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女性ちろこさん

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長めのボリュームでも読んでみたい

単純に好き。
短いお話に私の萌えどころがギュッと詰まってました^ ^

執着ワンコの粘り勝ち愛にドキドキ。
高校1年生のときからずっと想い続けてきた朔也の恋の熱量は、次へ次へとページをめくる私の手を止まらなくさせました。が、なにぶんボリュームが短いのであっという間に読み終わってしまう物足りなさよ……。サクッと読めるお手軽さはあるものの、もっと2人のバックボーンに迫って欲しい気持ちが湧いて仕方なかったです。

嘘が上手な先輩を、これまた上手に暴いていく後輩の朔也の観察力はさすがアート界の新鋭なだけありますね。ガワだけでなく中身からその人自身を暴くスキルはすんごい。しかもそれが好きな人なら尚更です。
隠しきれない想いが朔也には筒抜けという透の隙だらけな部分を、8年もの時間をかけて迫る朔也の一途さがこの作品の胸キュンポイント。再会後は大人になったアドバンテージを生かして、ちょっとエッチにまた強引にアプローチする朔夜也の手管にヒャッホウでした!

家庭の事情からヴァイオリンを諦めなければらないのは仕方ないにしても、朔也への想いを伏せていたのは透自身の問題なところが大きいのは明白です。嘘をつくというよりは諦め癖がついてしまったって感じでしょうか。朔也が透の本音を引き出していくことによって透の心を解放に導いていくことは、透のこれまでの生き様をリスタートする意味でも大きな救いとなったと思います。

透がヴァイオリンを弾いてるところを描いた絵が素晴らしい賞を獲ったニュースで最高の読後感にもっていく見せ場の演出もGOOD!最後まで面白かったです。
長めのストーリーでいつかこのお話をじっくり読ませてもえたらなと思います^ ^

時代に翻弄された天使たちの生き様を垣間見る

時代観としては第二次世界大戦後あたりの日本がモチーフでしょうか。

玉響という、歌劇で兵士たちを慰める所属部隊が物語の舞台。表向きは歌や踊りで兵士たちを慰めるというものの、その裏では性的奉仕を担う公娼としての役割もあって……というのが物語の背景です。

架空の設定ではありますが、雰囲気的には時代ものっぽく楽しめるストーリーかなと思います。
従軍慰安婦制度は誰もが知る話ですが、あの時代の日本には男性同士で…というのはよく聞く話。男色は日本古来の文化みたいなところもあるし、そういう慣習が男性社会の中に根付いていたのは史実としても残っています。
フィクションだけどやけにリアルな話として感じられるのは、作者さんの話の迫り方が巧みだからだと思います。危機迫る臨場感が目の前に広がる光景によって、奏が背負う無情な任務描写がよく映えていました。惹かれ合っているのに仕事上大っぴらに出来ない2人の関係の歯痒さや、秘めたる恋には胸がギュッと締め付けられそうに苦しくなりました。

女や子どもを保護する目的から、成人男性がその役割を負うっていうのが設定的にどうなんだろ?というのがあって、私はあまりストーリーには入り込めずでした。
いかにもBLっぽいちゃぽいんだけど、歌と踊りと性奴隷的な仕事を負う部署っていうのがね、うーん……私の好みではあまりなかったです。皇帝の振る舞いにもウヘェ…でした。

後半収録のお話では、玉響のトップ・和玖良の方が悲しいシーンが多くて、こちらの方が読むのがしんどかったです。集団強姦シーンもあります。
幼馴染の初恋の立花との関係が叶わなかったのが、わたし的にものすごーーーーく残念…!!!。゚(゚´Д`゚)゚。
個人的にはのちに再会させるより、そのまま亡くなっていた方が良かった。しかも気持ちはまだ和玖良にあるよ、なんて言わせるくらいなら立花とくっつけて欲しかったです。

轟に不満があるとかじゃないけど、私の中では立花とのエピソードの方がグッとくるものが大きくて、立花の切実な片想いが散ってしまったことがずっと胸に燻っています。

ただ興味深いなと思ったのは、日乃坂×奏、轟×和玖良の2カップルの玉響での生き様が対極にあったこと。
誰かに抱かれることを拒絶し、また愛する者が誰かに抱かれることを許せなかった前者。後者はその逆で、和玖良は玉響のトップとして職を全うし、その任務を果たす姿を側で見届け続ける轟の姿がそこにはありました。
好きな人に操を捧げた点においては日乃坂と奏の方が純愛チックに思えるけど、身体を酷使しつつも名優として芸に身を捧げる和玖良の姿勢もストイックで、これもある意味轟との純愛のカタチなのかなと思いました。

165185 4 コミック

野良おばけ 

この世のカップル全ての理想形

ああ〜〜…終わってしまった。゚(゚´Д`゚)゚。

……よね?多分。

最後までのんびりほのぼのとした雰囲気のままの終幕でした^ ^

この2人を見てるとちゃんとお互いのことを気遣い合っているし、距離の取り方も適切、ライフスタイルも価値観もほどよく似ていて、トラブルが起きそうな感じがしない安心感はもはや熟年カップルのそれ(笑)
似てるけど、違うところもあり、その違いをもちゃんと受け入れてリスペクトしていることも2人の盤石な基盤に繋がっています。

一緒の空間で生活するには、好きの気持ちだけではうまくいかんのよね。誠も聖も、そのハードルを楽々とクリアしてることが頼もしい限りでした。
刺激的なことがなくとも、日々過ごす穏やかな時間が2人にとっての幸せの積み重ねとなっていて、大学生の段階で(聖に至ってはまだ10代)既にその境地に立っている彼らの未来はどこまでも安泰だなと思いました。

誠実な「誠」、聖らかな「聖」。
名は体を表すように、2人の澄み切ったキャラクターに癒され、たくさんの萌えみに包まれて物語を最後まで見届けることが出来たことが嬉しいです。
これから先、就活に就職、そして社会人として彼らは大きな飛躍を遂げていくことでしょう。その過程にはいつも側で見守ってくれる愛する人がいて、そのことが大きな原動力にも精神的な拠り所にもなるであろうことは想像に容易いです^ ^

もう少し2人のことを見ていたかったかなという物足りなさはあったけど、でもこの辺りの終わりでもまぁ納得かな。
誠と聖はどんな大人の男に、そしてどんな洗練された恋人たちになるのだろうかと今から妄想してはムフムフしています♪

彼らに訪れる幸せのカタチ1つ1つを噛み締めながら読みました

前巻のときに修学旅行の話がチラッと出てたので、今巻はその話がメインになるのかなと思っていたら、修学旅行どころか一足飛びに卒業後の進路の話に。……そして更にその先のことまで触れてくれる嬉しさといったら……いや、もう言葉にならんかったです。゚(゚´Д`゚)゚。

高校生が語る「将来」なんて、夢物語のようなレベルであっても不思議じゃないのに(しかもあのNYですよ?)、この2人は堅実にそれを叶える努力家くんたち。お互いの人生を貰い与え合う関係が彼らをここまで本気にさせたのかな、と思うと胸がアツくなりました。
「ひろむの人生を全部おれにちょうだいよ」なんてセリフ、もうプロポーズですよ!
拓郎のここまでの覚悟を疑ってはいるわけではなかったけど、言葉にすると改めて気付かされる言葉の重みにウルッときました。
拓郎が海外の大学に行くと決めていたのは、ひろむと出会う前には既に決定事項だったと思うけど、その自分の進路に愛する人の人生をも巻き込むある意味ワガママな決意、前向きな拓郎らしいなと。高校生の今でこんなマインドなら、大人になったらどれだけのスパダリになるのか妄想力が止まりませんでした(笑)

遠距離恋愛に対してポジティブに考える拓郎と、ネガティブに考えるひろむとのコントラストがハッキリと出てましたが、拓郎の辞書には希望の進路も好きな人をも諦める選択肢が最初から無かったのがめちゃくちゃ男前!修学旅行のときにも思ったけど、恋人に言って欲しいこと、やって欲しいことをサラッと実行してくれる拓郎の彼氏力、ハンパないですよね。
周囲への恋人愛アピールもそつなくこなすし、今巻拓郎の惚れどころがいっぱいでニヤニヤ増産でした^ ^

数年後の未来が最後にありましたが、もっとその先…更にずーっとその先も、彼らならしっかりとその手を取り合って人生を共にしていけると思います。
それを信じられるだけの2人の眩しい姿に胸がジンワリ。最高の恋のお話を大満喫しました!

マコトの推し変の結果やいかに?

貧乏学生のマコトが可愛いくて面白くて、アサヒを虜にしていく天然っぷりが楽しいラブコメです( ´∀`)

マコトの推しが所属するアイドルグループのメンバー、アサヒの家の住み込み家政夫をすることから話が始まるのですが、マコトがアサヒのことを全く知らなかったのが最初から笑わせてくれます。マコトはアサヒ以外のメンバーのことは認知してるのに、です(笑)
アサヒからするとプライドがズタズタで、なんだコイツ状態なんだけど、これまでアサヒのことを上っ面だけしか見てない人たちからの言動で傷つけられてきたアサヒからすると、マコトはこれ以上とない無害の人物。アサヒのことを知らないからか、余計な雑音が入ったフィルターでアサヒを評価することがないのがマコトの良いところなんですよね。
"アサヒ"をアサヒとして見てくれるマコトの言葉や行動がアサヒの心に深く響き、これが恋へと進むのも必然の流れでした。

住み込みの家政夫をし始めた当初、あまりにもマコトがリーダーのユーゴを推すもんだから、俺に推し変させてやる!と意気込んでいたアサヒの気合いも、次第に恋心が絡んでいくと一気に複雑な様相へとシフトチェンジ。マコトへの独占欲やらユーゴへの嫉妬やらで心が占められていくアサヒの複雑な気持ちに注目です。
最初あれだけ俺様だったアサヒだったけど、警戒心からガルガルしていただけで本当は繊細でピュアな男なんだなというのが分かってくると思います。マコトが純粋にアサヒを肯定するその思いも素敵で、共に過ごす時間が増えるにつれ、惹かれ合っていく2人のことを応援したい気持ちがムクムクと湧き上がって仕方がなかったです(//∇//)!

嫌な人たちが出てこない世界は2人のラブに集中できる旨みの宝庫でした。
途中不穏なストーカー事案が上がってきますが、その真相を知るとますますホッコリ。そして大爆笑!もー本当に良い人しかいなくて安心安全の読後感しかありません。
ラブの方も、しっかりとイチャエロシーンを盛り込みつつあまあまの仕上がりです。
マコトが意外とエッチくんで、アサヒの煩悩を煽りまくる一面も。恋愛初心者同士、初々しさを纏いながらもしっかりと愛を高め合っていく姿にニンマリでした(*´︶`*)

問題の推し変はどうなった?のアンサーは、ぜひ実際に読んでご確認を。
可愛いカップル2人にとことん癒されて下さいね♪

キスする理由がちゃんとここにあった

「1」のナンバーがないけど続きものです。

キスから始まって、振り回されて絆されて意識させられて、そしてどんどんどんどん伏見のことが頭の中いっぱいになっていく桃山の心の揺れ動きが見どころな作品です。
モダきゅんなストーリーだけど、モダつかせてるのは桃山だけ。意地っ張りで、自分の気持ちに素直になれない桃山の恋の扉が開かれていくのに少々時間がかかります。
が!そのお相手の伏見が割と桃山に対して攻めてるので、モダつく恋愛模様の中にも安心感が伺えます^ ^

伏見のあの全てのものを見通すような双眸の圧がね……ずっとスゴいんですよ。
高校生とは思えぬオーラ、佇まい、落ち着き。それに妙な色気もあって、桃山じゃないけど伏見の魅力に引き摺り込まれそうになる衝動に駆られっぱなしでした。
伏見に振り回されている桃山は、キスをしたから伏見を意識して好きになっていくとかじゃなく、元々心の奥にあった伏見への想いを、キスしたことで気付かされていくといった感じ。桃山本人でも分からなかったことを見抜いてる伏見……彼の行動1つ1つから目が離せなかったです^ ^

桃山にはそれなりにアプローチするものの、ハッキリとしたことを言わずに桃山を悶々とさせる伏見の手管は策士。でもその焦らし期間も、桃山自身が自分の気持ちに向き合うという意味では必要な時間でもあります。
キスから始まった恋だけど、それはただのキッカケで、キスする理由もチャンスもちゃんと初めから整っていたことがジワジワと感じられると思います。

伏見にドキドキさせられてワーワーしてる戸惑いっぷりが、ああ可愛い( ´∀`)
男子高校生2人が紡ぐ恋と恋との触れ合いに、ドキドキの熱がいつまでも冷めやらぬでした。

2巻も楽しみです♪

うちの八尺様は 電子 コミック

ぽけろう 

怖いけど、怖いだけじゃない不思議感覚

ホラー?ダーク?
どちらにせよ、カラッと晴れやかな読後感にはならないエンディングです。
いや、見ようによってはハッピーなのかな…?
少なくとも八尺様と哉太にとっては……

相手が"この世のものではないモノ"という時点で何となく結末が察知できちゃうのも、ドキドキとしたスリルを盛り立てました。
あと、ぼけろう先生の画力が素晴らしい!
私はR18版の方を購入しましたが、挿入シーンがなくともあのエロさ。それに、激しさと臨場感と表情……わーお、わーお、わぁーーお!!でした(//∇//)

「ぽ」しか発しない八尺様のちょっと可愛らしい部分と、哉太がここにはもう来れないと言ったとき敢えて距離をとる態度からして、八尺様は控えめで好印象なんです。
でも哉太の八尺様への猛烈アタックにより八尺様の本気が刺激され、後半はホラーな八尺様がオープン。怖い怖い怖い怖い怖い……怖すぎる((((;゚Д゚)))))))
八尺様の"そこまで言うなら逃してあげらないよ"の心の声が聞こえてきそう。

彼らにとっては幸せの片道切符なのかもしれないけど、お母さんの気持ちを思うとツラいなぁ。
八尺様が結局何者なのかも謎のままだったし、ミステリアスさがただただ際立つあのオーラとビジュアルは不気味。彼は都市伝説的な存在なのかしら?
どこか惹きつけられる八尺様から目が離せなかったです。

怖さの中にも幸せの風が感じられる、不思議な不思議なBLの世界観でした。

どれだけ壮大な物語となるのか想像すら出来ないレベルにある

ハイネが次代の竜王を継承することを受け入れ、ハイネの目の前にある視界が一気に開かれることになった2巻。

おっっっっっもしろかったです!!

個人的には2巻の方が好きですね♪
1巻のときはゲームの説明のボリュームが多くて座学を受けてるみたいな感じだったけど、2巻は人との関わりや物事の動きが格段に増えて楽しい〜
登場人物たちを魅了していくハイネの人たらし力もGOODでした!

"出来損ない"が神格化の対象となるジレンマをよそに、南方と北方の2人の騎士団長の盲愛に絆されていくハイネですが、神竜としての自覚と覚悟も少しずつですが成長が見られました。
今のハイネの目標は神竜の支配力を高めつつ、〈聖魔の炎〉を集める旅に出ること。らしい。
うわぁぁぁ〜〜…これは壮大な冒険の物語になってきそうですね。これ何巻まで続くんだろうか、全貌が全く読めなくなってきました。

でも今巻は旅に出るターンじゃありません。かなりじっくりゆっくり進むペース配分に私ビビってます。
前巻もそうだったけど、一冊あたりのボリュームがヤバい。ページをめくってもめくっても終わらない読み応えに圧倒されっぱなしでした。(作者さんの頭の中どうなってるんだろう?)

今巻はというと、旅に出る前にやるべきこと…彼らが住まう〈竜の谷〉に蔓延る問題解決編といったところでしょうか。長旅の前に次代として身辺を身綺麗にしときましょうか…のターンと思ってもらうと良いかもです。
今のハイネなら竜王になるのは問題はないけど、これまでの悪評があるので、要は反ハイネ派の勢力を一掃すること…つまりはハイネの弟・シオン派との対峙が見どころです。
敵の罠にどう立ち向かっていくかが大きな注目点だと思いますが、私としては敵がどうこうより味方側メンバーに注目して欲しいですね。センとレジーラの部下たちの個性豊かなキャラクターはおそらく今後のストーリーにも大きく影響すると思います。
皆一人一人のスキルの高さと個性のアクがつよつよで、面白いですよ〜〜♪( ´▽`)
センとレジーラの愛の重さには劣るけど、部下たちそれぞれ神竜であるハイネへの愛の強さもクセあります(笑)

センとレジーラ以外の者たちからの神竜愛は推し的な信奉のようなものですが、2人のは恋人に向ける愛も含まれているので濃度が段違いなのは言うまでもなくです。
そんなわけで2巻もたーーーっぷりと愛されまくってます。一対一×2でも、トリオでも、色んなプレイをお楽しみ下さい^ ^
ハイネの疲労回復を名目に突入するのが多いけど、ちゃんと恋人同士の戯れも兼ねているベッドシーンは濃密です。周りにも3人の関係がバレてるのもニヤニヤでした♪


2巻はハイネの味方を増やす、ハイネへの信仰を高めることに特化した内容が主で、内部の膿を炙り出しつつ、竜の谷内部の統制をまとめるストーリーがベースとなっていました。
こうなってくると、もはやゲームの世界とは名ばかりで、今ハイネが生きている〈エルディナ〉は、ほぼリアルの世界化してると言ってもいいでしょう。元のゲームルートから大きく逸れたことによって、ハイネにとっては見えない世界との戦いにもなってきました。

ハイネが今後どんな未来に向き合っていくのか気がかりでしかありません。
だけど、元の〈エルディナ〉の世界のときとは異なり、この世界にはハイネの味方がたくさんいます。先の未来が分からなくとも、彼らの存在があるだけで希望を高く持てるのが今のハイネの強みかなと思います。

最強の守護神2人と共に、ハイネはこの先どんな景色を見ていくのでしょうか。
まだ見ぬ彼らのこれから進むべき歩みを最後まで見届けていきたいです^ ^

世界で一番の幸せを掴んだみだらな猫

「爪を隠す」のときから見守ってきた天野とミケちゃんの物語ですが、ついに最終巻を迎えたとのことで、"よっしゃー!祝福いっぱいで見送るぞ〜〜!ヽ(´▽`)/"と息を巻いていたのに、ミケの記憶喪失エピソードに一気にトーンダウン……

ここまでたくさんの壁を乗り越えてきて、家族にも紹介して、たくさんの人との繋がりも出来たし、たくさんの思い出もできた。そうやって天野と作ってきた、小さい日常から大きな出来事まで2人で共に過ごしてきた時間がミケの記憶から失われるだなんて……。あとで記憶を取り戻すんだろうなと頭の中で分かって読んでいても、それでも記憶を失ってすれ違ってしまう2人を見るのは苦行でした。

そんな韓国ドラマのようなテコ入れブッ込み展開に、正直うーーん…でした。
天野とミケはそんなのに頼らなくてもいいのに〜…!!
2人のこれまでの歴史と深い絆を、記憶喪失で試さなくても良かったのではと思います。

片方が記憶を無くして片方がそれを見守るしかなくての構図がすんごいモヤモヤしたし、それにミケの記憶喪失のときの態度があんまり好きじゃなかったです。都合よく天野と出会う前からの記憶がすっぽり抜けてるのも何だかなぁでした。

……と、スミマセン。色々と言ってしまいましたが、2人が紡いできたたくさんの思いをこうして最終巻まで見届けることができたことはとても嬉しかったです。
物語は終わってしまったけど、この先もずっと続いていく天野とミケの物語を心の中で見守っていきたいなと思います^ ^

世界一幸せになったみだらな猫ちゃんの幸せに乾杯!

この恋愛は、超あまあまの濃厚フレーバーです

試し読みをしたとき、目に飛び込んできた色素薄い系イケメンにハートを奪われて思わず購入してしまった私です(笑)

主役カップルのビジュアルが良いですね!
イケメンと言えばBL、BLと言えばイケメンの定義にブレないキラキラカップルの絶対的安定感。2人の間に何か起こっていなくても勝手に妄想がムクムク湧き上がるツーショットは眼福でした^ ^
禅が藍の声に惚れ込み、スカウト兼告白をしてしまったことから2人の甘い関係が始まっていくのですが、最初のアプローチは禅からだったのが徐々に形勢が逆転し、藍の方が禅にハマっていく恋模様はニヤニヤでした。

私が藍のビジュアルに惚れたように、藍の容姿は女の子たちからも大人気。それに加えて人たらしの陽キャなので、藍の周りには女の子たちがいつも取り巻いていています。
人たらしなのか、誰でも良い顔する優男なのかチャラ男なのかは微妙なトコでしたが(笑)、こんなキャラだから禅と距離を詰めるのも早い早い。そこそこに遊んできたであろう豊富な経験値を匂わせる藍には納得だけど、あの繊細そうな美ジュアルと肉食攻めとのギャップは反則でしょう( ̄∀ ̄)

恋愛にウブな禅は藍の周りにこれまでいなかったタイプだと思うし、そんな控えめな可愛さにハマるのは大いに分かる。が、藍の知らない界隈で実は人気者だったという禅の裏と表のギャップが密やかに嫉妬心と恋心を加速させていくのが私にはツボでした。
藍を差し置いて禅が皆にキャーキャー言われていたあのシーン大好き。イケメンが嫉妬してる構図がドストライクな私には堪らんでした。

一緒に歌って欲しい禅からのお願いと、お試しのお付き合いを提案する藍との交換条件で、2人の恋愛が一気に色付いていくスピード感にはニンマリ(*´︶`*)
激甘党の禅らしく、恋人同士の戯れに身も心も蕩されていく彼らの交際模様はあまあまの濃厚フレーバーでした。

すれ違いのシーンがあっても基本ラブラブが多いので、あまあま作品が大好きな読者さんにぜひおすすめです♪