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女性ちろこさん

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徐々に合わさっていく想いの熱に心酔しました

読み始めて既に3回くらい読み返してます。
すんげー良かった。本当に良かったー…

人気バンドマンのBLなんですけど、まずビジュアルが良い。美形×美形にうっとりしました。
そんでもって登場人物たちのキャラが立っていて、こちらもまたストーリーを盛り上げる意味で貢献度大。個性的なバンドメンバーたちのチームワークっていうのかな、そういうちょっとしたやりとりも含めてめちゃくちゃ引き込まれました。

バンドマンものは、そこまで積極的に読むジャンルじゃないけど、これは購入して良かったヤツです。ちょっとしたキッカケで知った作品でしたけど、発売のときに知っときたかったと激しく後悔…。
心情の動きが繊細で描きが丁寧で、しかも読みやすい。素敵ですね、こんな風にキャラに動きをもたせるの。初めての作者さんでしたが、ファンになりました(*´︶`*)


サバサバとぶっきらぼうなゲンが、マイクに恋をして、その気持ちに正直に素直に向き合える姿勢がとてもカッコ良かった。バンド活動への向き合い方とどこか通じるところがあって、ゲンのスッと芯が通ったところがとても好感が持てました。マイクのカッコ良くて可愛いところのバランスが絶妙な塩梅なのもこれまたGOOD。主役2人のキャラが魅力的すぎて、読むのが楽しかったです。


背景にあるバンドの動きも面白かったですが、BLの動きもすごく良かった。特に描き下ろしは秀逸!
うほーい。最高でした〜〜〜〜(=´∀`)人(´∀`=)

他のバンドメンバーでもスピンオフ作れそうなくらいみんなのキャラが素敵でした。
読後感もいいし、大満足の一冊です^ ^

お酒の力は偉大なり

うん、もう最高だね。
なにこのラブラブ……楽しすぎて仕方ないんですけど(〃ω〃)

この2人のイチャつきは至高。しかもこのafter storyは絶倫瑛二がご開帳です!
お酒の力で白兎にあんなことやこんなことを…キャーッとなってウヒャーッてなって、めちゃくちゃドキドキしました。一向に収まらない熱い欲望を激しくぶつける瑛二が超最高です。
そうはこちらが思っても、大変なのは白兎なわけで…瑛二にお酒を飲ませちゃダメだと思った頃にはもう時すでに遅し。
骨の髄まで瑛二にたーーーっぷり愛された白兎の腰がどうなったかはご想像どおりです^ ^

2人のベッドシーンは甘く、いつもながらニンマリさせてもらっています。
afterstory、大満足です(*´︶`*)♡

もっと素直になったらいいのに

番外編も、漏れなくエロかった…(〃ω〃)
短いページのせいか、この短編に2人のラブもエロスもギュギュッと濃縮されていたように思います。

こちらの番外編は神谷視点。クールな彼の本心が覗き見できる貴重なエピソードです。
鈴が帰省でしばらく留守にすることになり、寂しさを感じる神谷の姿がありありと描かれていました。

もぉ〜〜めっちゃ好きじゃん!
普段のクールな顔も少しトーンダウン。鈴の前でもそうやって感情を出してやれよーと思うけど、神谷は不器用なんでしょうね。素直に感情を出せない神谷が少し可愛く見えてしまいました^ ^

ご褒美は、早く帰省先から帰ってきた鈴に対しての濃厚エッチなんですが、どっちかって言うと神谷のご褒美になってると思うんですよね。鈴が戻るまでちゃんと待てしてたよ、のご褒美(笑)
このご褒美エッチがかなりかっ飛ばしていて、絶対に外での閲覧禁止案件です。神谷のテンション高めの玩具攻めがえげつないー……この模様はレビューだけでは分からないと思いますので、ぜひ実際にご覧になって欲しいです。

おなじみの玩具たちも2人の愛を深めるためのアイテムとしてバッチリな存在感でした。
濃厚プレイ炸裂の番外編、大変満足です^ ^

萌え度高めのかわいい大人の恋。

大人の恋なのに、ビックリするくらいピュア!
教習所を舞台に繰り広げられる、恋のアクセル前回の大人恋がとっても素敵なお話でした。

教習所。……な…懐かし〜〜( ´▽`)
私もウン年前に運転免許とりました。そのときの記憶とか蘇ってきて、懐かしく想いを馳せました。
残念ながら千葉のように若くてイケメン教官などおらず、みんなオジちゃん教官ばかりでロマンスとは無縁だったけど、それなりに楽しかったです。
今となっては懐かしい思い出ですが、あのときの頑張りがあって今はラクラクと車を乗りこなせるようになりました^ ^

余計な話で脱線してすみません。話を作品に戻しましょう^ ^

このお話は、千葉に恋するスーツ王子こと八乙女が教習生となり、千葉の指導を受けることからストーリーが始まっていきます。
明らかに千葉への好意がダダ漏れで、そんな八乙女に千葉も惹かれていってと…、どんどん距離が近付いて親しくなっていく2人の姿がとても爽やか。特に八乙女の反応は恋する乙女のような感じで、千葉と親しくしていく度にドギマギしてて可愛いです。
何気ない行動や会話がすごく自然体で、絵柄の雰囲気ともピッタリ。心情面の動きが丁寧に描かれていて、引き込まれて読んでしまいました。

すれ違いや誤解もあるけど、そうやって千葉や八乙女が3歩進んで2歩下がるといった、少しずつの恋のあゆみにドキドキします。不器用だけど一生懸命で、この恋を応援せずにはいられない。長い間拗らせていた恋が実る瞬間はとても嬉しかったです。

エロ度は低いけど、それでもBLを魅せていくパワーはとても強く、すっっっごく楽しめました。
かわいい大人の恋を堪能したいならこの一冊。おすすめの可愛さ大爆発です♪( ´▽`)

善次の可愛さが右肩上がり〜↑↑↑

今巻の収穫は善次の女装ですね。いや、まあ、かなり、すごく、めっちゃ…

可愛いかったぁぁぁ〜♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
花岡が見たかったの分かる!
想像以上に可愛すぎました。
文化祭ねー…BL界ではお馴染みの女装の場を提供してくれるから好き。いつものあの子の姿とちゃうやんけ的な非日常にサンクス。何気にケモミミ花岡も面白かったし、美女と野獣なツーショに歓喜しました^ ^


全体的には過去イチ甘いシーンが多く、今巻読むのが楽しくて仕方なかったです。
善次のエロさもダダあふれで、無自覚に花岡をエッチに誘ってくるの反則(〃ω〃)…それにしっかり応える花岡のガッつきもすこぶるよろしかったです。

あ。収穫まだありました!
花岡を下の名前で呼ぶようになって、グーッと距離が縮みました。初めての"清行"呼びにウホウホする花岡のデレと、呼び慣れずに照れる善次のやりとりが可愛かったです。
以後、下の名前呼びが平常運転になって、善次の清行呼びがしっくりくることに嬉しさを覚えました。

甲子園も終え、2人の来たるべき進路も近づいてきました。
ケンちゃんまたまた再登場で、なにか動きが出てくるのか出てこないのかやきもきしました。忠犬花岡が睨みをきかせてるとはいえ、親戚なので絡みはあるし、こちらも引き続き注視すべき案件です。見どころいっぱいすぎて困っちゃいますなぁ。

描き下ろしも含め、2人のイチャイチャが多くて眼福幸せいっぱいでした。善次がどんどん素直になってエッチになっていくのは心配ですが(花岡の心臓的に)、恋人としての成長、熟成度を見守ることが出来て楽しいです♪
次巻も楽しみだーい。

圧 巻

はーーー……読み切ったぞ。という達成感がすごい( ´∀`)
壮大にしてかつ緻密な物語の世界に没入です。
上巻からタスキを繋いだ下巻の流れも、はわわわ…。ドドド最高でした。

書籍の厚みもさることながら、内容も超ヘビー級。怒涛の回収劇は呼吸を忘れるほどの見応えで、あまりにも凄すぎて震えました。
四大国全てを巻き込んだ陰謀と、この世界に起きている奇怪な病症現象の謎が下巻では紐解かれていきます。これまでに起こった個々別の事象は全て複雑に絡み合い、点と点が線となって繋がっていく頃には物語は佳境を迎えていて、後半戦の勢いは恐ろしいほどのエグ味を増していきます。


たくさん泣きました。
たくさんの感動をもらいました。

確かにこれはBL作品で、深い愛、情に満ちた愛を思いっきり堪能しましたが、それを超える次元でのヒューマンドラマだったり、己や他との戦いの物語だったり、見せてくれる景色は1つ2つではありません。


欲深き愚かさや醜さが世界を混乱に陥れ、世界の縮図を変えていくことに繋がる一連の流れは破滅の道か未来への道か……。
竜王を神格化し、その傍らに侍る者たちの穢れある心根が神の逆鱗に触れた。不浄を不浄で重ね、更に穢れていく特権階級の者たちへの呪いと制裁は、誰の手で裁かれることなくこの世界の理からの自然淘汰であったところが、見事な終焉だったと思います。
 
竜王の婚配者争奪戦だけの側面のみにあらず、その背後に隠された神山の秘密を暴くことが主線となり、世界を、神を、大事な者を救うための大きな戦いへと動いていくストーリーは、まさに"壮大"というワードがぴったり。BLがメインなのか、この荒れた世界情勢に立ち向かう戦いがメインなのか分からなくなってきます。
もちろんメインの関心事はBLですが(笑)、それを盛り上げるだけの物語設定と背景描写の細やかさが、この作品がただモンじゃないことを証明してくれているのは間違いありません。

セナを愛する2人の男たちは、この壮大な世界観にも負けないくらいの圧倒的存在感です。

命をかけて守り愛し抜く男・イザク。
人を愛する感情をセナに教えてもらいました。
セナを想いながら、幸せをただ願い続ける男・アリオス。
初めて恋を覚え、夢中でセナを愛しました。

2人の男に愛されて、そして愛したセナ。
それぞれのセックスシーンもあるし、この人とだけ永遠に…っていうわけじゃないけど、それでもこの3人の関係を納得して受け入れることが出来るだけのストーリーがあります。
というも。アリオスはセナの妊娠時に酷いことを言い、冷たい扱いをしてきた引け目があるので、イザクとの関係に物申す資格がないんですよね。ちょっとした攻めザマァな感じでもありますが、これは非常にナイーブなトコなんで実際に読まれて複雑な三角関係を感じて欲しいです。


全細胞が活性化し、あらゆる感情が毛穴から吹き出す肌感覚で興奮気味に楽しみました。喜び、怒り、哀しみ、楽しみに加え、慈しみ、愛し愛されることの尊さも同時に味わいました。
主役たちだけじゃない、セナを支える個性的な登場人物たちも本当に素晴らしかったです。これだけの演者をまとめあげた作者さん、すごいです。

一度読み始めたら最後。突き抜けて下さい。
後戻りはできませんので、じっくり時間をとってこの世界を堪能して欲しいなと思います^ ^

ねっとりと香しい大人の色気とエロスに陥落

身体をねっとりといじられ、心をゆっくり弄ばれ、大人の男のテクニックに堕ちていく様がとてつもなくエロかったです!!
ゲイをバカにした発言をした見返りに、その場にいた日高に身体で制裁を受けた大学生・敦の籠絡されっぷりを、たーーーーーーっぷり味わえるストーリーです(〃ω〃)

エロさがもう大爆発で……。キャア〜ってなって、ウヒョーってなって、フォォォ〜〜…ってなって身悶えました。
お仕置きと"かわいがり"に費やすページの多いこと。もー…画力と構図が素晴らしすぎて、ガン見必至です。
長尺を割くことで調教と開発の臨場感が増し、ねっとりみっちり時間をかけてお仕置きされた敦の身体が作り替えられていく姿が淫らで卑猥です。
日高のテクがすごいのか、敦に元からの才能があったのか分かりませんが、一度の調教で何だか表情までも色気を放つようになった表情の変化にご注目頂ければその理由が分かるかと思います^ ^

日高の手により、心も身体も絶妙にコントロールされていく敦の若さや未熟さは見ていて危なっかしいけど、素直な性格が可愛いらしくもあります。日高の反応を気にして一喜一憂し、日高との関係に底なし沼のようにのめり込んでいく敦の本気度を、日高が受け入れていくのかいかないのか。ってとこが見どころです。
日高はなかなか心が読めない男で、本心が分かりにくいところも彼らしいっちゃ彼らしいんだけど、駆け引きのうまさはやっぱり敦との経験差が歴然としてるので、敦をあんまりイジメんとってーってなっちゃいます。

日高は気持ちの駆け引きとか試すような言動とか、一つ高みから物事を見ている掴みどころのない男ですが、筋は通ってるし指摘も的確。年上攻めというと、恋人を甘やかし溺愛することがテンプレですが、日高はちゃんと叱ってくれるところに好感が持てました。
あのゆったりと余裕のある空気感……只者じゃないです。色んな修羅場をくぐり抜け、色んな経験をしてきたであろう男の視線だけで膝がブルブルしそうです( ;∀;)

交際がスタートしたところで物語が終わったのは、もしや続きがあるやつ?と期待しちゃうのですが、どうなんでしょ。"続編を希望するに"一票を投じておこうと思います。
交わす言葉や、複雑な恋心、心理描写の描きが抜群にいい。ゲイの男に惹かれていく恋のあらましは胸がチクンと痛んだり、ドキンと高鳴ったり感情が大忙しでした。

私はレンタRentaから購入しましたが、修正も甘くてですね、おかげさまで大興奮な時間を過ごすことができて満足でした(=´∀`)人(´∀`=)

読み始めたらもう後戻りはできない

なんという圧倒的ボリューム!
なんという圧倒的世界観!

手に取っただけで分かる、圧倒的存在感が書店でも目立っていました。上下巻合わせて広辞苑ほどもある厚みにビビりましたが、それよりもどんな世界が広がっているのかと私のBL好奇心がズクズクと疼きました。
上巻だけでもズシッとくるその重さに、ある種の心地よさを感じながらこの作品の世界に誘われました。

尋常じゃないくらい練りにねられた世界観に、1ページをめくったそのときから誰しもが気付くはずです。登場人物紹介に物語の設定といった、この世界のあらましがびっしり。この作品を読むに当たっての手引書というべき情報量の多さが、これから向かう物語の世界がいかに深く広く緻密なものかを表しているようでゾクッとしました。
読む前からこんなに圧倒されて、読み終わる頃にはどうなっていることやら……と不安と期待が入り混じりましたが、読み始めたらもうそんな感情も忘れ、後戻りができないほどにこの世界にどっぷり。すっかり魅了されました。


「竜王の婚姻」のタイトルを見て、主人公が竜王と結婚する話だと思った方も多いかも知れませんが、竜王と婚姻するのは主人公・セナではなくて、その息子です。神山に住む世界の神である竜王の婚配者(伴侶)として、セナの小さな息子がその候補者に選ばれたことからストーリーが大きく動いていきます。

この設定、すごく斬新だなと思ってて。簡単にいうと竜王の伴侶争奪戦の話なんですが、当事者である息子というより、そこに巻き込まれていくセナたちの方にスポットが当てられているのが面白いんですよ。しかもただの候補者選抜の話になってないから更に面白い。まー…この分厚い本からも見ても一目瞭然なんですけどね^ ^
数千年に一度の節目になってしまったこの状況を利用して、四大国の思惑や牽制といった、それまでのパワーバランスが大きく崩れ始めるのと同時に、絶対的立場にある者たちの利己的な権力乱用によるおぞましい事件まで勃発してきて、どえらい見どころ大爆発な展開にガクブルです((((;゚Д゚)))))))

なんかすごくて…。セナの息子の婚姻話からここまで広がりを見せていく様相がすごくて息切れしそう。
こんなストーリーを見せられたら、普通の小説では満足できる身体じゃなくなりそうで怖いなぁ…とか思いつつ(笑)、睡眠時間を削ることも楽しく読み耽りました。


オメガバースっぽい要素もありで、でもこの作品の独特の設定となっているところも面白いので、こちらにも注目して下さいね。
発情し妊娠可能な惹香嚢の体質持ちのセナのラブロマンスが、BLの部分で一番の見どころポイント。大国の皇帝と小国の王子の政略結婚から始まるストーリーの先にある困難と苦労と陰謀が渦巻く展開にハラハラさせられていく一方、2人の男に激しく愛されていく三角関係から目が離せません。

セナを愛しているのにその想いを伝えきれていない皇帝・アリオス、人としての感情が制御されている護衛官・イザク……どちらにも惹かれているセナですが、上巻ではどちらともハッキリ心を通わせる段階に至っていません。セナが惹香囊体がゆえにどちらとも身体の関係を持っている状態で、それがかえって、どっちとくっつくの?どっちが好きなの?と疑問が尽きることがないんですよね。
混乱の世界情勢と絡みあう複雑な恋模様に今後どうなっていくのか分かりませんが、しっかりと見届けていきたいと思います。


一度読み始めたら後戻りはできません。
この壮大なファンタジーBLの後半戦…下巻に行ってまいります♪( ´▽`)

この面白さモンスター級

2巻もバキバキに面白かったー!
もはやBLのジャンルを超えた新ジャンル。老若男女みんなに愛されるモンスター作品だと思います♪( ´▽`)
ラブ要素も入ってきてだいぶBLっぽくはなってはきましたが、BLの枠に止まらないストーリー展開は神ってて、めっちゃ最高でした〜

バトル漫画でもあるし、心理情景を抉ったヒューマンドラマでもあるし、仲間とのチームワーク抜群な青春漫画でもあるしで、限定的な枠にとらわれないストーリーが本当にスゴい。今巻は戸純と兜の恋が少しずつカタチになってきて、ヒャッホウです♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
やきもちを焼くこともあったりで、確実に恋の足音は近付いてきています。戸純は恋愛ピュアボーイっぽいので、どんな風に恋と向き合っていくのか気になるところ。両想いムーブをキメ倒す2人からますます目が離せません。


こんなに近い場所にいるのに、好きな人に触れることも、触れてもらうこともできない兜の寂しさやもどかしさが画面から伝わってきます。ですが、戸純の兜大好きなことも画面から伝わってくるので、どうにかならないものかムムムしてしまう。肉体がないから戸純と近くなったのに、肉体がないから恋愛の壁ができてしまって切ないです。
戸純の常識にとらわれないモンスターパワーでどうにかならないですかね…。期待しちゃいます。
2人の恋の終着はどうなるのかそれだけが気がかり。もー祈るしかできないけど、完結まで見守ります。

何だかんだで2人の恋の見届け人になってるイビツも、兜のライバルになりそうな彩も、この作品を盛り上げるキャラとして存在感を放ってきましたし、物語も新たなステージに突入していきそう。2巻の終わりはどえらい衝撃展開で、えーーー!?ってなって、しばらくボーゼンとしてしまいました。
一体どんだけの見どころをぶちかましてくるのか…作者さんの頭の中を覗いてみたいです。


とにかくですね。2人の恋展開が進むことが何よりの関心ごとなので、うまくいくよう合掌です!
生身の人間と幽体との肉体を超えたBL展開が花咲いていくことを楽しみにしています。

BLの新境地。今でにないBLボーイ、ここに爆誕

完全にミーハー買いです。
2巻が出たタイミングで、しかも評価高けぇ〜と思って読んだら、なんじゃこりゃぁぁ〜でした。
画力の暴力って…言い得て妙(笑)なるほど納得な絵力です!

最初、グラッ◯ラー刃牙かと思いました。なにあの筋肉。眼力。BLの世界に生きる主人公像から大きくかけ離れているのに、なぜかクセになっちゃうナイスガイ。印影の付け方の迫力よぉ〜…ずるいなぁ〜めちゃくちゃ面白い。
青年漫画のような劇画調のタッチがBLの世界とミスマッチな感じがするけど、でもそのミスマッチさがすごく存在感を出していて、結果すごく味が出てる。
弱気を助け悪を滅するスーパー高校生・戸純くんの行動全部から目が離せません。めちゃくちゃいい子だし、そしてカッコいい。新しいBLボーイが爆誕しました!!

戸純と一緒に行動するゴースト・兜とのコンビもナイス。戸純の良き理解者として、彼の行動や気持ちに寄り添い、見守り、そして助ける姿に、今後の展開をどうしても期待してしまうのですが、なにぶん兜はゴースト。人間と幽体とでは結ばれるのは難しいけど、しかし。作者さんがあとがきでハッピーエンド宣言していたので、期待しちゃいます^ ^
今から2巻を読みに行ってきますが、既に楽しみで仕方ないです。

皆さんの高評価を信じて良かった。素敵な作品にまた出会いました!
今んとこ少年誌や青年誌よりの展開がメインですが、ほのかに香るBLの匂いがより濃くなることを願い、兜とのロマンスを期待します^ ^