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読みたかったものがこの番外編にギュギュッと濃縮

R18版の電子で購入しました。

はぁ〜〜〜〜……サイッッッッコウに良かったです!\(//∇//)\

本編読み終わりのときに、恋人期のあまあまが少し物足りないなって思っていたので、本編を読み終わった瞬間すぐに飛びつきました。
1ページから甘い雰囲気がふわぁ〜っと漂っていて、そこから濃厚セックスへと繋がる場面展開は最高オブ最高の極みです…!!

諒太のフェラ、69、背面座位、エロが過ぎて困りました。
R18の描画の精度も相まって、官能のエッセンスにどっぷりと浸かりました(//∇//)
「おれの、なか…きもちい…?」
そんな可愛いこと言ったら、集の暴発が止まらんぜよ。諒太のトロい表情に煽られる集の「うんっ…♡」に私の萌えゴコロが止まりませんでした。
弥生れい先生の描くキャラの表情もセリフも、私のBLゴコロにグサグサと刺激しまくって、あーもうホントに最高の読後感です( ´∀`)

この番外編をもって「フォーカス・オン・ユー」の作品は一区切りとなるそうで非常に寂しいですが、何かの機会でまた集と諒太の2人に出会うことが出来たら嬉しいなと思います♪

耐えどころが多いけど、乗り越えた先は最高の景色でした

BLアワードノミネート作品キッカケで気になって購入してみたのですが、これは確かにノミネートされるだけある……!!親友に片想いするストーリーの王道ではありますが、キャラがとても良くて、表情とか心理描写とか物語全体の見せ方がうまい作家さんだなと思いました。

片想いをする側の攻めと、片想いされている側の受けとで抱える想いが真反対にあるのが少々焦ったかったですが、最初は擬似恋人として、恋人ができたときの練習名目であれやこれやと距離の近いことをたくさんスるというコミカルラブな側面にニヤニヤ。でもそれが核心に迫るやいなや、一気に切なめジクジクのストーリーへと展開……これが本当に辛くて堪んないのですが、でもこれを超えなきゃ2人の関係に動きはないので、この作品一番の耐えどころでした。

片想いをずっとしていた攻め側の気持ちが受け視点でも強く見えちゃうのがこれ系の作品の見せ場かなと思います。親友の諒太に片想いをする集の秘めた恋心に心臓がギューっと締め付けられっぱなしでした。
それというのも、諒太の無自覚な発言がすごくズキズキくる。いつか彼女が〜…とか。彼女ができたら〜とか…。彼女彼女彼女…って、諒太うるせーー!これ以上集の心を抉らんといてって何度思ったことか分かりません。諒太のことが中盤ちょっと嫌になりそうでした。゚(゚´Д`゚)゚。

親友に気持ちを乱されていく諒太の気持ちも分からんでもないけど、集との関係が親友のままで良いのか…その真を問う意味で、擬似恋人だった期間は価値があったと思います。
諒太が動かなければこの恋人ゲームは動かない。選択権は諒太に委ねられている状況が本当にもどかしかったです。
それ故に集の気持ちが報われた瞬間は最高に最高の瞬間でした!

集の嬉しさが手に取るように分かる鼻血の表情とか、ああいうのグッときちゃいますね。どれほどこの時を待ち焦がれていたのかが分かるシーン描写に完全に気持ちを持ってかれました。
親友の顔も恋人の顔も持つ2人の恋愛は、そのままの自然体の姿でゆっくりと愛を育んで欲しいと思うし、彼らならそれができると思います。

個人的にはもっと恋人期のラブラブプリーズでしたが、番外編があると聞いて早速購入しました。しかもR18版……今から読むのが楽しみです♪^ ^

時代背景の重みは苦しいけど、その先にある光をぜひ最後まで見届けて欲しい

時代背景はおそらく明治後期か大正あたりかと。
遊郭で働く下男を見初めた貿易商の若旦那との、苦しくて切ない…涙・涙の恋のお話でございます。

いやーーーーー……この時代のリアルがめちゃしんどい…
BLどうこうより、時代背景がまずキッッッッッツイです((((;゚Д゚)))))))
最後は見事にハッピーエンドではありますが、そこに至るあれやこれや…また、下男の志津夫の生きてきた背景がグサグサ刺さります。貧しい家の子は器量良しだと遊郭にスカウトされちゃうのは知識としてありましたが、遊郭内のブラックな事情がこと細やかに描写されている物語の重さがズッシリと響きました。

野原耳子先生の物語のアプローチがすんごくて、つい最近西洋系のお話を読んだなと思っていたら、その次は異世界転生もので、その次は西アジア系のお話、そしてこの日本と…多岐に渡るストーリーの幅の広さがえげつない。そしてどのお話も深いから尚更すごい。
この作品も人物描写や背景描写が見どころとなっていて、物語に深入りさせてしまう引き込み方は一級品です。志津夫と姉が、ここ遊郭にきた理由も涙だけど、遊郭で過ごす日々にもまた涙……。明日の食べるものにも困る生活を強いられていた田舎での暮らしから遊郭へと2人でやってきた姉と弟の絆の深さにもまた涙でした。

そう。このお話はですね、BLがもちろん一番の見どころではありますが、遊郭に身を置く姐さんたちとの人情話とか志津夫と姉の姉弟愛とか、そういう部分でもストーリーを魅せてくれるんです。時代背景は苦しいけど、遊郭で共に働く者たちのと関わりは温かかったりするので、嫌なことばかりじゃないことが読み進める上での拠り所でした。
最も最悪で嫌な奴は遊郭を仕切る親父殿で、コイツは志津夫の目に深い傷を作った張本人。この狸親父は志津夫に異常な執着を見せます。とはいっても恋愛的にはではなく、過去の自分と志津夫を重ねて見ていて、志津夫が幸せになるのを許せない…といった意味での執着です。
この親父の志津夫への執着がこの物語のキーとなっており、志津夫が自由を手に入れるかどうか、糸夜との愛を貫けるかどうかにかに注目しながら、志津夫が最愛の人と結ばれてゆく激動の恋愛模様をぜひ最後まで見届けて欲しいと思います。

志津夫と姉が幸せになりゆく最後の最後は、感激で何も言えない素晴らしいエンディングでした。なので、途中しんどくても諦めずに読み切って欲しいです!!!
糸夜がこれまた素敵な男で、この男になら志津夫を任せられると誰もが思うはず。最高の余韻に浸って下さいね♪

かの有名なおとぎ話を西洋BL風にアレンジしてみると

おそらくこのお話を読んでみた方ならば、すぐにあの有名なおとぎ話がモチーフだと分かるはず!
そう、あれですあのお話です。竹から生まれたお姫様のあのお話です。
作中にも数多の求婚を断る策として「ルナ・カグーヤ大作戦」なる単語が登場し、おいおいそのまんまじゃねえか……と思わず笑ってしまいました( ´∀`)

というわけで、傾国の美貌を誇る王子様と、求婚者英雄騎士様との結婚を巡るバトルのゴングが鳴らされたこの作品。結婚をしたくない王子様が無理難題の条件を出し、騎士の求婚を突っぱねていくというストーリーとなるのですが、竹から生まれたお姫様のお話と違うのは、騎士がかなりの猛者だったということです。
腕っぷしの強さに加え、強運にも好かれた英雄騎士・ケネスは、人喰い魔物の生首、大サソリの毒針、人魚の涙など、調達困難なシロモノをあっさりと獲得し、その都度求婚の手土産として持参する始末。あまりにもサクッと難題を次々とクリアするもんだから、アンデルの目論みは大きくハズレてしまいます。

アンデルの結婚逃れの悪あがきは正直言い訳がましくて情けない限りですが、それよりなによりもアンデルのめちゃくちゃな要求を黙らせるケネスの超人的スキルが恐ろしい……。それ、どうやって調達するの?っていう場合でも、対象アイテムの方から自ら転がり込んでくるほど、運に愛された男でもあります。
淡々と課題をクリアするケネスの目的はアンデルとの結婚でしかなく、盲目的な愛は非常に頼もしい。ケネスのめげない一途さは、いつしかアンデルの心を動かしていきます。

もーーーーホンッッッッットに、アンデルが意地っ張りでツンデレで、いい加減にしなさーいって感じなんですが、このワガママ王子様の振り回しもケネスへの想いが強くなっていくにつれて、少しずつですが変化が生まれていくことにご注目です。アンデルは結婚が嫌なんじゃなく、美しい容姿を持つ自分と結婚をしたい男との結婚が嫌なんだなということが分かってくると思います。
あの無理難題な課題の突き付けも、顔じゃなくて、中身をちゃんと見ない男たちへの怒りの現れだったのかもしれません。

もちろんケネスはアンデルを顔だけで判断するような男じゃなく、アンデルに執着する理由はちゃんとあります^ ^ じゃなきゃあんな危険を冒してまで結婚を申し込むわけがない。
英雄の求婚の熱量を楽しむ一方、結婚に頑なな態度をとる王子さまの心に恋心が宿っていく変化を楽しんで欲しいなと思います。
本家のおとぎ話のお姫様の方は成就とはいきませんでしたが、こちらはちゃんとハッピーエンド。アンデルが幸せの温もりを手に入れることができたことが嬉しい読後感に繋がりました♪

いつか田村にも恋の訪れがやってくることを願う

田村ことキャン子目線のお話は、コミカルに描かれているけど、結構切ないなぁと思ってしまった。そしてキャン子、健気で良い子っっっ!

小野めーーー…女の子の恋心を弄びやがってと思わなくもないぞ。キャン子の志望校のランクを上げさせて、オシャレも頑張らせて。で、告白するまでもなく、天然純粋培養のゆづきに持っていかれちゃうと。
キャン子〜〜〜ファイトだ!!
BL界隈ではすまんが君の恋を応援はできなかったけど、いつか素敵な彼氏ができることを祈ってるぞい。小野の友だちとか、ほら…(笑)
学食で小野とゆづきがランチしてるときに割って入ってきたときは、何じゃこの女はと思ってしまったけど、その後はホントは良い子だと分かったし、何よりこの番外編でガッツあるスタミナ女子だということを知ることが出来てキャン子のことが好きになりました。

本編のサイドストーリーとして、キャン子の魅力に触れた番外編でした。
そしてそのあとに収録されている3編のショートストーリーも、小野とみづきの楽しい交際模様が描かれていて、笑いのエッセンスがいっぱい。あっという間に読み終わってしまったけど、良き読後感に包まれてホッコリと癒されました^ ^

無自覚激重アイドルはようやく気付きました

すみません、今から司波に怒ります↓↓↓

自分で自分のケツも拭けねぇガキが、三家の仕事を軽んじてんねじゃねぇよ。
周りを振り回して、事務所に後始末させてメンバーにも心配させて、遊びならちゃんと遊ぶ相手を選ぶべき。あんな風にしつこく迫ってくるような相手と遊んでるようじゃあ、プロとして失格。脇が甘すぎる。

アイドルに未練があるからダンスの振り付けをチェックしてるんでしょ、だぁ?
はい、地雷ーーーー。三家が怒るのも無理はなし。ノンデリくそ野郎め。
三家がどんな気持ちでシアンの振り付けをチェックしていたか。
テメェとのこれまでの時間を大事にしていたいからに決まっとろうが。それをアイドルへの未練…ひいてはADという仕事へのディスりに繋がる発言、全く容認できませんな。

司波が三家から突き離されて、ようやく三家の存在を自分なりに振り返ることができた今巻。1巻では、三家のことをどう見ても好きっぽいなのに、当の本人は完全に無自覚…しかも重めの執着増し増しがすごかったので、その感情が何か分かってない司波にアンビリーバボーでした。
これまでの奔放な遊びや、三家を弄ぶアプローチからは司波の腹黒キャラ性が垣間見え、コイツ調子のってんな感がすごかった。なので、三家の怒りを買うカタチで、自分のやらかしに気付いて落ち込む姿には正直ザマァミロでした。

ただ。この芸能界、色んな大人たちの思惑に小さい頃から巻き込まれてきた背景を考えると、司波があんな風に歪むのも分からなくはないかなと思ってしまうところもあり。榛名はともかく、もし三家とデビューできていたら、少しは司波のメンタルも落ち着いていただろうか……そんなことを考えてしまいました。
前作での三家はあんまり好きじゃなく、司波に振り回されてちっとは痛い目みろなんて思っていた1巻でしたが、榛名から見たら悪意ある描写も、三家サイドから見るとあの暴走も少し共感できてしまうから困ったもんです。結局、三家は司波のことが大好きで、これに尽きるんですよね。
司波がメンバーや榛名に恋愛相談してるシーンを見ると、肝心なところの感情が分かっていなくてやれやれ…。三家との関係を終わらせたくないと縋るその姿こそが答えなのに、何故そこに気付かないんだろう。

司波が自分の気持ちの所在に気付くまであとちょっと。三家の気持ちと通い合うまでには、司波のピンチヒッターでダンスリハを行う三家のダンスシーンがあったりなんかして、ラストまでの盛り上がりの勢いがすごかったです。復縁と成就が叶ったエンディングはめちゃくちゃ最高の景色でした!

お兄ちゃん的ポジションも良いけど、やっぱり恋人ポジの甘々モードはいいな^ ^
背中の傷は愛されてる男の勲章!その傷に愛おしさを感じる司波の三家への愛が、これからもとめどなく続きますように。

怜央の素顔のギャップにご注目

えーーーっと……( ̄∀ ̄)
まず一番に驚いたのは、怜央が受けだったってこと。

本作は「君の名はアイドル」のリーダー・怜央が主人公のスピンオフ作ですが、あのBLYの中にいての圧倒的お兄さん感はメンバー間でも目を引いてましたが、ううううう受け…???!!!((((;゚Д゚)))))))
どこをどうみても、攻めのオーラがプンプンですが、ううううう受け???!!!

この意外性とギャップは正直予想してませんでしたが、「BLY」と元所属グループの「an+t」では立ち位置が違うので、怜央が受けでもまぁ納得でした。というのも、お相手の慈雨が雄味が強いワイルド系あんちゃんなので、「BLY」内の怜央の大人のカッコ良さも慈雨と並べば可愛く見えちゃうんですよね。
今作の怜央は、どちらかといえば「君の名はアイドル」では丈偉やナナ的ポジションでしょうか。お兄ちゃんたちに可愛がられている末っ子感が、あの怜央にもあったんだなぁとちょっとホッコリ和みました♪

不祥事や炎上多発の落ち目アイドルグループの中に、起爆剤として投入されたティーンズ時代の怜央……つまり、アイドルデビューしたての頃の怜央の過去に触れながら、怜央が人気アイドルへと成長・熟成していく変遷を、慈雨との関係に絡めて描かれているのが本作の見どころです。やさぐれアイドルだった慈雨が、怜央の加入によって生き生きと生まれ変わっていく姿も、怜央に惹かれていく心の揺れ動きも、「an+t」が徐々に人気グループになっていくのに比例して盛り上がっていくのを楽しく見届けました。
「君の名はアイドル」で、「an+t」が今後どうなるのかを軽く知っていたのでハラハラとした気持ちを頭の片隅に置きながら読むのは少し怖くもありましたが、「an+t」での活躍、「an+t」解散の経緯、そこから「BLY」への加入に至る怜央の目まぐるしい環境変化と共に、慈雨との恋愛が深まっていく恋愛模様から目が離せなかったです。

慈雨といるときの怜央は適度に力が抜けていて、怜央ってこんな表情や態度を見せるのかといった素顔の表情に彼の魅力の底知れなさを感じるところでした。
怜央は意外と柔和でコミカルなところもあり、慈雨の前で見せる年下ワンコ感は特別に可愛い^ ^ ファンの前では2人ともゴージャスキラキラだけど、ベッドの上では違う色味を見せる2人だけの甘い時間をたっぷりとご賞味下さいね。

このシリーズ作品が今後も続くとしたら、さてお次はどのメンバーがくるのかと妄想していますが、私は総合プロデューサーのあの人(サングラスの人)の話が見たいに一票(笑)
いつか読める日がくるといいなとこっそり期待しています。

和泉にだけモテていればそれで十分なのだ

なにあのコンビニ店員の男〜〜〜( ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
千堂がレジにプリンを持ってくるまでの間にあんな文字量の手紙を書くなんて、いつの間に?前もって書いてあって仕込んでいた?
このちょっとしたメッセージで、「この間は手紙ありがとう」から会話を膨らませるのを期待していたとかでしょうか。

千堂には和泉というカワイコちゃんな恋人がいるので、店員の入る余地なぞありませんが、あのイタイ系の勘違いの手紙は、結果的に和泉のデレをアシストしてくれましたので、それに関してはグッジョブ賞を進呈したいと思います。千堂は、和泉の大好物のプリンが売っていたからコンビニに通っていたわけで、あなたがいるからしょっちゅう通っていたわけではないのだよ^ ^

店員からのメッセージの揺さぶりは当然ながら千堂には全く効いておらず、千堂からふいに繰り出された「恋人の大好物だから」のキラーワードは素晴らしいパンチングでした。こういうことをサラッとしちゃう千堂の恋人力…100点満点の回答ですね。

和泉からのセックスのお誘いも、和泉のためにプリンを買いまくる千堂のさりげない行動も、2人の相愛の深さを証明することに繋がっています。
糖度、デレ、痴態、煽り……和泉の嫉妬心が千堂への甘えへと昇華してゆく様を楽しめたセックスシーンは最高のイチャあまでした。眼福眼福^ ^♪

ほらねほらね、やっぱりそうなるよね

北原と美澄、真田の三角関係が本格モードになって参りました…!!

あの雰囲気はそうなるだろうなと思ってたけど、思っていた以上に北原と真田がバチバチと火花を散らしていて、うーむ…困ったもんだ。ただ、第三者の介入によって2人の恋愛模様がどう動いていくのかは楽しみではありますが^ ^

そしてそれを知らぬは美澄のみ。真田を気にかける全振りの健気さが、なんとなーく不安に感じるのは私だけでしょうか…。北原の気持ちを思うと、そこまで真田との関係に執着せずともと思ってしまいます。
美澄が真田と友だちとして仲を深めたい気持ちは一生懸命で応援したくなるけど、北原の嫉妬心にも、真田の中にある美澄への気持ちの揺さぶりにも刺激を与えている状況がより三角関係を煽ってるのも事実。牽制をかける北原VS煽る真田の対立関係の行く末はさてどうなっていくのか……イケメン2人がけしかける心理戦からますます目が離せません!

この作品には、過去巻を遡ると暴力を伴ったケンカバトルシーンが非常に多かったですが、今巻からは恋愛方面でのバトルの見せ場が満載で、恋愛もの作品っぽさがグンと増したことにグフフしています^ ^
真田は確かに美澄に何か思うところありな様子だけど、これが恋愛としての感情なのか友情としての感情なのかまだハッキリと分かりかねるかな。今のところどっちとも捉えられそうな感じでもあり、今後しっかりと見極めていく必要がありそうです。

北原と美澄はそんな緊張感漂う三角関係の最中にあっても、しっかりと恋人同士の隙間時間を楽しんでおり、2人のラブはしっかりと補充できるのでご安心下さいね!
高ビジュアルの祭典のような北原と美澄と真田のスリーショット(しかも浴衣…!)の輝きにもぜひご注目いただきたいなと思います。

REGRET into LIGHT 同人R18 コミック

81 

互いに手を取り合ってくれたからこそ今の幸せがある

「朝が来たら、ふたりは」
「夜をこえて、ふたりで」
「REAL or FAKE」
「REGRET into LIGHT」

本編の2作品と番外編の2作品を加えて、このシリーズ作品全てのストーリーが埋まりゆく読み応えにグズグズに浸りました。
特に番外編の2作品は、藤井と甲斐共にトラウマや精神的負債を抱える過去を振り返りながら、今現在の満ち足りた生活にアプローチする光と陰のコントラストにグッとくる。ツラい過去があって今の彼らの未来があることの重みをたっぷりと感じられると思います。

前番外編は甲斐ターンでしたが、今作は藤井ターン。
藤井の苦い初恋のエピソードを深掘りしつつ、甲斐との出会いで自分のセクシャリティに対する向き合い方が変わったことや、甲斐との未来を切望するに至る経緯に触れています。これまでのおさらいの側面と、肉付けの側面とがあることで藤井と甲斐の恋愛模様がより強化された印象でした^ ^

今作の番外編には甲斐が藤井ファミリーに紹介されるエピソードがあり、これがもうなんというのか……ホントにホントに最高に幸せな光景に大悶絶でした(//∇//)
やだもう藤井ファミリーの面々、素敵すぎない?藤井の姉ちゃんは面白いし、義兄も良い人、姪っ子ちゃんは聡明!両親を含めたウェルカムなアットホームな雰囲気に和み度100でした♪
和気藹々の家族団欒の図を見てると、藤井と甲斐が共にお互いの手を取り合ってくれて良かったと本当に思う。勝手ながら、甲斐を嫁に出した気分になってる私ですが(笑)、こんなに素敵な家族の一員に迎え入れられて感無量の思いです。

帰宅後の藤井のやきもちオチも、はい満点^ ^
これ以上とない素晴らしい番外編ストーリーに読後の余韻は満足感いっぱいです。