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エキスパートレビューアー2024

女性まぎぃさん

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コミカル

とことんコミカルなものを気軽に読みたいときに。

会社でとある場所の検診を受けなさいと言われてしかたなくやってきたクリニック。
そこで出会ったのはイケメン先生で。。
という設定です。わりとタイトル通りかな?でも絶対服従というほど先生は強引でなく、あくまでも優しいのですが気づいたら色々されてしまっていて、これって?とおバカな芳紀があれこれ悩みつつ奮闘(?)するお話です。

とにかくイケメンでお医者さん、実家も太いという王子に溺愛されるお話です。

不機嫌というより

とにかくいがみ合っている2人。
あそこまで嫌味を言われて好きになるものか、と思いますが、極度の照れ屋とも言える?

調理師の犬飼と管理栄養士の新妻。
何かと突っかかっていく新妻と、それに対して遠慮なくバッサリ切り捨てる犬飼。
ここから一体どう恋に?というくらいケンカばかりですが、いわゆるケンカップルというのは少し違って、仕事上で衝突しているのでちょっとギスギスしてます。

まあ、最後まで読むと、好きな子をいじめたい、好きだけど恥ずかしいからわざと辛く当たる、みたいな感じだったのかな?と思えます。

他にゲイかも?と悩む少年の短編が入ってました。
あと甘い後日談付きです。

高校生オムニバス

とにかく爽やかな作品。
色々な高校生カプのオムニバスです。
中には大昔の(?)在校生カプと、それが今にリンクする話もあります。このカプの2人は現在どうしているのでしょうか。

軸は、クォーターの生徒会長と、彼の好みである黒髪メガネ、眉山くん。
会長が生徒会委員として集めたメンツが全員このタイプで、後から来た眉山が生徒会を一目見て、ハーレム? と呟く瞬間は笑えました。

個人的に好きだったのはカモ。不良で腕っぷしの強い霜太と付き合っているのですが、これがまた短髪メガネくんで、かっこいい訳ではないがなんともいえずカワイイ。
霜太じゃなくても好きになっちゃう。このかわいさは。

痛かったりダークだったりコミカルだったりと幅の広い先生の作品。
こちらは読後感のいい爽やか作品でした。

青春ラフコピー コミック

ナリ 

アイドルもの

漱太郎とサエコ、そう、このカプ表記でネタバレしてるんです!
難聴であることを隠してアイドルをしているサエコ。それを支える漱太郎。
サエコはダンスをマスターしようと、路上で自主練していたコースケに頼み込んで特訓を始める。
コースケとサエコがいい感じになるのかと思いきや。。

いやー、そっちですか。正直その発想はなかった。
個人的には、ウジウジ悩んだ挙句好きな子を強姦しちゃうシュッとしたイケメンより、成長して大人になり、相手のことを思って身を引くことも出来るコースケの方が好きかな。

そういえば最近ナリ先生の作品を見かけませんね。
結構色んなキャラが出て来るわちゃわちゃした雰囲気好きなんですが。

野末さん、めんどくさい。。

本編はなんとなくくっつくまで、でしたが、こちらの続編は覚悟を決めて恋人になるまで、という感じでした。
しかし、野末さんが、かなりめんどくさい感じであれこれ悩んでいる巻でしたので、私にはちょっと合わなかったです。すみません。。

男同士、そして部下という社会的な関係の中で、恋人同士にはなれないと悩む野末さん。
野末さんは、みなからかっこよくて仕事ができるアラフォーと崇められているのですが、お仕事描写そのものはあまりなくて、そのキャラが今一ピンと来ないくらい、ずーっと乙女で怖がりでくよくよしていたなあ、という印象です。

逆に転職を決めた戸川がかっこいい。
この恋はひとえに戸川で成立してるな、と思いました。

そういえば、1巻では台詞に句点があってちょっと違和感があったのですが、この続編では普通になっていたような。
やや台詞がぶつ切れで読みにくい印象がありました。辛口ですいません。

堂々の完結

4巻で完結の巻となります。
だんだんと甘くなってきていた二人の関係。3巻では波乱の展開があり、絆を感じた二人でしたが、そこから恋人になるまでがもう一山ありました。

陽介の生い立ちにからくる、恋愛への恐れ。決定的なことになると逃げてしまう。
でも筋間のために何かしてあげたいと、ママ活を始めてへそくりをしています。

馬鹿だけど、あれこれ複雑に考えず自分を慕う陽介をかわいく思う筋間。
しかし、いつまでも煮え切らない陽介にしびれを切らし、ある策に出ます。

ようやくハッピーになる二人ですが、やはり嫉妬は恋のスパイス。。

この二人の関係性と、作者さんの技で、二人のHが濃いです。ラブと併せて楽しめるよいシリーズ。

絆されおじさん

よかったです。
地方の警察に勤める刑事、多古井主任。面倒見のよい人情派で皆に慕われている。
一方、サイバー課のキャリアである出来る後輩、塩野はいつも何かと多古井につっかかってくる。(塩対応)
だがそれには塩野の秘めた想いがあって。。

恋愛するのは面倒だという枯れ気味な多古井に、果敢にアプローチする塩野。しかし塩野は、好きな子をいじめてしまう心理で素直に好きとはいえずいつも痛烈な嫌味ばかり言ってしまう。鈍感な多古井はそれが恋心だと気づくはずもなく。。

警察の寮で隣同士ということもあって、亀を飼う素顔の塩野に接したり、なんと取調室でいつも嫌みな塩野との対決に至ったりと、ようやく塩野の気持ちに気づく多古井。
男性同士でとまどうこともあるけど、次第に絆されてしまう、というお話でした。

最初は嫌味な感じの塩野ですが、だんだんとその一途さと健気さが見えてきて好きになるキャラでした。

二人をそっとみまもる同僚たちがすごくいい味を出しています。
漫画としてほっこり暖かくなるようなラブストーリーで、行きつけの居酒屋やストーカーなどエピソードも色々な脇役たちが絡んできて面白かったです。

もっとこの作者さんの他の作品をよみたいなと探してみたら、続編が連載中でした。最近漫画を描き始められたんでしょうか、まだ作品が少ないですが追いかけていきたいと思います。


転の3巻

陽介の幼なじみ、誠の保護欲と、筋間さんのセフレ、ツカサの登場で色々と2人に邪魔が入りますが、むしろそれは2人の関係を確かなものへと成長させるためのスパイスだったようです。

ちょっとヤバそうな筋間と同居している陽介を心配する誠。
一方、筋間に気があるツカサ(筋間経営風俗店No.1)は横恋慕して陽介を他人に襲わせようとする。
結託したかに見えた2人でしたが、誠の方は純粋な心配からのようでした。

ピンチの時に颯爽と現れ、陽介への想いをはっきり口にする筋間さんなのでした。
表情を変えずにひたすら陽介を大事に抱く攻めさん、良いです。

かっこいい陽蔵さん

tacocasi先生なのであやかしもの。

古本やを営む陽蔵さんと、そこでバイトする小宮くんの恋です。
さえないおじさん風の陽蔵さんですが、読み進めるうちにとんでもなくかっこよく見えてくるから不思議です。
先生、うまいなぁ~

陽蔵さんは、裏のお仕事として神様との取引をしつつ不思議なグッズを販売しています。漫画の中では古本やの風景というよりはこちらがメインで描かれています。

飾らず、飄々としつつとても優しい陽蔵さんに恋している小宮くん。
ところが陽蔵さんにはなにやら秘密があるようで。。

ラスト、不思議な終わり方ではありましたが、とにかく二人、お幸せに。。

完結

前半、クズ同士の登場でどうなることかと思った展開でしたが、なにやら恋の絆の予感?
というところで他に1つの短編を収録して終わった上巻。下巻を楽しみに手に取りました。
すると。。
かなりお互いの人間性に踏み込んだ関係性の下巻でした。

宝のとんでもない過去。恋をしたことがない理由。
一方春は、そんな宝の意識を覚醒させるため、というより自分への気持ちを自覚させるため、かなり踏み込んだ発言を。

ついに陥落?した宝。
しかし恋人になっても相変わらずのクズっぷりを”お互いに”発揮しているところがこのカップルらしい?

電子マネー、もとい、伝子まねゑさんの今後の作品にも注目です。