付き合うのNG。ヤルこと大好きなセフレ主義の男が、硬派童貞くんにハマっていく絆され愛が響くストーリーです。
受けのかなたが、まーセックス大好き野郎なこと。ケツの穴が乾かぬうちから、次のセフレにはしごする体力と精力がすんごいです。あまり印象は良くないですが。
かなたは気持ちよければ良いという考えなので、下手くそはおよびでない。だから千弘とのセックスに満足できずに他のセフレとも会っているのですが、千弘のテクが向上するにつれて気持ちが傾いていく変化にご注目です。
その大きな変化は、付き合うのNGだった心境が付き合っても良いと思うようになったこと。自分が付き合うのはナシと言った手前、切り出せないもんだから千弘からの告白待ちをするけど、まさかの玉砕展開にショーック…みたいな。
あれだけ遊び倒してきて千弘に本気になった途端にフラれたカタチになってしまったのは、自業自得というか…少しばかりザマァと思わなくもなかったです。
かなたはちゃんとした交際経験が少ないだけに、恋愛経験自体も少なく、好いた惚れたの駆け引きが下手くそ。真っ直ぐに向き合って本音を言わない不器用さがすれ違いを生み、千弘の気持ちと噛み合わないのには焦れました。
身体を交わすことには慣れっこな男は、心を交わすのには慣れていないようで、スムーズにいかないぎこちなさがかなたらしくもあります。そのぶん、千弘の愚直さがカバーしてくれるので、2人足してちょうど良いくらい。お似合いな2人だと思います^ ^
これまでセフレ関係重視のお付き合いをしてきただけに、事後の甘い空気感やデート、セックス以外に過ごす恋人の時間をたっぷりと味わって欲しいですね。千弘のあまあまムーブに取り込まれて、かなたも千弘の色に染まるといいな。
エロも多いけど、ストーリーでもしっかり魅せてくれる作品でした。
BLを読んでると、ライト級からヘビー級までのベッドシーンを拝見しますが、この4巻のベッドシーンは圧巻でした。
エロの濃さや尺の長さが、って意味じゃないんです。ベッドシーンが1つの耽美的世界観を構築していて、2人の吐息や肌の質感、交わされる視線の重みまでもが伝わってくる映画のような空気感が、本当にすごかったです!!
体位とかプレイとかそんなことは重要じゃないのです。2人の心と心が繋がる瞬間を見せられている、そんな身体の交わりにグッと引き込まれました。
時間の流れ方も漫画とは思えないほどなめらか。もービックリです!
コマ割りをうまく使った間の取り方が秀逸で、感情が大いに揺さぶられました。
やっと触れ合うことが許された行為1つ1つを大事にしてる巳鹿島の気遣いにしても、新田を宝物のように扱う優しさが何と尊いことか……!!
漫画を超えたリアルな質感の世界にどっぷり。
やっと想いが叶った2人から目が離せずにいました。
ベッドシーンにここまで熱く語るつもりはなかったのですが、あまりにも群を抜いていたのでつい…(笑)
襲われた巳鹿島が一体どうなったのかが4巻の一番の見せ場だと思うけど、そこを乗り越えてからの成就→セックスの黄金ルートがあまりにも神ってたので、この興奮をレビューでお伝えせねばと思った次第です。
新田が有馬に自分自身のことを"ズルいやつ"と言ったことに、なんだ…ちゃんと自己分析できてるじゃん。ならもう大丈夫だなと、ホッとしながら2人の恋愛模様を見届けて参りました。
これまで隠してきた新田の巳鹿島への想いを吐き出すシーンにしても、思わず涙が出そうなくらい良かった。全てが最高に良かったです。゚(゚´Д`゚)゚。
読後の余韻をいつまでも噛み締めています。間違いなく名作です。
有馬青年の闇ふっか……((((;゚Д゚)))))))
巳鹿島への執着の謎はそーゆーことかぁ……想像の10倍くらい上をいってました。
めっちゃハラハラしたけど、事件的な匂いがする展開すら面白くてガン見もガン見。読み入ってしまいました。
有馬のミステリアスな病み感がずっと気持ち悪かったので、この3巻で彼の背景が分かってスッキリ。いや、スッキリしたけど、内容はねっちょりとしてるもんで、結局気持ちがワサワサしたのは変わらずでしたが…。
ひとことでいうと、有馬はウザい。しつこいし、諦め悪いし、陰湿な執着が薄気味悪くてウゲゲ…でした。顔はすこぶる笑顔なのに、笑ってないんですよね。
救いなのは巳鹿島が新田との間に入ってくれてることかしら。ちゃんとヤツから新田をガードしてくれて、ありがてぇ…( ´∀`)
新田の気持ちはまだふわふわとしていて、巳鹿島に本気で向き合っていない焦ったさはありますが、巳鹿島のブレない気持ちがジレモダを吹っ飛ばしてくれるのが、ホントもう安心感。ずっと新田のことを一番に想い、好きだと気持ちをぶつけてくれる男前度に、巳鹿島がどんどんカッコよく見えてきます^ ^
早く巳鹿島に落ちろ落ちろと願いながら読むのは忙しいけど、新田の気持ちをゆっくりと解していきながら、巳鹿島への気持ちを上積みしていくのも大事な見どころの1つ。揺れる心がどんな答えを出すのか見守りました。
終盤にいくにつれて、心穏やかに読む雰囲気ではなくなってきましたが、シリアスに傾く展開も面白くて手に汗握りながら読みました。
最後はやっぱり続きが気になるところでエンド。4巻にすぐワープしたくなること間違いなしなので、4巻もポチっときましょう^ ^
うーーーん……新田は、まだ本能より理性が勝ってるって感じですね。
いやいや、絶ッッッッ対に巳鹿島に惹かれてるでしょ!って明らかに分かるのに意固地になりなさんな。早よ素直になって欲しいです、読めば読むほど心臓がワサワサしまくって仕方ありません。
新田はクソがつく真面目くんなので、巳鹿島に落ちるのはあり得ないと無理やり自分に言い聞かせてる感じがします。最初の出会いが出会いですし、惹かれてることにも気付いてないというか、気付きたくないという見方もできそう。
巳鹿島の気持ちに真剣に応えていない新田は、今のところわたし的にはアウトです。あれこれ考えてる時点で好きじゃん、それ。と思ってます。
嫌いと突っぱねられないのが何よりの答えじゃないでしょうか。
このままだと、何年かかっても認めないだろうな…と思っていたところに、新キャラ登場。巳鹿島の従兄弟の恵と、新田に近づいてきた有馬という青年が何やら2人の関係を引っ掻き回します。
それが良いのか悪いのかまだ分からないですが、新田の気持ちを揺さぶるにはかなり有効に働くと思います。有馬青年は当て馬になるのかな…?彼の巳鹿島へのお願いは、新田の気持ちを知る上では重要な内容ですし、本当はこういうのハラハラしちゃって見るに耐えないですが、でもいい意味で新田にハッパをかけられるならアリ。
新田はこの締まりのない気持ちにちゃんとケリをつけられるときがくるのかこないのか。3巻が既に気になって何も手につきません。゚(゚´Д`゚)゚。
新田には早く巳鹿島に落ちて欲しい、ただその一択のみです。
非常にザワつく終わり方を迎えた2巻のその先を、どうか笑顔で見届けられますように。
今更ながら、この圧倒的人気作を読んでみたりする(笑)
やはり……というか、絶対面白いだろうなということが分かってるだけに、安心感を持って読むことができました。あと、皆さんの評価やレビューも大いに参考にさせてもらったのも購入の後押しになりました。
話の導入も面白いけど、突出すべきは巳鹿島のキャラクターではないでしょうか^ ^
わたし的体感としては、キツネ目の攻めキャラって、飄々としていて食えない性格が多いイメージ。Sっぽさもあるけど、受けをこよなく愛する執着心と溺愛マインドを併せ持つギャップが萌え感をそそります。
巳鹿島のビジュアルは、王道の攻めビジュではなく、お世辞にもイケメン枠ではないのですが、なんだろな……巳鹿島という1人の人物を知れば知るほど、良い男じゃね?イケメンじゃね?って段々思えてくるのです。
チャラそうでフワフワしてそうで、実は一途でちゃんとしてるんですよね。巳鹿島の深いところまではフィーチャーされていないので彼の人間性をこうだと断言はできませんが、見えている限りでは新田には誠実に向き合っています。
見た目は詐欺師っぽいんですけどね(笑)、そんな巳鹿島のキャラクターが妙にクセになってどんどん引き込まれていきました。
くれの又秋先生が作り上げるキャラの魅力、読ませにくる濃密なストーリーがすごいのひとこと。ちょっとした仕草や、間の取り方なんかもグッとくるんですよ。
因みに私のキュンポイントは、新田が「…あんたが勝手、に 惚れたんだろ……っ」のセリフのあとに、巳鹿島が頭をガシガシするところです\(//∇//)\
ここはBL的には「煽んな」とかがきそうですが、巳鹿島の頭ガシガシ行動が「煽んな」以上の気持ちを表していて、めっちゃゾクゾクしました。そのあとに続く「ふーっ」もイイ(笑)
しっとりとしたテイストもあれば、コミカルなやりとりもあって、色んな感情にアプローチするストーリーがとても良かったです。
2巻はどんな2人を見ることができるのでしょうか。楽しみです♪
途中、「進撃の◯人」の世界にワープしたのかと思っちゃいました!笑
奏多の大きな口で、あーんと丸呑みされたい性癖があんなカタチで脳内変換されているとは。イケない妄想でイケちゃう宇汰のフェチズム…… 相野ココ先生の目のつけどころが素晴らしいです!\(//∇//)\
一緒に食事するたび、妄想勃起へGOしていたら、宇汰の食事はままなりませんね。
食事内容にもよるけど、スペアリブはアカン(笑)あと、フライドチキン系もNGにしないと、その都度トイレに行ってたらいつか気付かれてしまいます。(もう気付かれてる?)
奏多の犬歯が、まるで捕食者のシンボルとばかりに主張してるのが気になって仕方ありませんでした。大きな口にキラリと輝く犬歯、ワンコな性格…奏多の捕食者キャラの完成度と、宇汰のフェチが合わされば最強のカップリングの出来上がりです^ ^
今はまだ一方通行の想いで済まされていますが、一話の終わりはあれは一体どういうことだろう?
人懐っこいワンコが獲物を狙うオオカミへと変身した姿がそこにありましたが、何がどうなってそんな展開に??!!と思ったら、早くも続きが読みたくて堪りません。
宇汰の片想いっぽく描かれているストーリーだけど、ところどころ奏多からのアンテナも確認できるので、これは楽しくなってきました♪( ´▽`)
独特のフェチストーリーということもあり、どんな話で展開していくのか分からないところもワクワク感に繋がっています。
宇汰がこれから奏多の大きな口で色んなところを攻められちゃうかもって考えただけで、あああ…私も妄想の世界へGOです!(//∇//) もう止められません(笑)
2人の恋愛とフェチの行方がどうなるのか最後まで見届けたいと思います♪
はい、もう全てが最高の展開でした。
スカッとした断罪劇、そこに至るまでの下準備、完結巻に相応しい終幕に興奮冷めやらぬです!
アルベルトがヤッッッバい!( ´∀`)
やり方えげつないけど、完膚なきまでに祖父を陥れる策略にシビれました!!
リカルとの愛を貫くため、悪の根源である宰相の祖父を権力から引きずり落とす各方面への根回し術、マジで素晴らしかったです。
1巻ではジジイに気を遣っていたシーンが目立っていたからどうなることかと心配していましたが、全くの杞憂でした。
小さい頃から後継者教育と称して虐待と暴力を祖父から受け続けていたアルベルトは、そのぶん祖父を見限る決断も早かった。何せ、この祖父はアルベルトの愛するリカルを貴族社会から抹殺しようとまで目論んでいたくらいなので、そうと聞いてはアルベルトもそりゃ黙ってられんっしょ。
しっかし、アルベルト祖父は間違いなく最悪のゲス宰相でした。
リカルが時間を巻き戻る前のとき、リカルをこっぴどく断罪した理由がこれで明らかになりました。
アルベルトに限ってリカルに酷い仕打ちをすることがあるのかと思っていたら、そういう事情があったのかと。最悪なカタチでリカルと別れることになり、確かにアルベルトがリカルを裏切ったのは許せないことでしたが、心までは裏切ってなかったことを知ってホッとしました。
そして、そこに深く関係してくるのが、タイムリープの謎です。
そもそもリカルはなぜ時間を巻き戻ったのか。
明確には言及されていませんが、このタイムリープを引き起こした人物ってもしかして……?という説が浮かび上がったとき、めっちゃ興奮で震えました。
時間が巻き戻る前に起きた2人の未来から、このやり直し時間は繋がっているんです。アルベルトの執念の底力が垣間見えた気がしました。
そう思うと、あまり比べたくはないけど、アルベルトはやっぱり暴君の祖父の血を引いてるのかもと思っちゃいました。大事なものを守るために冷酷になれるメンタルは、あの祖父の血をどこか感じさせましたが、ただ。あの祖父にはない人望がアルベルトにあるのが救いでしたね、それと愛する者の存在かな^ ^
リカルのためなら冷酷にもなれるのがアルベルトのカッコ良さと本気度。愛するリカルに誓った愛と信頼を、今度は裏切ることがないよう綿密に行動を起こす手腕に脱帽でした。
親友と妹、そして貴族の面々や王国全てを取り込んだアルベルトの策略は見事も見事。最高の舞台で、最高の隠居の花道を孫によって作られていく断罪シーンにスカッとしました!
だけどそこで試合終了としないのがアルベルトの抜け目のないところ。
国王もいるそんな最高の舞台で、リカルとの交際を堂々と宣言するのですから、こんなにもパーフェクトなエンディングあるのってくらい素晴らしかったです。
困難な道のりを乗り越えて自分たちで道を切り開いていく若者の行動力と、いつまでも権力の座にしがみつく老害との対立構造も大きな見どころでした。祖父と孫との家族の問題がいつしか、貴族社会全体を…いや、国家全体を巻き込んだ問題として話を広げたことに勝因があったと思います。
そこまでしたのもリカルとの希望ある未来のため。アルベルトの攻め力の強さに心酔しっぱなしでした!
この作品はホントに色んな方にオススメしたい。
電子単行本のみに限らず、紙本でも発売して欲しいなと思う逸品です。
かつては恋人同士の2人が、人生のやり直しを経てまた恋人同士に。
家名の大きさが大きな壁となって、2人の恋愛に試練を与えていくストーリーが、さて一体どんな結末を導くのか。読み終わった瞬間から、早よ続きくれ状態でした。
2人の気持ちだけではどうにもならない、貴族社会の宿命みたいなものがアルベルトとリカルの前に立ち塞がります。国家に大きな影響力のあるアルベルトの祖父を攻略しないことにはアルベルトとリカルの未来はない。だけど、貴族社会だし、爵位を継がなきゃだし、そもそも男同士だしで、好き合ってるからオールOKではいきません。
そもそもの話としてですが。
今の時点ではアルベルトとリカルはお互いを想い合う両想い同士です。だけど、事情はかなり複雑で、リカルは実はタイムリープをしていて1年ちょっと前に時間を巻き戻って人生をやり直ししている設定です。
妙にアルベルトを意識してるし、アルベルトにだけ塩対応だし、でもアルベルトのことをよく知っていて、ピンチの場合にも準備が万端という、不思議なオーラがリカルから漂っていたのはなるほど時間を巻き戻っていたからなのかと。
今のアルベルトはリカルにすごく執着しているのですが、リカルはその気持ちに応えようとしません。リカルも明らかにアルベルトに好意があるのに何故?の答えは、リカルが時間を巻き戻る前は2人は恋人同士で、でもアルベルトから酷い別れ方をされる未来を知っているからです。
あんな苦しい思いをするくらいなら、アルベルトと深く関わらんとこ。となるのは当然の感情ですが、アルベルトはリカルの執着を止めないんですよねー…自分がリカルにどれだけ酷いことをしたのかも知らずにめっちゃグイグイきます。
でも、まだリカルに好意を持っていなかったやり直しの世界でも再度リカルを好きになるって、すごい強制力ですよね。じゃあなんで前の時はリカルをひどく傷つけるような別れ方をしたのか、そこがすごく気になります。アルベルトの祖父の根回しのせいだとは思うけど、アルベルト自身はどんな思いでリカルを断罪するに至ったんだろう。。。
今のアルベルトを見てると、そんな風に情のないフリ方をするとは思えないし、どんな事情があったのか知りたーい。
未来のことをリカルから知らされてアルベルトはショックを受けますが、今度はリカルを不幸にさせるまいと奮起するのは前の時とは違う変化ですね。よしよし、そうこなくっちゃ^ ^
リカルを守るため、また祖父からの干渉を断ち切るため、新生アルベルトは色んな策を練りながら2人で幸せになる未来への道を模索する段階で1巻は終わります。
大きな動きは2巻以降で、1巻はこれからの動きの土台づくり。何もまだ起きていませんが、リカルの気持ちを再度アルベルトに向けることができたのは大きな一歩だと思います。
諦めようとしても、やっぱりアルベルトのことが大好きなんだろうな。健気で、芯の強いリカルのキャラクター性を伺い知ることができました。
とにかくアルベルトの祖父をどうにかしないと。かなり感じの悪いキャラクターなので、どう攻略するのかめっちゃ気になります。
どんなオチになっていくのかまだ見通せない状況ですが、2人には幸せになって欲しいなと思います。
"魔王"の肩書きがこんなにもしっくりこないキャラも珍しいなと思う。
魔物たちに愛され、慈愛に満ちた彼は、魔王どころか聖人君子そのものです。
島に住む者たちからの信頼も厚く、自身の魔力を分け与えながら平和と安寧を加護する魔王コウギョク。そんな彼の傍には、側近のようにいつも控える息子のようなトパズの存在がありました。
命を救ってくれたコウギョクに想いを寄せるトパズの恋心は、しっとりと控えめで、その秘めた感情に胸がキュウッと押しつぶされそうになりながら見守りました。欲望を抱いているのに、子ども扱いしかしてくれないコウギョクとの感情の隔たりに切なくなるけど、でもコウギョクも実はトパズに息子以上の気持ちを抱いているからこそ、この両片想いがジンワリと沁みてきます。
愛する人が大切にしてきた島や島のみんなを守るため、コウギョクとこれから先の未来を生きることを諦めるトパズの決断に涙・涙・涙……
コウギョクのことを忘れてしまうリスク。身も心も完全に獣化するリスク。トパズのコウギョクへの愛の深さがなんて尊いのか。尊敬と感謝、愛情の想いがぐわーっと溢れ出す心情描写に完全に心持ってかれました。゚(゚´Д`゚)゚。
友人たちのサポートも温かく、色んな者たちに愛されるコウギョクの人柄を始めとして、登場するサブキャラたち皆の愛のカタチに心酔した素敵なストーリーでした。
守られるべき存在から、守る存在へと成長したトパズの健気な感情にご注目あれ。
丁寧に紡がれるストーリーが情緒的で美しく、読み終わってもなお続く余韻にいつまでも浸っています。
焦ったいしもどかしいし、一体何個のボタンを掛け違えてる2人なんだろうか。
素直に気持ちを曝け出さない彼らに心臓がずっとわさわさわさわさ……
こんなにもすれ違うことってあります?
セフレ関係でだけでも繋がり合いたいと想う恋心はずっと一方通行で、全く通い合う気配なし。たまに見せる悠の執着感情から、もしかして…と期待を抱くも、そういうタイミングで期待心が削がれるエセ情報(噂)が出回るから都度リセット。期待と撃沈、"本命"への嫉妬に心がすり減りそうでした。
想い人の心が手に入らない代わりに身体を、って。せっかくの両想いなのに、不毛な片想いが切なさと苦しさを増長させています。
もーーー早くくっつけ!!。゚(゚´Д`゚)゚。
皆がそう想うことこの上なしの恋愛模様です。
理玖は悠の兄を好きだと思っている → 好きなのは悠
悠は社内のプレイボーイ → 噂の独り歩き
理玖が悠とスるのは兄の代わりの性欲処理 → 好きだから抱かれている
セックス中の「好き」の言葉 → キスハメプレイのことだと勘違い
悠の本命女子の存在 → はい、全くの思い違い
理玖からのセフレ解消打診 → 兄の方へアプローチすると勘違い
兄の体操服吸いを目撃 → あれは本当は悠の体操服なのにぃ〜……涙
と、まあこんな感じですれ違いのオンパレードで恋愛が展開していきます。
こうもがんじがらめに"本命は俺じゃない"案件が揃ってると、真実に辿り着くのは確かに至難の技かもしれませんね。
悠も理玖も、相手からの告白を期待してる受身状態だからこうも拗れまくってるんですよね。本心を頑なに隠して結局は自分たちで状況を悪くしています。
身体のコミュニケーションは盛んなのに、なぜ言葉のコミュニケーションはなあなあにしてるのかと言いたい。何気に悠の兄が勝手に2人の恋愛に巻き込まれてるのも可哀想なので、勘違い三角関係から早く無関係の兄を解放してあげて欲しいです。
1巻のみでは、2人の想いが通じ合う段階にはまだありません。
お互いの視点的に相当に想い合っているので、絡みに絡みまくった赤い糸が解かれるよう次巻では期待しています^ ^