あーちゃん2016さんのマイページ

萌×2作品

PREMIUM レビューアー

女性あーちゃん2016さん

レビュー数24

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blooming!

伊勢原先生&麻々原先生のコンビなので購入。想定以上に楽しかった~!小さい花がお好きな方だったらすごく楽しめると思う一冊、本編270Pほど+攻め視点の小編6P+あとがき。

花術師と言われる人が花を咲かせる世界。優れた花術師の父を持っていたリュカだけど、ある日黒髪、黒瞳の父は不吉と言われて暗殺され、母と共に宮廷から追われ・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
カミーユ(攻め受けと仲良しの幼馴染、キラキライケメン)、ブラン、ファントム(優れた花術師)、レム(コウモリギツネ)、マクシム(受けの住む村の村長の息子、花術師)等々。カミーユがキラキラで好き♡

++好きだったところ

登場される方々が色んなお花を咲かせて、それを競うんですね。
咲かせた花そのものも、咲かせ方も、咲かせるまでの時間なども。
その咲かせた花に私たちの世界でのお名前は説明としてついていなくて、先生の記載で頭の中で自分で咲かせる訳です。そこが楽しかった!
青い小さい花とか、白い丸い花とか、雨の木等と記載されているのですが、「ええーなんだろ、オオイヌノフグリかな、いや違うな、ベルフラワーか?いや違う、ネモフィラか?」とか「雨の木ってなんだ?ああ!あれか!」とか「親しみのある花・・?いやちょっとまてよ摘んだらあかんやろww」とか。

最後の最後に、すんごい花を咲かせるんですね。そこが一番好きだったなあ。
そりゃ優勝ものだよっと納得です。

攻めは一途に受けを探していたキラキラポジティブ頑張り屋イケメン、受けは悲愴さはないけど地味ににっこりこらえるタイプの健気系統さん。攻めの一途さは良かったなあ♡と思いますが、それよりなにより咲かせる花が楽しくて忘れないな!と思った一冊でした。

惜しむらくは発売時期!個人的にはあと1か月前倒ししてほしかった(≧_≦)
そしたら開花時期がビンゴだったんじゃないかと・・・超難しいですけどねっ
とにもかくにも花の咲く春にぴっっったりな一冊でした!先生、素敵なお話を有難うございました。

花の宮の女官希望

大好きなシリーズの新刊、何もチェックせず購入しましたら、番外編集でした。ちょっとしょんもりしつつ読んでみたのですが、シリーズファンの方には珠玉の番外編集というものでは?!と思うものでしたので萌2にしました。ああ侈才邏に住みたい。中編小編合わせて7編+あとがき+ひなこ先生のあとがき♡シリーズ好きな方でしたら是非是非。ああ、そうだ、もう1点しょんもりしたのが、中に挿絵が無かったんです。最後にあとがきいただいて感謝⤴ですっ♡

以下7編についてコメント。
1.神官は王と愛を紡ぐ 100Pほど
  王と二人、お忍びでお祭りにお出かけし、貧しい子らに出会ってしまって
  からのあれこれ。二人ラブラブです。

2.娼館に持ち込まれた厄介事 40Pほど
  どの巻だったか忘れちゃったのですが、冴紗ちゃんがどこかの娼館で
  娼婦たちと交流した、あの方々と「神官は王を惑わせる」に出てきた
  花爛(からん)帝国関係の方々のお話。雪花ちゃん再び♡です。

3.想いを胸に秘めて 50Pほど
  二人のお話じゃないんですが、このお話良いんです!
  らごらごのいとこ、おそらくらごらごの世継ぎの父となる方のお話!
  よい!良いです!

4.老神官の旅立つ日 10P超
  これもねえ・・・こんな短編なのに泣かせるーっ
  そう、メインカプだけじゃなく色んな方の色んな人生が
  あったはずなんだよねとしみじみ。

5.女官たちのこれから  10P超
  これも良い!大好き、花の宮の女官たちの人生のお話です!

6.冴紗の、亡き父母たちの話 15Pほど
  さしゃちゃんの両親の事知ってるよ!という方々がご登場されるお話。
  よかったねえ、さしゃちゃん・・・としんみり。

7.ふたりだけの生誕祭 30P
  豪華なことは嫌がる冴紗のために、何かしたいんだけどと悩んだらごらご。
  周囲の皆にあれこれ手伝ってもらって、実現したのは
  昔冴紗ちゃんが住んでいた家に・・・というお話。
  冴紗ちゃんが表紙のラフな格好しているのは、その時の様子です。
  可愛いねえ・・

一番好きなのは7かな。4,3も好きだけど、やっぱ7をイチオシで!

恋人兼愛犬

先生買い。可愛いんすよ。この一言に尽きます。
犬好きな方でしたら絶対おススメ。間違いない。
めっちゃ面白かったし、好きだし、何回読んでも大爆笑するんですけど、もう一度読みたくて我慢ならない!とはならなさそうだったので萌2にしました。
アイドルとポメ化する大学生のお話で、思いが通うまで210P+その続き140P。

大学受験時期に「犬化症候群」を発症した碧(あおい)。気分アップダウンするとポメラニアンになってしまうのを逆手にとって、わんこ化した人間わんこをデリバリーする店でバイトしています。ある日デリバリーされた先で会ったのは、なんと碧の超々々々々推しのアイドル、ハヤテ♡で!

攻め受け以外の登場人物は
攻めのアイドル仲間、受けの勤務先の後輩、後半に受けの祖父母等ぐらいかな。

++ 攻め受けについて

攻めはアイドルグループに属する、顔面国宝、生ける彫刻と言われる、やや表情少な目お言葉少な目超イケメン。ポメ姿の碧が超お気に入りらしく、デリバリーわんこなのに、犬用のクッションだの、ジュエリー付ハイブランド首輪買ったり、ちょっと一般人からはずれているところありです(変人とまではいかない感じ)。超イケメンなのに、わんこの碧を溺愛している様子なのはすっごく良く分かって、ああ犬好きってそうよね!とすごくシンクロ。

受けはポメになっちゃうことを除けばごく一般人。ああ、オタク属性なのは一般人じゃないかも。アイドルである攻めのことを超推していて、SNSチェックや配信、グッズの収集などを心の支えにしている方。ぐるぐる悩むタイプなので、きりっとした男前とかではないですね。

何が超好きだったかっていうと、受けのポメになった時の二人の様子が最高、ああ可愛い、お願いそのクッションにならせて、観葉植物でもいい、なんなら壁紙でも、という気持ち。ぷりぷりお尻ふさふさお腹、ぐるんぐるん回るしっぽ、ぺしょりとなるお耳等の様子に加えて、強烈!なんと肉球でスマホを操作する!!!!!

悶えましたねえ、伊達先生の犬記載の数々は。あとがきに「犬好き」との記載があり、「だよねえ」といたく納得です。ああ犬最高。犬好きな方、必読です。

Chara 2024年6月号 コミック

変わった!

二重螺旋おっかけで購入中。美しい彼がぶっ飛んで面白い回だったのと、二重螺旋が「うああああああ」と悶える回だったので萌2にしました。たまらん。

以下読んだもののみコメント。
1.好みじゃなかと 3rd
  面白いなあ。いよいよ物語はピークなのでは?

2.美しい彼
  たまらん。清居が自分の気持ちに気付き始めて、自問自答して
  平良の「キング」の説明で「なにが言いたいのか分からない」と真顔で言う
  清居に爆笑して、ああ楽しい。コミックス6/25発売だって!やたっ!

3.BUDDIES
  二転三転、まだ続いてますねえ?イケオジの兄貴が好きなんですけど
  最後はどうなるかな。狐とタヌキの兄弟騙し合いと何考えてんだか分からん系
  何でも屋的美人とのお話、楽しいです♡

4.二重螺旋
  ああああああっ甘いっ甘いぞ!
  潮目が変わったというかナオの気持ちの方向性がはっきりした回!
  いやめでたい!もうこの後永遠に甘いはず!
  という回です。幸せだなあ、まーちゃん♡

次号も楽しみです!

恋愛操作 7 コミック

蓮川愛 

小悪魔リス降臨

蓮川先生ですもの、マストバイ。名古屋編完結~★ワンコとリス、頑張りました~!というかリスが小悪魔すぎる。長くモダモダしていた彼らですが、なんだこの最後の甘さはというお話でした。雑誌掲載分+描き下ろし6P+あとがき。カバー下は無し。個人的には描き下ろしの1コマは神なんですけど、今までがちょっと長かったので、萌2にしました。

Jフーズ名古屋営業所に勤務するワンコ(表紙右、電柱サイズ)とリス(表紙左、ちびっこ)。ワンコが悶々と考えていたら、頭を打つケガをしてしまい・・・と続きます。

新たな登場人物は無し。

++良かったところ

何このリス!話聞いてたのとちがくない?!と吠えてしまう、甘々態度。おかしい。

その甘いところにいたるまでは今まで通りの気持ちの行き違い&悶々があるんですよ。でも!いざ心が通い安定すると!なんと自ら人間ソファ(ワンコ本体)に座りにくるーーーーーーっ

絶対このページ(描き下ろしのところ)で、私同様「きいてないーーーーー」と吠えた方がいると思います!

モダモダ長かった二人ですが、このページ見ただけで、全部報われた気分。ワンコは可愛いし、甘いし、ああ追いかけてきて良かった名古屋編・・と思った一冊でした。蓮川先生最高。

ランス

1作目が超大好きだったシリーズの3作目。良かったでした。溺愛しているが何か?という様子のつよーい騎士様王弟殿下と、発声に難あり、物静かな黒猫ちゃんのお話。まだ読んだことない方がおられましたら是非是非1作目から。「ランス」と呼ぶ黒猫ちゃんの声が脳内再生され感動します・・本編230Pほど+あとがき。可愛いんだよ、黒猫ちゃん。

王弟の居城で仲良く暮らしているランスとシェイン。ある日、犬獣人の国ツアンツェから双子の王子が留学してきます。兄王子は嗅覚に優れていることから、同様に嗅覚に優れているランフォードを崇拝していて・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
レンフォード(国王、攻め兄)、ノエラ(王妃、豪快)、カークランド(第一王子)、その他王子王女少々、ダルニエ(医師)、犬獣人の双子の王子(バカ)。

++お話について

ランスがシェインを溺愛しているのは通常運転なのですが、今回はなんと命知らずの横やりが!横やりを入れようと考えるだけで「バカ」確定なのですが、それを実施してしまうのです。双子王子の兄が。
単なるバカというか、本当に腹立たしいバカっぷりで、一ミリも笑えなかったですね。よくもまあこんなバカを国外に出してきたものです。(とはいえ親である身、うちの子は大丈夫かという気も少々。精進せねば)

そのバカに振り回されるランス、シェイン、レニー、ノエラ、そして第一王子のカークランドでした。今回カークランド視点があれこれあって、良かったです。頑張れよカークランド!それと、シェインがそっと「ランス」という声が沁みてとても好きな一冊でした。