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エキスパートレビューアー2020

女性まぎぃさん

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チャラ男とDTの安定カプ

チャラっぽい男と、堅物DTという木下さん安定のカプ。
ただし、今回は年上ハイスペック攻めではなく、同い年でニートの元同級生です。対するは、優等生だった黒髪純情リーマン。タイトル通り元同級生です。

捨て猫を拾ったから、面倒をみて、と水野にヘルプを要請した三田園。三田園はつっけんどんだけど、水野にだけは少し優しい。
気付かないふりをしてきた水野も、そんな精一杯の三田園がかわいくなってきて。。

今回は、意地悪チャラ男じゃないので、受けさんがあまりもてあそばれないのがよいです。
さらに、どうみてもBL的には三田園が下なのですが、自分は絶対水野でDTを捨てるといきまいているところが面白い。本当にリバだったらよいのに、と思ったのですがそこはそれ。

いつか木下さんのリバがみたいなあ。

王道~

王道といっても、木下さんあるある設定という感じです。
恋愛慣れしてそうなお隣のイケメンサラリーマンが、純情なDT男子学生にメロメロにされちゃうという木下さん的安定カプです。

猫つながりで少し交流ができたお隣のリーマン。
主人公の男子学生、ゆうまは、同級生に言い寄られて押し倒されてしまう。なんとか逃れたところを、隣人のリーマン、亨に助けられます。
そこから、少しずつお近づきになるのですが、恋愛ベタのゆうまがやきもきしたり、亨がだんだん捕らわれていく感じがコミカルに描かれます。

普段よりHな描写が多かったような。表現や、Hなビデオを借りたりするところで結構直接的な表現もあり、明るくふわっとHなBLを楽しめる作品かなぁと思います。

君知るや コミック

石原理 

剣道

1巻読み切り。まるっと同じカプのお話です。

石原さん得意の、ちょっと無鉄砲気味の攻めと、凜とした受けのお話。
よく考えたらHなかったですが、むしろあとで気付くくらいで、漫画は全然面白かった。

めっぽう剣道が強い花森と、ライバルの八重樫。ふたりは競い合いながら、同時に惹かれ合う。好きだという言葉なしに見つめ合い、吸い寄せられるようにキスするふたりがまぶしいですね。

それぞれの弟たちも剣道をしており、八重樫弟が花森兄に惹かれていたり、花森弟は兄に似て、八重樫弟を守る存在になっていったりとサブストーリーも絡みます。

美しくまっすぐな八重樫が、剣道と恋の道をどう歩いて行くのか、甘酸っぱい青春のお話。

貞操×問答 コミック

カシオ 

貞操が世界を救う!

大好き作家さんなので評価甘めです :-)

表紙でくわえているのは鍵。
そう、キーアイテムはタイトルの貞操から想像される通り、貞操帯。

なぜか、自分の貞操が破られると地球がピンチになってしまう、という運命を課せられた柳瀬(受け)。
今までモテなかったのに、あらゆる人にもててしまい、無理矢理関係を迫られるようになった柳瀬。
そこへ大人っぽい転校生千秋がやってきて、自分を守るという。

そんなとんでも設定ですが、しっとり文学的なお話がお得意とあって、こんな設定でもギャグ炸裂という感じではありません。
でも、冷徹っぽい攻めがだんだん受けがかわいくなってとらわれていく様子や、無邪気っぽいノンケ受けが攻めに絆されていく感じ、が期待通りでよいです。
かわいく「千秋ぃ~」とか言われたらたまらんですよね。

ワンコたぬき

出だしの、色気ある鬼蒸らさんとかわいすぎるたぬきのりおの魅力につきる本です。

あやしの湯からのスピンオフなので、本編を読んでいた方がより楽しめます。

鬼村は、みえる体質。そのために、困っている人を助けることもしている。りおとの出会いは、人に化けられず中途半端な妖力でたちすくんでいたりおを助けたところから。
一心に懐いてくるりおを、鬼村もかわいいと思っている様子。

ストーリーは、ある村で神に魅入られた少女をめぐる展開です。少女が山にとられると悲しむ両親(祖父母)と、神になりたい少女。この辺は、う~ん、そっちかあという展開で、一本筋が通ったお話ではないのでちょっとモヤモヤしました。
後で、本編のカプとの関係が出てくるんですよね。なので、やっぱりぜひあやしの湯の方を先に読まれたし。

つきあってからの

好評だったのでしょうか。最初の巻でつきあうまでが描かれ、一応終わってもよい内容でしたが、こちらは、つきあってからの色々が描かれる続編になります。もちろん最初の巻を読んでからの方がよいです。

なんと初巻ではついに仮面を脱がなかった受けさん。それもまたありですね。そうなってくると、いったいこの続編で顔見せはあるのか?というところが気になってきます。
ここはネタバレなしで、答えの方はぜひ読んでみて下さい!

続編ではあるあるな、当て馬さんの登場。しかし、軽かった攻めさんはすっかりこの仮面受けが大好きになってて、二人の仲は揺るぎないものに、という流れです。
初巻がはまらなかった私は、つい斜め読みになってしまいました。。すいません。
Hの時だけならまだしも、街を歩くのも仮面っていうのがちょっと引いた。。(これ1巻だったかな)
仮面をつけている理由、外すことへの葛藤、そんな心の動きが丁寧に描かれていれば、と思います。
ちょっと出落ち感がありました。。

しかし、受けくんは1巻よりかわいくなっていてgood。でも表紙のようなエロティックな感じではなく、照れ屋の純情青年という感じです。

表紙のHなイメージとは少し違った

顔をみせたくないという性癖かな?と思いながら手に取った作品。

確かに、顔をみせられないという青年のお話でした。この青年は、戦隊ものの”中の人”。そしてガチムチ。このみの隊形なはずなのに、表紙の中性的なイメージが先に入ってしまっていて、恥ずかしがりで引っ込み思案な仮面と筋肉がなかなか自分の中でマッチしてくれなかった。

その仮面をはがすのかな?と思いきや、受け入れる攻めさんでした。
一方の攻めは、遊びまくっている美人。この辺なギャップ(美人攻めと筋肉受け)も好きなはずなのになんかはまらない。。

仮面くんが照れ屋さんのいい人なのに、カラダはHで仮面のまま一夜限りの関係を持ちまくっていたという出だしが、あんまりしっくりこなかったせいかなあ。

続編があるようです。

黒か白か(6) コミック

さちも 

やはりか~

新刊を楽しみにしているシリーズです。
今作では、高校の同級生であったことが公表され、仲のよい友人としてふるまうことができるようになった二人なので、仕事と恋のバランスで悩むというところから一歩踏み出し、メインカプとしては安定期に入っています。

一方、これまで二人をかき回す当て馬としてキーになってきた多々良さんが、いよいよその爪を現します。
きっかけは、愼が仕事で引き受けたキスシーン。演技に悩む愼は、経験豊富な多々良に教えを請う。一方の多々良は。。

愼の相手役になった女性がなにやらいけ好かなそうで気になりますが、この巻は波乱を予期させたまま終わる。
あー、短いなあ。続きが待ち遠しいです。

まあ、普通、かな。。

なるべく応援レビューしたいのですが、しばらく前に読んで、悪くもないけど特に印象にも残っていないなあと。

都会で仕事に恋に疲れた青年が、雪深い田舎に逃れてきたところ、世話になった家の男の子がゲイで、という出会いです。
田舎には出会いがないからと、「よそから来たもの」と結ばれようとする閉じた世界の子。
一方、自分の社会から離れた先で癒やしを求める青年。そのお互いの願いが合致した形でカップルに。

現実では、そんな天から振ってきたような出会いなどなかなかないのかもしれませんが、夢見たことが実際に起こる、それが漫画の世界ですね。

最初はお互い都合のよいカラダだけの関係で、それが本当のカップルになるのかはまた別のお話だと思うのですが、その辺が描き込まれていたらもっとのめりこめたのではと思います。

ドロドロ完結

内海は、昔慕っていたのに突然レイプされたかつての先輩、赤嶺に、思惑を持って近づいていた。。

上巻で、内海が誰かとつながっているシーンがあるので想像はつくのですが、その内海の使命が明かされます。

過去の恨みがあるゆえに、復習しようと赤嶺に近づき、だけれども思いを捨てきれない。
下巻へきて、これはサスペンスではなく、盛大な痴話げんかを見せられているのだという気がしてきました。まあBLってそういうとこありますけれども。。

絵がすごくきれいだし、Hシーンも迫力があるので、ストーリーやキャラがもう少し魅力的だったらよかったなぁと、なんかすごく惜しく感じてしまいました。
内海はわかりやすいのに、赤嶺という男性のよいところがなかなかつかめなかったのが原因だと思われます。
あとは、変な社長とか裏組織とかのあたりも最後都合よく収まってしまった感じがあった。

今後に期待です。