銀次郎さんのマイページ

萌×2作品

エキスパートレビューアー2023

女性銀次郎さん

レビュー数3

ポイント数40

今年度60位

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一旦休止は寂しい

狼と白鹿シリーズは、今作で一旦お休みになるとのこと。寂しい気持ちでいっぱいです。
数ある美形×平凡BLの中でも、きちんと受けを平凡に描かれる貴重な作家さんなので、これからも追い続けます。

節目となる今作は、「狼の花嫁」にでてきたメインCPの子サヤと白鹿ユルールのお話でした。
良いなと思ったのは、美しく神秘的なユルールが、年月を経て老いた容姿になったところ。なんだかぐっときました。

明らかに両片想いな2人ですが、ユルールの一線引いた対応が障害となり、なかなか前に進むことができません。
ユルールはサヤを溺愛しているのにどうして...と本当にハラハラしました。
りゆま先生の作品なので、完全なるハッピーになるのかどうかわからなかったもので...

けれどサヤの兄弟たちの助太刀もあり、お互いにしっかりと感情をぶつけあって、良い形に収まることになります。

ユルールの気にする歳の差を、サヤがしっかりと理解して包み込んでいくところは、切なくも温かい気持ちにさせられます。
自分の意思をきちんと言葉にするサヤが、とてもたくましかったです。

シリーズは休止ですが、今作にも気になるCPたちがちらほら...
続きが読めることを楽しみにしています。

そして今回も、りゆま先生が全て手書きで描かれている美しい民族模様を、存分に楽しむことができたので良かったです。

うさぎたちの絆が良い

このシリーズで個人的に好きなのは、うさぎたちの強い絆を感じられるところ。
仲間でありライバルでもあるうさぎたちですが、お互いに思いやりを持って仕事をしているのがよくわかります。

前巻よりもモブとの濡れ場比率が少なく、うさぎたち本人によりフォーカスされたお話運びになっていると思いました。
とはいえ、やはりモブとの絡みはあるので、苦手な方は注意が必要です。

9号のお話は、大人な色気漂う彼があたふたとしている姿が可愛らしかったです。
お相手の薊さんは9号一直線なので、安心して読むことができました。
9号の弱く儚い心の内を知り、薊さんが傍にいてくれて良かったなと思います。
仕事をやめないところは驚きましたが、いろいろな形があるんだなあと思いました。

46・48号のお話は、お仕事のライバルものとして読めたので楽しかったです。
うさぎたちの絆の強さを感じられたお話でした。
48号の仕事の成長具合に加えて、46号の仕事に対する姿勢も描かれているので、読みごたえがあります。
ここはまだ恋愛未満な関係性でした。

続編が読めてほんとうによかったです。
うさぎたちが幸せでお仕事ができますように!!

EAT コミック

ながべ 

緊迫感を味わえる

疑似捕食のシーンが結構本気の噛みだったので、読んでいるこちらは少し怖く感じてしまいました。
まるで自分が嚙みつかれているような、錯覚に陥ってしまいます。
それくらい圧が強い。

はらぺこ攻めと捕食願望持ち受けが、奇跡的にマッチした組み合わせは、生徒と教師という立場もあり背徳感が増していました。

受けは終始、捕食願望に囚われていましたが...
個人的に良かったのは、攻めの変化。
最初は怯えて遠慮していた彼が、徐々に独占欲を見せていく過程がたまりません。
でも暴走しないようにしないと、としっかりと自分を保とうと努力する良い子でした。

受けを狂わせるきっかけとなった当て馬も、かなり魅力的です。
絶妙にかき回していくところはにくいですね。

噛みつき描写をしっかりと描いているので、生死を左右する緊迫感を味わうことができました。
体格差もさることながら、肉食動物が草食動物に噛みつかれているという、逆の配役なのもたまりません。

ながべ先生の唯一無二の世界観を存分に楽しむことができて良かったです。

想像より読み応えがあった

想像していたよりもストーリーがしっかりしており、読み応えがありました。

受けは後宮に女装をして潜り込んでも、全く違和感がない可愛らしい見た目。
けれど知識が豊富で、頭脳で戦っていく逞しい男の子でした。

攻めはなかなか受けに振り向いてもらえない不憫な東宮。
なんとか受けを近くに留めよう、近くにいてもらおうと努力するところが可愛らしかったです。

ストーリーは後宮のごたごたを中心に、距離が近づいていく2人が描かれています。このごたごたの部分が読み応えがあり、楽しむことができました。
受けの逞しさが見えたり、かと思えば攻めの甘々ターンがあったり。

ほんとうに受けが輝いていたので、攻めが時々空気になったりしていましたが...
立場上表立って行動はできないので、仕方ないのかもしれません。
受けを愛して包み込む役割を果たしています。

物語として受けが魅力的に描かれていて、ストーリーの良さが際立っていました。

ところどころ出てきたエピソードで、気になる部分がさらっと流されていたりしたので、そういうところはもっと読んでみたいなと思いました。

SMELL コミック

ながべ 

濃密な癖にのめり込む

読んでいるこちらにも濃密な空気が漂ってくるくらい、強い癖を感じました。

最初は単なる匂いフェチだと思っていたのですが、フェロモンも関係してくきます。
ここがわかった辺りから、2人の関係性もずっと近く深くなっていきました。

基本的にヨゼフしか喋らず、ノイのセリフはヨゼフが復唱することで、読者にもわかるように描かれています。
このセリフ少なめなところが、物語の雰囲気を増長させていて、より匂いの世界に引き摺り込まれていきました。
なんだか読んでいると、何かしらの匂いを察知したような気にもさせられます。

匂いから始まり、2人がそれを乗り越えた関係性を築くまで。
じっとりとした空気感がたまりません。
直接的な行為描写はないのですが、空気感が終始えっちでした。

個人的に良かったのは、匂いを嗅ぐために、ノイがヨゼフを自分の部屋に招き入れようと、無言で玄関扉を開けたシーン。
セリフがない1Pですが、うわ〜と暴れたくなるくらいえっちでした…
このシーンだけでも見ていただきたくなる作品です。

安定の2人

ここまで続いてどんな展開になるんだろう?と興味を持って手に取りました。

とにかく安定している2人なので、読者としても安心して読めました。
5巻ともなれば、多少の障壁だって信頼関係で乗り越えていけます。

展開としてはよくある、親への紹介というパターンですが、藍ちゃんの男前な姿が見られて良かったです。
見た目はどこまでも可愛くてきゅるきゅるですが、中身はしっかりとしているところがほんとにいい。

そんな彼に奥海さんが癒されている様子がよくわかって、どれだけ疲れてても抜群な疲労回復薬だなあと思いました。
どんな場面でも藍ちゃん可愛いんですもの。

ちょこっとした不穏分子もありますが、2人の力で乗り越えていきます。
ほんとうに安心して甘々が読めるので、楽しい気分になりたいときにおすすめです。

あとカラー絵の藍ちゃんは、可愛さが毎度パワーアップしててほんとすごい。

年上受けってほんと罪深い

年下×年上好きとして追いかけているこのシリーズ。
正直なところ、歳の差が存分に活かされているのは最初のCPだと思っているのですが...
今回は仕事の上司と部下という関係性で、公私の関りが絶妙に歳の差と絡められていて良かったです。

受けは40間近のおじさまだとは思えない、涼し気な見た目。
彼が攻めの行動にしっかりと大人な対応を見せる反面、内心は翻弄されているところが可愛かったです。
攻めの気持ちを知ってから、ダメだと自分に言い聞かせていくうちに、恋心を募らせていきます。

攻めはそんな受けをずっと可愛いと思い続けているワンコ。
気持ちを募らせすぎての暴走はありますが、きちんと謝罪できて、自分の過ちに向き合える男でした。

個人的にここが良いなと思ったポイントです。
受けが拒否しなかったとはいえ、突然の性的な暴走は、やはりなあなあで流して良いものではありません。

お互いがお互いのことを考えるあまり、なぜかすれ違いそうになったりしますが...
とても頼りになるアドバイザーのおかげで事なきを得ます。

すれ違い後は、しっかりと言葉を交わしてお互いの気持ちを理解し合います。
謝罪の時もそうですが、きちんと会話をして関係を築いていくところも良いですね。

年上受けの様子を伺いながら、待てをするワンコ具合は年下攻めの専売特許。
そして年下攻めの行動を、可愛いなあと微笑ましく見守るのは年上受けの特権。
この関係性が見られただけで、たまらなく萌えました。

歳の差好きの方にはぜひ、読んでいただきたいです。

攻めのギャップが良い味

表紙のイメージを裏切らない、ほのぼので優しいお話です。

言葉では表現できない、絵で描写されている2人の間の空気感が独特でした。
これは読まないと味わえない感覚だと思います。

個人的にツボだったのは、攻めのギャップ。
一見すると地味な研究おバカという感じなんですが、計算していないスパダリの片鱗の覗かせます。そうかと思えば抜けていたり可愛かったり...
そこが萌えポイントでした。

2人の出会いのきっかけは、研究の途中に攻めが壁をぶち抜いたことから。
穴に布を張り付けて応急処置を施したのですが、カーテンのようにめくることができるという...
なぜ四隅を止めなかったのかと笑ってしまいました。

だってめくることができるなら、覗いてみたくなってしまうものでしょう。

穴から覗けることにより、攻めのひどい生活っぷりを目の当たりにした受けは、そんな彼を食事面でお世話するようになります。

攻めの食生活が怖いんです。消化器官はどうなっているんだろう、と純粋に疑問を持ちました。
一緒にご飯を食べることにより、2人は一気に距離が縮まることになります。
ご飯効果は絶大。

恋愛的なきっかけは明確に描写されていませんが、空気感で読ませてくれます。
そしてそのまま濡れ場へ。
このときの攻めのギャップがまたすごい。勝手にDTだと思ってました。ごめんなさい。

精神的にはスパダリですが、生活能力は低い攻め。読んでいくたびにいろいろな魅力が見られます。
それぞれが苦手なところを補えるカップルなんだな~と思いました。

劇的な展開はありませんが、ほのぼのとしたBLが読みたいときにおすすめです。
個人的にはカバー裏のイラストがお気に入りなので、ぜひ読んでみてください。

瀬戸うみこワールド全開

読んでいて本当に楽しかったです。しこたま笑わせてもらいました。
さすが瀬戸うみこ先生。

ギャグ要素をこれでもかと詰め込んでくれていて、テンポが良すぎて爆速で時間が過ぎていきました。

そこに隠れてしまいがちではありますが、しっかりと感情が描かれているのがポイント。
お互いの気持ちの変化がしっかりと描かれていました。

登場人物がだいたいどこか様子がおかしくて、シリアスな場面が長く続きません。
どんな場面でもコミカルさが前面に出ているので、少しもったいない気もしてしまいます。

とはいえそこが味であることは間違いない。

ずっとわちゃわちゃ、いちゃいちゃしているので、楽しい気分になれるBLを読みたい時におすすめします。

萌えの大興奮がとまらない

ケモ耳シッポ好きとして求めているものが、ぎゅっと詰まっていて最高でした...
とくに4つ耳じゃないところがほんと良い。これだけで読むこと決定でした。

なんといっても受けの可愛さが半端ない。
彼のあまりの可愛さと、純真さゆえの健気な様子に、応援せざるを得ません。
けれど決して、守られているだけではなく、自分で戦えちゃうパワー系の一面も備えています。

そんなピュアな受けなので、最初の攻めの冷たさにちょっとムカついてしまいました。
けれどそんな冷たさとは裏腹に、攻めが受けを見る目は優しいし甲斐甲斐しい。
彼の行動は基本的に、受けを想っての行動なので、その部分は可愛らしかったです。

個人的に萌えポイントは、獣姿になった2人が一緒に寝ているところ。
あまりの癒し空間に、にやにやが止まりませんでした。

あと、受けがお誘いのために、攻めに尻尾を絡めるところとか。
これぞ獣人の醍醐味ではないですか!
設定を余すところなく活かしてくれて、萌えの大興奮がとまりませんでした。

受けが徐々に恋心を抱いていく過程はとても愛らしく。
攻めは初手は一目ぼれでしたが、その後の行動からは愛が溢れて居ます。

メイン2人の周りにいる獣人たちも、2人をサポートしてくれて良い人達でした。
この脇の獣人たちも気になるところ...

ピュアと萌えが大量に散りばめられていて、とても楽しい1冊でした。