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期待を裏切らない2巻

好きです。
この世界の壊れかけている登場人物たち全てが愛おしい。
壊れかけてるのに、崖から落ちかけているのに、そのギリギリのところで壊れまいと足掻き、崖っぷちを掴む手を離せないでいる彼らがとても美しい。
彼らだけじゃなく、今回はイヴリースの歪さ・不完全さが垣間見えたのが興味深かったです。
あと、男同士で子供が成せるなら、女性同士でも不思議はないですよね。(百合に耐性がないので、詳細な描写が無いことに正直安堵しました。)

2巻では本物の「女神」を名乗る人物が登場します。雄一郎と同じ日本人の女子高校生です。
この子の壊れ具合が……目覚めたら異世界で、しかも見ず知らずの王の子を産めって言われたら……まぁ、壊れるよね。
壊れない雄一郎が稀有なのか、それとも雄一郎は元々壊れていたのか。
登場人物全てがどこか歪で、破滅願望があるというか壊れかけている、そのアンバランスさを描く心理描写が最高に私の好みなシリーズです。

エロも相変わらず素敵です。
雄一郎の短めの喘ぎ声がエロくて、場面もがっつり描かれています。
1巻に比べると雄一郎が二人に抱かれた際の感じ方が変わってきているのがまた堪りません。早々にシャグリラの実の効果出て、孕むのではとドキドキしてしまいます。

ノアとテメレアの関係もいい感じに改善されているようですし、雄一郎も二人に心を開き始めている感じもあるので、このままハッピーエンドへ……と思うものの、ゴドーやもう一人の女神・葵、ノアの兄・エドアルドの動向も物語に影を落とし始めています。
この壊れかけた登場人物だらけの物語が行きつく先を最後までどうか読ませていただきたいと願っています。

続きます。このお話は続編があります。

大事なことをタイトルにしました。
ええ。残り10ページ程になるまで私は気付いておりませんでした。
六青先生のお話なのでハッピーエンドを疑わずに読んでいたのですが、そこまで書かれてなかった!ショックです。
続きを待っておりますので、何卒よろしくお願いいたします。

〝癒しの民〟と呼ばれるルル。
人の姿を失い彷徨っていたルルは、クラウスという青年に助けられる。
このクラウスは、幼いルルが嘗て傷を癒した少年だった。クラウスはその命の恩人=ルルを探す旅をしているという。
回復し人の姿に戻ったルルだったが、声を失っており、クラウスに自分がその恩人だと伝えることが出来ない。
共に旅をするうちに、クラウスの命の恩人だと名乗る女性が現れ、何故か彼女はその証も持っていて……というストーリーです。

友人にストーリーを説明していて気付いたのですが、このお話のモチーフは『人魚姫』ですね。
この本~彷徨編~は正に『人魚姫』のエンド部分まで。
クラウスが、ルルが本当の命の恩人だと気付いたような描写が最後にあるので、この後ハッピーエンドに向かって突き進んでくれると信じています。
まだ明かされていない謎もあるので、そちらも気になります。
一途にクラウスを慕い続けた健気なルルが幸せを掴む日を待っています。

感想を言葉にできない

サージの愛が大きくて温かくて、最後の方は涙でぐちゃぐちゃになりながら読みました。
「これが最後だ」と二人が夜空を駆けるところは、何度読み返しても泣いてしまいます。今も読み返してまた泣いてしまっています。


アッシュの人生は壮絶でとても辛い。
生きること・自由であることだけを目的に生きてきたアッシュが、サージと出会い育み生活するうちに少しずつ変わっていく。変わっていくというよりも、元来のアッシュに戻っていくというか。
サージと出会わなければ、アッシュは嘗ての自分を同じ境遇の子供を救いにはいかなかっただろう。

サージは最初からずっとアッシュを真っ直ぐに慕い続ける。
人じゃなく聖獣だからなのか、サージのアッシュへの愛は本当に深くて大きい。揺るがない。
でもアッシュのためなら人を傷つけることを厭わない。純粋だからこそ残虐な一面も持っていると思う。

アッシュもサージも清らかなだけの存在ではない。
二人とも善悪一面的ではない。その辺も題名の所以なのでしょうか。
そういう意味では、カーリンも過去の行いは悪だけれど、今の彼は(復讐心が全く無いとは言えないかもしれないけれど)良心の下で行動していて、とても味わいのある人物として書かれていると思う。


考察するにしても作品の魅力がどんどん溢れてきてつらつら書いてしまいます。
が、何よりこの物語の一番のクライマックスは、最後の二人が空を駆ける部分だと思います。
アッシュの視点で描かれる景色、アッシュの心情、もう心ごと全て持っていかれます。

感想でこんなこと言うのもどうかと思うのですが、本当に言葉にできません。
この感動をあなたにも感じてもらいたいので、どうか読んください。
そして涙で目を腫らしたまま互いに頷きあいたいです。
この物語めっちゃ最高じゃん、と。

本編の脇役たちの良さが光る一冊

表題作は、本編には入りきらなかったデイメンとローレントのその後です。
私個人としては、本編三部作の終り方で満足感があったので、表題作のその後の二人については予想通りとういか、あるなら読むけど無くてもいい、と思いました。もちろん楽しみましたけどね。表題作だけなら萌評価を付けていたと思います。

それがひっくり返ったのが同時収録の『色子語り』でした。
このお話の主役・アンケル、誰だっけ?と正直思いながら読み始めました。
ところがこのお話がすごく良かったんです!
売春宿の少年が色子へと成り上がっていき、ある日ベレンジェ卿なる人物に飼われる。彼は今までの主人とは違ってアンケルに性的なことを望まない。野心家のアンケルは、生真面目なベレンジェ卿を利用して更に成り上がろうと考えていたが……という筋です。
もうアンケルが誰かなんてどうでもよくなりました!(読み進めていくとあの時の色子か、という場面が出てきます)
最後、最後の一文まで全てが素晴らしい!
アンケルが自分自身気付かぬままベレンジェ卿に惹かれ、ベレンジェ卿の「(お互いに気持ちは)通じていた」というセリフによって明かされる彼の想い。短編とは思えないほど深く素敵な物語でした。

『布商人チャールズの冒険』も良かったです!
本編でも登場した行商人のチャールズが、身分を隠したチャールズ(ローレント)とレイメン(デイメン)と再び旅をすることになるのですが、この人は未だにレイメンがアキエロス王だとは知らないんです。
敢えて身分を明かさずにいるので、その齟齬に楽しんだり困ったりするデイメンがまた可愛かったです。偶には肩書に縛られずにのびのびとしたいよね。
最後まで布商人のチャールズが人情味のある素敵な人でほっこりしました。

以上、総合評価で神を付けさせていただきます。
本編三部作を楽しまれた方なら、手に取って損はないはずです。

声を大にしておススメしたい!

ちるちるさんのBLソムリエで何故かいつもオススメされていたため、半信半疑で購入したのですが、マジで萌えドストライクでした。
いつも読んでいるものより肌色が多くエロがエロくて私には刺激が強かったのですが、ストーリーがすごくよくて感動してしまいました。ギャグ要素もありのエロエロなのに泣けるってすごい。

地上・天界・魔界を巻き込む一大転生ラブ。
ただ一人をずっと愛し求め続ける究極の純愛。
愛する人のために全てを投げ打つ覚悟が問われる壮絶な物語。
こう書くとめちゃめちゃシリアスですよね。物語の筋は確かにシリアスなんですけど、それだけじゃない。ほのぼのやギャグが絶妙なバランスで組まれています。
攻受どちらも男前で、どちらも相手の前では可愛い面が出てしまうところとか、感動しながら笑ってしまいました。

本筋はウィリアムとシンの人間×悪魔ですが、他の登場CPも引けをとりません。互いに相手に執着しまくってるのですが、みんな純愛すぎて尊いです。
とても素敵な作品ですので、『恋獄のミレニアム』と『恋獄の支配者~完結編~』の2冊をセットで是非読んでいただきたいです!

CANIS-Dear Hatter- (#2) コミック

ZAKK 

大好きなシリーズです

旧版を所持しているので、正直に言うと新装版を買うかすごく悩みました。本棚のスペースにも限りがありますし、既に手元にある本を新装版とは言え新たに購入するのかと。

結果、レヴューを書かれている皆様の仰る通り、買って良かったです!

描き下ろしで加えられているその後の二人、その後のDANTEが見ることができ、とても満足です。
そもそも、絵も物語も作品の雰囲気もすごく好きなので何度繰り返し読んでも最高だなと思ってしまいます。
旧版をお持ちでも、リョウとサトルが好きな方、A子ちゃんやB男がいるDANTEの店の雰囲気が好きな方は購入して損はないと思います。

ネタバレ厳禁

この本の結末については賛否あるのも頷けます。
私は東護の感情で読んでいたので、最後マサトを選んでくれて安心しました。優の苦悩も分かるけれど、東護にとってマサトがカッコよすぎます!
マサトと優の関係は早々に気付き、セオリー的には東護は優とくっつくのかな、と悔しく思っていたこともあって、東護がマサトを恋人に選んだときは嬉しかったです。
まぁ時間を置いて冷静になってた今、これで良かったのだろうか・・・という一抹の疑問は湧いているのですが。こういう設定のお話の場合、どう納まるのが一番いいんでしょうか。
機会があれば収録されていない同人誌のお話も読んでみようと思います。
それにしても作中マサトの書いた物語も、優の小説も面白そうで、こちらも読めるものなら読んでみたいですね。

タイトルに惹かれて手に取った作品

閉ざされたホテルに集う死者と、迷い込んだ生者。
読んでいて景色が浮かび、ピアノの音まで想像できて、映像作品を見ているようでした。

あらすじから、そうは言ってもどうせ生きてる人間の方を選ぶんでしょ、と高をくくって読み始めたのですが、作中どんどんダークな雰囲気になっていき、春希にとって亡き月彦がどんなに大きい存在だったかを知ると、もう春希は康を選ばないのでは・・・とはらはらしてしまいました。さらに死んだ人を生き返らせる方法まで出てきて・・・結末には心底ほっとしました。

BL色は少なめです。
恋愛ではあるのだけれど、康と春希がもう何年も一緒に暮らしているからか家族のような雰囲気すらあります。
ずっとBL色控えめでお話が進んでいくので、最後二人が結ばれる描写は唐突感があるかも。キスだけで終わっても良かったのかな、それだと物足りないかな、悩ましいところですね。
それでも充分心に沁みる物語であることは確かです。読み終えた今も、「天国ホテル」はどこかにあるような気さえします。私はまだ行ってみたいとは思いませんが。

美しい彼から、1巻から読んでくださいね

美しい彼シリーズの3作品目。
続編が前作を上回る傑作になっていく、そんなシリーズです。失速しないのが本当に凄い。巻を重ねるごとに清居も平良も共に成長し、キャラクターが走り出す。本当にすごい作品だし、すごいキャラクターに出会ってしまった、もうそれしか言えないです。

一番心動かされたのが、終盤の平良が叫ぶシーン。泣きました。自分でもびっくりするくらい泣いてしまいました。
どんな状況に追い込まれも、清居を肯定して認めてくれる平良。あの瞬間、清居には平良が漆黒の闇に浮かぶ唯一の星に見えたと思います。
高校の教室でキングとパシリだったあの二人がここまで成長したこと、その過程を垣間見れたこと本当に幸せです。叶うならこの二人をもっともっと見ていたいです。

リバース コミック

麻生ミツ晃 

完成された物語

オメガバースを苦手とする人や違和感を感じている人にこそ読んでもらいたい一冊です。
正直私もオメガバースがそこまで好きじゃなく、作品に対してオメガバースである意味を疑ってしまうことが多いのですが、こちらの作品はα・β・Ωが存在する世界を描ききっていると思います。
人を愛すること、その本質を突く本当に素晴らしい作品です。
αであるが故の葛藤、Ωであることの恐怖、β故の憧れ。
ここまでオメガバースの真髄に迫った作品は初めて読みました。読み終えてもいろいろ考えてしまいます。人を愛する気持ちっていつどこから生じるんでしょうね。
是非読んでみてください。オメガバースに対する考えが変わるかもしれない、そんな一冊です。