか良きです。シンデレラストーリーという感じかな。

終盤にレキの兄の彼氏と旦那、2人が登場。調べたらレキの2人の兄(Ω)の小説が先に書かれてるんですね。
零士と義兄がバチバチしてるところで1巻はおしまい。

好きな属性の2人だったので、結構楽しく読めました。ただやはりΩがαより下に見られている世界観みたいですね。その点はあまり好みではなかったです。

原作は上中下巻の3冊なので、コミックスはまだまだ続くかな?
零士の溺愛がどんなふうにレキの心を溶かしていくのか、続きも読んでみたいと思います♪

電子 白抜き修正(枠なしで形のわかりにくい残念修正)

こっちもいい!!続きが読みたい〜

本編を大変面白く拝読したので、番外編も読みました。以下ネタバレあります。全39ページ。

こちらは2人が殺人犯ではない、パラレルワールドを描いた作品。
楓がバニーの耳をつけてティッシュ配りのバイトをしていると、チャラいバー店員の亮にナンパされて…というお話。

お店で飲んでいたはずが、かなり飲まされて酔っ払って、いつの間にかホテルに連れ込まれている楓。こっちの世界でもチョロすぎるぞ〜ww

番外編1のメイド服に続き、こっちの亮はバニーコスプレを準備w
まずは可愛いウサ耳だけ付けて、酔ってる楓とえっちに突入!こちらも濡れ場のボリュームがなかなかです。

本編の亮はヤンデレな執着攻めですが、こちらの2人は出会ったばかりなので、まだ執着はなさそうですね。
酔っ払った楓とあっという間にえっちになだれ込むあたり、少々クズっぽさやヤリチンっぽさが感じられます。

とまあ亮のキャラが若干本編と違うのですが、ちゃんと楓に優しいです。あと濡れ場での執拗でねちっこい責めは共通してますねw

こちらの楓は嫌がらずにバニーコスプレしてくれてえっちです♡ バニー服よく似合ってる〜、エロいわ〜。

亮に勝手に連絡先交換されて、最後は同居にもつれ込みそうなところでおしまい。
なんというか…この続きもめちゃくちゃ読みたい!!!
恋愛感情はまだ無い状態で同居して、でもえっちはして、そのうち2人は…みたいな続きが読みたくなります(妄想が広がるw)

というわけで、こちらの番外編も大変楽しかったです♪できることならこちらの2人の続きもいつか読みたいな〜w

シーモア 白抜き修正(いやほんと白くて残念!)

とにかく楓がチョロ可愛い♡亮も幸せそう…

本編を大変面白く拝読したので、こちらも読みました。全39ページ。

逃亡中の亮と楓。ホテルで楓が目を覚ますと、亮にメイド服を着せられていて…というお話。

ほとんどのページでコスプレえっちを描く、濡れ場を楽しむ内容となっています。

楓、細っそりしててお顔も可愛いのでメイド服似合うな〜。楓は普通の感覚の人なので、すぐにメイド服を脱ぎたがるけど、亮に上手いこと言いくるめられて濡れ場に突入w
(「あーー♡たのしー…」って言う亮が、本当に幸せそう。8年越しでやっと手が届いた想い人だもんねぇ…涙)

初めは抵抗感持ってたのに、どんどん流されて気持ち良くなっちゃって、「まぁいっか…」ってなっちゃう楓がチョロ可愛いです♡

そのうち物足りなくなってきて
「こっちがいい」「いつもみたいにしてぇ…」
「亮もきもちよくなって…」
と、すりすりしたり、ぎゅっとしたり、甘えだす楓も大変可愛い!
天然でこれですから、魔性としか言いようがないww
亮もたまらないのではないでしょうか?!

それにしても亮の責めはねちっこくてしつこいというか…ヒモとして培ったスキルか?と思ったけど、違いますね、楓が大好きすぎるのよね。
楓は亮が初めてだったのに、こんなに開発されちゃって大変だなぁww

というわけで、二人のエロエロなコスプレえっちを、これでもか!!というほど見せつけられる番外編でした♡

ラストページの亮の幸せそうな表情にも、ほこっとしました。

シーモア 白抜き修正(エロエロなのに残念な白さ。せめて枠があればなぁ泣)

攻めの仄暗いド執着がとても良い

春のkanipan祭りで『ないしょのマリーちゃん 新装版』と『スイートハプニング』を楽しく拝読しました。しばらく積んでいたこちらも拝読したのでレビューします。電子で208ページ。

内容的に前知識なしで読んだ方が良さそうと思い、ほぼネタバレなしで読みましたが正解でした。これから読まれる方にもネタバレ抜きでお読みになることをお勧めします。あまり決定的なネタバレはしないようレビューしてみます。


ストーリーは、亮と楓が8年ぶりに再会したところから始まります。仄暗い雰囲気で二人に何が起きたのか少しずつ明かされていくので、ちょっとミステリーっぽさもあって、読む手が止まらなくなりました。

二人の関係性も少しずつ説明されていきますが、特に亮が楓に強い執着を抱いており、過去二人に何があったのか、その点も非常に興味をそそられます。

二人が逃避行中に、まるで現実逃避するように何度も性行為をするのですが、この濡れ場が大変エロティックな描写でゾクゾクさせられました。

中盤からは8年前の二人の中学時代が描かれます。『スイートハプニング』でも思いましたが、先生の描く10代って、すごく可愛らしくて大好きです。特に楓がカワユイ!
可愛いですが二人とも不憫…。亮がある出来事の後、楓に抱きしめられるシーンの表情がとても印象的です。恋を自覚したのかな。でもその直後に…切ない…。

殺人犯を描くという内容だけに、最後どう着地するのか、ドキドキしていたのですが、爽やかなラストで良かったです。ちょっと甘い展開かなとは思いますが、あまり重苦しすぎるのもつらいので…。

執着攻めが好きなので、亮の闇を感じさせるド執着がとても良かったです。
ただ亮を養っていた女性がちょっと気の毒すぎる感じも受けました。
とはいえ二人の関係性にはとても萌えを感じて、大変面白かったです。

番外編2編も拝読しましたが、どちらもとても良かったです。本編を楽しまれた方にお勧めします。

春のkanipan祭りの『愛の実験 新装版』も読んでみようかと思います♪

シーモア 白抜き修正(かなり白くて形がわかりにくく、これどうなってる?と悩むコマもある残念な修正(泣)。他の方のレビューによると紙本が良修正だそうですね!買いなおすか…w)