恋人同士の関係からまた1つステップアップした2人の同棲編。
公私ともに充実した生活っぷりに、終始穏やかな気持ちで読み終えました( ´∀`)
ここまでトントン拍子できていて、順調すぎて逆に不安になってしまうのですが、これがもう全くの杞憂で要らぬ心配でした。
いつの間にかに家族への紹介が終わってたのはビックリ。(たった2コマで済ませてるとは!笑)
スピード感は確かに大事だけど、もう少しそのときのエピソードを詳しく知りたかったなと思いました。蒼生の家はワンコだけの登場でしたし(笑)、もうちょいページを使ってお互いの家族について掘り下げてくれたら嬉しかったです。
恋人→同棲…ときたら、あとは"け"から始まるアレを想像してしまうのですが、それに関しては2人のキャリアを考えるとまだ先かな。
俳優として力をつけてきてる蒼生も、メイクアップのスキル向上に向けて挑戦しようとする晴人も、お互いの存在が仕事にもいい影響を与え合っているようで、改めて素敵な関係を築けている2人が微笑ましかったです。同じ場所に帰ることがモチベーションとなり、仕事とプライベートが良好なサイクルで回っている生活がずっとラブラブすぎて眼福でした^ ^
引っ掛かることがあったといえば、若い新マネが蒼生に良からぬ感情を向けてきたことでしたが、逆にこのピンチを活かして彼らの盤石な関係をアピールした切り返しには拍手!ヽ(´▽`)/
晴人の覚悟と誠意が伝わった胸アツのエモシーンは注目です!
2人ともイケメンだから目立ちますし、いつかは噂になることもあるかもですが、そのときがきても蒼生と晴人なら色んな問題をクリアしていけると思います。
不安より期待。彼らの強固な結びつきを心の拠り所として、これからも蒼生と晴人の活躍と成長を見守っていきたいです♪
αはイケメンのスパダリで、Ωは華奢美人というのがセオリーだったのは、今や昔。時代は少しずつ変化し、色んな方向性からオメガバースを解釈する作品も出てきて、必ずしもαやΩが容姿に優れた者である概念は薄くなりつつあるのが現在のオメガバースです。
オメガバース市場は飽和状態で、設定のバリエーションも様々。ちょっと前まではΩが虐げられていた作品が主流でしたが、ずっとあまあまで幸せな世界線にある作品もここ数年でめちゃくちゃ増えました。
じゃあこの作品はどうかというと、これまでのオメガバースの規格から外れた設定が盛りだくさんです^ ^
一番に目を引くのがΩの久保のそのガタイの良さ。ガッチリムッチリとした肩幅の広さや胸筋の厚さはΩらしからぬボディです。そして万人に溶け込む平凡なビジュアルもΩっぽくはありません。
性格は非常に穏やかで、風貌からみてもマッチョなβって感じですが、でもよくあるΩ像でないキャラクターだからこそ、その異色のキャラクターが映えていてめちゃくちゃ面白いです!
「運命」を毛嫌いするαの俳優・青木馬が一瞬にして久保に惹かれてしまうことから始まるストーリーで、青木馬にしか分からない久保のヒート…フェロモンの香り…これまで誰にもΩだと気付かれてこなかった久保のΩの兆候を、青木馬だけが察知するというまさに運命の出会いがこの物語の軸。あれだけΩを避けていたのに、久保には自分からグイグイ迫る青木馬の執着心が健気で可愛くて、時に久保への想いが空回りしちゃうこともあるけど、全体的にはラブコメテイストで2人のやりとりにホッコリでした^ ^
体格の良い男同士2人のカップルということもあり、ベッドシーンの肉体美と肉体のぶつかり合いは男同士のそれらしく、それがなんともエロい……
久保は普段穏やかで、ふとした時に見せる表情は可愛いんですけど、やはりそこはΩの気質なのか、特別な相手との特別な時間のときはいやらしさを帯びるエッチなギャップがそそりました。
周囲の人たちも皆いい人ばかりで、青木馬と久保の恋愛を見守る環境もベスト。嫉妬深い青木馬の絶えない心配だけが気掛かりですが、今をときめくイケメン俳優の独占欲にはニヤニヤしかないので、ずっと久保にゾッコンなαでいて欲しいなと思います( ´∀`)
攻めの想いを知らないとはいえ、色々とやらかしちゃってるノンデリな受けが何とまぁ危なっかしいことか。
ビジネスと割り切ってる朝陽は能天気でいいけど、下心を隠して恋人のフリをしなきゃいけない仁のことを考えると、朝陽にモヤモヤ……。仁の恋心に頼り切った擬似恋人関係が、仁の純粋な想いを搾取されているみたいですごく切なかったです。
お金のため?
暇つぶしのため?
朝陽の娯楽に、顔出ししてまでフリに付き合う仁の健気さが沁みました。
画面越しでは朝陽と恋人同士でいられる嬉しさが、仁の積極的なキス行動から伝わってきて、普段クールな仁の抑えきれない欲望の一端が垣間見えると思います。
表では健全なカップルだけど、裏では不健全なニセカップルで……と、本気になりたくてもなれない複雑な心境がストーリーの軸。2人の甘いシーンもあるにはあるけど、想いが通じ合っていない段階では何の意味も為さないただの行為です。親密な触れ合いに早く意味を持たせてくれよと願うばかりでした。
ずっと一途に幼馴染を想い続けてきて、でも朝陽はノンケで女の子と恋愛をしてるところを仁に見せつけて。しかも好きな人から恋人のフリをお願いされるだなんて、仁の忍耐力をワザと試しているとしか思えませんでした。朝陽は配信が上手くいってることで調子に乗りすぎて、ライバルの配信者に狙われるし、ファンの子たちの拡散力を甘くみてるしで、危機管理がガバガバで後半はドン底です。
仁とギクシャクするようになってから何もかもが上手くいかない朝陽の状況は、ある意味自業自得。受けザマァ的展開になって初めて仁に対する想いに気付いていく朝陽の鈍さには相当焦れました。
朝陽みたいなタイプはどうだろ…?好き嫌いが分かれるかもです。
無頓着ゆえの思慮の浅さが私にはあまりハマらないキャラクターでした。
ただ。
2人とも顔がめちゃくちゃイイ……!!( ´∀`)
こんな顔面偏差値高めの男子たちがイチャイチャ配信してたらそりゃ明日の夢見もよくなるだろうな…と、ファンの気持ちに思いっきり共感でした。
想いを遂げてからは、ビジネス兼プライベートの垣根はあってないようなもんで、ただのイチャコラ報告会みたいになってる2人の甘さにニヤニヤ……^ ^
配信はもはや課金目的ではなく、愛する恋人の見せつけと他者への牽制にシフトしているバカップルの幸せ絶頂の姿を最後までお見届け下さいね。
地域の未来を守る市会議員と、その秘書(兼お手伝い)が織りなす政界BL。
15年ぶりの再会に、再燃した恋心がくっ付いて、お堅い世界が舞台でありながらもクスッと笑える楽しさが病みつきになる物語でした^ ^
もちろんそれだけじゃないですよ!
ずっと胸に燻っていた片恋描写にはキュンときたり、市民の声を真摯に拾い上げる姿勢には誇らしく感じたり、ラブが進行していく過程には頬が緩んだりと、市政活動を通じて愛を深め合う2人の不器用な恋愛から目が離せずでした。政治の裏の世界がこうだとは信じたくはないけど、色欲をぶつける国会議員やみっちゃんに嘲笑や批判をぶつけるジジイ共が登場するなど、嫌悪感を覚えるシーンもあったりします。が、喜怒哀楽の感情の振り幅がめちゃ広いのもこの作品の見どころだと思います。
特に恋愛面でのすれ違いは、めちゃくちゃ切なくなったし胸が痛くなりました……。゚(゚´Д`゚)゚。
両者の視点で描かれているぶん、どちらの立場にも感情移入できる物語展開がすごく悩ましいです。周りの声を気にしてヘタレてしまうみっちゃんの気持ちも分かるし、諦めのいいみっちゃんの態度に怒る清野の気持ちも分かる。だけど、清野のためと言いながら結局自分が傷付きたくないために肝心なところで逃げ癖がついた軟弱メンタルがこの恋の一番の壁であることは間違いないでしょう。
この作品はただの同級生の再会ラブではありません。みっちゃんが過去の自分とサヨナラするための成長と戦いの物語でもあります。
キリッとした男前の顔をしてるのに、メンタル豆腐並みのみっちゃんには焦れました。
清野のつよつよアプローチがなかったらこの恋はどうなっていたのか。そして清野ファミリーの応援と後押しがなかったらどう転んでいたのか。こうやって30歳の今まで、色んなチャンスを自ら手放してきた人生だったのかも知れませんね。
清野の過去のエピソードにはウルッときました。みっちゃんの知らないところであなたの言葉に勇気を貰った男の子がいたんだよ、と。あのとき知っていたら、みっちゃんの青春はもう少し明るいものだったのかなと考えてしまいました。
地方の田舎町を舞台にした穏やかな空気感と、福岡の方言で交わされるローカルな地域感にほっこり。遅めの春の訪れには、心から歓喜しましたヽ(´▽`)/
残念ながら今の政治家たちにクリーンなイメージを持つ者は少なくなりましたが、清野とみっちゃんには政治活動にも恋愛にもずっと誠実であって欲しいと思う。ゆくゆくは県政…または国政に進出していく未来に期待しています!
陰キャでシャイの魔王さま。かなりイイ味出してます^ ^
BLの攻め界の中ではちょっと変わり種の部類に入ると思いますが、ネガティブで自己肯定感低めの性格が何となく庇護欲を掻き立てられ、圧のある見た目に反してかわいらしい印象でした。
そんな攻め像なので、完全に「魔王」の名前負けしてるキャラクターとのギャップが非常に魅力的でした。
人間たちに恐れられている魔王ことイルヴァドは、人に害を為さない良識人。他国の魔族からの襲撃を牽制することができるほどの魔力量の持ち主でありながら、そのパワーを血を流すことには使いません。人間以上に繊細な感情を持ち合わせている心優しき魔王は、安寧を愛する森の管理人といった感じで、森の動物たちや植物を愛でる清らかな心に私の萌えゴコロが刺激されまくりでした。
素顔を隠すために仮面が手放せないところも、BLでよく見るマスク男子と同類の匂いが……と感じたのは私だけでしょうか?^ ^
イルヴァドの素顔はもちろん期待を裏切らないイケメンで、仮面の下では照れた姿を覗かせたりするのもキュート感満載でした。
人間に害を為さない彼は魔族としては不完全かもしれないけど、人間と共存の立場をとってはいても彼は人間でもないので、どちらのコミュニティにも属さない彼は孤高の存在といった感じです。でもウルヤナの来訪を待ち侘びる姿を見ると、本来の彼は人好きな性格なのかもしれません。まぁ…ウルヤナ限定でですが(笑)
イルヴァドの善の部分に触れれば触れるほど、人間たちの悪の部分が際立つストーリーの見せ方が何とも複雑な気持ちにさせ、切ないわ怒りが込み上げてくるわで後半は耐えどころでした。
ウルヤナの同僚、王、太公、コイツら3人はブラックリスト入りメンバーです。
同僚は最後の最後でいい働きをしたから百歩譲って許すとしても、王はもうちょっと人を見る目を養うべき。太公のオッサンに強く言えないなんて頼りなさすぎです。王妃を助けたウルヤナを鞭打ちにした恨みは私は忘れないよ。
そして、太公オッサンはなぜお咎めなしなんだろ?謝罪もないし、ちゃっかり自分の立場はキープっていうのは何だかなぁ…でした。
魔族というだけで悪と決めつける人間たちの愚かさには辟易としたものの、イルヴァドにとってもウルヤナにとっても一番良い終着点を迎えたことにホッとしました。
喋る鳥のチャッターは、物語を楽しく明るくしてくれる盛り上げ役として良い存在感で、寡黙なイルヴァドの代弁者として足りないところを補ってくれるフォローアップが完璧。口の悪さも毒舌と思えばかわいいもんでした^ ^
ファンタジーのワクワク感とハラハラ感を備えつつも、秘密に包まれた森の中でしっかりと愛を育んでいくラブの部分も見せ場はたっぷり。シャイなイルヴァドの心に触れていく2人の恋愛模様から目が離せませんでした。
イルヴァドの素顔や真心の部分が暴かれていくのを見届けるのが楽しく、照れ屋で愛情深い彼の魅力はこの作品の推しポイントです。王道のファンタジーの中にも、個性的な攻めキャラの面白さが良いアクセントとなっており、バランス感のとれたストーリーがとても素敵な作品でした♪
愛のない政略結婚がまさかこう繋がっていくとは……
道半ばで閉ざされた穀物研究の道筋が、まさかの大どんでん返しで救済されていくストーリーにワクワクが止まりませんでした。
しかも、これまで知らなかった初恋の成就付き。父である国王に名前すら覚えられてもいない末っ子王子の不憫な境遇が、したくもなかった政略結婚によって幸せの道が整えられていくドラマティックな展開がめちゃくちゃ面白かったです。
色んな思惑がまとわりついたワケアリの結婚でしたが、蓋を開けてみれば大・恋・愛という、嬉しい意味での"コンナハズジャナカッタ"ストーリーが読み欲をアップ。お互いに身分を隠しながら互いに惹かれ合い、でもどちらにも結婚相手がいるという状況が失恋の香りを漂わせますが、でもそれにはちゃんと幸せのカラクリが隠されているので、安心して2人の恋愛を見守ることができると思います。
まぁ……最初からアノ人とあの人物は同一人物なんだろうなと想像できるため、それだけで不安感はだいぶ軽減されるかと。ラストにどう繋がるのかに注目して読んで下さいね。
凶暴とされる獅子獣人王子との結婚が、ルシュカの感情をネガティブからポジティブへとシフトさせていくのが一番の見どころでしょう。
とは言っても、何も知らないのはルシュカだけ。フィリアンの方は、ルシュカが何者であるかを分かった上で近付いているので、ルシュカの護衛役を買って出たのも彼なりに思うところがあってのことです。
身分を明かさなかったからこそ、彼らは王子と王子の立場ではなく、フィリアンとルシュカという1人と1人の人間として向き合うことができたのは事実。好意を抱く過程や理由に説得力が備わっていくことがラブ展開的にはグッとくるポイントでした^ ^
結ばれるオチは何となく読める感じのストーリーではあるものの、ルシュカの栽培研究の熱量や、フィリアンを追い込む敵対勢力との対峙といったシーンを盛り込むことで、ストーリーに独自性が生まれていくのはこの作品の魅力ポイントかな思います。
色んなことを諦めてきたルシュカがやっと自分らしさを手に入れた姿と、ルシュカの前では自分らしくいられるフィリアンの姿が何となく重なって見え、この2人の婚姻は結ばれるべくして結ばれる運命にあったことに納得至極でした。
素晴らしいエンドでしたし、素敵な縁談となったことは喜ばしいですが、1つだけモヤッとしたのは、ルシュカの父である国王が最後までルシュカの名前を言い間違えていたこと。まともに子どもの名前すら記憶してなくて、子どもに平等に愛情を注げないのなら早めに下半身を去勢しとくべきだったんでは?
この色ボケジジイは一回フィリアンにめちゃくちゃ怒られたら良いのにと思ったけど、ルシュカにやんわりと注意されただけで終わったのがちょっとだけ物足りなかった。穀物の苗の件で、いつかルシュカに感謝すべき日がくることを願っています。
大国の妃として、民のために心を砕き、気持ちに寄り添っていくルシュカの未来図が見えるようでした。ルシュカの人となりを知って次第に彼に傾倒していく味方が増えていくのもBLとは違う側面で楽しかったです( ´∀`)
"かわいい"と"かわいい"の掛け算は、言わずにもがなで"激かわ"です!!
なんっじゃ、このかわいいさ濃縮120パーセントのカップルはぁぁぁ……
あまかわストーリーの魔術師・依子先生が魅せるキュートでかわいい世界観に刺客なし!ストーリーからキャラから設定から絵から、もう全てにメロメロになりました。
クールイケメンの晴真と、かわいいもの大好き男子の藍は、見た目もキャラも全くタイプが真逆だけど、2人に共通点があるとすれば、「かわいい」こと。晴真の方はギャップ萌えってヤツですね……男前で圧が強いのに、ふとしたときに見せる表情や態度がとっっっってもキュンキュンします( ´∀`)
藍の方は、男の娘カフェバイトでのメイドビジュアルが愛らしいのはもちろんのこと、晴真への片想い感情を未だに胸に抱え続けている健気でいじらしい姿勢がこれまた可愛くて堪らんです。
2人の"かわいい"のベクトルは種類が違うけど、どちらもかわいいに思いっきりアプローチしていることに間違いありません。"かわいい"と"かわいい"の応酬に、ニヤニヤしすぎてほっぺたが落っこちそうでした(笑)
まだ2話配信ですが、早くも単行本化を待ち侘びています^ ^
一度告白して、藍は晴真にフラれてはいるんですよね。
そこで藍の片想いは終わりました。……はずだったのに、フッた当事者の晴真自身が藍に執着するようになり、晴真のそうした心境の変化が2人の関係にまた新たな始まりを与えていく恋愛の芽吹きから目が離せません!!
晴真の方がだいぶご執心なのが既に伺えますし、クールな男のデレった顔は何よりも大好物なので、これからもっと親密な関係になっていくであろう妄想が私の頭の中を駆け巡っています。
単話買いの課金が止まらなくなりそうな神作の予感に、サイフの紐も私の鼻の下もゆるゆるです^ ^
これからどんどん糖度が上がっていくことを期待して、かわいい2人の恋を応援していきたいなと思います。
BLの始まりはいきなり身体の関係から…という突発的導入でスタートするストーリーだけど、そのあとの距離の縮め方や関係の深め方はゆっくりで丁寧。波真田かもめ先生ならではの、ありふれた日常の景色に非日常の恋愛の訪れをじわじわと埋め込んでいく物語展開がめちゃくちゃイイです。
自分から誘って蒼生と寝たくせに、突き放す態度に出る薬師寺の塩対応が最初はイラッとくるけど、どんどん態度が軟化していくのを見守っていくのが彼らの恋愛の味。薬師寺と蒼生のタイプがまるで違うのも、それぞれのキャラクター性が良い化学反応を起こしてくれていて、繊細な心情変化や心理描写が2人の関係に深みを持たせていくことを実感できると思います。
間の取り方や"ため"の作り方1つでも、何でもないように見せつつその空気感がそのシーンにとって大事だったりするんですよね。言葉無き表現を巧みに操るのも波真田先生作品の持ち味だったりするので、目の前で展開していく事象以外にも目を向けるポイントがたくさんでどのシーンからも目が離せません。
最新話ではネガった薬師寺が蒼生に突き放す言葉や態度をぶつけてましたが、別れ際の蒼生の言葉や笑顔が健気で涙が出そうになりました…。゚(゚´Д`゚)゚。
薬師寺の面倒くさいところはややクセあってそれも面白いけど、恋愛面ではしっかりして欲しいのが本音です。
離れてしまった心の距離を、今後どのように繋げていくのか気になります。が、ここは焦らずじっくり攻めるべし。
2人の恋愛の最適解はなんなのか、その答えが早く知りたくてウズウズしています^ ^
2人が島で暮らす丁寧な暮らしが好きです。
ぬくもりのある家で穏やかに過ごし、オシャレな服や髪型で見綺麗に整え、自然派な食事を楽しみ、生き物たちを愛で、互いを慈しみ合いながら過ごす彼らのスローライフな日常に思わず顔が綻びました^ ^
自然から与えられた恵みに感謝しながら、生活することの原点みたいなものを教えてくれる彼らの暮らしが煌めいていてとても美しいです。作画の良さに引っ張られるものは確かにありますが、それ以上に日常の一コマ一コマが心に沁みました。
イェンスとヴァンのいる世界は、私たちが生きる現代社会のようにモノに溢れた何もかもが便利な世界ではありません。満ち足りた世界とはモノの多さでも利便性でもなく、心の豊かさなんですよね。
自給自足の彼らの生活には幸せの世界線しか存在しておらず、時間の大切さや自然の有り難みを改めて気付かされた思いでいっぱいになりました。
どんな世界でも、大切なのは笑顔で過ごすこと。そして相手を思いやり、常に寄り添っていくことではないでしょうか。
ヴァンがイェンスに提案した冒険の旅。ドロメの呪いが解けたことにより島の外に長期間出ることが可能になった2人の目指す希望が、更にどんな景色を見せてくれるのか楽しみです^ ^
新しく家族になったモリネコのユルとの生活の賑やかさは、イェンスとヴァンの生活にますます活力を与えてくれているようでとても微笑ましく映りました。ドロメの呪いが解けたことによってもたらされたヴァンの変化にも注目しつつ、広い世界へと駆け出すスタートラインに立ったばかりの2人の冒険をこれからも応援していきたいと思います。
今巻は驚くことに、な…なんと!
主夫・麻水の姿をいっぱい堪能できるレアなご褒美巻。映画の撮影の仕事が前巻で終わり、今巻は長期オフの期間を由岐の家で家事をしながら帰りを待つという、麻水のまったり主夫ライフが全面に楽しめます。
いつかくるであろう同棲の予行演習でしょうか( ´∀`)
麻水は超人気俳優として演技の仕事をバリバリこなしてるイメージが強かったので、いやぁ……主夫と麻水のイメージが結びつかず、思わずナヌヌ?!!って思っちゃいましたよ。
期間限定ではありますが、ここに世界一…いや宇宙一美しい主夫が降臨しました^ ^
料理も上手いし洗濯畳むのも上手くて、こりゃまたビックリ。家に帰ると麻水が出迎えてくれてる幸せな空間が、クッソ羨ましいことか…。
スクリーンやカメラの前で輝ける麻水も美しいけど、家事をしながら由岐の帰りを待つ麻水の自然体な姿も美しいことこの上なしでした。
(麻水が居るだけで、ただのスーパーも舞台の上と化す!笑)
麻水と由岐のプチ同棲を楽しむ一方で、嫉妬と独占欲の感情に振り回される四角関係の様相からも目が離せないのが今巻の見どころでもあります。
その四角関係のあらましが何やら複雑で、そっちはソッチとの関係を疑われて、あっちはアッチとの関係を疑われて……と。ちぐはぐな思い違いと勘違いが重なり合って、めちゃくちゃ面白い相互ジェラシー展開があるのでぜひその着地点に注目しながら見届けて欲しいなと思います。
そして見届けると言えば。
山瀬×佐久間の他にも大注目のカップルが登場し、今後の進展を丁寧に見届けていきたい同性カップルたちのコミュニティの輪の広がりに期待値が爆上がりでした!
麻水と由岐を取り巻く周囲が賑やかになったことで、麻水と由岐だけのストーリーでは無くなってきてるようにも思える「25時、赤坂で」の世界観の深さ。心と心の繋がりから、人と人との繋がりに至るまで、そこから染み出してくる旨味をとことん味わい尽くしました。