単行本の発売を心待ちにしてました。
連載開始からすごく好みで、毎回楽しみに読んでいたので、とても嬉しいです。
雑誌の誌面だと紙の具合で見え方が違ったりするので(迫力はすごくあるのでやめられない)単行本になるとまたスッキリと美しく見れます。
最初、特級α!特級かーまた強いの来た!と思ってわくわくしました。
途中に酷い出来事が起きるのですが、その話の時のラストが時間経過で大人になっていて、気持ちを持っていかれました。
つっくんがすごく強くてしなやかなところが好きだし、一重で大きな瞳が大好きなので。礼は強すぎる(笑)でかいし、背中とかかっこ良すぎ。
二人が幸せになる様子が手に取るようにわかって、読んでいて幸せになります。
妊婦のパンチも最高でした!
小石川先生の作品が密やかな感じで好きなのですが、こちらの作品も早く読みたくて、書店で見かけて購入しました。
美しいー!心の中ビューティフルーて呟きながら読んでます。
魔王が可愛くてすごくキュート!何気に勇者を迎える時におしゃれやもてなしを気にしていて、そんなやりとりもすごくほっこりしてしまいます
でもね、人間と魔物の命の長さは違うわけで、ずっと気になって読んでいたけれど、まさかあのゾンビのところで実はもう中年、壮年期で。
その前あたりから、滂沱の涙です。
とにかく美しく元々は精霊だった魔王とQちゃんが愛しくて。勇者も賢くてかわいい。
悲恋で終わるのかと思ったら、二人が微笑ましい生活を送っているところで終わり。
とても良い物語でした。